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THE VICINITY OF IZUMO

2021年5月29日土曜日

FMアンテナを作る

昨年末に何回か書いた小型セパレートステレオ。春になったら撤去しようと考えていましたが、別に邪魔にもならないのでそのまま置いています。ただアンプがラジオも聴けるレシーバータイプなので、レコードだけで無くFM放送も聴いてみたい、まあ今の時代インターネットラジオを使えば全国のFM放送が聴けますが、やっぱり直接電波を受信して聴きたいというワタシなりの思いがあるので室内用のFMアンテナを作ってみました。

ラジオと言えば中学・高校当時は深夜放送が花盛りで、ワタシも谷村新司のセイ!ヤングとか山本コータローのパックイン・ミュージックとかを聴き、昼のラジオとしては柏村武昭のサテライトNo1とかを聴いていました。またその頃、海外からの日本向け短波放送を聴くBCLというのも流行っていて、ワタシは同級生に誘われ出雲市体育館であったBCLのイベントに出かけて行き、ゲストで来ていたデビューしたてのタモリさんと話したりしました。そしてFM放送ですが、ウチらの地域は浜山が電波の邪魔をするので貧弱な室内アンテナでは常にノイズ混じり。また放送局もNHKーFMだけなのであまり聴くことも無く、代わりに自分の部屋に開局した合法FM局からワタシのアホな喋りと共に手持ちのレコードを近所に向けて流していました。

そして高校卒業後大阪へ進学。初めて聴く民放のFM局ではダイヤトーン・ポップスベストテンやコーセー化粧品歌謡ベスト10などが放送されていて「あの娘~の~ア~ダ~ナ~は~マスカッ~ト~♪」なんてCMソングを聞いて「ワァ~これが都会のFMだあ~!!」って感動し、当時の2大音源であるレコードとFM放送を使って毎日せっせと「お気に入りカセットテープ」を作っていました。

前置きが長くなりましたがFMアンテナの件、作ったのは横長タイプで一応エフエム山陰の周波数に合わせてケーブルの長さを決め、黒い園芸用のポールにそれを固定して完成しました。そして目立たないよう壁に沿わせてセパレートステレオの裏に置きましたが、結果的に室内ではやっぱり電波が弱い。そう、ウチらの地域では今も変わらず浜山が邪魔をしています。そこで試しにアンテナ全体をバルコニーに出してみるとなかなかの受信感度でノイズも無くステレオ受信のインジケーターもバッチリ点灯、ただ室内に戻すとやっぱりダメです。さすがにこの園芸用ポールをバルコニーから突き出すのもカッコ悪いので、あえなく小型セパレートステレオはレコード再生専用機にまい戻りました。AMはバッチリ入るんだけどやっぱりFMは・・残念な結果です。

製作中のFMアンテナ。



2021年5月26日水曜日

電気の点検

昨日、電気の点検案内が郵便受けに入っていましたが、やるのは中国電気保安協会で実施日は今日の午前中。屋外での点検なので留守でもやるとありましたが、お願いしたいこともあったので時間を作り草刈りをしながら待っていました。10時頃保安協会のオジサンが来てさっそく電気メーターのところで仕事にかかられましたが、ものの10分で点検は終了。結果はと言うと1ミリアンペア以下ならOKというところがなんと0.01ミリアンペア、「最近コロナで在宅が多くて結構漏電している家庭がありますが、こちらは(小数点以下に)0が一つ多くて非常に優秀です」ってえらく褒めてもらいました。ハ~普段褒められることなんか滅多にないワタシですが、家のこととはいえ褒めてもらうとやっぱり気分がいいですね。

で、お願い事と言うのは電気の引き込み線にある金具がワリと錆びているので交換して欲しいという内容。以前から気になっていて万が一ちぎれた時のための添えとしてカギ型の金具を自分で付けてました。オジサンに言うとすぐに中電の出雲営業所に電話して「できるだけ早くやります」という回答をもらい、何と2時間後には中電から六角精児さん風のオジサンが来てチャチャッと交換を済ませ「これで当分大丈夫ですが、そちらで付けられていた金具も念のため付けておきました」とのこと、素人が要らんことをして叱られるんじゃないかと思っていたので素晴らしい対応に感激です。一か月以上前に電話でちょっとした相談をしたら「すぐに確認して今日中に電話します」と言ったきり未だに電話が無い出雲市職員とは大違いです。

