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THE VICINITY OF IZUMO

2021年11月27日土曜日

レムとノンレム

一見アップルウォッチに見える写真の腕時計、まだ技術校に勤めていた頃に歩数計として買った物で当然パチモン、値段は確か3,000円ちょっとでした。その後数年間放ったらかしていましたが、ここ最近運動不足が気になりだしたので再びこの時計を付けることにしました。この時計は値段の割には多機能で、電話・ラインの着信や天気予報はもちろんのこと、歩数、歩行距離、エネルギー消費、血圧、心拍数、睡眠時間、睡眠の質その他計測機能が盛りだくさん。今では歩数よりも睡眠の質の方が気になりだしたので毎晩これを付けたまま寝ています。

そしてその結果はというと、毎回ノンレム睡眠(深い眠り)に対してレム睡眠(浅い眠り)が多すぎ。例えば7時間寝たとするとノンレム睡眠は1時間ぐらいで、後の6時間がレム睡眠です。これはイカンということでネットであれこれ調べましたが、やっぱり睡眠の質を高めるにはノンレム睡眠が多い方が良く、また加齢によってもノンレム睡眠が少なくなるとのこと。年寄りは早く目覚めるというアレでしょうか?対処法についてもいろいろ書いてあったけれど、他にはないかと探しているうちに凄く気になる記事を発見しました。それは「レム睡眠の割合が5%減少するごとに死亡リスクが13%上昇する」というもの、要するに眠りが浅い方が長生きできるってことです。最初逆かと思いましたがどうもこれで正解みたい、おまけにスタンフォード大学の研究者たちが長期間かけ調査したようで、そこら辺適当に発表したワケでも無いようです。う~ん、これってなかなか微妙なハナシ、もう少しノンレムでグッスリ眠りたいところですが死亡リスクが高くなるのもイヤなので、とりあえず現状のまま何もしないことに決めました。ただたまにやる「寝る前に熱い緑茶を飲みながら映画を観る」というのはヤメにしておきます。

ちなみにレム睡眠のレム(REM)とは「ラピッド・アイ・ムーブメント」の頭文字をとったもので、眠りが浅い時には瞼を閉じていても眼球が素早く動いている事からこう呼ばれるそうです。そういえばラピッドスタートという素早く点くタイプの蛍光灯がありますよね。

昨夜は1時間50分もノンレムしてしまった・・・これはマズイ・・・

2021年11月24日水曜日

ワイルドなキンピラ

いつもの「生鮮食品おだ」で安いレンコンを買ってきました。普段は結構な値段なのですが、たまにぶっといB級品?を4~5本大袋に詰めて140円で売っています。で、さっそく作ったのはレンコンのキンピラ、せっかくの「ぶっといレンコン」なのでゴリゴリとした食感を楽しむため厚さ1センチ弱の輪切りにしました。そしてできたのが下の写真、何かワイルドな見た目で歯ごたえも十分あり、ワタシ好みの出来上がりでした。厚みがあるのでフライパンに蓋をして数分間蒸し焼きにし、中まで程々に火を通してから味付けするのがコツです。

元々結構な量があったので、2日間にわたって下の写真×3ぐらいのキンピラを作って食べましたが味が濃くてのどが渇いたので、深夜にカミを誘って残ったキンピラをおかずにノンアルを飲んだりして「2人して夜中に何やってんの?」って感じです。

ついでにもうひとつ、安い深夜電力でホットケーキを焼き、ラップに包んで冷凍保存しておくというのを久々にやりました。それもまた焼きあがったばかりのヤツをカミさんと食べたりしたので、ホントに「2人して夜中に何やってんの?」って感じ、これでダイエット中とかよく言えたもんです。

