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THE VICINITY OF IZUMO

2018年2月25日日曜日

二月も終わり

来週で二月も終わり、時間の流れが早いです。あ~も~毎年のことだけどこの時期技術校でも年度末の業務に追われ、ワタシも報告の集計や来年度に向けたもろもろの準備などでほぼフル回転、全く先が見えません。それに併せてヤバイのが体重の増加、ストレスのせいでか前にも増して食欲旺盛で、もうとっくに危険水域を超えてます。

ということで、身軽な体を目指して過去数十回やっては敗れ去ったダイエット大作戦をまたまた始めることに決めました。ところがいきなりセガレの誕生日に合わせて「かつ楽」へトンカツを食べにいくことになってしまって、この店のサービス「ご飯とキャベツのおかわり自由」に命を懸けているワタシにとっては大変まずい状態、果たしてキャベツはまだしも「ご飯おかわり」の欲望をどこまで抑えられるかが鍵です。で、さっそくかつ楽へ行き注文したトンカツをご飯との配分を気にしながら食べていきましたが、セガレ夫婦がそろってご飯をおかわりしたもんだから居ても立ってもいられなくなり、ついにワタクシ不覚にもご飯おかわりをお願いしてしまいました。

ただ聞いてほしいのはこの先で、普段ならおかわりを頼むときに絶対「多めにお願いします!!」って言うワタシが、生まれて初めて「少なめに・・」って言いました。そう、「少なめに・・」です。実際そう言った後で少し動揺もしましたが、なんだかワタシ自身が新たな境地に達したような気持にもなりました。結局おかわりの欲望には勝てなかったけれど、今回培ったこの「少なめに」の精神で今後のダイエットに励んでまいります。

「かつ楽」でのおかわりについて
この店ではご飯でもキャベツでも言ったとおりに盛ってもらえます。一度などワタシがおかわりを頼んだ時に一緒にいた人が「テンコ盛りで」って言ったもんだから、それはもうでかい茶碗から10センチぐらい盛り上がったような、それこそ「日本昔ばなし」に出てきそうな山盛りごはんが出てきました。残すのがキライなワタシは無理して完食はしましたが、しまいにはもうシンガポールの「マーライオン」状態になる寸前でした。

東出雲町にある「黄泉比良坂」に行ってきました。

2018年2月18日日曜日

今度はスノボ?

前回書いた今どきのスキー板、頭と尻尾が丸っこく広がっていて中心部分の幅が狭いやつ、その後調べてわかったけれどこれは「カービングスキー」と言う現在主流の板だそうで、ワタクシこのことを全く知りませんでした。滑り方についても昔のターンは軽く腰を浮かせてきっかけを作り、後は体重移動でスキーの後ろをずらせながら方向を変えるって感じでしたが、こいつは軽い体重移動でスキー板を傾けるだけで勝手にスキーが曲がってくれるらしいのです。板の長さだって昔は身長+10センチとかでワタシも190センチぐらいの板で滑っていたけれど、カービングスキーは身長とは関係なく160~170センチくらいの間で選べば良いとのこと、そりゃスキーそのものが遠い所へ行っちゃったって「感じ」では無く、ホントに遠い所へ行っちゃってたんですね、驚きました。でもなんだかカービングスキーにすっごく興味がわいてきたので、これで滑って昔とどれだけ違うか確かめてみたいです。

ところでそんなハナシをセガレにしていたら「それなら使わなくなったのをあげるからスノボを始めればいい」と言って、ボードからブーツからウエアからゴーグルからそれこそ一式持ってきてくれました。イヤちょっと待て、ワタシがやりたいのはスノボでは無くてカービングスキーなのだと断りましたが、まあそれでもウエアだけでも着てみてっていうもんだから渋々着てみました。そしたら案の定お腹のせいでパンツの前がとまらなかったので「ホラ、やっぱり着れんだろ」って内心ホッとしながら言っておきました。

一応もらってはおきました。

2018年2月16日金曜日

スキー再び・・

TVで連日のオリンピックを観ていてムスメはスノーボードに興味深々、ワタシはというと昔やっていたスキーの方に目が向いちゃいます。そこでハタと思いついたのが、そっか~、やらなくなっただけで別に年齢制限があるワケじゃ無し、またスキーを始めよっかな~って考え。今話しても誰も信用してくれないけれど昔はほんのちょっとした大会に出てトロフィーも貰ったし、ツアーで信州にだって行きましたもん。さすがにその頃のウエアや無理して買った競技用の「K2」の板などどこにいったのかさえも覚えていないし、その前に当時のデザインが今の時代に受け入れられるワケも無く、何でもカタチから入るワタシとしては全てが一からです。