さてと、電灯線が落ち着いたところで次に気になるのは光ケーブル、電灯線と平行に引き込んでいますが強風の日には細いこれがえらいことヒュンヒュンしなるんです。まあ家屋外での断線修理は無料だし強風ぐらいでは簡単に切れないようになっているとは思いますが、どうも光ケーブルは「風」より「セミ」の方がヤバイそうで、クマゼミがケーブルに管を突き立て産卵することによって光が遮断されるとのこと、今ある光ケーブルはいろいろな方法でクマゼミ対策してあるそうです。ただウチらの周りにいるのは大概ジージーうるさいアブラゼミなので、この点は心配ないと思います。

手前が電灯線、奥が光ケーブル。

2021年5月22日土曜日

炊き込みご飯3連発

久々に食べ物のハナシ。先月からこっち、3種類の炊き込みご飯を作りました。とはいってもネットにあるレシピをみて作っただけですが、それでも自分なりの工夫もしました。

共通部分
どのレシピも上品な味付けというか、だいたいにおいて味が薄いです。ワタシは田舎者で濃い目の味付けが好きなので、米3合分のレシピに対して醤油大さじ2だけ追加します。またお米は研いで調味料を加え一晩置きますが、貝類は痛まないように冷蔵庫で保管し、炊く直前に入れます。

サザエご飯
レシピでは茹でたサザエの煮汁を濾してそのまま炊飯器に入れるってあったけれど、薄緑色の煮汁は濃厚な磯の風味全開です。こんなもん入れたら磯臭くて食べられんのではないかと心配しましたが、結果はすごくおいしかったです。ワタシ☆☆☆☆☆ カミさん☆☆☆☆

牡蠣めし
炊きあがってすぐのご飯をほぐしたら牡蠣がバラバラになるので、上に集まっている牡蠣を一度のけてからほぐし、茶わんに盛ってから牡蠣を乗せます。牡蠣は元々量が少ないのでアゲとシメジを多めに入れてごまかします。ワタシ☆☆☆☆ カミさん☆☆☆☆

タケノコご飯
タケノコは大きめに切って、野趣あふれるワイルド系にします。カミさんはもう少し小さく切った方が良いとのこと。飾りの「山椒」は花壇横の鉢植えに山ほどあるけど程々にします。
ワタシ☆☆☆☆ カミさん☆☆☆

ところでいつも魚介類を調達する「生鮮食品おだ」。先月末ここで買い物をしていた時、買い物かごを下げスマホで話しているあんちゃんを発見、それもすごい大声でマスクも無しです。まっ、見るからにそうやって「イキがってる」だけって感じなのでなるべく近づかないようにしていましたが、レジにいる時そいつが相変わらず大声でしゃべりながらすぐ近くまで寄ってきたんです。ワタシさすがにこれはマズイと感じたので「コラッ!マスクも無しに近づくんじゃねえ!」って注意したところ、そのあんちゃんはワタシの顔のデカさに怖気づいたのかそのまま離れていきました。も~今時の、それも見ず知らずの若者を叱咤するのは大変エネルギーを使いますが、この場合仕方ないですよね。下の写真、サザエご飯はあまりにおいしくて撮る前に食べちゃいました。

牡蠣めし
タケノコご飯



2021年5月19日水曜日

灯台好きの岬好き

山陰も梅雨入りですね、ここ数日の雨で3個ある雨水タンクと合併浄化槽改の雨水槽も満杯状態です。ところで3月末の日記に今年度前半の目標として書いた灯台を見に行く件ですが、梅雨が明けたらさっそく訪れてみましょう。

ワタシは昔から灯台と岬周辺のひなびた街が好きでドライブ旅行などの折に立ち寄っています。そして今まで訪れた灯台はというと、出雲日御碕灯台(出雲市)、美保関灯台(松江市)、角島灯台(山口県下関市)、蒲生田岬灯台(徳島県阿南市)、足摺岬灯台(高知県土佐清水市)、叶埼灯台(高知県土佐清水市)灯台じゃないけれど旧大浜埼潮流信号所(広島県尾道市)火の山下潮流信号所(山口県下関市)です。う~ん、好きと言うワリには大した数じゃないなあ。あと室戸岬灯台(高知県室戸市)、猫埼灯台(兵庫県豊岡市)については台風の影響や時間の都合でたどり着けませんでした。

