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THE VICINITY OF IZUMO

2021年12月29日水曜日

今年も終わり

今日は午後から雨、そして今年もあとわずか。年末も近くなったところに新たな変異株が現れたりして、今年も新型コロナに翻弄された一年でしたね。備後落合駅などワタシ自身が県外を訪れたのは3回だけ、それも極力人ごみを避けての訪問です。来年こそは新型コロナが収束してくれると良いのですが・・・

それでは勝手に恒例としているこの日記についての10大ニュースを書いておきます。


1.「獄激辛焼きそば」に再挑戦して完食する、ヒマの極致です。(1月)

2.パエリア作りに挑戦して結果はまずまず、今度は2倍量に挑戦します。(3月)

3.20年ほど前に自作したパソコンが、起動したとたんに炎上する。(6月)

4.一人ぬけがけ焼肉をして暑さで死にそうになる。バチが当たりました。(7月)

5.洗濯機を分解掃除して暑さで死にそうになる。でも結果は上々。(7月)

6.昨年苦労して交換したエアコンにガス漏れ発生、もうこんなのには慣れました。(8月)

7.エンジン不調の軽四を修理する。修理代が浮いて満足です。(9月)

8.古いレコードプレーヤーDQ-5の魔改造成功、でもフルオート機にたなびく。(10月)

9.DIYで10m超のフェンスを設置する。(11月)

10.楽天モバイルに乗り換え、今のところバッチリ使えています。(12月)


といったところですが、う~ん、今年も大したことしていませんね、達成感があったのはフェンスのDIYぐらいでしょうか。あと日記には書いてないけれどウチで生まれた大勢のメダカ達、元々マゴがすくってきた用水路に放してやりました、10月のことです。それとつい先日今年最後のDIYをやりましたが、内容についてはまた来年報告しますね。それでは皆様、今年も一年この「しんさん日記」を訪問していただき大変ありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。


2021年12月25日土曜日

久々のピザ

昨日はクリスマスイブ。ただ夕方は一人だったので、第4皇女付き参謀クロトワ風に「メシねえ、ゆっくり食うことにしますか・・」なんてつぶやきながら紅ショウガ入りチャーハンを作って食べました。なんて寂しいクリスマスって感じですが、実は月曜日にセガレ一家を招いてちょっと早めにクリスマス会を済ませたんですよ。

その時のごちそうはワタシが1年ぶりくらいに作るピザとカミさんが作るサラダ、後はおつまみと袋菓子とケーキです。ピザ生地に使う小麦粉の量は1200gで、だいたいこの量の生地から市販のLサイズなら8枚、同サイズで生地の薄いクリスピータイプなら10枚ぐらいのピザが作れます。そしてその晩だけで7枚焼いたので、クリスマス会というよりは2世帯対抗大食い大会みたいになり、しまいには全員動けなくなりました。さすがにこれだけの量を作るとなるとチーズや具も含めて3,000円近い出費になりますが、最大で10枚は作れるのでコストパフォーマンスは良い方ではないでしょうか。

最後に機材のハナシだけれど、今使っているピザ焼き機は最初のオーブンレンジから数えて3代目でFUKAIのFPM-160ってやつ。内部の温度が410℃にも達する高出力タイプで多分市販のピザ焼き機の中では最高温度、これを使って初めてカリッとおいしいピザが焼けるようになりました。実家にいた頃はオーブンレンジで焼いていたけれど、しまいには内部基盤が熱で焼き切れてしまったりして、これぞ「燃えて身を焼く桜島」ってやつですね。あと庭に薪を使うピザ窯でもあれば最高!なんて誰しも考えそうだけど、実際ピザ窯を庭に作った人に聞いたら「あんな大変なピザ作りは、できればやりたくない」だそうです。

これ、次の日に残った具材を全部入れて焼いたやつ。ちょっと見た目が・・・

FPM-160、普段はストックヤードで寝ています。

2021年12月22日水曜日

マゴの扱い

今月1日の日記にチラッと書いたマゴのハナシ。セガレが結構早く世帯を持ったので、ワタシがまだアラフィフで高等技術校在職中に女の子のマゴが生まれました。そしてそのマゴも今は小学生になり、夏休みの間の数日間はウチで連れていました。普段は何かあるたびにセガレの嫁(これ、嫁の正しい使い方)のご両親に連れていてもらうことが多く、そのことについては大変ありがたく思っています。