とりあえずどんなものかとネットで調べたけれど、まずスキーウエアとスノボウエアの違いが良く判らない。そのうえホントに今時のおにいちゃんが着れば似合いそうな派手目な色とデザイン。板も昔みたいに先っちょがピンとしているんじゃなくて頭も尻尾も丸っこいのが多くてもうこのままアイスクリームのスプーンにでも使えそうです。そしてとてもじゃないけど今のワタシには似合わないこれで滑ってもなんだかな~って気がしてきてスキーそのものが遠いところへ行っちゃったって感じ。結局ワタシのスキー再開熱もシューンと急速にしぼんでしまいましたってことで今回のハナシは終わりにします。ただこれを読まれた方はワタシがどんだけ滑れるかって思われたかもしれないけれど、実はそんなにたいしたこと無いです。
菅平で、真ん中がワタシ。



2018年2月11日日曜日

名機

しかし木曜日のすごい雪、職場の駐車場でワタシのクラウンも雪に埋もれていましたが、ちょっとだけローダウンにしているのにもかかわらず、先日書いた雪道テクニックでもってなんなく脱出しました。その後動けなくなった他の人の車を次々と救出していましたが、そのうち雪の少ないところに避難していた筈のクラウンが降り積もる雪で再び埋まり、今度は本当にスタック状態に。しかし脱出に際してトヨタの歴代エンジンの中で「名機」の誉れ高い1JZ-GTEが「フゥォーン」と吹き上がる音の何と心地よいこと。実際タイヤは空転しているしそんなことを考えてる場合じゃあないんだけれど、それでもやっぱり心地よい。その後スコップを使って5分程で脱出できたので良かったです。

ところでこの1JZ-GTE、メタルガスケットや高級な鍛造ピストンを使用、セラミック製ターボチャージャーによって280馬力を発生します。そして頑丈なうえに排気音も良く、今でもチューニングベースとして大変人気のあるエンジンです。ただワタシのは後期型のシングルタービン仕様で、イニシャルDで藤原拓海に負けそうになった高橋啓介のちょっと有名なセリフ「セカンダリータービンが止まってんじゃね~のか!!」は言えません。

ハナシは変わって「名機」といえば、中学生の頃に親戚の家に遊びに行ってTVを観ていたら、「私は名器の持ち主」っていう女性が出て名器を維持する体操みたいなのをやっていました。なんかやばいな~って感じで観ていたけれど、突然当時小学生だったイトコの女の子が「名器ってなんだで?」って父親(ワタシのオジサン)に聞いたので、オジサンちょっと困った顔で「いんやいんや」ってごまかされました。イトコはそれ以上ツッコマなかったので、何かマズイことを聞いてしまったってことはわかったみたいでした。

リヤにエンジン名、やっぱりミーハーなもんで。

2018年2月4日日曜日

雪の日のJazz

目が覚めて見ると雪はそうたいしたこともなく薄っすらと白くなった程度です。大社町は灘風(海からの風)が吹くのでそんなに積もらないというのは良く聞くハナシだけどやはりそのせいかな。ところで昨日たまたまFMでジャズピアニスト「デューク・ジョーダン」の曲がかかっていました。そしてずいぶん前にも触れたけれど、ワタシの雪の日に聴きたいジャズの一押しが、やはりこのデューク・ジョーダンのアルバム「フライト・トゥ・デンマーク」なんです。

ジャケット写真は、デンマークの雪景色の中に佇むデューク・ジョーダン。そのきれいな風景と相まって、アルバムの中身は彼の柔らかくもそこはかと哀愁漂うピアノが奏でる曲の数々。ちょっとだけ重い「No Problem」から始まって、特に3曲目のスタンダード「Everything Happens to Me」などは、もう真っ白な雪の中にとけこんでしまいそうです。デューク・ジョーダンは、1970年代にアメリカでジャズが衰退し売れなくなったためデンマークに渡り、1973年にこのアルバムを出しました。少々不運な生涯を送ったデューク・ジョーダンですが、ワタシはホッとするこのアルバムを熱いコーヒを飲みながら聴くと、ちょっとだけ幸せな気分に浸れます。

実はこの時期、ジャケット飾ってます。