ワイルドなキンピラ。山賊のおかずみたいでしょ。

重ね方がワイルドなホットケーキ、山賊の非常食。

2021年11月20日土曜日

今年のガーデニング

まあガーデニングって呼べるほどシャレたことはしていませんが、一応今年やったことについて報告します。

①庭の草刈り
自慢?の雑草ガーデン、手押しの芝刈り機を使って真夏を中心に計6回刈りました。途中何度かぶっ倒れそうになりました。

②オリーブの鉢替え
雨水タンクの目隠しにしているオリーブの鉢を一回り大きな物に替えました。止まっていた成長が再び始まりました。

③月桂樹の鉢替え
ストックヤード前の月桂樹の鉢を一回り大きな物に替えました。鉢底から出て地面に伸びていた根を切ったのでこちらは成長が遅くなりました。

④ヤマボウシの強剪定
毎年夏になると水切れを起こすシンボルツリーのヤマボウシを強剪定して一回り小さくしました。真夏の強剪定は良くないんですが、そのせいか今年は紅葉する前に散りそうです。

ほんのちょっとだけ紅葉、散る前にもう少しだけ色づくかも。

ちなみに昨年はこうでした。

⑤シマトネリコの入れ替え
ストックヤード前に置いた鉢植えのシマトネリコ(樹高3m)が枯れたので、駐車スペースの角っこに置いた鉢植えのシマトネリコ(樹高2m)をここに持ってきました。ついでに鉢を一回り大きな物に替えました。

入れ替えた後のシマトネリコ

⑥レッドロビンを購入
鉢植えのシマトネリコを移動して空いた駐車スペースの角っこに、900円で買ったレッドロビンの鉢植えを置きました。

置いたばかりの頃、現在これより30cmぐらい伸びています。

⑦フェンスの作成
何度か書いた敷地東側のフェンス、今年のメインイベントです。塗装は済ませておいたので先日カミさんと2人で一気に施工し、次の日筋肉痛でしゃがめなくなりました。久々の大物DIYで、一定の隙間を開けて8段重ねた横板の総数は48枚、高さは1.2m、長さは10m超です。

何も無い状態の全体を撮りたかったのですが、カミさんが冬越しのためリース状に丸めた時計草を留めてしまったので、イメージ写真風に撮りました。

(参考)シマトネリコが枯れた理由
その驚異的な成長速度で植えたことを後悔する人も多いシマトネリコ、そのシマトネリコをあっさりと枯らしてしまうなんてワタシはガーデナー失格です。4月頃ストックヤード前に「半年間雑草が生えない」という強力な除草剤を撒いたんですが、鉢底の穴から地面に伸びていた太いシマトネリコの根がこの除草剤にやられたみたいです。可哀そうなことをしました。

                                報告は以上です。

2021年11月17日水曜日

チョコレートパフェの作り方

今年の夏はカミさんからの要望も無かったので「かき氷」は休業、その代わりにどこにでもある「ガリガリ君」、コスモスで売っている「アイスモナカ8個入り」や「森永・サンデーカップ」、ウエルネスで売っている「OHAYO・昔なつかしアイスクリン」や「明治・チョコレートアイスパフェ」などアイス食いに走りました。特に食べたのはウエルネスのチョコレートアイスパフェで、コスモスのサンデーカップも似たような商品だけど、持って帰る時間を考えるとやっぱり自宅に近い店の物を食べることが多くなります。

チョコレートアイスパフェは値段が88円と安いワリに結構凝った造り、名前のとおりチョコレートパフェをアイスにしたような感じで寒くなった今でも時々食べています。で、それがどうしたってハナシだけれどワタシ自身後が続かないので、パフェつながりということで学生時代にチョコレートパフェを超高速で作っていた時の様子を書いてお茶を濁します。

ここからスタート
客席担当の女のコから「チョコパワン(チョコレートパフェ1個)お願いしま~す」とオーダーが通った瞬間に棚にあるパフェグラスをサッと取り ➡ グラスの内壁にチョコレートシロップで螺旋模様を描き ➡ 近くにあるソフトクリームサーバーでグラス半分ぐらいまでソフトクリームを入れ ➡ その上にアイスディッシャー(店ではカチャカチャと呼んでいた)で傍らにある冷凍庫からバニラアイスをすくいポンと乗せ ➡ パイナップルの皮に切り込みを入れてグラスのふちにかけ ➡ ナイフでシャッシャッと笹リンゴを作って乗せ ➡ 缶詰の黄桃を切って乗せ ➡ 缶詰のミカンを2個乗せ ➡ 絞り袋でカエルを2個作り(ホイップクリームをカエルが座っている様なカタチに絞ったもの)➡ 定番の赤いチェリーを乗せ ➡ 細長いウエハースを斜めに挿し ➡ 最後にもう一度チョコレートシロップを数周かけて出来上がり、その間約1分30秒ほどの早わざです。

