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THE VICINITY OF IZUMO
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2025年8月29日金曜日

デバイス多すぎ?

スマホに連日「エアコンを設置されている部屋が高温状態です」っていう通知が来ますが、これはそう、リビングに取り付けたエオリアからです。最近カミさんも自分の部屋に居ることが多くなったのでリビングのエアコンは殆ど電源OFF、それでもWi-Fiには常時繋がっているのでこんなメッセージを送ってくるのです。

それにしてもウチでWi-Fiに繋がっているデバイスは何台あるんだろう?ってその前に、ウチのWi-Fiルーターはデバイスを何台まで繋げられるんだろう?って疑問に思ったので調べたところ12台までとのこと。まあアマゾンで3,500円程で買ったバッファローの下位モデルなんでそんなもんでしょう。

ただエアコン以外にもPCやスマホ、アレクサやアマゾンのTVスティック、スマートコンセントやロボット掃除機など実際繋いでいる数は12台をかなり超えていますが、これって常に通信していなければイケるってことなのかどうなのか? そこで調べたところハッキリとした答えは見つかりませんでしたが、それとは別にウチの場合実際の振り分け作業はONUとルーターが一体になったホームゲートウェイがやっていて、デバイス接続台数はこれに内蔵できるオプションの無線LANカードを使った場合最大で32台とのこと。そういえば光回線を引いた時、これとLANケーブルで繋がったバッファローの方はルーターとしてでは無く、単にWi-Fiデバイスを繋ぐアクセスポイントとしてだけ機能させてました。

とは言ってもオプションの無線LANカードは使っていないので、結局のところ最大接続台数は32台なのか12台なのかイマイチわかりませんが、まあ現状からして32台まで接続可能と考えるのが妥当かもしれません。

ところでエオリアからの高温通知の件ですが、特に必要ないのでアプリを使って停止しておきました。その際アプリ内に「エアコンを使うことで参加できる環境貢献」っていうのがあり、それに参加するとエアコンを使うだけで環境に貢献できるとのこと。「ほう、それはいいね!」って面倒な設定を進めていくと、最後に出たのがウチの機種は対象外の画面。も~これと言いどこにも記載の無い裏メニューと言いパナソニックにはやられっぱなしです。まあその裏メニューのおかげもあってか、リビングのエオリア、寝室のエオリア共に今のところ普通に使えています。

いつもチカチカ光っているホームゲートウエイ。光回線に併せて光電話も契約したので、ONUの上にルーターが重なった構造のこれが設置されました。

2025年4月4日金曜日

クロームのフォント

普段使っているWEBブラウザはグーグルクロームですが、最近気が付いたけれどブログとかの入力画面で使われるフォントが変わったような、それってフォント?なんて寒いダジャレは置いといて、何だか以前よりやや小さくてまるっちい感じになりました。まっ、それはそれで悪くは無いんですが、すっかり遠視(実際遠視と老眼は違うそうですが、老眼とは書きたくないもんで)が入ったワタシとしてはチト見づらい感じ、どうもクロームのバージョンアップによって使用されるフォントが変わったみたいです。

で、さっそく元に戻す作業開始。メニュー → 設定 → デザイン → フォントをカスタマイズと進んでいって、標準フォントと SansSerif フォントが「Noto Sans JP」になっていたのを元々の「Meiryo」に戻したら以前どおり見易くなりました。もしこれを見て同じ部分をいじられる場合、念のため変更する前のフォントを記録しておいてくださいね。

最後にどうでもいいけれどワタシの遠視について。パソコンの自作やフライトシミュレーターをやり過ぎたせいか40代初期から始まっていて、その時期ちょっと高めの遠近両用メガネを作りました。ところがこいつの使い勝手が非常に悪く、その後はもっぱら100均のメガネを愛用中です。100均メガネいいですよ、家のあちこちにバラまいておけるし少々曲がっても惜しげがないし何より性能が良い。その証拠に当時職場の健康診断で視力検査の担当さんから「いいメガネをお持ちですね~」って褒められましたもん。さすがにその時「実は100均です」とは言えませんでした。

フォントの設定は5箇所ありますが、2箇所だけ元に戻しました。

2024年10月20日日曜日

OSいろいろ

ずいぶん前、フライトシミュレーター用に買ったASUSのノートパソコン。ウインドウズ7時代の物で、当時まだ目新しいゲーミングPCというのが売りでした。そして数年前、これのOSをウインドウズ10にアップデートしようとしましたが途中で止まってしまう、どうも専用のグラフィックドライバが無いのが原因のようでした。で、最近またこれを引っ張り出し、今度は無料OSリナックスの一番新しいバージョン「Mint」をインストールしたところこれはバッチリ、使い勝手もウインドウズに近いので今後使うかと言うと・・・使わないんですねえこれが。まあヒマつぶしにやってみただけってハナシです。

しかしこのOSってやつ、現在のパソコンはほぼウインドウズで動いていると思うけれど、JRバス時代に使った緑文字単色のブラウン管で「ランワード」とか「ランプラン」とか今のワード・エクセルのご先祖様が入ったパソコン、いったいどんなOSで動いてたんだろう?その後使っていた備品の98ノートは確かMS-DOS、電算室の主任がHDDにしてくれたけれどかえって動きが悪くなり、もとのRAMに戻してもらいました。その主任が「近々出る新しいOSはマウスってやつが使えるんで、いちいちキーボードを叩かなくて良くなるよ」って教えてくれたけれど、それは多分ウインドウズ3.1のことだったんでしょうか。その後技術校に転職してから個人用として初めて買ったノートパソコンはシャープの「メビウス」。それのOSは当時大ヒットしたウインドウズ95で、ワタシそれからはウインドウズ一辺倒です。

なんだかダラダラと取りとめなくなったので今回はこの辺で。最後にいつもの思い出バナシとして2つだけエピソードを書いて終わりにします。

JRバス運行車両課勤務の頃
パーテションで仕切られたコーナーに数台あったブラウン管のパソコンは常時電源が入りっぱなし、当時のワタシはいつもこの無人でブラウン管が光っている状態が気になって気になって、一度勝手に電源を落としたことがあります。それから暫くして「あ゛ーーーーー!!!!!」って声がパーテション越しに聞こえてきたけれど、そりゃ大事な文書を保存をかけずに放ったらかす方が悪い。

JRバス人事課勤務の頃
本格的な人事管理システムを導入するってハナシがあり、一度業者の説明を聴いたことがあります。最初に聴いたのはNTTで「独自の専用システムを構築するのでユーザー様の条件をすべて満たす物が作れます」とのことでかかる費用は数百万円。次に聴いたのは日立で「ウインドウズをベースに構築するのでリーズナブルな価格で提供できます」とのことでかかる費用は数十万円。ワタシ「ウインドウズってすごい」って思いましたが、その後転職したので結果がどうなったのかはわかりません。

