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THE VICINITY OF IZUMO

2018年12月30日日曜日

今年も終わり

午前中は飾りつけを中心に吉兆さんの準備をしてきました。役員なので本番以外にも奏楽部の練習とか隣の町内会からの吉兆さん用具の受け渡しとか結構頻繁に出ていく用事があり、これはこれで大変です。ところで後一日で今年も終わり。今年もこの日記をなぞるかたちで、どうでもよい10大ニュースを書いておきます。

①吹雪の中、無理やり行った赤名湿地で遭難しかける。(1月)
②深夜の地震で眠れぬ夜を過ごす。(4月)
③自室のエアコンがまたまた壊れるも、だましだまし使って夏を乗り切る。(7月)
④浄化槽改雨水タンクに落ちて足を擦りむく。(8月)
⑤浜風祭でやった職員バンドがまずまず成功。(10月)
⑥初夏に買った腕時計のネタで日記が一時シリーズ化する。(10月)
⑦電気機関車のプラモを買ったが、パーツの数にビビる。これについてはまた書きます。(11月)
⑧好きだった「餃子の王将」が山陰から撤退。残念。(12月)
⑨「蔵ずし」で間違えてカップ入りだし汁を注文する。(12月)
⑩10月に書いた「ダヤンファンクラブ」のマーシィが今年いっぱいでわちふぃーるどに帰ることに(ウチの職場を離れることに)最後に「マーシィ元気でね、わちふぃーるどに帰ったらダヤンによろしくね」と言っておきました。寂しくなります。(12月)

今年も「しんさんの気まぐれ日記」を読んでいただき、大変ありがとうございました。それでは皆様、良い新年をお迎えください。

間違えただし汁、責任を持って飲みました。

2018年12月27日木曜日

新春行事

今年のグチは今年の内にということで今回はグチタレモードです。来年の1月3日は新春行事の「吉兆さん」、大社町の各町内会で編成された各チームがお囃子を奏でながら練り歩き、出雲大社本殿前などの数カ所で幟(のぼり)を立て神謡をうたって無病息災を祈ります。というのはこれまでも何回か書いたことだけれど今度の吉兆さんはウチの町内会が当番。それに先がけて先日町内会の集まりがありましたが、そこで配られた資料に目を通すとワタシの名前が4箇所もあります。内訳はというと吉兆保存会の役員、奏楽部(お囃子隊)の部長、吉兆さん当日にうたう神謡のリードボーカル(実際リードボーカルとは書いてありません)、当日の奏楽部メンバーです。

知らない人が見たら、人一倍郷土愛にあふれ地元行事の伝承に命をかける「ミスター吉兆さん」の風格さえ感じられるかもしれませんが、たまたま今までのいきさつでこうなっただけで、ワタシから名乗り出たものは一つもありません。そして「そんな正月そうそう面倒くさい、できることなら朝から酒でもかっくらって、そのまま夕方まで寝ていたい」っていうのがホンネなのです。

まあ同じような心境で吉兆さんに参加する人もいるとは思いますが、そのなかでもダントツトップで面倒くさがっているのはワタシであると言い切る自信があります。どなたかそんなワタシの心境を察して「あんなやつに神聖な吉兆行事のメイン部分を任せるワケにはいかない」って言ってくれる人が現れないかなあ~ってかすかに期待しながら、面倒な吉兆行事をそこそこまじめにこなしたいと思います。

ずいぶん前に撮ったウチらの、かなりの高さがあります。

2018年12月22日土曜日

役場の解体

今日から生徒たちは冬休み、昨日は全校一斉の大掃除でした。ワタシは学食の給湯機が混み合わないうちにとまだ昼休みになる前にカップ麺のお湯入れに行きましたが、折しも学食の外側からずらりと並んで窓ふきをしていた美容科の女子から一斉に「お疲れ様で~す」ってあいさつを受けたので、ワタクシ半分蓋を開けたカップ麺を片手にヘラヘラするしかありませんでした。

ところで大社町の役場が解体されています。確かワタシが幼稚園か小学校低学年の頃大社町役場ができました。地ならし中はお祝いのためかどうかわからないけれど、色とりどりの小旗が張り巡らされていたり、落成した後は屋上に昇ってでっかいサイレンをみたりした記憶があります。あれから数十年、役場より先に取り壊された大社町体育文化センターでは、ローカルクイズ番組の「この旗集まれABC」を観に行ったり、ナショナルの代理店さんが年に一回行う家電展示会を見に行ったり、10代後半では当時組んでいたバンドのコンサートをやったりといろいろ馴染んだ場所でしたが、これも時代の移り変わりですね。役場(大社支所)は近くの別の建物に移転するそうだけど、ここの跡地がどうなるのかはよくわかりません。今回はたまたま解体現場を見たことから、ちょっとした懐古心で書きました。

堀川の対岸から。


2018年12月15日土曜日

食べ納め

少し古い情報かもしれませんが、ムスメによると「餃子の王将」の姫原店が閉店するとのこと、おまけにどうもそれだけではなく、餃子の王将自体が山陰から撤退するようです。ワタシ的な優先順位として中華では「大阪王将」より「餃子の王将」、牛丼では「すき家」より「吉野家」ってことになっているので大変残念、県内で食べられるのは多分これが最後だろうと昨晩カミさんと一緒に食べ納めをしてきました。

メニューはいつもの「ソーハンイー、コーテーリャン、テンハンイー、ウースーメンイー(チャーハンひとつ、餃子ふたつ、天津飯ひとつ、五目そばひとつ)」でダイエットもヘッタクレもありません。そしてこれらがほとんど同時に運ばれてきたのでさっそく食べましたが、残念なことに五目そば以外は全体的にぬるい感じ、閉店情報のせいか確かにお客さんの数は多かったので多分そのためとは思いますが・・・ただ最後にあっつあつの美味しい中華料理を出されるよりは逆に残念感のあるこのぐらいのほうが、ふっ切れる意味では良かったです。来年からは新しい中華料理の店になるそうなので、また行ってみたいと思います。

二人でも、ちょっと多すぎ。







2018年12月9日日曜日

食洗機

昨日はいきなり寒くなったので慌てて灯油を買ってきました。ところでこれも昨日の朝のことだけど、夜中に仕事を終えた食洗機を開けてみるとなんかあんまりキレイになっていない、もしやと思い食器を取り出すとあ~やっぱりやらかした、網に入れたはずのフォークが下に落ちて噴射ノズルの回転を妨げていました。この食洗機は新築を契約した時にハウスメーカーがお礼として付けてくれたシンク一体型のもので、家の大きさに合わせて標準装備のグレードが上がるだけで誰に対しても値引きは一切しないメーカーだったので逆に信用でき、食洗機もどっかで元を取ることなく本当にサービスしてくれたんだと思っています。そして普段これに食器を入れるのはワタシの係、汚れた食器をいかに効率よくキレイにするかを考えながら入れています。カミさんはそういったことをあまり考えずに放り込むのでクレームを付けたところ、食洗機については全てワタシに丸投げっていうシステムが確立してしまいました。そんな結構細かいワタクシですが、おかげでビッシリ入れた食器も「節約コース」だけでいつもピカピカです。

ところで、以前ネットで「使わない家電」ランキングというのをやっていましたが、1位が食洗機なのが意外でした。食洗機で洗うとコップなど指も滑らないぐらいにキレイに洗ってくれるのでワタシはすごく重宝しています。ということで我が家の台所(白物)家電について、勝手に順位づけしてみました。

1位 食洗機
上記のとおり。
2位 IHクッキングヒーター
お湯がすぐ沸くし油煙も少なく、換気扇もあまり汚れません。
3位 ヨーグルトメーカー
すぐに飽きると思いきや継続的に使っています。買ってきたヨーグルトが20倍ぐらいに増えることが、Stingyな私の性格をくすぐります。
4位 最高温度400℃オーバーの超高温ピザ焼き器
やっと使えるこれにたどりつきました。オーブンレンジとは次元が違います。 

逆にウチで使わない(使えない)白物家電
1位 ホットサンドメーカー
1回使い、どっかへしまってそれっきり。
位 クッキングスライサー
それでも2回使いました。
3位 ホームベーカリー
使うのが結構面倒だし、焼きたてはいいけど冷えたら買った食パンとあまり変わらない。
4位 フイッシュロースター
後で洗うのがちょっと面倒、でもたまに使っています。     以上です。

型は古いけどまだまだ現役。



2018年12月2日日曜日

自宅の紅葉

もう12月。すっかり日が短くなってというか、夜が長くなりましたね。今年はなんかバタバタで紅葉を観に行けませんでした。毎年大体行くのは裏大山か三瓶山。後は出雲大社の裏手で八雲瀧がある奥谷(別名もみじ谷)ぐらいかな。ということで今年は自宅の庭で色づいた紅葉で済ませましょう。上から順にシンボルツリーの「ヤマボウシ」立水栓の横の「ベリー」ハーブ花壇にある「もうひとつのベリー」ストックヤード前の「レッドロビン」です。ショボいでしょう。(;^_^A








ところで先日書いたコスモスで売っている豆大福の件、大福一個になんて大げさなと思われたかもしれませんが、下の写真を見てもらえますでしょうか?(勝手に撮ってコスモスさんゴメンなさい)左端が串団子3本入りで右端が豆大福。そう、割とゴージャスな串団子3本入りがたったの10円違いで売られているので、ここが豆大福を買う決断を鈍らせる理由です。