ところでマゴが生まれる少し前に昼休みの職員室で話したことがあったけれど、若い女性職員たちは「もう可愛くてやれませんよ~」とか「あんまり甘やかしちゃダメですよ~」なんて言うので「いや、ワタシは巷のジイさん達みたいにネコ可愛がりはしないよ」って言っても「イヤイヤイヤ、おマゴさんができたら絶対に、おじいちゃんでちゅよ~とか言うに決まってますよ~」なんてからかうので早々にハナシを切り上げました。で、実際どうだったかというと、ホントに「おじいちゃんでちゅよ~」なんて 言っていません ( ・`ω・´) キッパリ おまけにワタシなりの考えもあって、

①「ジイジ」とは呼ばせない。
どうもジイさんがマゴから呼ばれたい言い方No1らしいけれどワタシはイヤ。多分マゴが成人してもこう呼ばれ続けますよ。ワタシの場合先日までおじいちゃんと呼ばれていましたが「しんさん」でもいいよって言ったら何故か「しんちゃん」って呼ばれ出しました。

②むやみにちゃん付けで呼ばない
ケース・バイ・ケースですが、基本的には「さん」付けで呼んで大人扱いしています。

③気になるところはちゃんと言って聞かせる
もちろん怒ったりせず優しく話しますし、マゴもちゃんと言うことをききます。ただワタシが思うマゴの気になるところについてカミさんは、そこがワタシ(しんさん本人)に良く似ているといって楽しんでいるので調子が狂います。

ということで今のところ素直にスクスクと成長しているマゴですが、将来的には人の痛みがわかる優しい女性になってほしいと願っています。そして最後にマゴに対してのワタシの結論は「可愛いが、連れているのは結構面倒くさい」です。


こんなアクセサリーを作ってくれたりします。

2021年12月18日土曜日

スマホ乗り換え

AU、UQときて、この度楽天モバイルに乗り換えました。楽天モバイルについては最初「CMの米倉涼子さんが騒がしいなあ~」ぐらいしか思っていなかったけれど、ワタシの使い方だとスマホ代が全くかからないことと、キャンペーンを組み合わせると30,000円分ぐらいの楽天ポイントが貰えることに魅力を感じ(カネに目がくらみ)乗り換えることにしました。スマホは今まで使っていたエクスペリアSOV36をそのまま使い、届いたSIMを挿してちょこちょこっと設定したらすぐに開通しました。

そして実際使ってみた感じとしては電波が微妙、通常バリ5ですが、時たま1~2ぐらいまで落ちたりします。これは大手キャリアが使っているプラチナバンドみたいな質のいい電波を割り当てられていないのと、基地局そのものがまだまだ少ないせい。イメージとしては石原東京都知事にまで「クソ電波」呼ばわりされた出だしの頃のソフトバンクって感じでしょうか?いっそのことSOV36に無理やり外部アンテナを付け、昔やったみたいに左手で通話しながら頭の後ろの回した右手でヒョイとアンテナを伸ばすみたいなことをやってみたくなりますワ。

一応電波が弱い所ではパートナー回線(AU)に切り替わりますが、自宅周辺は楽天電波とAU電波がカオス状態になっているらしく、一日の内数回は楽天とAUが切り替わっています。ただ出雲市の中心部でも楽天電波が拾えない場所があるのがちょっと心配、楽天エリアが一定以上増えたらAUのパートナー回線は無くなるらしいので、基地局が少ないとそのタイミングで繋がりづらいエリアが増える気もします。基地局の増設は一時期急ピッチで進められていたけれど、残念なことに昨今の半導体不足が影響して最近は鈍化しているそうです。

それと楽天モバイルにとっての残念がもうひとつ、最初は安価なプラン設定のため政府からもベタ褒めされていた楽天モバイルですが、菅政権になって大手キャリアも値下げを強いられたためこの企業の優位性が薄れ、仕方なく赤字覚悟で0円設定を設けたそう。ネットでは「楽天モバイルは菅総理にハシゴを外された」なんて言われています。

以上で電波が微妙な楽天モバイルのハナシは終わりにしますが、全ての機能は試していないけれど通話とネットは今のところまあまあ普通に使えているので、ワタシはこのまま基地局が増えるのをじっと待つことにしましょう。縛りが全く無いとはいえ、楽天ポイントを貰ったとたんに他社に乗り換えなんてことは流石にできません。


自宅から一番近い旧JR大社駅付近の基地局、まだ運用されていないみたいです。


真下に来てもゲージは上がらず、早く動いて欲しいなあ。


一畑電車出雲大社前駅付近の基地局、自宅ではここに繋がります。


真下に来るとゲージがかなり振れます。


おまけ、吉兆館近くにある基地局で左はPHS用、右はドコモ又はAUの補完局?