Mintの壁紙はこんなの、ワリと渋めです。

2024年7月24日水曜日

インストールで悩む

ステレオ部屋でPCオーディオ用に使っているノートパソコン、しばらくの間モバイル用の薄いやつにしていましたが、数か月ぶりに元のに戻しました。

ただ久々に起動したところこれの動きがやたらと重い、以前はもっとスパスパ動いていたんですが起動後もずっとSSDのアクセスランプが点きっぱなし。そもそも起動自体が昔のウインドウズ95みたいに3分以上かかります。これはおかしいとタスクマネージャーを調べましたが改善には至らず、もうこうなったらウインドウズの再インストールしかありません。

ということで以前作っておいたウインドウズ10のインストール用DVDを使って再インストールを試みましたがこれをやるのはひっさびさ、ホント数年ぶりです。ところがドライブ割り当ての段になって何故かSSD容量の半分しか認識しない、1テラある容量の半分、500ギガ分しか認識しないのです。調べてもわからないしここまでの行程を何度繰り返してもダメで、もうホトホト弱り果てました。

もうどうしようもないのでとりあえずそのままインストールを続行、その後はスムーズに事が進み無事ウインドウズ10の再インストールが終わりました。しかし1テラあるSSD容量の半分しか使えないという釈然としないこの気持ち、その後ムキになって調べた結果原因がわかりました。そしてその原因とは「SSDが元々500Gの物だった」という皆様の期待を裏切らないアホなものでした。

元に戻りました。音楽に合わせレベルメーターもちゃんと振れて良かった良かった。

2023年3月18日土曜日

ADSLの終焉

今年の1月末で終焉を迎えたNTTのフレッツADSL、数年前からそういったアナウンスはあったけれどこれも時代の移り変わりなんでしょう。また来年には固定電話もネット回線を使ったIP電話に変わるようですが、信号は局内で変換されるため加入者は特に何もしなくて良いようです。

ワタシが最初にインターネット回線を扱ったのは20年以上前、接続はダイヤルアップで料金は従量制?あまり覚えていません。通信速度はクソ遅く、当時ハマっていたフライトシミュレーター95でセスナ機ひとつDLするのにもえらく時間がかかり、一定時間経過したら通知してくれるソフト(当時アプリなんて言葉は無かった)をインストールして使っていました。

その後自宅の回線は夢にまで見た常時接続のADSLに進化していき、ADSL終了のハナシが出始めた頃に検討したモバイルWi-Fiは自宅での繋がりがあまりにも悪かったのでお試し期間中にクーリングオフ、そこに救世主のごとく登場したのがSIMレスの「どんなときもWi-Fi」、これは自宅でも職場でも快適に繋がったので一年以上使いましたが、ユーザーの増加とコロナの影響で度々繋がらない事象が発生し、スッタモンダの末に企業側からの一方的な契約解除によって使えなくなりました。

そこで最後の切り札である光回線を導入。あまり自宅を切った貼ったしたくなかったのでこれを引くのをためらっていましたが、たいした工事も無くあっさり開通できました。今時点で2年半使っていますが、無料のIPv6にしているので速くて快適です。なんだか勝手に自宅のネット遍歴を紹介しちゃいましたが、ワタシがHPを立ち上げてから今年の5月で21年目、そのうち何かイベントでもやりましょう。そしてこのブログ「しんさんのきまぐれ日記」、今時全くいけてないタイトルだけど、HPを始めた当時は「〇〇の〇〇日記」なんてのは結構普通にありました。ちなみにこのブログの前身となるHPのタイトルは「ようこそ、しんちゃんのページへ」でした。しんちゃんって、今思えばちょっと恥ずかしいです。

一番速度が出た時でこれぐらい、さすがに瞬間しかギガ越えできません。

2022年9月15日木曜日

ウインドウズ11のインストール

何を今更って感じですがウインドウズ11をインストール、別にウインドウズ10で不都合は無いけれど、いずれサポートが終わることを見越してやりました。実は以前やりかけたものの、ワタシが所有しているノートパソコンはチェックに引っかかって全部アウト、結局その時はインストールできずに終わりました。このウインドウズ11、何故かやたらと敷居が高くて数年前ファミレス(モバイル)用に買ったワリと新しいのでもダメで、そもそも「ウインドウズは10が最後だよ」ってビルさんが言ってたくせにシレっと11を出すなんて、困ったもんです。

ところがここで救世主、どこかの詳しい人がインストール時のチェックシステムを回避する方法をあみ出してくれたのでファミレス用パソでインストールを開始、途中「サポートされていないプロセッサです」とかいって止まったけれど、そこも別の詳しい人があみ出してくれたやり方でレジストリっていうウインドウズの縁の下みたいなところをいじって続行し、あっさりとインストール完了です。

しかしいざ入ってしまうと今まで拒否られたこともあって「フン、11なんてたいしたことないじゃん!」などと悪態をついたりしましたが、とりあえずこれでずっと先までサポート付きのウインドウズを使い続けられます。ついでにこの日記を書いている元々ウインドウズ7が入っていたノートパソコンも11にしようかと思いましたが、古すぎて要らんトラブルが発生しても困るので今のまま10でいきます。

一番新しいパソコンにインストール。壁紙もフリーの11のやつにしました。
実はこのパソ、ファミレス用なのにジョイフル出雲大津店のWi-Fiと相性が悪いのです。

久方ぶりにウインドウズ98のダイナブックも起動してみました。
女性の方がワリと使っていた懐かしい桜の壁紙です。

2021年6月12日土曜日

パソコン炎上

これはネットで何かの記事が炎上したということでは無く、ホントにパソコンが炎上したハナシで先週のことです。燃えたのは20年近く前に自作したデスクトップパソコンで、ギガバイト製のマザーボードを積んだ結構高性能なやつです。昨年マイクロソフト・フライトシミュレーターの最新バージョンであるFS2020が十数年ぶりに販売され、地上の景色は実写に近い素晴らしいものになっていますが、これをスムーズに動かすのには30万円クラスのパソコンが必要とあってワタシには無理。そこで原点回帰として手元にあるFS95~2004あたりを当時のパソコンを使って再度楽しんでみようと思ったワケです。

ビニールに包んで大切にしまっていたパソコンをストックヤードから引っ張り出し、ディスプレイとマウス、キーボードをつないでスイッチON、15年ぶりぐらいの電源投入にワクワク感が高まります。そして次の瞬間「チュイーン(HDDが回り出した音)」「オッ!(ワタシの期待の声)」「パン!!(青白い光と共に何かがはじける音)」「シュオオオオ~(噴き出す煙の効果音)」「ヤベッ!(ワタシの驚きの声・すみませんホントは声も出ませんでした)」ということで焦りすぎて数秒間固まりました。

その後背面の電源コネクタを引っこ抜きましたが、当然そのパソコンは夜空に輝く☆になりました。他に当時規格のメモリー、CPU、ヒートシンク、接続コード、電源、サウンドカード、複数のビデオカードなどを箱に入れて保管していましたが、パソコンが壊れた今となっては何の価値も無くなったので、燃えたマザーボードと共におととい出雲市指定の黄色い袋2つでドナドナされていくのを見送ったのでした。燃えた原因はよくわからないけれど、マザーボードに実装された部品の経年劣化に他ならないと思います。