2018年11月25日日曜日

ラーメン2

10月15日に書いた尾道ラーメンに続いて、ラーメンの第2弾です。先日スーパーで「支那そばや監修」っていうラーメンを発見、買って帰りました。このラーメンはラーメンの鬼といわれた故佐野実さんが経営する支那そばやが監修したラーメンで、支那そばやはかってTBSのバラエティー番組でやっていた「ガチンコラーメン道」で有名になりました。実はずいぶん昔のことだけど、東京であった研修の休日を使って新横浜のラーメン博物館に行き、有名なこのラーメンを食べたことがあります。その時の模様をこのブログの前身であるホームページ「ようこそ!しんさんのホームページ」の中のきまぐれ日記に書いているので一部をそのまま転記します。

「今日は気分転換にと新横浜のラーメン博物館へ出かけてきました。ここは建物の中全体に昭和30年代の町並みが再現してあり、そこで全国から選りすぐった有名ご当地ラーメン店が8軒営業しています。実は前にも一回来たことがあるけど、そのときは人が多くて結局肝心のラーメンは食べられなかったので今回は開館ちょうどぐらいに入りました。目指すはテレビの「ガチンコラーメン道」で有名になった佐野実さんが経営する「支那そばや」。ラーメンの鬼と呼ばれているこの人が作ったラーメンがどんなものか、この機会に食べてみようと思ったワケです。

すでに行列が出来ていてワタシは15分待ち、順番が来たので店内に入り「支那そばや」の基本メニュー「絹腰和伊麺醤油」を注文。程なく出てきたうまそうなラーメン、まずは胡椒無しでスープを一口「ムム、さすがにうま………くないんですこれが」。なんか妙に醤油ぽくってコクが無い感じ、「それはテメーが化学調味料を大量に入れたラーメンしか食ったこと無いからだ」とか言って怒られそうだけれど、どう考えてもうまくないものはうまくないんですね。現に店内は超満員だったけれどそんなに感動して食べている人はいなかった、というより皆さん「アレッ」て感じでした。ワタシはうまいラーメンの場合スープも残さず飲むんですが今回は全部飲む気がしなかった、ワタシの隣で食べていた人など、かなり大量にスープを残してました。ラーメン博物館については次回更新時にラーメン探検隊でちょこっとだけ紹介します。
 
実はこの後、ここと比べて地元○○のラーメンの方が絶対にうまいと続くワケですがそれはいいとして、今回その時食べたラーメンとほぼ同じものを改めて食べ、再度味の検証をしてみる機会ができたワケです。さっそくパッケージを参考にモヤシやネギなどの材料をそろえ、説明書きのとおりに作って食べてみました。そして結果はというと、当時食べたものよりもかなりおいしかったです。けど実店舗で食べたものより自宅で作ったのがおいしいってなんでかなあ。やっぱりワタシのポンコツな味覚のせいでしょうか?

PS すみません、前回書いた「豆大福(つぶあん)」の値段を78円としておりましたが、実際は69円の誤りでした。(シレッと訂正済み)ただ69円でもワタシの感覚では高級品です。ちなみに串団子三本入りは確か79円。



2018年11月22日木曜日

ついに

土・日と出勤だったので、現在先週からの連続勤務中です。日曜日に松江であった技能フェスティバルではフライトシミュレーターをやりましたが、赤ちゃんをだっこした若いパパから中筋組の社長さんまで多くの人に楽しんでもらえました。

ところでタイトルの「ついに」ですが、実は先日コスモスでついに「豆大福(つぶあん)」を買いました。一個67円です。これはずいぶんと前から気になっていたのですが「隣に置いてある串団子三本入りがたいして変わらない値段なのに、一個で69円もする大福を買っても良いのかどうかと葛藤しながら今日まで過ごしてきました。そしてこのたび連勤で疲れ気味の自分を励ます意味でもついに買う気になったワケです。写真を撮った後一晩寝かせ、朝ブラックコーヒーを飲みながらこれを食べましたが、ここまでたどりつくのが長かっただけにそりゃもうおいしかったです。すみません、タイトルが大げさですが中身はこの程度のハナシです。

2018年11月17日土曜日

地味ハロウィン

明日はくにびきメッセで「技能フェスティバル」があるので今日はその準備に行ってきました。去年の来場者からのリクエストを受けて、久々のフライトシミュレーターをがんばって来ます。ところでこの間のハロウィンの騒ぎ、なんか来年から規制が入るとか入らないとか議論が始まっているらしいのですが、なんだかな~って感じです。そこでワタシが賛同するのは、路上ではなくどっかの会場内で行われる「地味ハロウィン」ってイベント。これは酔っ払ってバカ騒ぎするんではなくて、何でもいいから地味な仮装を発表する集いです。

過去の例では「家に帰れないプログラマ 」とか「交通量調査をする人」とか「おつまみと間違えて犬のエサを買ってしまった外国人」とか「ゴミ出しをする人」とか何でも良く、首から下げたカードの説明文を読まないと絶対にわからないものが殆どでジワジワと笑えます。もしこれが地方で開催されたら、ワタシはスーパーで買ったお好み焼き粉の袋を両手に持ち、片方の袋の裏側を見つめながら「どっちも賞味期限は2年後だけど、それでも先に賞味期限が来るほうを確認する人」かなんかをやってみたいですね。

ところで昔の日本はクリスマスぐらいしか無かったのに、バレンタインデーができ、ハロウィンができ、そのうちイースターとかもやってしまいそうです。本来なら七夕とか花祭り(お釈迦様の誕生日)とかでもっと盛り上がってもいいような気もしますが、やっぱりアメリカンナイズされていないとダメなのかな?学生時代にやったクリスマスケーキを配達するアルバイトで、でっかい本堂がある立派な「お寺」に、それこそ立派なクリスマスケーキを届けたことがあります。

今年のケーキはコスモスのこれにする予定。

2018年11月10日土曜日

ダヤン

昨日は技術校の入校検定(入学試験)。無事に終わりましたが多くの受験生を迎え、不手際が無いよう緊張の一日でした。ところでダヤンって何?って思われるかもしれませんが、知る人ぞ知る架空の世界「わちふぃーるど」在住のネコで、昔々ダヤンはアルス(地球)に住んでいましたが、雪の魔法によってわちふぃーるどにやってきました。ということでダヤンは前からカミさんが気に入っていて、一緒に平田の本陣記念館のダヤン展を観に行ったりしているうちにワタシもちょこっと好きになりました。持っているグッズは今のところ職場用にメモ帳、マグカップ、名刺入れ、普段用には小銭入れ、カミサンに作ってもらったダヤン柄の半袖シャツとカメラストラップです。(そんだけ持ってれば大ファンですかねえ?)

残念ながらウチの職場ではダヤンの知名度は低いんですが、それでもダヤンファンクラブが勝手にできあがりました。メンバーは今のところ4人いて、若い女性が3人とオッサン(ワタシ)が1人です。そしてそれぞれ「わちふぃーるど」の住人の名前が付いていて、産業人材育成部門のOZOEさんはダヤンの友達のウサギの女の子「マーシィ」、総務課のIMAOKAさんは子ネコの「バニラ」、美容科の女子はマーシィの妹の「パッシイ」、そしてワタシはバニラの兄でダヤンが尊敬する謎多きネコの「ジタン」です。ワタシのジタンの場合それぞれ個別に発表したのにもかかわらず、職員室の2人から「いいとこ取られますね~」って全く同じことを言われました。

以上今回はダヤンのハナシでしたが、さすがにダヤンのシャツを着て出雲市内を歩いたりはしません。ただ近所のコンビニくらいは行くかもしれないので、もしそれを着てウロウロしている調子こいたオッサンをみかけたら腐れタマネギを投げつけてやって暖かく見守ってやってください。

ダヤングッズいろいろ。

ダヤンのシャツ。

2018年11月3日土曜日

腕時計3

ハロウィンも終わり、ショッピングモールにはもうクリスマスツリーが飾ってありました。ウチも今年は早めに飾ろうかな。ところでまたしても腕時計のハナシで、それもウザイほどの長文のため二部構成です。さすがにこれを最後としますので、興味があればお読みください。

(第一部)
先月28日の日記にちょこっと書いた、仕事で使っているセイコーのキネティックについてです。ワタシが使っているのは結構大きめで薄いアイボリーの文字盤にブルーの針のやつ、安い割に高級感もあり、大きさとデザインも好みだったので買いました。キネティックの特徴はというとクオーツ式でありながら自動巻き機構が付いていて、手を振ることにより自家発電して内蔵の充電池に電力を蓄え、それによってクオーツを駆動するというかなりマニアックな構造。ソーラーと違い使ってさえいれば暗いところでも充電できるうえ、実質電池交換も必要ありません。

ただこのキネティック、フル充電で半年は動くものの内蔵充電池の容量が不足したまま放置すると充電池そのものの寿命が短くなるというクセがあるらしく、そのためかメーカーでは一日10時間以上の使用を奨励しています。まあいってみれば時計を育てているというか、常に面倒を見ているというか、時計に縛られているというか、まあそんな感じで面倒っちゃ面倒。それでもセイコーが特許までとって意地で維持してきた(おっ、ここちょっとシャレみたい)ちょっと変わり種の時計です。

まあワタシの場合機械と共存するのも嫌いでは無いので普段はしっかり使っているし、夏場Gショックを使っていたときには数日おきに100回ほどフリフリしていました。ただ今の時期の休日にはオリエントスターを使っているので、月曜日にはコイツが「早く巻いてよ~」って催促しているような気がします。実はキネティック、一般の時計屋さんでは寿命が来た充電池交換は受け付けておらず全てメーカー送り。その際必ず行われるオーバーホール費用も併せて1万円以上かかるとのことです。ワタシはもし充電池がヘタった場合、スマホの充電池交換で身につけたワザでもってちょっと難しいコイツの充電池交換をしてやりましょう。とはいうもののフル充電では無くても10年以上は使えるみたいだし、いざというときの交換用充電池はアマゾンで手に入ります。