2021年12月15日水曜日

ローソンの請求

普段コンビニを使うことはあまり無いんだけれど、何故かドライブに出かけるとローソンで「ホットコーヒー」と「メープルチュロッキー」その他諸々を買ってしまい、支払いは殆どカードで済ませます。ところでふと気付くといつ頃からかその請求が途絶えている、思い起こせば1年ぐらいにはなりそうです。これは何らかのトラブルが起きているに違いなく、何が困るって後から今までの請求が延滞金付きでゴッソリ来るのが一番困るのです。

若干焦りながらネットで調べてみると「セゾンカードネットアンサー」というのがローソンカードのそれらしく、ログインするとそこには昨年10月までさかのぼった請求金額の表示もあってちゃんと銀行口座から引き落とされていました。何で長期間それがわからなかったかというと、ワタシがそれまで使っていたメルアドを廃止した後サイトの登録情報を変更していなかったため。そりゃ請求メールの送りようが無く、サイトには「現在のメールアドレスに送信できませんでした」って表示が出ていました。今回の件については理由がわかったのでひとまず安心、今後は所有しているカードのサイトを時々覗いて適切に管理していきましょう。クレジットカードの場合「ひょっとして請求を忘れている?ラッキー!」なんてことには絶対にならないので気を付けたいと思います。(ウソです、ひょっとして?って5パーセントだけ思いました)

その後ちゃんと請求メールが届きました。

メープルチュロッキー、ローソンのサイトから。

2021年12月11日土曜日

血の気の引いた出来事

先月3日の日記に、今までで一番の「血の気の引いた」出来事があったって書いたけれど今回はそのハナシ、かなり長文ですが興味のある方はお付き合いください。

前にも書いたけれど、転職して東部高等技術校に勤める前は広島市にある中国JRバス本社の総務部人事課にいて、阪神淡路大震災発生時には災害派遣で神戸に赴いたりしましたが(その時の様子はこちら)人事課の前は同じく本社内の運輸部運行車両課っていう部署にいました。ここでは主に各営業所に在籍するバスの統括管理、洗車・給油を担う協力企業との単価交渉や契約、広島県で導入が決まった各社共通バスカードについて他社との調整などをやっていましたが、中には新車の発注という仕事もありました。

バスというやつは各社ごとのデザイン以外ガワの見た目は同じですが実はほぼオーダーメイドで、例えば貸切バスの場合など席の配置はこう、フロアはこれ、シートはこれ、カーテンはこれ、カラオケはこれ、照明はこれって感じで決定事項が多岐に渡り、最終的には仕様書の厚みが1センチぐらいになります。そして発注担当者はその当時ワタシ一人、言うなれば個人のセンスが問われるわけで、やりがいはあるけれど責任重大です。当時のバスの値段はというと、一般的な乗合バスで2,500万円、貸切バスで4,000万円ぐらい、トイレ付きの高速バスとなると5,000万円以上にもなります。ワタシは運行車両課にそこまで長くはいなかったんですが、それでも10台以上発注しました。

そして人事課に異動する前の最後の作品が、出雲ー広島間で使うトイレ付き3列シートのスーパーハイデッカータイプ高速バス「スーパーみこと」、発注先は三菱ふそうです。この会社は国鉄バス時代からの流れで本社内にJRバス専門の部署があり、ワタシと同世代の営業さんが毎回そこから来られます。その営業さんと一つ一つ仕様を詰めていくワケですが、シートのデザインを決める段では縫製系各社から出された見本の中から一目で気に入った「Mタヒチ」っていうダークグレーの地にワンポイントで画家のゴーギャンが使うようなオレンジ色の短い波線が数本入る新作の生地に決定、内装その他もそのシートに合わせてシックにまとめ、パース図を見た観光課の課長から「何で路線バスをそこまで良くするんだい?」って言われるほどの会心の仕様でした。

発注してから待つこと数か月、先方から完成検査の連絡が入りました。完成検査は納車の半月ほど前に組み立て工場(当時の三菱ふそうは名古屋)に出向き、仕様書どおりにちゃんとできているかどうかをチェックする作業で、指摘した塗装のムラや内装のズレなどを直した後に納車となります。だいたい数十箇所程度指摘しますが毎回それほど大きな補修箇所も無く、ワタシにとって完成検査は気晴らし出張みたいなもの、おまけに先方としても「相手はまだ30代の若造だけどまたバスを発注してもらいたいので、ここはちょっとだけもてなしておこう」っていうのがあり、着いていきなり上握りの昼食、夜はちょっとした料理屋で食事、たまには錦にあるクラブへご招待って感じです。完成検査から戻るたびに冗談好きな事業課の課長代理がニコニコ近づいてきて「どれどれ、お土産のひもの跡が付いてるんじゃないの?」とか言いながらワタシの手の平を調べたりするんですよ。