しかし先日の感電といい今回といい、どうも「水難の相」ならぬ「電難の相」が出ているかも。この後もウオシュレットのメンテナンスやデノンのターンテーブル修理などが控えていますが、再びの発火によって家まで燃やさないようにくれぐれも気を付けていきたいと思います。今夜もアルコールで体内からお清めです。

廃棄準備中、ファンの裏は真っ黒。

2020年10月31日土曜日

繋がるけれど機種違い

朝晩冷え込む時期になりました、今朝なんか気温10℃です。ところでまたネットのハナシですが、先日ソフトバンクエアーのエアターミナル未使用品をヤフオクで手に入れました。ソフトバンクエアーは自宅でしか使えず地域によっては電波が弱いとか、夜間は意図的に速度制限がかかるとか、かといって解約ともなると状況によっては結構な費用がかかるということであまり評判が良くありません。おまけに解約した時点でエアターミナルはただの箱になり、改めて契約しても使えない構造になっているので「無用の長物」となったエアターミナルがメルカリとかで売りに出されています。

で、そんなエアターミナルをなんで手に入れたのかってことですが別に飾り物にするワケでは無く、実はコイツ、内部をちょこっと書き換えて光回線につなげば、高性能なWi-Fiアクセスポイント(Wi-Fiの親機)として使えるようになるのです。そして今使っているWi-Fi機器が古いのでこれと置き換えるのが目的で、Wi-Fi端末を64台接続できるうえ現在最速の「Wi-Fi6」に対応している最新型の「エアターミナル4」を手に入れました。先月引いた「光」もすこぶる良い調子で十分なスピードが出ているんですが「みんそく(みんなのネット回線速度)」でみると1Gbpsオーバーとか出している強者も結構いたりするのでワタシもトコトン突き詰めたい。これはもう男のロマンですね。

そして書き換えを終えた後さっそくホームゲートウエイにLANケーブルでコイツをつなぎ、Wi-Fiの速度計測開始。最初グア~と数値が上がっていって「おお、なんて素晴らしい」と尚も見ていると「あれっ?これって今までとたいして変わらないじゃん?エアターミナル4なのにおかしいな?」そして若干焦りながらソフトバンクエアーのサイトで調べてみると、なんと「Wi-Fi6」に対応しているのは同じ「エアターミナル4」でも箱に銀色のラベルが印刷してある方で、ワタシのは少し古い水色のラベル。同じ機種でこんな違いがあるなんてワタシまでソフトバンクエアーにやられました。まあせっかく手に入れたので、少し離れた場所までLANケーブルを伸ばしてWi-Fi親機2台体制にするか予備として取っておくかしますが、値段が値段なのでたいして気にはしていません。この「エアターミナル4」、単体での値段は6万円ほどしますが、ワタシが落札した価格は100円でした。

箱におとうさん。

2020年10月3日土曜日

さよならドンファイ

今回は自宅でのネットのハナシで、それも改善されて良かったっていうだけのハナシ。光回線を引いておられる方なら分かりきった内容なうえ『長文』ですので、興味のある方はお付き合いください。

さよならの理由
今まで何回か書いてきたドンファイ(どんなときもWi-Fi)、契約したのは昨年8月です。その頃あったADSL廃止のアナウンスを受けて、頻繁な勧誘もあったフレッツ光も考えましたが、工事で自宅を切った貼ったしたくなかったのと外でも使いたかったので最初モバイルルーターのWIMAXを使ってみました。ただワタシの使用環境には全く合わなかったので、クーリングオフ後にドンファイと契約したのです。(詳しくは昨年8月の日記で)

このドンファイ、契約当初は自宅でも外でも快適に使えていましたが今年の2月ごろから頻繁にトラブルが発生しだし、その後もマズい対応の繰り返しでしまいには総務省から指導が入りました。そして契約した容量無制限プランが今月いっぱいで一方的に終了します。またそれに合わせていろいろと代替案が示され、一押しの「モバレコAir」+「モバイルルータ月30ギガ」プランに魅力を感じましたがよくよく調べてみると・・・

・モバイルルーターは回線の信頼性が低いうえこれが使えるのは2年間だけ、そのうえ3
 年目から月額が4,880円に上がる

・モバレコAir(名前が違うだけで中身はソフトバンクAir)は自宅でしか使えず、
 回線速度は地域や置き場所の影響を受ける

・モバレコAirは夜など混雑する時間帯において、意図的に回線速度を下げる。状況に
 よってはDL速度が1Mbps程度にまで下がることもあるらしい(快適に使えてい
 る人もいます)

・モバレコAirは契約満了の2年で解約した場合、端末代金の残金18,000円を請求
 される

・いずれも提案当初、ドンファイ側からのこういった説明は全くなし

ということで代替案は使わず、ドンファイとは契約解除することにしました。そして次をどうするかですが、まずドンファイと同じシステムを使う企業は候補から外しました。そもそも〇〇Wi-Fiといった同じような企業が乱立しすぎたのもドンファイがトラブった原因で、一番繋がる確率の高いソフトバンクを筆頭に、NTT、AUなど回線を提供する側も、もうちょとそこのところを考えておけば今回のようなことにはならなかったと思います。そして当初容量無制限をうたった同じシステムを使う全ての企業が、現在新たな容量制限を設けています。

外でも使えて工事も不要というメリットはありますが、電波を使う以上基地局の場所などの地域性や使える容量の問題は避けて通れず、もうそういったことにユーザーとして振り回されたくありません。で、あとに残るのはひとつしか無いんですが・・・そう、一大決心のうえ自宅を切った貼ったする覚悟で光回線を引くことにしました。

企業の選択
まずプロバイダー選び、二か所で請求が発生するのも面倒なので、NTTの光回線とプロバイダーが最初からセットになった今主流のコラボ系で検討しました。ただどこのを見ても、まずゴチャゴチャしてワケのわからないサイト画面から始まって、やれナントカ割とか、半年間月額〇〇円とか、半年後に〇〇円のキャッシュバックとか、良く言えば百花繚乱、悪く言えば猥雑すぎ。長期間使用する場合結局最終的にいくらなの?って感じで、しまいには8月に座椅子選びで悩んだ時みたいに「あ゛~~!!」ってなりました。ただその中で唯一シンプルなプロバイダーをみつけましたが内容はというと・・・