(第二部)
と、ここまで読んでいただきありがとうございました。第二部はその他腕時計のハナシを書きますが、やっぱり長文ですので興味のある方のみお読み下さい。

スプリングドライブ
キネティックと似たようなシステムにグランドセイコーで使われている「スプリングドライブ」があります。これは腕を振って自家発電するのでは無くて、ザックリ言うと巻かれたゼンマイによって発電してクオーツを駆動するってことですが、キネティックに比べかなり高い技術が使われていて、機械式腕時計でありながら精度は年差10秒以内とのことです。

クオーツ時計の目盛りと針のズレについて。
文字盤が元々ズレている場合もありますが、もうひとつの原因として時計の中にあるギヤの「バックラッシュ(背面隙間)」があります。ギヤは片面が相手に圧着して動力を伝えますが、動きをスムーズにするためと寿命を延ばすためギヤの背中の部分には隙間が設けてあり、そのガタのせいで針が目盛りからずれてしまいます。連続的に運針する機械式腕時計はこれが目立ちませんが、ステップモーターによって一秒ごとに運針するクオーツ時計はこれが目立つ場合があります。特にストップウオッチ機能を使わないときは計測針が常に真上を向いているクロノグラフ(ストップウオッチ機能を持った腕時計)では、計測針が目盛りの中心からズレているととても気になります。これは買うときに店頭で確認するしか無いのですが、通販で買ったものが多少ズレていても仕様ということで故障の扱いにはなりません。幸いワタシが通販で買ったクロノグラフ(前に電池交換のことを書いたウエンガー)はたまたま計測針がきちんと真上を向いてくれています。グランドセイコーのクオーツバージョンの場合、機構的にこのバックラッシュを0に保ってます。すごい。

忘れている機械式腕時計の扱い
クオーツに慣れてしまって機械式腕時計の扱いを忘れていることが多いので、思い出したことについてちょっと触れておきます。

①精度の問題
精度はクオーツ式腕時計には劣り、一応日差20秒以内なら許容範囲とされています。ただこれも個体差があってワタシのオリエントスターは日差5秒以内、アタリでした。ただ日差があるとなると気になるのは実時間と秒針とのズレで、無敵の電波時計とかを使っているとこれがかなり気になったりします。ただこれこそ機械式時計の持ち味として、おおらかな気持ちで付き合うのが良いのではないでしょうか。そうなると日々の時刻修正も楽しみ?になったりするかもです。ちなみにワタシの場合、機械式腕時計の秒針はちゃんと時計が動いているかどうかの確認用で、少々ズレていても気にしません。おまけに休日においての機械式腕時計は現在時刻をざっと確認する程度の使い方なので、カレンダーも合わせていません。

②磁気に注意
機械式腕時計は磁気の影響を受けます。下手すると時計全体が磁化されてしまって時刻の正確性が大いに失われます。スピーカーの上に置いたりスマホのスピーカーを近づけたりしないように。ただ磁気に強い機械式腕時計もあります。

③カレンダー合わせは時刻に注意
腕時計のカレンダーをリュウズを回して変更する場合、実時刻では無く時計表示上時刻で夕方から翌朝までは避けます。これは既にカレンダーを切り替える準備に入っている腕時計の機構を壊す可能性があるためです。ただ針を回してのカレンダー変更は大丈夫です。しかし考えてみると、フルデジタル表示のGショックとかはなんて楽なんでしょう。まあその面倒さも機械式腕時計の魅力のひとつなんですが。

④時刻合わせ時の針の逆回転に注意
これは特に機械式腕時計の場合、やってはならない行為です。まあほんのちょっとなら大丈夫ですが。これはクオーツでもあまりやらない方が良いと言われています。

⑤衝撃に注意
特に機械式腕時計の場合、中でメカニズムが稼働している関係上落下や強い衝撃は禁物で、こういう時のためにGショックがあるとワタシは考えています。カメラを抱えて山(といっても三瓶山レベル)とかへ行くときにはGショックの出番です。

まだいろいろありますが、キリが無いのでこの辺で終わります。ありがとうございました。

2018年10月28日日曜日

腕時計2

以前書いた機械式腕時計を買ったハナシ(10月20日の日記をご覧下さい)の続きです。現在日本国内で機械式腕時計を生産している大手メーカーはご存じ「セイコー」と「シチズン」ですが、もうひとつ忘れちゃならないのが「オリエント」。このメーカーは大昔からあるのにほとんど知られていません。そしてそれぞれ「グランドセイコー(セイコー)」、「ザ・シチズン(シチズン)」、「ロイヤルオリエント(オリエント)」と高級ブランドを持っていますが、今回はオリエントの「オリエントスター」を買いました。実は「ロイヤルオリエント」はもう作っておらず、実質オリエントスターがオリエントの最上位ブランドになります。

今回の購入条件としては
○クオーツでは無く、機械式時計であること。
○品質が良く、安いこと。
○文字盤に数字のインデックス(時刻表示)が無い、シンプルなものであること。
○文字盤の色はシルバーまたは白系統であること。
○自動巻きに併せ、手巻き機能や秒針停止機能(ハック機構)があること。
○手が大きいので、ケースの直径が40ミリ程度あること。
○できればぜんまいの巻き量がわかるパワーリザーブ表示があること。

そして買ったのがこれです。










実はもっとシンプルなのが良かったのですが大きさとかでなかなか条件を満たすものが無く、これが一番条件に近いかなって感じ。写真ではハデだけど現物は結構おとなしめなこの時計、ただ文字盤にはオリエントスターのロゴがキラリと光っています。そしてパワーリザーブ表示の他に日にちと曜日も針で示す構造で、こんな凝った作りの国産機械式腕時計はオリエント以外には見当たらず逆にそこが気に入りました。そしてメイド・イン・ジャパンの高品質でありながら「グランドセイコー」や「ザ・シチズン」に比べて断然安く、まあ実はここが購入の決め手だったりします。ちなみにグランドセイコーの一番いいのはプラチナ製で150万円以上します。

オリエントスターは初夏に買いましたが、結局夏の間は軽快なGショックで過ごしました。そして今の季節の休日にはこれをはめて過ごしていて、そのうち革ベルトに替える予定。色がすっきりしているので仕事用にも使えますが、実は今の時期の仕事用としては革ベルトを付けたセイコーのキネティック(これについてもまた書こうかな)を使っているので、オリエントスターはあくまで休日用です。最後に機械式腕時計によくある、常に動かしておくのと使わないときには止めておくのとではどちらが寿命が長くなるのか?っていう疑問。どうも結論的には使わないときには止めておいて、たまには使ってやるというのがベストみたいなので、休日になるとちょこっとネジを巻いて起動させ、後は自動巻きに任せて過ごします。

2018年10月25日木曜日

姫リンゴ

たまに県の農業技術センターが試験的に作った?果物の販売があり、ウチの総務課で予約を取ります。今回はなんとかいう(名前忘れた)ぶどうとプルーンだったのでぶどうの方を買って帰りましたが、おいしくするための試験用なのでホント甘くておいしかったです。プルーンは数量限定でワタシが頼んだときには品切れだったので、次回プルーンがあればよろしくと総務課に伝えておきました。

ところでその時「果物は好きなんですか?」ってハナシになったので「そりゃもう、松江のイングリッシュガーデンの中庭に姫リンゴの大木があって、時期になると熟したリンゴが地面にいっぱい落ちているのでしゃがんでかたっぱしから食べますよ」って言ったらえらく皆さん食いついてきて「落ちていても勝手に食べたらマズイんじゃないですか」とか「野生のサルみたいですね」とか「袋を持って行って肩に担いで持って帰ればいいじゃないですか」とかいろいろ勝手な意見が出ていましたが、ワタシ的には「勝手に食べたらマズイんじゃないですか」って意見が気になったので、今度イングリッシュガーデンに行ったら「勝手に食べてごめんね」って姫リンゴの木にあやまっておきます。

勝手に食べたのはコレ。





2018年10月20日土曜日

腕時計

先週やった浜風祭の職員バンド、近所の郵便局へ行ったときにそこの局員さんからお褒めの言葉をいただいたり、ジョイフルでも知らない人が話していたりして、結構いろいろな人が聴いてくれてたんだな~ってうれしくなりました。ところでずいぶん前のハナシですが、クローゼットにしまってあった箱の中から20代の頃に使っていた機械式の腕時計が出てきました。ああ、こんなところで眠っていたんだねとネジを巻くとちゃんと動いて「チッチッチッチッチッ」と時を刻みだしましたがその様子、クオーツ時計とは違ってなんか「生き物」って感じです。

腕時計と言えば高校入学時、今もそうかはわからないけれど当時は親に時計を買ってもらうというのがならわしで、それこそ「これで大人の仲間入り」ってちょっと得意な気持ちでピカピカの腕時計を眺めたりしていました。買ってもらったのはセイコーの「ファイブアクタス」。自動巻きでグラデーションになった薄いグリーンの文字盤に三面カットガラスの素敵な時計で、値段はファイブアクタスの中で一番高い2万円ほど。当時「ロードマチック」という上位機種はあったにしろ、高校生の持ち物としては安く時計が買える今の時代では考えられないほど高額な品だったと思います。ただ残念ながら今は手元にありません。

現在は精度の高いクオーツ時計が当たり前になり、そのうえソーラー、標準時電波受信、スマホ連動と結構なことになっていて、ワタシもGショックのソーラー電波時計愛用者の一人です。ただクローゼットから出てきた腕時計を見てからは、まるで生き物のような機械式腕時計の新しいのが欲しいな~って思うようになり、数ヶ月前に買いました。ちょっと長文になりそうなのでこの続きはまたの機会に書きますが、どちらにせよワタシが買えるレベルの機械式腕時計で、間違っても「ロレックス」や「オメガ」などではありませんのでご安心?下さい。「パテフィリ」なんか天地がひっくり返っても買えません。