ああ、前置きが長くなってすみません。まあもう少しご辛抱下さい。

そしていよいよスーパーみことの完成検査、この時の検査はこれ1台だけだったので名古屋に着いたその日のうちにやりました。特に問題無く外装検査が終わり内装検査へと移りましたが、中は新車のいい匂いがプンプン、Mタヒチのシートもいい感じで狙ったとおりの仕上がりです。時間はたっぷりあったので前から順にゆっくりと見て行きましたが、ん、何か違和感が・・何だろうこの違和感・・そして次の瞬間「あっ!!あああっ!!」、思いっきりうろたえながら営業さんに「あの~、トイレの位置が左右逆じゃあないですかねえ?」営業さんは慌てて仕様書をめくり「ああ~、確かに仕様とは逆になってます!!」この時です、2人そろってゾゾーっと血の気が引いたのは。この部分については発注時にお互いしっかりと確認したんですが・・・

特急便で使う「スーパーみこと」は急行便の「みこと」と同じく一畑バスさんとの共同運行、指定席乗車券は両社をつないだパソコン画面の座席表を使って発券するので、座席の位置が同じでないとこのシステムが使えません。トイレの位置が逆なら当然座席の配置も違います。ワタシはすぐ本社に電話を入れて乗合課の課長に状況を話し、そそくさと残りの検査を済ませて広島へ飛んで帰ります。営業さんは営業さんで「すぐに対応策を検討して早急に連絡します」って名古屋駅まで送ってくれましたが、その間2人とも顔面蒼白なままです。数日後、三菱ふそうから複数の方が謝罪のため来社され役員相手に人為的ミスがあったことを報告された後、

・後からトイレの位置を変えるのは、バスを一から作るのよりも手間がかかる
・従って運行開始日までにバスを改修することは不可能
・このまま納車させてもらえれば大幅な値引きをする

といったことを話されたそう。ワタシは同席していなかったのですが、結構な値引き額だったことが後でわかりました。一畑バスさんには「システムの改修はできないので、発券する際にはパソコン画面と紙の座席表を見比べて座席番号を割り当てる」ということで折り合いをつけてもらいましたが、チケット窓口にはせっかく便利な発券システムがあるのに、このバスが出雲ー広島間の運用を外れるまでは煩わしい作業を強いられます。後日ワタシは運輸部長と共にまだバス部門が独立する前の一畑電鉄本社を訪れ、2人して平身低頭謝罪しました。その後何とか運行を開始したスーパーみことですが、ワタシがこだわった内装については結構高評価だったのがせめてもの救いでした。

以上が「血の気が引いた」出来事の顛末です。最後まで読んでいただきありがとうございました。ワタシが発注を担当したバスの画像がネットにあったので勝手に掲載させてもらいました。場所は広島駅新幹線口のようです。


血の気が引いたスーパーみこと。

広島空港エアポートリムジン。

これはエアポートリムジンの三面図、記念に今でも持っています。

2021年12月8日水曜日

今年のガーデニング(その後)

先月20日の日記に今年やったガーデニング作業について書いたけれど、その後無理やりやったオリーブの剪定に失敗しました。

ウチのオリーブは雨水タンクの目隠しに置いているけれど、夏前に鉢替えをしてからどんどん成長して結構こんもりとした状態になりました。ただ見た目はそう悪くなかったので別にそのままでも良かったけれど、録画したのをカミさんと見た「趣味の園芸」の内容がオリーブの剪定についてだったもんだからついついヤル気になり、2人して剪定に挑みました。

結構フリーダムに成長するのでなかなか剪定が難しいオリーブ、いざやり出すと熱が入り「あ~だこ~だ」言いながらテレコにドンドン刈り込んで行って気が付くとスカスカ状態。これから本格的な冬を迎えるというのに貧相で寒々しいうえ、目隠しどころでは無くなって雨水タンクも丸見えです。TVでは「小鳥が通り抜けることができるぐらい透かします」って言っていたけれど、ウチのはハトやカラスでも通り抜けられそう、これって「素人剪定あるある」ですね。

まっ、来年の春にはまた枝が伸びて再びこんもり状態になってくれると思うので、それまでは反省も込めてこの「スカスカオリーブ」をいたわってやりましょう。以上が調子に乗り競って剪定した結果の報告です。