しかし灯台の「くくり」もいろいろで、世界の灯台100選、日本の灯台50選、登れる灯台16基とかあるけれど、いずれも範囲が広すぎてコンプリートは無理そうなのばかり。そこでとりあえず県内の灯台を巡って行こうと考えています。ただ世界の灯台100選では日本の灯台が5基選ばれているのでそれぐらいは行ってみようかナ。そして5基のウチの2基はなんと出雲日御碕灯台と美保関灯台、スゴイことにいきなり2カ所達成です。

最後に地元の出雲日御碕灯台、いろいろなところで解説されているけれどワタシからも少しだけ。だいたい灯台の光色は白って感じだけれど、出雲日御碕灯台の場合は赤1本と白2本、光源の周りにはレンズと共に回るガラス製の赤白フィルターがあります。そして灯台のレンズとしては一番大きく日本に5個しかない第一等レンズが使われていますが、単体のレンズではあまりにも重くなりすぎるため複数のプリズムを組み合わせたフレネルレンズが使われています。それにしてもレンズを回すモーターは意外と小型で洗濯機並み、これはレンズの台に工夫がされていて、言うなればドーナツ状のでっかいタライにレンズが浮かんでいる状態です。要するに浮かんでいる物を回すのにはそこまでの力を必要としないってことですね。そしてタライの中に満たされているのは比重の大きい水銀。これを使うことによって3トン以上ある重いレンズを楽々と浮かべることができるんです。ただ水銀は有害なので日本の古い灯台は徐々にベアリング式に置き換わっているのが実情ですが、古い水銀槽式でも安全性はきちんと保たれています。あっ、少しと言った説明が長すぎました。m(_ _)m

ライトアップイベント時の出雲日御碕灯台。




2021年5月15日土曜日

クルマでワルサ

昨日時間があったのでカミさんのクルマを洗車し、ワックスはもちろん車内に掃除機までかけてピカピカに仕上げました。実質このクルマはカミさんの通勤以外に日々の買い物、ドライブ旅行とウチにとって唯一無二の存在なのでワリと大切に扱っています。クラウンは古くて長距離はちょっと危なっかしいのです。

しかし今時の軽四ってエアコン・パワステ・パワーウインドウなんかは当たり前で、カミさんのは運転席・助手席共に照明付きのバニティーミラーまで付いているんですね。エアコンだって昔はクルマを買ってから後付けするのが一般的で、排気量が360ccしかなかった当時の軽自動車への取付けはかなり無理がありました。一度だけ軽自動車でクーラー付きのスバルレックスを見たことがありますが、今にも止まりそうなエンジンを無理矢理バルンバルン吹かしていて、それはもう人もクルマも気の毒げでした。

ところでワタシが免許を取ったのはまだクルマが道具では無く財産だった時代。それゆえにクルマに乗るのが面白く、色々とワルサをして楽しんでいました。それでは学生時代に友人たちとクルマでやったワルサを車名、場所と共に列記します。

冷房車ごっこ
エアコンが無い車のリヤウインドウに「冷房車」のステッカーを貼り、真夏に窓を全て締め切り汗だくになりながら涼しい顔をして走ったが30分が限界だった。(日産サニー・出雲)

パワーウインドウごっこ
運転席の窓を開けるのにこそっと手首だけでレギュレーターハンドルを回して、パワーウインドウっぽく見せていた。(日産サニー・出雲)

しめ縄
正月フロントグリルに派手なしめ縄を付け、友人と競って賑やかにしていた。近年クルマのしめ縄見ないなあ。(日産サニー・出雲)

氷の旗
真夏に「かき氷」の旗をアンテナの先っちょに付けて走った。千鳥が飛んでいるやつ。(日産サニー・出雲)

タクシーごっこ
同級生のクルマの屋根にそれらしい箱を付けてタクシーに見せかけ、夜に道端で手を上げ拾っていたが、本物のタクシーに「白タク」と間違えられあおられた。(トヨタクラウン・出雲)

社長車ごっこ
同級生のクルマを使って伊丹空港で出迎えを受け、うやうやしく後部座席に乗せてもらって走り去るというのを繰り返しやった。(トヨタクラウン・大阪)

クリスマスの夜
同級生のクルマに大勢で乗り、女のコが歩いているのを見かけると「メリークリスマス!!!」って全員で叫んでビックリさせ、そのまま走り去った。(日産スカイライン・大阪)