真ん中のを買ってもらいました。

2018年10月15日月曜日

ラーメン

浜風祭も無事に終わり今日は代休です。ワタシがやった職員バンドのストリートライブ、開始早々は聴く人もまばらだったものの徐々に人が集まりだし、しまいには今までで一番の盛り上がりになってなんとアンコールを3回ももらえたので良かったです。さてと、ここから先はタイトルのラーメンについて。内容の割には長文になったので興味のある方だけどうぞ。

先日ラーメンハイウェイ(昨年5月4日の日記をご覧下さい)を使って、尾道ラーメンを食べに行ってきました。今まで数件の店を食べ歩いて最近の行きつけにしているのは、アーケードに入ってすぐのところで数年前ここに移転された「くいしん坊千両」っていう家族経営の店。ここは名だたるメジャー系の尾道ラーメンの店では無く、あまりガッツリ尾道ラーメンしていない店というか、ネットでも「尾道ラーメンと中華そばの中間的な感じ」ってカキコミがあったりします。ただワタシ的にはちょっとあっさり系の尾道ラーメンという感じがちょうど良く、かといって尾道ラーメンの特徴である豚の背アブラはしっかりと使ってあって食べ応えもあります。そしてアットホームなうえ、いつ行ってもゆったり落ち着いて食べられる点も気に入っています。

で、今回、たまには「くいしん坊千両」の再評価を兼ねて基本形の尾道ラーメンを食べてみようじゃないかということで10年ぶりくらいに入ったのが、尾道ラーメンの老舗「朱華園(しゅうかえん)」です。休日には大行列ができる超有名店ですが、時間を選んで行ったので10分ほどで入れました。そして食べた感じはというと、うん、これぞまさしく尾道ラーメンって感じで行列ができるのもうなずけます。ただたっぷり入った背アブラの濃厚なスープがちょっとワタシには合わないかなって感じ、これは30年ほど前に初めてここで食べたときの感想と変わりません。そして何よりも店内もカウンターも狭く、食べるためにちょっとかがむと頭が壁にぶつかりそう。おまけに待ち客が大勢いるので慌ただしく食べて店を出るって感じです。(店の人の対応は良く、別に追い立てられたりはしませんが・・)

その後写真を撮りながら、駅の方に向かってアーケードをブラブラと歩いて行きましたが、ここでカミさんに「今から腹がいっぱいの状態で千両に行ったらどんな感じになるか、本当の食べ比べをしてみようか」って冗談半分で提案したら意外にもノッてきたので(ここ数年、お互い競争で体重を増やしています)そのまま「くいしん坊千両」に入りました。そしていつもの尾道ラーメンを食べ「やっぱりこっちがいい、今日は麺がいつもより堅めだけどやっぱりこっちがいい。そして何よりもゆったり落ち着いて食べられるのがいい、まあ強いて言えば、麺もスープも朱華園と千両のちょうど中間ぐらいのがあれば大満足」って結論に至りました。

さすがにカミさんは食べきれなくてワタシが手伝いましたが、それにしても夫婦そろって続けてラーメン2杯とは・・。今後はもうちょっと考えて行動しましょう。とかいって、次回はこれまた美味い「壱番館」VSいきつけの「くいしん坊千両」なんて既にテーマが決まってたりします。


くいしん坊千両
こちら朱華園




2018年10月6日土曜日

ポスター完成

またまた台風が近づいてますが、今のところ特に問題は無いようです。ところで浜風祭(技術校の学園祭)のポスターが出来上がり、技術校内や市内の中学校、高校、スーパーなどに貼り出しています。真ん中に女の子のイラストが入ったやつで、ホントはここにワタシの顔のアップが入る予定だったと思うとゾッとしますが、(9月11日の日記をご覧下さい)ポスターの右下をよくみると、なにやら「職員によるバンド演奏」の文字が。そう、今年もやりますよ!職員バンド!今年は新たにエレキギター担当として、住環境・土木科の若手指導員TAKAHASHI先生をメンバーに加え、昭和の歌謡曲、昭和のフォークソング、カントリーと品々に繰り広げます。

その他のメンバーは去年と同じでボーカルは美容科ITO先生、ベースギターはワタシ、ドラムは御年45歳のローランドTR66が担当します。すでに2回ほど練習したけれど、やっぱりTR66以外はヘナヘナで、困ったな~って思ってます。

浜風祭は10月14日(日)の9時からで、今年もカラオケ大会や美容科のステージパフォーマンス、早飲み早食い大会、豪華景品が当たる大抽選会に加え「吉田君」でおなじみ鷹の爪団の作者、フロッグマンさんのトークショーがあったりしますが、職員バンドは14時30分から。ちなみにギター担当のTAKAHASHI先生、昨年の浜風祭の早食い大会ではどんぶりサイズのカップ麺をなんと50秒で食べました。



2018年9月29日土曜日

パンツのデザイン

自宅のトイレに座っている時デカパンのタグにふと目をやると、なんとそこには世界的デザイナー「コシノヒロコ」の文字が、コシノヒロコさんってオッサンがはくようなデカパンのデザインも手がけるのかとびっくりしました。逆に言えば普通「なんでワタシがデカパンのデザインなんかしなくちゃいけないのよ!!」ってことになりそうだけど、どんな紆余曲折があったにせよタグにキチンと名前まで記してあるのが素晴らしいし、改めて見るとなかなかシックなデザインでセンスの良さを感じます。今度からこのパンツをはいた日には会う人ごとに「ワタシのパンツは、コシノヒロコのデザインなんですよ」って自慢することにします。
中古でキタナイけど一応載せておきます。



2018年9月22日土曜日

映画館で・・

以前観にいこうかと書いた「プーと大人になった僕」、くまのプーさんは子育て真っ最中の頃によくWOWOWでやっていて親子で観ていたので、くまのプーさんのその後ってのに興味がわき観にいくことにしたワケです。何か安く観る手段は無いかな~って調べると、毎月15日はゆめカードを提示すれば安くなるということで、ちょうど15日の先週土曜日に一人で行ってきました。

できれば後ろに人がいないほうが良いのでいつもどおり最上段のど真ん中をネットで予約しておき上映10分ほど前に席に着きましたが、お客さんは全部で15名くらい。すると間もなくひとつ空けた隣の席にオジサン・オバサン・オバアサンの3人が座りました。そして床にシートを敷いて3人とも靴を脱いだうえにひざ掛けまでかけて、今時の環境のよい映画館には不釣合いなほどのハンパ無い鑑賞体制です。

ってここまでは良かったのですが悲劇はここからで、始まる直前から隣のオジサンがえらい大きな音をたてて持ち込んだポップコーンを食べ始めました。まあ映画が始まれば少しは静かになるだろうと思っていましたが、映画が始まっても静かになるどころかますますでかい音で食べるので思いっきり睨んでやりましたが全然お構いなし。さすがに気が散るので「前通りますよっ!」って少しいらだった感じで脱いだ靴をまたぎ、4段ほど下がった空席に移動しましたが、ここまできてもまだ食べる音が聞こえてくる。おじさんのすぐ前にも他のお客さんが座っていたのでいつ口論が始まってもおかしくない状態で、結局おじさんは映画が終わる20分前ぐらいまでバリバリとポップコーンを食べ続けたのでした。まあポップコーンはホールで売っているので食べちゃ駄目とは言いませんが、もうちょっとマナーを守ってって、まあああいう人にはなにを言っても無駄でしょうが、結局映画のほうは気が散ってほとんど楽しめませんでした。

ちゃんと観たかったナ。ネットから勝手に



2018年9月16日日曜日

好き嫌い

夏の間ほとんど降らなかった雨もここにきて結構降りましたね。まったくの砂漠状態だった前庭も一気に草が生い茂り、グリーンがいい感じです。

ところで先週カミサンが鶏肉を使った惣菜を買ってきたので「ウッ」となりましたが、ちゃんとワタシ用に白身のフライも買ってくれていたのでホッとしました。誰しも苦手な食べ物はあるとは思いますが、ワタシの場合ズバリ「鶏肉」が苦手です。ただ人間ポリバケツを自称していることもあって、周囲からは「好き嫌いなく何でも食べるいじきたないヤツ」ってイメージで見られているので、鶏肉が苦手というと皆さん一様に「エ~!!」って驚かれます。そして「あんなにおいしいものが何で嫌いなの?」って言われることも多いのですがそれはそれぞれ個人の勝手な思いであって、おいしいと思えないから苦手なんですね。この夏も同級生のお宅におよばれした時、鶏肉が食べられないって言ったら一同まさしく「エ~!!」ってことになりましたが、それより奥様によって沢山のおいしい御馳走の中の、ワタシの鶏肉の所だけ別メニューを仕立ててもらったのが申し訳なかったです。

で、ここから先は非難覚悟で書きますが、ワタクシ実は「焼き鳥」は好きで、塩のねぎまなどたまりませんねえ。どうも食べられない基準は「ある一定以上の大きさ」又は「鶏肉本来の白さ」又は「ブツブツが目立つ」又は「鶏肉本来の味が強い」が単独~複数あるってところみたいですが、結局ワガママですみません。ただ「くわず嫌い」では無くてちゃんと食べた結果です。