前からはマアマア。

横からはたまらなく残念。

その後のヤマボウシ、ワリと紅葉しました。

2021年12月4日土曜日

コタツで真空管

すっかり初冬の様相ですね。今もマイルームのコタツにはまり、今年9月に頑張って直したプレーヤーDQ-5でレコードを聴いています・・・って言いたいところですが、実際はDQ-5修理中に新しく買った安いプレーヤーで聴いていて、自分でも「あ~やっぱりこうなるよな」って納得しています。だってDQ-5はマニュアル操作仕様で、曲が終わっても回転するレコードに針が乗ったままなので素早くコタツから這い出して回転を止めなければならず、その点新しく買った方はフルオートで、ボタンを一度押すだけで再生から停止まで全自動でやってくれるので慌てて止めに行く必要がありません。コタツにはまってレコードを聴きながらウッカリ寝てしまっても、曲が終われば勝手に止まってくれるので安心です。ということでDQ-5はセットで使っているレシーバーやスピーカーと共に冬の間だけ作業部屋に移し、マイルームでは新プレーヤーに合わせてお気に入りの小型スピーカーDS-B1も復活させました。


で、ここからはちょっとマニアックなハナシになりますが、レシーバーの代わりに持ってきたのが使っていなかった真空管アンプ。10年以上前にキットを組み立てたもので、プレーヤーとスピーカーの間に置きました。普通真空管アンプは決められた型式の真空管を挿しますが、このアンプは型式の異なる複数の真空管を使用可能。時々挿し替えて音の違いを楽しんでいますが、今回このアンプに使える真空管4種類の音の傾向を簡単に紹介します。

6L6GC
このアンプキットに最初から付属していたもので、この管特有の青いグロー放電がステキ。音は「まったり」



KT88
結構人気のある真空管で見た目もゴージャス。音は「かっちり」



EL34
ワタシもこれぐらいスリムな見た目になりたい。音は「すっきり」



6550
ワタシは4つの中でこれが一番好き。音は「しっとり」


以上超簡単に紹介しましたがいかがだったでしょうか?、簡単すぎて余計わからんかなあ?、でもプロのオーディオ評論家が紹介すると「音場はやや狭めだがスピード感は十分にある。音色はやや暖色系で透明感こそ少な目だが、パワフルで音に厚みがありどんなジャンルの音楽もそつなくこなす能力を持っているところが素晴らしい」てな感じになるので、それよりはわかりやすいんじゃないでしょうか?そしてそんな記事を読んだオーディオマニアは自分なりの解釈で想像を膨らませ、頭の中でその音を再現できるのです。スゴイ。

最後に番外として他に2種類ある真空管と、それを使うアンプについて紹介します。

2A3
右側の2本が2A3、このアンプも10年以上前にキットを組み立てたものです。2A3はワタシが一番好きな真空管で、音は「しっとり」


845
うちにある一番でっかい真空管で全長20センチ、ステレオ部屋にあるアンプ用です。この真空管は電気ストーブ並みに発熱するので冬季限定で使っています。音は「まったり」

このストーブ、スピーカーも鳴らせます。

2021年12月1日水曜日

今年もプチイルミ

今日は荒れましたね。クリスマスのイルミを飾るのは毎年12月1日と決めているけれど、今日の荒れを見越して昨日のうちにやりました。正式には11月30日に一番近い日曜日に飾るらしいけれど、ワタシの場合日本流の季節行事として飾っているだけなので日にちについても適当。学生時代にやったクリスマスケーキを配達するアルバイトで凄く大きなお寺に届けたこともあったので、ウチでもそのノリでやっています。あとはワタシがアラヒフの頃に生まれた女の子のマゴに見せるためっていうのもありますが、マゴについては生まれる前からワタシなりの持論があり、あっ、これはまたの機会にしておきましょう。

で、イルミの方なんだけど「リース」に「ツリー」に「スノーマン」と毎年同じ構成で、写真を撮っても全く変わり映えしません。ただ小規模で設置が楽なうえ、電球色のみのシンプルな構成なのでワタシなりに結構気に入っています。あまり大掛かりなのをやると設置・片付けと大変ですもんね。そういや今の時期のホームセンターってイルミを山ほど売っているハズだけど今年はさっぱり。まだ時期が早いのか、新型コロナの影響か、それともお家イルミのブームが去ってしまったのか、いずれにしてもちょっと寂しく感じます。

電球色のみでシンプル。

玄関ドアのリース、渋めで気に入ってます。