自動車電話ごっこ
まだ自動車電話が出だしで超高額の時、実家にあった電話型のインターホンをセンターコンソールに置き、日本橋の電気街でそれらしいアンテナを買ってトランクのところに取付けたが、アルバイト先で本物の自動車電話と思われてなんか居心地が悪くなった。(三菱デボネア・大阪)

他にもありとあらゆるワルサをしましたが、今になって思えばヒマというか何というか・・・またの機会に当時あったクルマでのトラブルやアクシデントについても書きますね。

未だにアマゾンで売っていました。

2021年5月12日水曜日

自宅で水琴窟

自宅のキッチンにいる時「ピコーン」とか「ポコーン」とか何とも涼やかな音が聞こえてきたのでビックリ。この音は以前聴いたことがある、日本庭園でつくばいのところの地面に埋めた甕(かめ)に水が滴る音を楽しむ「水琴窟」の音です。見ると水を張った洗い桶にシンクに渡した水切りプレートの小穴から水が滴っていて、洗い桶と水切りプレートの間でその音が共鳴していました。

何とも風流で素敵な音だったので後日カミさんに聴かせたくてやってみたけれど、洗い桶の水の量、洗い桶と水切りプレートの位置、滴らせる水の量に絶妙なバランス関係があるようで良い音を出すのが難しく、結局カミさんとあ~だこ~だ言いながら調整してやっと最初聴いた音が出せました。

ところでワタシが初めて水琴窟の生音を聴いたのは国道54号線にある道の駅「掛谷の里」にあるやつで、ずいぶん前の事。その時は冬場で水琴窟の周りは積もった雪に覆われていましたが、ホイホイと近づいて行ったワタシは前のめりにツルっと滑ったので腕立て伏せみたいな体勢で手の平を雪にバンって押し付けて体を止めました。お~ビックリした~って体を起こすとワタシが作った手形のすぐ横に同じ手形があるのを発見、ワタシは「ハ~ワタシと同じことをしたドンクサイ人が他にもいたんだ~」って少し安心しました。

これぐらいがいい感じ。


2021年5月9日日曜日

インチキシリーズ その2

一応ライカのレンズを積んでいるパナソニックのデジカメに、ライカのロゴエンブレムを貼って「インチキライカ」に仕立てたことがあったけれど(2017年11月3日の日記をご覧ください)第2弾はレコードから音を拾うカートリッジです。

シュアのカートリッジ「M44G」、安いうえに迫力ある図太い音が好みで学生時代から使っていますがこれがどっかへいっちゃって・・今あるのは数年前に買った2個目のやつでカートリッジ正面にあった「カモメマーク」が無くなりましたが、巷ではカモメ付きの方が音が良いと言われています。当然経年劣化はあるのでこの情報は何とも言えませんが、ワタシはただ懐かしいという理由だけでこのカモメマークを再現してみました。

そしてさっそく製作開始、まずネットで古いカモメ付きM44Gの画像を拾ってきてあれこれ修正をかけ、サイズを縮小してから写真用紙に印刷しました。そしてそのままでは厚いので裏紙をピリーっと剥がしたうえで極薄の両面テープを貼り、それをカッターで切り取って完成です。そしてこれを今使っているM44Gに貼り付けたのが下の写真です。

インチキっちゃインチキですが、ライカの時と同じく「M44G」であることには変わり無いので良しとしましょう。そして完成したこれでレコードを聴いているうちに、学生時代に聴いていたM44Gの音を思い出してちょっと感傷的な気分になりました。ただ当時の音をハッキリと覚えているワケでは無いんで、あくまで「雰囲気に酔っている」だけです。

おまけ情報
現在シュア社はカートリッジの生産をやめているので新品のM44Gは入手困難ですが、なんと日本のレコード針メーカーである「JICO」がシュア社の承諾を得て研究を重ね、M44Gと見た目も特性も全く同じモデルを開発しました。型番は「J44D」で、シュア愛好家からの要望が多かったからというのが開発の理由だそうです。