砂漠状態が一気に緑に、自然ってすごい。


2018年9月11日火曜日

初夏から夏の報告

まだ暑くなるかもしれませんが、なんとなく秋めいて過ごしやすくなりましたね。今回は初夏から夏にかけていろいろ書いたことについて、その後の報告をしておきます。

恐怖の時計草(5月19日の日記)
やはり長い日照りがたたったらしく、ストックヤード内のは完全に枯れました。まあこれで時計草にうちを乗っ取られることも無く、平穏な暮らしができます。花壇にある正規品?はすっごく元気に今もかわいい花を咲かせていますが、ストックヤードのも多分来年の春にはまた伸びてくるんでしょうね。

様子見中のエアコン(7月25日の日記)
なぜか直りました。スイッチを入れてから若干のタイムラグ(最長で20秒くらい)はあるものの、運転ランプなどの高速点滅も無く普通に起動しています。リモコンを使った故障診断では相変わらずエラーコードが検出されるものの、表向きは普通に使えています。これってまるで、今のワタシの健康状態・・

ウナギの代用(8月1日の日記)
結局「生鮮食品おだ」で中国産1,200円のを買いました。まあ大きさ的にいっても800円ほどの吉野家のウナ重三杯分はあるので、ご飯とタレの分を差し引いても結構リーズナブルではないでしょうか。

映画三昧(8月8日の日記)
その時の予告で見たディズニー映画の「プーと大人になったぼく」を観に行こうかな~って考えてます。間もなく封切りです。映画のフイルムは封印された缶に入れて配給されるため、初回上映時にその封を開けるって意味で「封切り」って言うらしいけれど、ゆめタウンのTジョイはデジタル上映のため、映画はUSBメモリーで配給されるって聞きました。ホントかなあ。

ここから報告番外編

浜風祭(学園祭)のポスター
来月ある浜風祭だけど、毎年これのポスターやプログラムをデザインするのはうちの「Webデザイン科」の役目、ところが今年はそのポスターにワタシの顔のアップを使いたいという申し出がWebデザイン科の女子からありました。写真は以前この科の写真撮影実習に付き合ったとき、知らない間に生徒たちが撮ったらしいのですが、ワタシのアップが校内に、イヤイヤそれにはとどまらず市内全域?に貼り出されるのはシュール過ぎてチト困るので丁重に却下しておきました。

これもあおり運転?(少し辛口)
先週土曜日、国道を60キロ弱でほぼ単独走行(ワタシの前後には車がいない状態)していた時、見通しの良い脇道からワタシの直前にスルーッと車が出てきました。慌てて急ブレーキをかけましたが今度はワタシの前についたその車が全然加速してくれない、これではあおってなくても前の車からみれば「あおられている」ような状態です。あおり運転は絶対にしてはならないし、ワタシもするつもりなどさらさらありませんが、ここはひとつ「あおり運転は犯罪です」だけでは無く「常に状況を把握して、相手に急ブレーキを踏ませるような運転はやめましょう」ってことも啓蒙してもらいたいです。あとT字型の交差点や右折信号で自分さえ通過できればいいやってばかりに超スローでゆったりと曲がっていかれる方が多いこと、全車が普通に発進すれば5~6台は通過できるところを3台分くらいしか進まないので困ります。これらっていずれも出雲アルアルですね。

今年がスイカを2回買いました。

2018年9月1日土曜日

西表島

5月6日の日記でちょこっと触れ「また別の機会に書きます」といっていた西表島。今回はその、昔行ったことのある西表島(いりおもてじま)の、それもただの思い出バナシを書きますのでヒマがあれば興味があればご覧ください。

西表島は石垣島から「港から外海に出た途端、狂ったようにぶっ飛ばす」高速船で1時間弱、ほとんどの客が船酔いで青くなったところで到着します。港からは島内遊覧の観光バスに乗りますが、運転席の横にマングローブの鉢植えを飾ったずいぶんとクラシックなバスで、それはそれでのんびりとした南の島の風情。満席のお客さんを乗せ出発したボロバスは、アロハシャツを着た30代の運転手さんが片手でマイク、片手でハンドルを握り結構険しい山道を攻めていくのでなかなかのスリルです。

以下運転手兼ガイドさんのトーク

道を歩いている子供を見かけると
「この島ではNHKしか映らないので、どの子も賢そうな顔をしていま~す」

ここらでよく見るコンクリート造りの平屋の家について
「島民はいつかは2階を増築と夢見ながら生涯を1階で終わっていきま~す」

突然
「この先の橋の欄干に天然記念物のカンムリワシが・・」、ザザッと乗客全員がその方向をガン見、「とまっていたことがありま~す」全員ガクッ。

突然
「このカーブの先に天然記念物のイリオモテヤマネコが・・」ザザッと乗客全員がその方向をガン見、「歩いていたことがありま~す」全員ガクッ。

海岸で星の砂を拾っているとやってきて
「星の砂とは虫の死骸なんで、皆さんせっせと死骸を拾っているんですよ~」

といった調子で最初から最後まで楽しませてくれました。

まあ特にこれ以上盛り上がることも無いのでこの辺にしておきますが、同じ日本でありながらもう一生行くことは無いだろう素敵な西表島のハナシでした。

最後にエピソードを三つ

月ヶ浜で話しかけてきたフランクなおじさんに写真を撮ってもらったりしたが、実は当時TVでバンバンCMを流していたヤマハリゾート「はいむるぶし」の社長さんだった。

西表島ツアーに先立ち、石垣島で泊まったホテルの朝食バイキングから食糧として持ち出したゆで玉子のハズが実は生玉子で、ツアー中カミさんのバッグの中で6個全部が割れケンカになった。

石垣島で泊まったホテル「ヴィラ・フサキ・リゾート」で、その後当時話題となった「トリカブト殺人事件」が起こった。

                             以上です。

「はいむるぶし」のある小浜島。ネットから勝手に。

2018年8月27日月曜日

訓練日誌

昨日は技術校のオープンキャンパス、参加者と保護者用にオリエンテーション会場の座席を120席ほど設けましたが、それでも足りないぐらいの来校者があったので良かったです。そして今日は昨日の代休でのんびりしています。

ところでワタシのところへは日々いろいろな書類が上がってきて、ワタシはそれに確認のハンコを押すワケですが、毎日夕方になると各科から必ず上がってくるのがその日やった授業を記入した「訓練日誌」。東部高等技術校は職業訓練施設なので、学科でも実習でも授業は「訓練」という呼び方をしていて、日誌もそのままズバリ「訓練日誌」なのです。技術校は一つの施設の中に異なった業種がいろいろ詰め込まれていて、各科の実習場に行くとそれぞれ全く異なる設備や匂い、例えば建築科は削りたての木の匂いとかがあったりしますが、それは訓練日誌に書かれた教科名からも感じ取ることができます。ということで適当に開いた訓練日誌から、

皮膚科学(美容科・学科)
動力伝達装置(自動車工学科・実習)
河川工学(住環境土木科・学科)
普通旋盤2級課題(ものづくり機械加工科・実習)
冊子「技能と技術」の表紙デザイン(Webデザイン科・実習)
立ち上がりの墨出し方(建築科・実習)
犬走りモルタル押え(ハウスアート科・実習)
就労体験実習(介護サービス科・実習)

って感じでいかがでしょうか?
同じ一つの施設内でやっているとは思えないぐらいバラエティーに富んでいるな~って思われる方も多いのではないかと思います。今回は訓練日誌の内容を使って技術校の雰囲気について書きましたが10月1日から来年度入校生の募集が始まります。沢山の人に応募してもらえるよう願っています。

月末ともなるとすぐにこの状態。

2018年8月18日土曜日

無茶苦茶焦った~

今朝は涼しいですね。今、ジョイフルに来てこれを書いています。ジョイフルはワイファイが繋がるのでたまにパソコンを持ち込みますが、ほぼワンコインでドリンクバー付のモーニングを頼めるのが良くて、パソコンを叩きながら食後のコーヒーを余裕で3杯は飲みます。

ところで先日、ゆめタウンの駐車場から出たところでいきなりワタシの後ろにクラウンのパトカーが追従。少し走ったところで「ピュイーン」ってサイレンを鳴らしてきたので無茶苦茶焦って「なに~、ちょっ、ちょっと待ってよ、今なんか悪いことしたっけ?ちゃんと一時停止もしたし、あっそうだ、ゆめタウンなのにレジでワオンカード出したのがまずかったのか!?」なんて動転しまくりましたが、やがてパトカーはワタシを追い越しひとつ前を走っていたどっかの奥さんの軽四を止めました。そうなるとワタシも安心ついでに焦らされた怒りも出てきて、「ちょっと、そこで取り締まられたら前に進めないじゃないの!早く広いところに移動してよ!!」って思いっきり心の中で叫びました。もう、お盆ぐらい平穏に過ごしたいものです。

関係無い人を焦らさないのも仕事のウチでしょ。ネットから勝手に。

2018年8月12日日曜日

スニーカーの保存

しかし暑い日が続きますね、雨が全く降らないのも困りものです。ところで先日掘り出し物価格で買ったスニーカー「スタンスミス」について書いたけれど、まだまだ履ける他の白いスニーカーと色がかぶっているので、数か月間から1年程度保存しておくことにしました。と同時に、これまた以前掘り出し物価格で買った「ニューバランス1400」、これも現在色がかぶる紺色のスニーカーを履いているので保存しておくことに。ただスニーカーの場合、空気中の水分によってウレタンがボロボロになる恐怖の「加水分解」があるので箱に入れて押し入れにポンというワケにはいきません。これってスピーカーのウレタン製エッジがボロボロになるのと同じで非常に厄介な現象です。