・ウチではこれ一択のフレッツ光とのコラボ

・設置工事が実質無料とかではなく、完全に無料

・戸建てタイプが単純に月額4,300円

・解約時違約金の延長は無く、2年経てばいつでも無償で解約できる

・オプションだけど混雑時間帯に強いV6+に対応している

・月額料金については高いか安いかよくわからないけれど、スマホがUQのため大手にあ
 るセット割も使えないし、他社からここに乗り換える人も結構おられる

ということで、「もうここでいいや」ってなりました。

設置工事
そして工事当日、クレーンの先に箱が付いたトラックで業者さん2人と誘導の人がやってきて、まずウチに入っている電灯線と平行に光ケーブルを引き、後はすぐ近くにある電柱のクロージャ(電線の根元にぶら下がった黒い箱)をパカンと開け、チャチャッと結線して外は終わり。さすがに田舎だけあってその間自宅前を通る車は1台も無く、誘導の人もケーブルを引くのを手伝っておられました。そしてワタシは「ヘ~、あの箱が光ケーブルの箱だったのか~」ってポカンと眺めているだけ。中は中で新築時に通してあった配線用のチューブを使って2階のワタシの部屋までシュルシュルと光ケーブルを送り込み、ホームゲートウエイ(終端装置)につないだ後はミッション・イン・ポッシブルに出てくるようなアタッシュケース型の機械を操作して回線テストを行い、差し出されたパッドに指でサインすると、そのアタッシュケースからワタシのサイン入り「工事内容の控え」がジジジと出てきたのを受け取って終わり。

工事全体の手際の良さにさすがプロの技とは思ったけれど、ワタクシもっと大掛かりな工事が行われると思っていたので何だか拍子抜けしました。光ケーブルも「らせん状」の保護ケーブルに通した仰々しい物を想像していたんですが、見た目はまんま1本の細い針金。今まであった電話線の方がよほど太くて立派です。そしてワタシの部屋の今までのコンセントが光コンセント付きの物に変わったので、これを機会にホームゲートウエイ、ルーター機能をパスしたブリッジモードで使うWi-Fiルーター、コードレス電話の親機、BSアンテナ・地デジアンテナ兼用給電ユニットの各電源プラグをテーブルタップで1本にまとめてここに差し込みました。これはまさに「大国柱」ならぬ「大黒コンセント」で、ここのプラグを抜かない限りウチの通信系ライフラインは機能し続けます。

使ってみて
そしてさっそく使用開始、オプションで付けたV6+のおかげで面倒な初期設定は一切要りません。最初に回線速度を計測してみましたが1回目の結果が330Mbpsで最高が440Mbps、その後どの時間帯でもだいたい300Mbps~400Mbpsをキープしています。この「どの時間帯でも安定して速度が出る」っていうのがV6+の強みですね。ネットゲームはやらないけれどPing値(応答性)も20ほどで、田舎としてはまずまずの結果です。ただLANケーブルをはじめWiFi機器もそこそこ古いので、これらを最新の高速なものに変えればもうちょっと速度が出るかもですが、現在ドンファイが調子良い時の10倍、調子悪い時の100倍は出ていることになるので十分でしょう。

一番良かったのは寝室にあるアマゾンのTVスティックにサクッとつながり、リモコンの再生ボタンを押すのとほぼ同時に最高画質で映画が始まることで、ドンファイの時みたいに標準画質でしか再生されなかったり途中で止まったりすることもありません。そしてこの速度なら推奨環境を十分にクリアしているので、最近14年ぶりにリリースされたほぼ実写に近い描写の「マイクロソフト・フライトシミュレーター」をやりたいのですが、これをスムーズに動かすためには30万円程度のデスクトップPCが必要とのこと、しばらくは無理っぽいです。

料金について
最後に料金について。基本料金月額4,300円にオプションで月額300円のV6+を付けましたが、光回線を引いたついでに固定電話より安い光電話に替えた結果、今までのドンファイ+固定電話の料金とほぼ同額になりました。外では使えなくなったけれど、ジョイフルとかワタシが立ち寄りそうなところにはたいがいWi-Fiがあるし、設置工事も思ったより簡単だったうえ今後極端な速度の低下や突然の回線切断に悩まされることも無いと思うとホント良かったです。それではこの辺で、最後まで読んでいただきありがとうございました。

新しくなった光ファイバー端子付きコンセント。

ドンファイのルーターを郵便局までドナドナ中。

2020年8月25日火曜日

どうしたドンファイ3

今回はただの報告です。普段のネット接続に使っているドンファイ(どんなときもWi-Fi)から昨日メールが届きましたが、内容はというと「無制限プラン終了と代替えプラン移行について」というもの。今年2月の通信障害以降いろいろ接続での問題を抱え、ネット上でユーザーからかなり叩かれたりはしていましたが、ついに来たかって感じです。

接続不良の原因としては同じシステムを使う同業他社の増加とコロナ在宅でのネット需要の増加ってことなんですが、ワタシ的にはたまに途切れたりするものの、まあまあ普通に使えていたので今のままでも良かったんですけどね。あ~これで外で使えるモバイルルーターと決別し、あまり工事をしたくない「光接続」確定か~って複雑な気持ちでメールを読んでいきましたが、解約を含めた複数の代替えプランの中の推奨プランがそんなに悪くない。

端末
親会社が運営する「モバレコAir」のコンセントに挿すだけのホームルーター(ソフトバンクAirと同等・データ容量無制限)と、今あるモバイルルーターのデータ量を月30Gまでに制限したもの(30Gオーバー後の速度は不明)の両方が使える。

料金
最初の2か月は1.970円、その後22か月は3.300円と今より完全に安く、2年後からは今より1.000円高くなる。

ってことですが、自宅では固定ルーター、外ではモバイルルーターが使えるっていう前から欲しかった環境ではあります。気になるのはモバレコAirがどこまで使えるかってことで、なんかWiMAXでもLTEでも無いAXGPという電波を使うらしく、一応自宅はエリア内なんだけど速度がどこまで出るかですね。まあアマゾンプライムビデオが普通に見られればいいんだけどウチでは殆どダメだったWiMAXの例があるので(昨年8月の日記をご覧ください)こればっかりは使ってみないとわかりません。まあ最終決定までにはまだだいぶん時間があるので、状況を見ながら光接続も含め考えます。

関係ないけど、大社にジブリ直営店ができてますね。

2020年6月18日木曜日

そういわれても・・

「あなたのような艦長が必要なのです!」というタイトルのメールがまた来ました。これで2回目です。以下原文のまま。

「あなたのような艦長が必要なのです!艦艇と船員があなたの指揮を待っています。錨を上げて砲弾を装填しましょう、行動すべき時は今です!World of Warships では新しい敵、チャレンジ、ミッション、そして褒賞が毎日あなたを待っています。すでにあなたが優秀な艦長であることはわかっていますが、もっとできることを知っています。ゲーム内のどんなゴールをも達成できるすべてをあなたは持っています。スキルを磨いて勝利を手にしよう!」

これは前々回書いた「World of Warships」への参加を促すものですが「すでにあなたが優秀な艦長であることはわかっています」っていわれても、船のエンジンがかからない(パソコンの力不足でゲームが起動できない)のでどうしようもないですワ。