ワリと上出来。

2021年5月5日水曜日

プチクレーム3つ

今回は日頃思ったことを「プチクレーム」として書いておきます。

プチクレームその1
先月の日記に書いた出雲市の防災無線、事前に「必ず定時放送があるわけではありません」とか「お悔やみの放送はしません」といった説明があったので、防災無線って緊急時以外はあまり喋らない寡黙なシステムって考えていたんですが、フタを開けてみると毎日音声合成で喋りまくる饒舌なヤツでした。覚えているだけでも(特殊詐欺に気をつけなさい)(選挙に行きなさい)(就職相談に行きなさい)(介護保険料を払いなさい)(空気が乾燥しています)(新型コロナに気を付けなさい)(火事に気を付けなさい)その他いろいろ、早い時には朝6時過ぎから喋ります。

そして連続して喋るのならまだしも「ピンポンパンポーン 特殊詐欺に気をつけなさい・・」少ししてからまた「ピンポンパンポーン 新型コロナに気を付けなさい・・」って感じで間があくので「またかよっ!」ってなります。いい加減うるさいので音量を最小にしましたが、本当の緊急事態時には自動的に最大音量になるらしいのでこれで構いません。先日実家であった法事の折にこのハナシをしましたが、住職さんも「あれはちょっとうるさいですねえ」とのこと。ワタシは「ハハー、徳を積んだお坊さんでもそんなんだったらワタシがうるさく思うのも当然か」ってちょっと納得しました。

プチクレームその2
出雲市が防災無線網を使って市内のあちこちに流しているメロディチャイム、外で時間が分かるのはいいけれど、なぜか曲の最後の最後でチャイムが途切れます。例えば朝7時に流れる「恋は水色」など、最後の「そ~ら~と~~うみの~い~ろ~」のところが「そ~ら~と~~うみの~ブツッ」って感じで「い~ろ~」が無い。別に困りはしないけれど何かモヤモヤします。

プチクレームその3
これは出雲市では無く「さんいん中央テレビ」に対してですが、平日の夕方やるローカルニュースはなぜか鳥取県の話題が殆ど。この件については厳密に調べたワケでは無いけれど、周りの複数の人が同じことを言っているのでほぼ間違いないと思います。鳥取県に本社を置く「山陰放送」や「日本海テレビ」ならまだしも、唯一島根県松江市に本社がある「さんいん中央テレビ」がこれでは・・島根県にあるテレビ局ならもっと精力的に島根県内を取材しないとダメじゃないの?って思います。今でこそ「さんいん中央テレビ」って社名だけれど、元々は「テレビしまね」だったんですよ。

ハァ~、今回ここに書いて少しだけスッキリしました。


バッテンマスクをさせたら、怒って赤くなりました。

2021年5月1日土曜日

髪を染めてあげる

先日カミさんの髪を染めてあげました。ハタから見るとなんて面倒見のいいダンナなんだろうってところですが、実は今まで染めていた美容室での値段を聞いて仰天し、それなら市販のヘアカラーを使ってワタシが染めてあげようってことになったのです。これはケチいワタシにとって当然の成り行きです。

とは言っても人の髪を染めるなんて初めてのことで、じゃあ自分の髪を染めたことはあるのか?って聞かれると、あるんですよこれが。サーフィンが流行っていた18歳の頃、毎日これをしていると太陽と海水によって髪の毛の色が抜けていくというのがあり、それがカッコイイとされていました。ただワタシ、サーフボードはあっても海に行く手段が無かったので色が抜けるワケも無く、それではということで当時あったフェミニンで染めてみたけどあんまりパッとしない、そこでその上からビゲンの「明るい栗色」ってやつで染めたらパーンと明るくなりました。その時期たまたま看護学校の女子との合ハイ(合同ハイキング)で木津川へ行ったけれど、皆さんワタシの頭を見てビックリしてましたよ。しかしこれはもう元祖「チャパツ」であって、ワタシ技術校の生活指導で髪の毛の色とかについてえらそうに言えるような立場では無かったですね。それでも出雲への帰省に際して真面目なワタシは親に言われるのが面倒くさいので黒く染め直しました。

で、カミさんの髪ですが、前髪のカットとカラーリング、そして最後のトリートメントまでやってあげたけれど思いのほか上出来で、最初ワタシがやったらムラになるとか周りが汚れるとかブーブー言っていたカミさんも大いに満足そう。かかった費用は美容室の約十分の一ほどだし、見た感じも今までプロがやったのと遜色ないのでワタシも大満足です。ところでハナシの途中で出たサーフボード、今もしまってあるけれど何かに使えないかなあ。

なかなかの性能です。