そこでネットを使っていろいろ調べ、極力加水分解を遅らせる方法がわかったのでやってみました。といっても簡単で、ホームセンターで買った密閉できるポリ袋にこれもホームセンターで買ったシリカゲルの小袋を3つ入れ、黄変防止に「ミセスロイド引出用」を1つ入れた後スニーカーを入れ、できるだけ空気を抜いて密閉します。今のところ湿気を吸ったらピンクになるシリカゲルも青いままなので乾燥した良い状態の様子、今履いているのがくたびれ切るまでたまに様子を見ながら保存していきましょう。実は昔、久々に履いた革靴の底がウレタン製だったみたいでボロボロに崩れ、靴下で直に道路を歩いている状態になったことがあるので、加水分解の恐ろしさは身に染みています。

これは密閉後のニューバランス。

2018年8月8日水曜日

映画三昧

相変わらず暑い日が続きますね。ところで先週の土曜日、涼みがてらに映画「ミッションインポッシブル・フォールアウト」を観てきました。映画を観たのは久しぶりですが、最後に観た「たたら侍」にちょっとヤラれてしまって映画館が遠のいていたっていうのもあります。今回観たミッションインポッシブルは無条件に面白いのですが回を重ねるごとにだんだんアクションも派手になって、ワタシと二つしか違わないトム・クルーズが結構なスタントもやってのけたりするので、おいおい大丈夫かいな?って気もします。

で、映画はこれにとどまらず、次の日には午前10時の映画祭で「グリース」を観てきました。これは昔大ヒットしたジョン・トラボルタとオリビア・ニュートンジョンが主演のミュージカルムービーでワタシと同世代だったら観られた方も多いハズ。今になってみれば突っ込みどころ満載ですが、ワタシは心に残る名画のひとつに数えています。そしてワタシ自身、学生時代大阪で一回、就職してから出雲で一回、地上波とBSで数回、おまけにブルーレイまで持っているのになんで今更映画館で?って感じですがやっぱり本物の映画館で観るのは違う、一番最初に観たときの感動が蘇ります。特に後半で女性の不良グループ「ピンクレディース」のリーダ「リッゾ」が自身の純粋な想いを力強く唄う「There Are Worse Things I Couid Do」、もうこのシーンだけで映画館で観て良かった~って思えます。どうでもいいけど、この映画の影響を受けてリーゼントで帰省したら親に叱られました。以上、思いつくままに書いた「涼みがてらに映画を観た」というだけのハナシを終わります。

ネットから勝手に。



2018年8月4日土曜日

夏祭り+ちょっと間抜けなハナシ

ちょと前だけど、夕方仕事の帰りに旧JR大社駅前でお祭りをやっているのが見えました。これは地元に昔からある「大梶祭り」で今から300年以上前、海風や砂地で作物が育たない大社町荒木地区のために防風林や用水路(出雲市内を流れる高瀬川)を作った大梶七兵衛さんを敬うお祭りです。私が小学生の頃は大社駅から新川(わからんよね)のあたりまでずっと夜店が並び結構な賑わいでしたが、時代の流れと共に今では旧大社駅の前庭のみでおこなわれる小規模なものになりました。ただそれでも十分夏祭りの風情を残した荒木地区の代表的なお祭りです。ワタクシ学生時代の夏休みに帰省した時、この大梶祭りののど自慢大会に出て、加山雄三さんの「君といつまで」を歌ったことがあります。

ハナシは変わって、雨水タンク3・4号器に貯めるため、浄化槽改から水中ポンプで水を汲みあげていました。その時砂とかはいらないようにホース分だけ隙間を開けてフタをしていたんですが、そばを通った時にそれを踏んでしまい、フタがクルンと回って片足を浄化槽改に突っ込みました。膝から下をかなり擦りむいて血まで出ていましたが、その時隣家の大奥様が草取りをされていたので何事もなかったようにその場を離れ、陰で悶絶しました。さすがに大の大人が自分で掘った落とし穴にはまり、その場で「痛って~!!」とか言えませんよね。最近の暑さのせいと言いたいところだけれど、まあワタクシ普段からこんなもんです。

のど自慢で歌った時です。

2018年8月1日水曜日

ウナギの代用

暑さが続くこの時期「ウナ丼」といいたいところですが、最近は国産も中国産も価格が上がってなかなか口に入りません。ワタクシ「ウナ丼」なんて、ウナギは無くともご飯にかば焼きのタレをかけるだけでそれなりに味わえるぐらいに考えているので、3通りの代用品を検証しました。

1.コスモスで売っている「うなる美味しさうな次郎」。
  まあまあ頑張ってますが、やっぱり違う。

2.生鮮食品おだで売っているアナゴのアラ煮みたいなの、最近見なくなった。
  タレでごまかすも、味付けが根本的に違う。

3.ホタテと野菜の天ぷらをフライパンで温め、かば焼きのタレをかけたもの。
  食べているうちに虚しくなりました。

ここはおとなしく、吉野家かすき家で食べます。

1は魚のすり身。

2に味噌汁添え。

3に豆腐一丁添え。

2018年7月29日日曜日

スニーカーを汚す?

台風が過ぎていって安心しました、一応植木鉢とかは避難したんですけれど。ところでスニーカーをよく履くのでナイキやらニューバランスやらを数足持っていますが、アディダスの「スタンスミス」でかかとのところがグレーのモデルがかなり安くあり、それもABCマート向けの廉価版では無くちゃんとサイドに金文字が入った正規版だったので迷わず買いました。

ここで新品のスニーカーについてよくあるのが、新しいまま履きこんで自然に汚していくか、それともわざとに汚してでも早めに履きこんだ風合いにするかという選択。ワタシは断然自然に汚していく派なんですが、実際に複数のスニーカーを持っているとそうそうすぐには汚れず、10年ほど前に買ったやつもいい感じに綺麗です。ただスタンスミスなど真っ白タイプのスニーカーは新しいと目にまぶしいくらいに白くて、これを履いて歩いているとそこだけかなり浮いて見えるのも確か。以前すばやく自然に汚す方法をネットで調べたことがあるけれど「友人に踏んでもらう」「泥や砂をまぶす」「雨の降る日に履いてバシャバシャそこいらを歩き回る」なんてのばかりでどれもワタシには無理、やっぱり真っ白タイプでも自然に汚していきましょう。元チューリップのリーダー、財津和夫さんも「虹とスニーカーの頃」の中で「白~いスニ~カ~汚さないように~裸足で~雨の中~ボクらは歩いた~」って唄っておられます。

たまにしか履かないイエローは全然汚れない。

2018年7月25日水曜日

様子見中のエアコン

先週冷えなくなった自分の部屋のエアコンですが、その時室外機を見ると高圧側のパイプが霜で真っ白、典型的なガス不足の症状です。そこで昨年買ったチェリーボンブ(昨年8月の日記をご覧ください)を引っ張り出してガスを入れ、またたく間に修理完了。これで2台直したことになるのでガスボンベ代の元も取れたと直ったばかりのエアコンで涼みながら喜んでいましたが、そのうち首筋に浮かぶあぶら汗。ムムッと振り返り見上げた先には、運転ランプとタイマーランプを激しく交互に点滅させ生ぬるい風を吐き出すエアコンの姿がありました。所詮基盤をなめて感電するぐらいしか能のないワタシの技術力ではこれ以上修理は不可能で、一応リモコンを使って簡易点検すると2つのエラーコードが表示されました。

もうがっかりして、それでもコンセントを抜き差ししたりスイッチを入り切りしたりしているうちに「コココココ・・・ヒュイーン(室外機の始動音)」と動き出し、再び冷え冷えの状態に。ああ、どうしたものか。もう9年間使っているのでここらで新品に交換しようかとも考えたけれど、今年の猛暑で現在のところ家電業界ではエアコンの取り付けや修理もままならないらしいし、こうして動き出した以上はもうしばらく使おうかなって感じで今も様子見中です。

今のところの状態
①スイッチを3回程度入り切りし、その間15分ぐらい時間がかかるものの何とか動き出す・・・・まるで普段のワタシそのもの。
②一度動き出したら、その日のうちは入り切りオッケー。
③使わないで一晩おくと、たいがい①の状態に戻る。けどたまにはまともに起動する。
④稼働中でもエラーコードは出ている。ということはやっぱりどっかがおかしいままだけど動くことは動いている。
⑤①の状態から動き出した時にはヤッターと嬉しくなる。なかなか動かないと完全に壊れたかと気が重くなる。

この夏はいつ起きるともわからない「運転ランプとタイマーランプの高速交互点滅」に恐れおののきながらもダマシダマシ使っていきたいと思います。来年は暑くなる前にエアコンをネットで買って自分で取り付けようかな~。

ガス不足で霜がついたパイプ。


2018年7月21日土曜日

海までの道

毎日暑すぎですね、「海の季節」とか言いたいところですがそれも言えないぐらい暑い、皆さまご自愛くださいね。ところで海といえば自宅から直接は見えないけれど、近くの県道を西にまっすぐ進んで最後の丘を越えると目の前に青く広がります。夕方は夕方で真っ赤な夕焼けが広がったりして、自宅近くに海へと続く素敵な道があって良かったと思っています。

ただ海が近いデメリットもあって、それはやっぱり塩害。特にエアコン室外機の電子基盤に塩分が付着して故障の原因になったりします。以前ワタクシ、壊れる前に基盤に付着した塩分を水で洗い流すという信じられない行動に出ましたが、塩分確認のため基盤を舌でなめ、コンデンサに残っていた電気で感電してから早や4年近く、そろそろ2回目の水洗いをしましょうか。その時の様子については2014年9月の日記をご覧ください。