日本海軍、ネットから勝手に。

2020年6月6日土曜日

インターネット

艦船どうしでドンパチやる対戦ゲーム「World of Warships(ワールド・オブ・ウォーシップ)」のCMがネットでちょくちょく表示されるけれど、どうも無料でも遊べるらしい。それじゃあちょっとインストールしてみようかと思ったけれど、なんとDL容量は40ギガオーバーです。まあ歴代の各国軍艦がかなり綺麗なCGで再現されているので大容量なのはわかりますが、コロナ在宅の影響で最近までパンク寸前だった「どんなときもWi-Fi」からDLするのはなんか心許ない、そして思いついたのが「そうだ、ジョイフルのフリーWi-FiでDLしよ~」っていうナイスな作戦です。

さっそくジョイフルに自宅用のノートパソコンを持ち込みましたが、さすがにデカいこれをテーブルの上に広げるのは気が引けるので椅子の上でDL開始。そしてモーニング定食を食べながら何気にいつものモバイルノートでプライムビデオを観たりしています。30分ほど経ったのでそろそろ終わったかなと見てみるとまさかの10パーセント弱、ということはですよ、このままいくとDLを終わらせるためにはここで5時間ほど粘ることになるのです。さすがにもういいやとインストールを取りやめました。

その後自宅でこのパソコンを立ち上げましたがいつもよりネットの表示に時間がかかる、またもドンファイのトラブルかと思いましたが間もなく解消しました。そして今のは何だったんだろうかと思いながらパソコンを見ると、なんと「World of  Warships」のインストールが終わっていたのです。要はやめたつもりのDLがバックグラウンドで進んでいたみたいで、そのせいでネットが重くなっていたんですね。まあジョイフル作戦はムダに終わったワケですがインストールできたので良しとしてゲームを起動しました。ところが・・・「パソコンのリソースが不足しています」といった表示が出て起動できない・・要するにこのパソコンでは力不足で「World of Warships」が動かせないっていう疲れるオチです。

しかしジョイフルでの速度は何だったんだろう?ジョイフル側で制限をかけることは無いと思うので、たまたまゲーム運営側の何かで速度が出なかったのでしょう。この件で思い出したのがずいぶん昔、インターネットサービスが始まって間もない頃セコム山陰の招待でネット接続のデモイベントに参加した時のこと。担当の人が「今から富士山の今の様子をご覧いただきます」と言って定点カメラのサイトに接続しようとするけれどこれがうまく繋がらない、ワタシはその時「インターネットって全然ダメなんだな」って思いました。当時はまだADSLは無く接続はダイヤルアップで、その時使っておられたブラウザは今は無きネスケ(ネットスケープナビゲーター)。接続時、アイコンに星が流れるのがステキでした。

ワタシの横綱あられが帰ってきました。



2020年3月23日月曜日

どうした!ドンファイ2

昨日は仕事で松江、そして今日はお休みです。そろそろ桜も咲くかなあ。ところで昨年8月から契約しているドンファイ(どんなときもWi-Fi)、容量無制限でどこでも使え、おまけに結構高速ということで前にこの日記でも大絶賛しましたが最近さっぱりです。以前も通信障害があったけど(昨年9月7日の日記をご覧ください)今回はそれ以上のかなり大規模な障害で先月末からずっと。ドンファイ側ではクラウドシムシステムで使うシムとシムを作動させる装置の入手困難ということで、今まで違約金免除の解約や4月分の使用料無料を打ってきましたが、今回ついに完全復旧までの回線休止受付が始まりました。何でも機器の入手困難はコロナウイルス(トランプさんはチャイナウイルスと言い切った)の影響とのこと。

ただそれ以外のネット情報としては
1 コロナウイルスの影響でネットを使う在宅者が増え、回線がパンク状態。
2 ドンファイの顧客数が膨大になり、機器の増設が追い付いていない。
3 携帯大手三社から最適な回線を選ぶクラウドシムシステムの運営会社が増えた。
などで、ドンファイの対応のまずさからツイッターも大炎上中です。

幸いワタシの方では田舎なのが良いのかどうかわからないけれど、去年解約したADSLよりは速度が出ているので特に問題は無いのですが、それでもアマゾンプライムビデオで映画とか見ている最中に急に速度が落ちて止まることがあります。でも都会の方ではほとんど速度が出ない事が多いようで、皆さん端末を何度もリセットして速い回線を引き当てる「回線ガチャ」でしのいでおられるようです。一応4月には完全復旧とアナウンスされていますが確証はなく、なんだかこのままドンファイ自体が破綻しそうな雰囲気も。あまり引きたくない光回線も視野に入れて悶々とした日々を過ごしています。

今の速度。
今までの速度。

2019年9月16日月曜日

爆速パソコン3

先月12日の日記にちょこっと書いた爆速化した「赤いパソコン」が無駄になったハナシ、またの機会に書くといいながら1か月以上放置していました。(;´・Д・) ただ結論からいうと何のことは無い、あの時あまりの「爆おそ」ぶりに結構ボロクソに書いたそれまで使っていたノートパソコンが、この度爆速化した「赤いパソコン」よりさらに爆速になったってことです。

爆速後は「赤いパソコン」を普段使いにする計画で今まで使っていたのはどうしようかと考えましたが、ヤフオクに出したところで殆ど値も付かないだろうし、まあまた珍しいOSでも入手したらそれのテスト用にでも使えるかと元箱に戻そうとしました。そしてその時箱の底にあった「何かのおまけソフトだろう」ぐらいに考えていたCDを改めて見ると、何とそれはウインドウズ8用のリカバリCDでした。おっと、これは何だかハナシが長くなりそうな気配、ってことでこの先は興味のある方だけどうぞ。

「そっか~、このパソコンは元々ウインドウズ7が入っていたけれど、ウインドウズ8でも使えるように付録?が付いてたのね」ってことでせっかくなので試しにインストールしてみることに。当然ウインドウズ7よりは負荷が増えるのはわかりますがここでポイント、ウインドウズ8は64ビットだということです。細かい説明は省きますが(説明なんてできません)今までこのパソコンはウインドウズ7の32ビット版で、メインメモリーはいくら積んでも4ギガ(実際は2ギガ搭載)までしか認識してくれませんでした。それ故使っているうちにだんだんHDDへのアクセス(スワップ)が酷くなり、しまいには何かする度にHDDのアクセスランプがほぼ点きっぱなしで暫くはまともに動かなくなるって感じでした。これが64ビットとなれば認識するメモリー容量は殆ど「青天井」で、HDDへのアクセスも激減するはずです。そしてどうせやってみるならってことで、せっかく爆速化した「赤いパソコン」からメインメモリーやSSDを容赦なくもぎ取ってこいつに装着、そしてウインドウズ8をインストールしました。そしてその結果は・・・・

速いっ、速いぞ!!なんと最初出るメーカーのロゴが消えてから初期画面が立ち上がって安定するまでちょうど10秒、「赤いパソコン」が13秒なのでCPUの「I5」を「セレロン」が抜いたことになります。「赤いパソコン」はウインドウズ10なのでOSの違いはあれども何でこうなるのかは全くわからず、まあ実際はベンチマークや重いソフトを走らせてみないと何ともいえませんが、しまいかけた爆おそパソコンは我が家での最高速を伴って見事現役に返り咲いたのでした。その後サポート期限の関係から、マイクロソフトから入手したウインドウズ8.1にバージョンアップ、そして各種ソフトをインストールしましたが爆速加減は変わらず大変調子よく稼働しています。

そしてメインメモリーとSSDをもぎ取られた哀れな「赤いパソコン」は、新たに?2ギガ分の古いメモリーと古いHDDを取り付けられ、それでもなんとかウインドウズ10を動かしています。爆速とまではいかないけれどボチボチ動くあたり、これが「I5」の「I5」たる所以でしょうか。今後は今更ながら職場にパソコンが導入されてブーブー言っているカミサンのパソコン練習用に使っていきます。そして小銭がたまったら、またこれ用にSSDやメインメモリーを買うかもしれません。

ウインドウズ8の大胆な壁紙にしました。




2019年9月7日土曜日

どうした!どんファイ

しかし暑い、これじゃまるで夏に逆戻りです。ところで先日の日記に書いた「どんなときもワイファイ」、運営会社では「どんファイ」と呼んでいるそうです。ところがこれに運営開始後初の障害が発生し、2~3日間繋がったり繋がらなかったりの状態でした。最初モバイルルーターが壊れたかと思いましたが、スマホのテザリングを使ってパソコンで確認するとどうも全国的な障害の模様。しかしインターネットの障害というやつはスマホがあるからいいものの、これがなければ確認のしようが無く悶々とした時間の経過を強いられてしまいますね。

「どんファイ」のサポートページの方はというとかなり誠実な謝罪と対応で、そのうち障害中だけどなんとか繋げるやり方とかも紹介されました。そして9月3日には完全に復旧しましたが障害の原因はというと「急激な加入者増のため、3大キャリアの電波を仕分けるシステムがリソース不足に陥った」ということで、要するにパンクしちゃったってことです。

う~んやっぱり予想通りっていうか、なんでも「どんファイ」があまりにも優秀なため、各社が運営するWiMAXの契約ユーザーが高い違約金を払ってまでこれに乗り換えているそうで、そりゃWiMAXは繋がりにくいうえ3日で10ギガ縛りなんかがあるので無理もないハナシです。休日にゆっくりアマゾンプライムビデオなんか観ていたら、3日どころか1日で10ギガオーバーですもん。まっ、ワタシも言ってみれば乗り換え組なのであんまり偉そうなことは言えませんが、この先契約者増を理由に変な速度制限がかかったりしないことを祈ります。ただ今回については既に対策を講じていて今後同様な不具合は発生しないというし、障害発生の期間分の料金はタダにしてもらえるみたいです。

今年は割とスイカを食べました。ワケはまた後日。

2019年8月17日土曜日

ADSL解約

ウチのネット回線は最近までADSLで、たまにNTT西日本から「もう少しするとADSLが廃止になるのでフレッツ光に変えませんか」っていう電話がかかってきていたけれど、光ファイバーを引くためとはいえあまり自宅内外を切った貼ったしたく無かったので躊躇していました。

そして思いついたのがモバイルルーターの契約、良く行くジョイフルでもたまにWiFiが繋がらなくなるし、ジョイフル以外でもパソコンが使えるし、何と言っても自宅での工事が必要なくなります。ということでさっそく契約したのがWiMAX、使う電波は「WiMAX2+」です。すぐにモバイルルーターが届きましたがなかなかかっこいい見た目、ただ使ってみるといろいろと問題が出てきました。

問題1
わかってはいたが、直近3日間で10ギガ以上使うと速度制限がかかる。データ使用料はスマホで確認できるが、アマゾンプライムで映画なんか観るとどんどんデータ使用量が増えいくので気になって映画が楽しめない。ワタシにとって10ギガなんてあっという間。
問題2
自宅2階では使えるが1階ではかなり厳しく、技術校の職員室内では電波が弱すぎて使い物にならない。ワタクシ昼休みに映画が観たいのです。
問題3
WiFiの飛びが悪く、自宅2階にモバイルルーターを置いた場合1階ではネットの表示が遅くなる。
問題4
下り最大秒速1.2ギガと謳いながら、自宅では秒速10メガがいいところ。技術校の職員室内では秒速0に近い。以上はあくまでワタシの使用環境でのハナシであり、もちろん普通に使えている人もたくさんいます。

ということで申し訳ないけれどWiMAX(とくとくBB)はクーリングオフしました。そしてここはおとなしく光回線を引くべきかなあって考えましたが、ここにきて新たに見つけたのが「どんなときもWiFi」という長ったらしい名前のやつ、使う電波はスマホと同じ「LTE」です。ネットでの評判も良かったのでさっそく契約しましたが、まあいけにゃあまたクーリングオフすればいいやってところです。で、使った結果・・・・これは良い!

良いところ1
データ使用料の縛りが無く、よっぽど無茶な使い方をしないかぎり速度制限はかからない。
良いところ2
3大キャリアの電波の中からその場で強いのと繋がるので、スマホが使えるところなら絶対に繋がる(基本的にはソフトバンクと繋がる)。WiMAXが全くダメだった職場でもバンバン繋がる。
良いところ3
WiFiの飛びが良く、モバイルルーターを自宅の1階になげておいても2階のTVでアマゾンプライムビデオが普通に観られる。
良いところ4
通信速度は自宅以外で使ってもだいたい秒速20メガ以上をキープ、ADSLが10メガ程度だったのでワタシには十分すぎる。光回線に比べれば遅いとは思うが、これぐらい出ていれば普段の使用には何の問題も無い。

月額料金はADSLより若干安く、光回線よりはかなり安いって感じで満足しています。ということで先月いっぱいで20年にわたってお世話になったNTT西日本のADSL(フレッツ24)を電話で解約しました。その際かなり強力に光回線を勧められるかなって思っていたけれど意外とあっさりしていてちょっと拍子抜けでした。

自宅ではこれぐらい出ます。

2019年7月27日土曜日

爆速パソコン2

いやあ梅雨も明けて一気に夏が来たって感じですね。昨晩は職場の飲み会で、ちょっと飲みすぎたため午前中はイマイチ調子が出ませんでした。ところで今回は前回の続きで冷却ファンの異常回転を修理するためパソコンを分解するところからです。今時ポンとその場で底ブタが取れるパソコンもありますが、こいつは底ブタのネジを取っただけでは外れてくれません、当時のフラッグシップモデルは面倒くささもフラッグシップです。

ネットでの情報も何も無いままそれでも頑張って、ゴージャスなボタンのパネルを外し、キーボードを外し、ディスプレイのヒンジ部分を外し、ヒョロヒョロとしたコードやワタシの嫌いなフイルム配線を外してやっと底ブタが取れ、おまけにマザーボードまで単体で取れました。そして分解中に「機能しないゴージャスなショートカットボタン」からのフイルム配線がコネクタから外れてプラプラしているのを発見「あっこれが原因だ~、クッソ~メインメモリーまで抜いてしまう中古パソコン屋め~」って思いましたが、一応タッチパッドの修理を試みたのかもってことで許します。この配線は後で組み付けるときに繋いでおきましょう。