PS 先日全く冷えなくなった自分の部屋のエアコン、只今絶賛様子見中です。これについてはまた報告します。

海が見えたところです。

2018年7月15日日曜日

雨水タンク完結

以前からこの日記を読んで下さっている皆さんからは「またかよ」って思われそうですが、ハイ、またかよの雨水タンクです。今年5月にさらに一基追加して、浄化槽改も含めて全部で4基。さすがにワタシも分別というものを心得ているので、全体の配置と状況を紹介してこのハナシは完結にします。

1号器
元々合併浄化槽だったものを業社さんに頼んできれいに洗浄・消毒してもらい、私自身で雨樋を地下配管して雨水タンクに改造しました。元が浄化槽だったとは思えないぐらいきれいに雨水が溜まり、においも全くありません。ここは自宅の裏手ですが、竪どい2本分の雨水を引き込んでいます。



2号器
自宅の東側に設置、竪どい1本分の雨水を引き込んでいますが、この竪どいが受け持つ屋根面積が比較的広いため、ちょっとした雨でもすぐに満タンになります。自宅の表側にあるのでオリーブの鉢植えを置いて目立たなくしています。



3号器(右)・4号器(左)
自宅の西側に設置、1号器から水中ポンプでくみ上げた雨水の貯水専用で容量を増やすため2連装に。昨年は夏だけ2号器をここに移動して繋いでいましたが、4号器を追加したため2号器は元々の場所に固定となりました。いちいち水中ポンプをセットして汲み上げるのが面倒ですが、一度汲むと一週間は持ちます。ここから2個のバケツに雨水を汲んで、少林寺の修行僧みたいに両手でタタタと運びます。



ところで、昨日自分の部屋のエアコンが冷えなくなりました。我が家の夏の風物詩、エアコンの故障 キタ━━━(゚∀゚).━━━!!! って感じですが、全く期待を裏切らないかわいいエアコンたちです。このことはまた書きます。

2018年7月7日土曜日

ポットが壊れる+ちょっと間抜けなハナシ

しかしこの数日降りましたね。そのせいでかどうかはわからないけれど、昨夜からNTT回線で障害が発生しネットが繋がらなくなりました。どうも今朝方復旧したようですが、機器故障があったみたいです。ところで故障と言えば、我が家の夏の風物詩であるエアコンの故障が起きる前に・・・冷房とはま反対の湯沸かしポットが壊れました。(T~T) これは9年近く使ってきたもので多分寿命だったのだと思いますが、蒸気レスタイプなのでやはりこの機能が欲しくて同じ「象印」の同クラスのものに買い替えました。ところが9年の歳月のうちに省エネ化が進み、同じ容量3ℓのものでも断熱材の厚みのせいで4ℓクラスの大きさ。今までポットを置いていたカップボードの中段になんとかギリギリ収まりましたが一瞬入らないんじゃないかとマジで焦りました。この場所に置きたくて蒸気レスタイプにしたので、やはりこういうことは買う前にちゃんと調べることが大切です。

ところでこれと似ているけれどちょっと間抜けなのが、自宅のエコキュートのハナシ。ウチではストックヤードを大きくしたいのと、ある程度機械の保護になるかなってことで、深く考えずに結構大きいエコキュートのタンクユニットだけをストックヤード内に収めたんですね。ただエコキュートもいつかは寿命がきてタンクユニットの交換が発生するわけですが、今回ポットが壊れたことによってストックヤードの出入り口よりタンクユニットの方が大きかったらマズイってことに初めて気づきました。そして慌てて測ってみたら左右に2センチづつ余裕があったのでひとまず安心、でも実際この隙間でタンクの出し入れができるかどうかはやってみないことにはわかりません。

しかしこれってまるで、谷川の岩屋に住み着いたオオサンショウウオがずっとそこで迷い込んでくる小魚を食べているうちに大きくなり過ぎ、しまいには自分自身が岩屋から出られなくなってさめざめと泣いたってハナシに似ています。まっ、2センチの隙間じゃあ無理だとなった時には自前で「切った貼った」して何とか切り抜けます。 PS.四季のうつろいを更新しました。


同じ容量でこの違い。 


2018年6月30日土曜日

旧車の世界

先日技術校の生徒用駐車場に箱スカ(C10)がとめてあったので、懐かしさのあまり写真を撮りました。旧車マニアの親が所有する車を借りて乗ってきたそうです。しかし今では希少となったこれら旧車の高いこと、箱スカでもかなり程度の良いのは普通に500万とかするのでびっくりです。

ところで大阪での学生時代、最初に住んでいた学生アパートの駐車場には、箱スカ、箱スカ、ケンメリ、カリーナ、ファミリアロータリー、ブルU、ホンダZ(ワタシの)、箱スカ、サニー、ケンメリ、いすゞベレG、ホンダクーペ9、カリーナって感じで同級生や先輩達の車がずらりと並び、やはりその頃人気だったスカイライン系が多いイメージ。当時はただの中古車だけど今の時代となるとそれこそ「お宝の山」です。ということはワタシのクラウンもあと30年もするとお宝になるんだろうか?怪しいもんです。

参考までに当時の若者に人気だった車

日産
箱スカ及びケンメリ(共にスカイライン2000GT)
ブルU SSS(ブルーバードU スーパー・スポーツ・セダン、略してスリーエス)
ローレルSGX(通称ブタケツ?ワタシの周りではそんな下品な呼び方はしていなかったけどな~)

トヨタ
セリカ2000GT(どちらかと言うとリフトバックよりクーペ、愛称ダルマの方が人気)
コロナハードトップ 2000GT(これは渋好み)
カリーナハードトップ 2000GT(セリカがイマイチの若者はこちら)

って感じで、その他マツダのルーチェGT(ルーチェ グランツーリスモ)やトヨタのコロナマークⅡ、日産のサニークーペや異端ではチェリークーペなども人気で、幅が185サイズの、今からするとペラッペラのラジアルタイヤを見て「太って~」とか言ってました。

ああ、車の昔話しはキリが無いなあ~、あと学生時代の後期にワタシが持ち込んだ「三菱デボネア」もアメリカンスタイルがわりと人気で、大阪の女の子(当時はギャルなんて言わない)に「乗せて!(*゚∀゚」なんて言われてました。

シルバー塗装にワタナベのホイールは当時からの定番。

2018年6月24日日曜日

ガソリンをこぼす

最近高いガソリンですが、先日セルフのスタンドで給油した時オートストップが効いた後もギリギリまで注いでやろうと追加注入。その時なぜかボーっとして、あふれたガソリンがバシャバシャとこぼれました。慌てて車を移動した後事務所にいた店員さんを呼びましたが「あっ、大丈夫ですよ~」っていたってのんびりと現場に向かう間に次の車が入ってしまい、どっかの奥さんがこぼれたガソリンの上に乗っかってるのにも気づかず平然と給油しておられました。しかしガソリンをこぼすなんて初めてのことでワタシもヤキが回ったもんだと情けない限りですが、以後気をつけたいと思います。

ついでにガソリン価格のハナシですが、ワタシのクラウンは恐怖のハイオク仕様。まっ、仮にレギュラーを入れてノッキングが起きても、それを感知してコンピューターのプログラムが自動的に切り替わるのでエンジンが壊れたりはしませんが、そうなるとかえって燃費が悪くなり結局高くつきます。ということで若干高めのハイオクガソリンを注いでいますが「三菱デボネア」に乗っていた学生時代を思い出してみると確かリッター100円強。もうウン十年も前のハナシなので意外なことにガソリンの価格も今の安い時期とそこまで変わってないなって感じです。

ただ学生の身分で2000ccクラスの車を維持するのは大変なことで、バイト代の半分はガソリン代に消えていきました。そんなワケでいつもなるべく安いGSを探していましたが、大阪の外環状線沿いで看板にラクダが描かれた確かリッター80円台の店があり、我々は勝手に「ラクダ石油」って呼んでいつもそこで注いでました。ただ他の店のガソリンより燃費が悪いように感じたけれど、あれは気のせいだったのだろうか?

写真は日記と全然関係ないけれど、ストックヤードで元気いっぱいに増殖中の時計草にカミサンがドライフラワーにするためにとハーブをぶら下げたところです。

ある意味共生?

2018年6月16日土曜日

心に残る人や言葉

昨日は帰宅後庭の草刈り、今日はさっきまで裏庭の草取りをしていました。ワタシが創作した名言?「草取りもガーディニングのうち」の精神に乗っ取って、来たるべき夏のつらい草刈+草取りライフを満喫していきます。ところで名言で思い付いたけれど、ワタシの心に残る人や言葉をそれこそ思いつくままに書いてみます。

牧野信司さん
ワタシが20代の頃ハマッていた熱帯魚、そして熱帯魚といえば「ネオンテトラ」。昭和28年、牧野さんはこの魚の繁殖に世界で初めて成功しました。すぐに全繁殖データを公開した行動は尊敬に値し、一般的な趣味としての熱帯魚飼育はこの時点で確立したと思います。70年ほど前一匹2万円もしたこの魚も、養殖できるようになったおかげで今では一匹100円足らずです。あと水槽にエアを送る「ブー」という音の小型ポンプもこの人の発明です。

TDSのファンカストさん
清掃スタッフにまぎれてパフォーマンスを繰り広げるキャストさん。ゲストをいじるのが基本だけれど、これだけ人を楽しませる仕事が他にあるのだろうか?特にハシモトさん、シラスさん、ミネザキさんが有名で、youtubeで見られます。

同じくTDSはタートルトークのクラッシュ
ファインディングニモに出てくるカメさんが客席のゲストとやりとりします。特に恋愛に関する質問へのアドバイスが素晴らしく「あんまり焦り過ぎると、波と恋は溺れるぞ!」だそうです。これもyoutubeで見られます。