やっと外れた底ブタ、ここまで長かった。


パソコンの上半分、ここまでしないと底蓋が外れません。


例のゴージャスなやつとキーボード。


外した冷却ファン、ホントは今後を考えて新品に交換したいけれど今回はこのまま。


案の定CPUの熱伝導を高めるシリコングリスは劣化してカピカピです。これではCPUもあっという間に「燃えて身を焼く桜島」で、多分これが冷却ファン超高速回転の原因でしょう。


竹串と刷毛とエアダスターを使って古いグリスを取り、ピカピカになったCPU。


アンプ修理用に持っていた新しいシリコングリスを薄く塗りつけます。


CPUにあたるヒートシンクもキレイにしました。ついでにマザーボードを含め内部全体を清掃。


バイオスデータ保持用の丸いボタン電池、これも新品に替えたいけれど今回はこのまま。


そして組み立ててスイッチON、するといきなりブーピーという警告音、画面を見るとクーリングファンエラーみたいなことが英語で表示されています。あちゃ~、ワタクシ冷却ファンの電源コネクタをつなげるのを忘れてました、面倒だけど2度目の全バラです。そして再び組み立ててスイッチをいれたところ、おっ、ちゃんと起動するじゃないか!!ワタシが行う分解修理の復旧率はだいたい半々なんだけど今回は成功して良かったです。そして外した数十本のネジのうち無くなったのはたった?1本だけ、そりゃあ安物シャギーカーペットの上での作業なんで無くなりもしますワ。しばらくは一本ネジ無しで使い、そのうち足の裏にチカッとくればそれがそのネジなのでその時に付けましょう。そしてちゃんとゴージャスボタンも作動し、赤いパソコンに似合わない色で光っています。肝心の冷却ファンはというと起動して3分後ぐらいに「フィ~ン」と回り出しましたが、あきらかに低回転で分解前に比べるとはるかに静かです。さすがにこれを全く回さないというのは無理ですが、それでもCPUがあまり過熱しないようにコントロールパネルの電源詳細設定からCPUの最大稼働率を30%ほど下げておきました。i5、それでも十分速い。


壁紙をウインドウズ7のちょっとイカスやつに変えました。

冷却空気の吸い込み口が少ないため、メインメモリーのフタも外しました。メインメモリーもさぞかし涼しいことでしょう。


これで爆速化は終わりですが、ウインドウズ7のサポートが終わるということで10にバージョンアップしました。ワタクシ10より7の方が好きで、サポートが終わると言ってもそれなりの対処法もあるんですが、10もこのパソコンのスッペクならそんなに重くはならないと思うし、無償でバージョンアップできるのならやっときましょう。




10への無償バージョンアップは「過去に一回でも10にバージョンアップしたことがあるパソコンの再バージョンアップのみ対象」という情報はウソで、ウインドウズ7や8なら今でも問題なくバージョンアップでき、もちろん初めてのバージョンアップでも大丈夫です。バージョンアップ後確認すると、ちゃんと「デジタルライセンスによって認証されています」てなってました。そういやバージョンアップ完了時に夜中だろうがなんだろうが「こんにちは!!コルタナと申します!!」って爆音で叫ぶコルタナ嬢、すぐに静かにしてもらうため今か今かと待ち構えていましたが、なぜかコルタナ嬢は一言もしゃべらず。ウワサによるとマイクロソフト側でコルタナ嬢を黙らせたとのことです。なんか逆に寂しい・・。


壁紙をウインドウズ10のちょっと好みなのに変えました。


バージョンアップしたウインドウズ10もサクサク軽快に動き、これでまた当分使えそうです。以上で中古パソコンを爆速にしたハナシは終わりです。2回にわたって最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。

2019年7月21日日曜日

爆速パソコン1

またまたキカイ系のハナシで恐縮ですが、今回はヤフオクで落札した中古パソコンに手を加えて爆速マシンにしたハナシ。特設コーナーも考えましたがたいした内容でも無いのでここ(日記)で紹介します。ちょっと長文ですが、こういうことに興味のある方はどうぞご覧下さい。画像も少しだけ大き目にしました。

そもそもは今自宅でメインに使っているノートパソコンの動作が重すぎるのが問題。リカバリーしてもしばらくするとまた激重に、重いのはワタシの体重だけで十分です。ただもともとの性能が低いのでHDD(ハードディスクドライブ)をSSD(ソリッドステートドライブ)に換装してもあまり速さに期待はできないし、他にもモバイル用と先日SSDに換装したフライトシミュレータ用のパソコンもあるけれど普段使いにはいささか向いていないのです。とはいっても新品のパソコンをポンポン買えるワケでも無いので、速いCPUを積んだ中古のパソコンをヤフオクで探すことにしました。

そして見つけたのがショップからの出品でタッチパッド不良という訳あり品、値引き設定もあったので500円だけ「まけて」もらい即決しました。数日後に届いたのをみるとヤフオクでの画像と違ってまあキタナイ、こりゃゴミをつかまされたと焦りましたが丁寧に汚れを拭き取ってみるとキズも殆ど無く結構キレイでキーボードのテカリや文字消えもありません。タッチパッドは確かに動きが怪しいけれどマウスしか使わないので全然問題無し、ただショップなのに何で発送前に綺麗にしないんだろうかって思います。まあいい加減に掃除して逆に傷とか入れられるよりはマシかも、それでも説明どおり黒くてちっこい綺麗なマウスは付いてきました。でもこのマウスは使わない。



今まで持ったことのないカラーリングということで選んだのは赤、たまたま赤いマウスを持っているというのも理由のひとつです。ただこんなのジョイフルに持って行ったらそら目立ちますワ。


それではネットで調べたこのパソコンの内訳を。数年前に発売されたこれは富士通のフラッグシップモデルで当時の定価は15万円、OSはウインドウズ7でディスプレイは15.6インチ、そして肝心のCPUはというとなんとインテルの「コアi5」。最新世代では無いにせよi5はi5、現在ワタシの所有する中では一番速いCPUです。関係ないけどセガレのノートパソコンは「コアi7」なんて贅沢な・・。その他メインメモリーは4ギガ搭載・・のハズが届いたやつは2ギガ搭載、そういやあヤフオクの商品説明で「1,000円追加で4ギガにします」って書いてあったよなあ。もともと2枚積んであるメインメモリーを1枚抜いて追加の設定にするなんて、中古パソコン屋ってなんて狡猾な商売をするんだって思いますワ。あとUSB3.0にHDMI、カードリーダー、DVDマルチドライブ、Wifi対応と当時のフル装備です。




さっそく電源を入れると普通に起動しました。ディスプレイもムラなどなく綺麗です。ただHDDのうえにメインメモリーも2ギガしか無いので遅いこと遅いこと、何がi5だよって感じです。一応工場出荷状態に戻してあったのですがメインメモリーも追加したいためリカバリー領域から64ビット版のウィンドウズ7を再インストールしました。その後SSD導入のためリカバリーディスクを作ろうとしましたが、ここは小梅太夫風に「な~ぜ~か~途~中で~止まってしま~って~、DVDを~6枚ぐらいムダに~しま~した~、チクショ~」ということで作成を断念。

さて、ここから「無駄遣い爆速化計画」のスタート、といってもやることは2つだけで、アマゾンで240ギガのSSDとメモリー2枚セット8ギガ分を「えいっ」(この「えいっ」は購入ボタンをクリックする時の気合いです)と購入。これら両方合わせて6,000円ちょっとで、ついにパソコン本体の落札価格を上回ってしまいましたがこれは想定内です。ただリカバリーディスクが作れなかったのでSSD化できないじゃないかってことになりますがあきらめるのはまだ早い、そしてやったのがこれだっ!