紅の豚のポルコ・ロッソ
飛行艇新造の際エンジンを前にして、ピッコロ社のオヤジさんにポルコが言った言葉「デリケートにチューンするなよ、レースじゃねえんだからな」ジブリの名言数あれど、ワタシはこのセリフにしびれます。デリケートなチューンって「もろ刃のやいば」ってことですよね。

最後に

ワイドショーの再現ドラマで、ダンナがカミサンに言い放ったコトバ
「バカな息子とブサイクな娘を連れて出ていけ!!」これは酷い、これはもう酷すぎて笑えそうで笑えません。


ということでネオンテトラ、ネットから勝手に。

2018年6月11日月曜日

絶対にもらえる

昨日はウチのオープンキャンパス、昨年の6月を大きく上回る参加者がありました。そして今日は代休と言いたいところだけれど大田市で企業との情報交換会があり、それに行ってきたのでちょっとだけ疲れ気味です。

ところで好きなワードはっていうと「食べ放題」「飲み放題」「大盛り無料」「おかわり自由」「半額」ってところですがもう一個「絶対にもらえる」ってのもありました。そしてチリワインの「アルパカ」、1本500円ちょっとでこれを買い、応募シールを20枚ためて送ると絶対にもらえるキャンペーンでトートバックがもらえます。普段は大型ペットボトルの安いワインを買って空いたボトルに小分けしているので500円ちょっとでも我が家にとっては高級ワインですが、それでもせっせとアルパカを買って応募したところ昨日ステキなトートバックが送られてきました。タオルを入れたりして通勤用のセカンドバッグとして使いましょう。

けど絶対にもらえる今回の応募だって決して順調に事が運んだワケでは無く、せっかくの応募シールを捨ててしまっていたり応募シールが付いていない少し前のを買ってきたりで、もうそんな時には悔しさいっぱいです。そして当然空のボトルも溜まるんですが、それらはボトルカッターで切っていろいろと再利用しています。またこの様子も紹介しますね。

絶対にもらえるけれど、なんだかうれしい。

2018年6月8日金曜日

入校案内

今度の日曜日は技術校のオープンキャンパス、今年も多くの方の参加を願っています。ところで生徒の募集に使う入校案内なんだけど、なんと見開きの写真はワタシが撮ったもの。最初の構想が変更になったため、県庁から頼まれ急遽撮影しました。まあ理由はどうあれ本格的?なデジカメ歴8年目にして、22ページ中の1ページ目に使える写真が撮れるようになったということで少しだけ感激しています。ちなみにこのパンフレット作成、写真をプロに頼むほどの予算は最初からありません。

写真にある4人のコ達はウチの生徒のためもちろんノーギャラ。真冬に室内(学食)で撮ったので構図に限界があったのと、女子の顔のところがページの継ぎ目になっているのが大変残念(校正の段階で県庁から印刷業者に修正を申し入れたけれどダメだったみたい)ですが、まあそれでもいつもと違う印象的な仕上がりになったので良かったです。で、ここでやめておけばいいものを、外での会議や技術校へのお客様相手に「見て見て」攻撃をしかけ「これホントに撮られたんですか?すごいですね~」なんてミエミエのお世辞を言われてニマニマしたりするのがワタシの欠点でもあります。

こんな感じです。

2018年6月2日土曜日

アナログ再び その2

急遽前々回に続いてですが、なんとアメリカのシュア社が今年8月をもってカートリッジの生産を打ち切るとのこと。アナログレコードとかが再び脚光をあびていて、おまけに先日このことを日記に書いた矢先なのに「ええええ~なんてことだ!!もう許せない!!ヾ(`δ´;)」あっ、興奮してしまいました。<(_ _)> だって自分で針が交換できるMM型カートリッジを生産する主軸メーカーで、ワタシのオーディオ遍歴もこのメーカーのカートリッジ抜きには語れないのです。

カートリッジはレコードに刻まれた音を電気信号に変えるプレーヤーで一番大切な部分。生産打ち切りのアナウンスを受けて、同社の現行カートリッジや交換針の価格も上がってきました。幸い既に複数のシュア製カートリッジを持っているので、互換針も含めて交換針の供給が続く限り大切に使っていきたいと思います。

ついでにここで、前々回触れたワタシが所有するカートリッジ(シュア製)のハナシ。

M44G
学生時代、初めて買ったプレーヤーのために初めて買ったカートリッジ。今使っているのは5年ほど前に買った二代目です。図太くメリハリのある音でワタシの中での名器。見た目もごつくてどんなジャンク盤でもかかってこいといった頼もしさがあります。互換針が安価で手に入るのでメインで使っていますがこれに初めて出会ってからほぼ40年、これに始まってこれに終わりそうです。

M95HE
学生時代に無理して買った物でシュアの中では割と繊細な音。実は数年前のこと、新たに購入した新品の針を物に引っ掛けてブギッて折ってしまい、我ながらあまりのバカさ加減に悶絶しました。現在は交換針が高くて失業中。

V15  TYPEⅢ
迫力と煌びやかさも兼ね備える世界的な銘器。ただ交換針が高いので、たま~に聴く程度。

ME97HE
明るい音でオールマイティーに使えるやつ。現在交換針が見つからず長期失業中

ワタクシ根がケチいもので、学生時代は針の摩耗を避けるためにレコードを買うと速攻でカセットに録音して普段はそれのみって感じでした。(まあ当時の貧乏学生は殆どがこの手法)そしてこのケチい精神は今でも立派に引きずっていて、聴くといっても休日に一枚かせいぜい二枚、そうジャンジャンレコードをかけたりはしません。先日「あっ、いいこと思いついた」とばかりに「レコードは回すけれど針は浮かせたままにしていつものネットワークオーディオを聴き、レコードを聴いている気分に浸る」っていうのをやってみたけれど、なんだか虚しくなってヤメにしました。やっぱり「いいこと思いついた」の「いいこと」にはロクなものがありません。

見た目ギンギラのV15 TYPEⅢ

2018年5月27日日曜日

再現 出雲焼きそば

「出雲焼きそば」という言葉は無いかもしれませんがこの地域に古くから?伝わる、要するにウスターソースを後からダボダボとかけるアレです。ワタシの中での元祖は、大社町は当時移転前の大社高校入り口近くにあった、三角形の敷地から「三角や」と呼ばれていた「森」。そして本当の意味での元祖は出雲市中町にあった「藤田」。聞くところによると「森」はここからの暖簾分けだそうです。

残念ながら今は両店ともありませんが、それではとその再現に挑戦しました。単なるソースの味だけでは無いその絶妙な美味しさがキモです。ただ今回麺はコスモスでひと玉17円のもので、具材はキャベツとブタ肉のみ。そして当時の記憶を基に「森」風の味付けをし、できあがったものにイカリのウスターソースをかけて食べてみると「おっ、ワレながら意外と美味いじゃないか!!Σw(゚д゚* )w」ただあくまでワタシの記憶に基づいての味付けなので根本的に違うとは思いますが自己採点では68点、今後は味付けはもちろん中トロトロの目玉焼きを乗っけたりとさらに追及していきましょう。80点ぐらいになったら調子こいてレシピを公開したりして、な~んてウソウソ。<(^ー^ι) 現在このスタイルの焼きそばは、大社町の「キング」他出雲市内の数店で食べることができます。

見た目もシンプルでOK。

2018年5月25日金曜日

アナログ再び

久々に平日の更新、おまけに日記でもなんでも無いオーディオのハナシです。数年前から特に若者を中心にアナログオーディオが人気で、大手メーカーもレコードを再販しだしたとのこと。音が良いとかその手間が良いとか理由は色々だけど、時代は巡るって気もします。ただワタシは元々アナログからスタートしているのでアナログが人気って聞くと悪い気はしません。

ということで自宅でもちょっとアナログ関係を改装しようと考え、先週の土曜日にやったこと。

長らく放置してあったティアックのカセットデッキを自分の部屋のラック最上段に設置 → そのためはじき出されたマイクロ精機のレコードプレーヤーを和室に移動 → そのためはじき出されたヤマハのレコードプレーヤーをステレオ部屋に移動で終わりです。ただこれに併せて重いアンプもあちこち動かしたので腰が痛くなりました。

それではそれぞれの状態について。

ティアックのカセットデッキ
今から30年近く前に購入。その後時代がCDに移ってからはずっと放ったらかしだったけれど、ちゃんと電源も入りました。アンプにつないで中に入っていたカセットテープをそのままかけたところ、なんとその頃録音したサルサバンドの「オルケスタ・デ・ラ・ルス」が抜群に豪快な音で鳴りだしたので「ああ、これがアナログのエネルギーか~」って勝手に感動しました。

マイクロ精機のレコードプレーヤー
それこそ10代後半の学生時代に大阪の日本橋で買ったので、もう40年近く前の物です。これが今でもちゃんと動くところがすごい。今は無きマイクロ精機製品の中では安い部類だったけれど、買った時にはそれこそ「清水の舞台から飛び降りた」気分でした。

ヤマハのレコードプレーヤー
これもかなり古いものですが10年ほど前に中古で購入、何の問題も無く動きます。これを使うときにはクールな見た目のディスクスタビライザー(レコードをターンテーブルに密着させる重し)を乗っけていて、レコードをかけるとこれが回りながらキランキランと輝くので「いいね~」って自己満足に浸ってます。アナログ機器は動く部分があるこの見た目も魅力で、オーディオは聴覚だけでは無く視覚でも楽しめるとワタシは思います。

ああ、オーディオのハナシは長くなるなあ~。明日もあるので今回はこれぐらいにして、またの機会にデジタルとアナログの音の違いや前にも一度書いたことがあるレコードプレーヤーのカートリッジ(針が付くところ)のハナシも書きたいと思います。それではまた。

キランキラン回るディスクスタビライザー。