ジャ~ン!!砂漠に雪が降ろうが北極にヤシの木が生えようがHDDなどの中身を完全にコピーしてくれるストレージクローン化マシン、その名も「デュプリケーター」。これもアマゾンで3,300円ほどで、ついに追加費用が大台に乗りました。まあこのマシンは今後もいろいろと使えるのであくまで「投資」って自分に言い聞かせます。


そして全てのセッティングが終わり再び起動すると「ウインドウズを起動しています」画面から初期画面でWifiが繋がるまで13秒ちょうど、ホントこの爆速はクセになりますね。ウインドウズ95とかの時代で初期画面が落ち着くまで2~3分ぐらいかかっていた頃を思うと雲泥の差です。そういやスイッチONでパッと点くワープロ専用機全盛の頃にパソコンを買った人の中には「起動がこんなんならパソコンなんか買わな良かったワ」って人がいました。

ところで、ここまでやっていろいろと問題も発覚。一つ目は、ディスプレイとキーボードの間に並んでいるゴージャスなショートカットボタンが全く機能しない。そして二つ目は、起動してすぐに冷却ファンが回り出しますがこの回転が尋常じゃ無い、最初は「さすがi5、速いだけあって発熱も凄いんだな」って思ってましたが、ネットに接続しただけで「フィ~~~ン」って最高速度で狂ったように回ります。もうパソコンの爆速はいいけれど冷却ファンの爆速は大問題で、これじゃうるさくてまともに使えません。ってことで問題をはらんだまま今回はここまで、次回はこのパソコンを修理のため分解したハナシを書きたいと思います。

2019年7月14日日曜日

古いものでは・・・

最近キカイ物のネタが続いているけれど今日もそんなハナシ。以前ワタシのスマホが古すぎてポケモンGOが起動しなくなったことを書きました。その時は運営側がデータを修正してくれたので再び使えるようになりましたが、先日正式に「今後はアンドロイドのバージョン4には対応しません」という通知が届きました。ああ、また現代社会から古い物が淘汰されていく現実に直面です。

同じようなハナシで今度はパソコン。自宅には数台のノートパソコンがありますが、一番古いやつはOSがウインドウズXP。デスクトップパソコンの自作に狂っていた頃はウインドウズMEを使っていてよくフリーズしたもんで、XPが出たときは「フリーズしないXPスゲー」って感動しました。あれから早や20年、パソコンもどんどん進化し、当時結構な値段だったウインドウズXPのノートパソコンもハード的に今では使いようがありません。

ところがそこへ救世主が登場、グーグルが無料で提供する「クロームOS」は大変動作が軽く、XP時代のパソコンでも十分に動くというんです。ホホーってことでさっそくダウンロードしてUSBメモリーに入れ、XP時代のノートパソコンにインストールしようとしましたが・・・なんとバイオス(パソコンの基本をつかさどるプログラム)が古すぎてUSBメモリーから起動できない、ならDVDでってことになるけれどブルーレイじゃないと容量が足りず、そもそも古いノートパソコンにブルーレイなんて内蔵してないし外付けのブルーレイもNGです。「ああ、案外使えそうでも極端に古いものってやっぱりダメなのね・・」って何となくワタシ自身と重ね合わせ、ハラハラと涙するのでした。(涙はウソ)

ってところにまたまた救世主が、今度は「リナックスビーン」という無料OSです。何とこれはCDからインストールでき、これまた動作が軽いというシロモノ。さっそくこれをインストールしたら・・・おお、サクサク動くじゃないか!リナックス専用のMSオフィス互換ソフトもホント軽快に動いてくれました。さっそくインターネットブラウザをインストールしてネットに繋いだところGメールでもヤフオクでも問題なく閲覧できます。すっかり気を良くしたところで今度はユーチューブを見てみましたが・・・カクカクして見られたもんじゃ無い・・・。これはパソコンとOSとの相性とかじゃ無く、やっぱりパソコンが古すぎて今時の動画データを処理しきれてないってことみたい。「ああ、案外使えそうでも極端に古いものってやっぱりダメなのね・・」って何となくワタシ自身と重ね合わせ、再びハラハラと涙するのでした。(涙はウソ)

当時作った爆速デスクトップ、今では・・

2019年6月16日日曜日

パソコンを落とす

昨年買ったエイサーのモバイルノート、13型画面のスイフト1ってやつです。元々ジョイフルなど外でパソコンを使うためにモバイルタイプを探していたんですが、ネットで見つけたこいつは薄くて軽くてバッテリーの持ちも良く価格も安い、おまけにそれがさらに1万円引きということで即買いしました。そして何といってもアルミボディーの見た目がマックブックエアーと同じで完全なパクリ商品ですあきらかにマックブックエアーをオマージュした製品です。ということで気に入って使っていましたが、先日これをうっかり玄関の床タイル(要はコンクリート)の上にガツンと落としてしまいました。ああ~~と暫く悶絶した後慌てて点検しましたが、手提げに入れていたせいなのか落としどころが良かったのかわからないけれど、角が少し変形しただけで画面の割れもなくぱっと見全くの無傷、電源を入れると何事も無かったように普通に立ち上がりました。ホント良かった、これからは落とさないように気を付けます。

という報告で今回は終わりですが、ついでに書くと壊れなかった理由の一つがこのパソコンはHDDでは無く今主流のSSD(厳密にいうとeMMC)を使っているということ。中で磁気ディスクが回っているワケでは無いのでガツンとやっても何の問題も無く、おまけにHDDに比べて処理速度が速い。以前はかなり高かったSSDも今ではずいぶんと安くなったので(250ギガで3,000円ほど)、実はだいぶん前に買ったウインドウズ7のノートパソコンも内部ストレージをHDDからSSDに換装しました。するとウインドウズが完全に立ち上がるまでに今まで1分以上かかっていたものが今では15秒かかりません。換装自体も簡単なので超おすすめです。

ジョイフルで、マックブックじゃなくてスイフト1。