場所は大阪府大東市のダイエーも入るショッピングモール内にあった「マルフジ」っていう小さなカフェで、ここでは結構長い間アルバイトをしていました。一度だけ店の仲間や近所のテナント「銀装カステラ」や「鈴丹」の若いスタッフ男の子5人女の子5人でクルマ3台に分乗し、淡路島へ海水浴に行ったことがあります。その時砂浜で撮ったただ一枚の集合写真が参加したメンバー全員の最高の思い出になるハズでしたが、ワタシが実家から持ってきていたカメラ(ヤシカ・エレクトロ35)が壊れていて何も写っておらず、後日落胆の嵐が吹き荒れました。

下の真ん中のがチョコレートアイスパフェ。

2021年11月13日土曜日

防腐塗料ヤバイ

しかし臭い、いや臭かった。今年度後半にやりたいこととして自宅の東側フェンスをやりかえると書きましたが、材料も揃ったので先月中旬から塗装に入っています。支柱の固定については最初ブロックに留める金具を使うつもりでしたが、風で倒れるというカキコミもあったので地面に直接埋めてしまうことに、要は「掘っ立て」スタイルです。

横板は全く臭いの無い水性塗料を使いましたが、比較的新しい製品なので耐久性は未知数。そこで直接地面に埋める支柱だけは「クレオソート」を使うことにしました。クレオソートは強力防腐塗料の定番で、昔父親がよく使っていたので刺激臭があるのは知っていましたが、ホームセンターで普通に売られていることもあって使うのに抵抗はありませんでした。ただここまで臭かったとは・・・

クレオソートを作っている会社には申し訳ないのですが、今の時代これを使えるのは周りに家の無い一戸建てだけ、住宅街では近隣への迷惑を考えると使わないのが正解です。現在塗って2週間経ったのでだいぶん臭いも収まってきましたが、ネットで見ると完全に臭いが消えるのには1か月程かかるとのこと、支柱に使うだけにとどめておいて良かったです。

今になって思うに、他に良い防腐塗料が無かった時代とはいえ父親はこの臭いで近隣に大変な迷惑をかけていたんですねえ。初めての自家用車、日産サニー1000を買った時にはクレオソートを塗りまくって掘っ立ての車庫を製作。程なくして台風で荒れる深夜に針金で固定していた屋根部分がごっそり取れて映画「チキチキ・バンバン」でおじいさんが小屋ごと気球で連れ去られた(そんなシーンなかったっけ?)みたいに少し離れた県道まで飛んで行くという事故がありましたが、奇跡的に人やクルマ、周りの住宅にはぶつかりませんでした。臭いだけでも十分迷惑なのに、それ以上の迷惑がかからなくて本当に良かったです。

横板は水性のこれで塗りましたが無臭で優秀です。名前はクレオソートを意識した?クレオパワー。

2021年11月10日水曜日

星空の夜間飛行

昨夜はすごい風雨、そして今は雷も。これから一雨ごとに真冬に近づいていくって感じです。ところで先週のこと、夜のうちに燃えるゴミを出しておこうと袋を下げて外に出ましたが、見上げるとそこは満天の星空、そしてワタシの真上を飛行機が飛んで行きます。きらめく星空の中を翼の両端に灯った赤と緑のランプがゆっくり進んで行く様子があまりにも綺麗だったので、ワタシは見とれてしまいました。

その後気になったのでスマホアプリの「Flightradar24」で調べてみると、何と飛んでいたのはワタシの好きなMD-11、正確にはアメリカの物流企業「UPS」の貨物機MD-11Fで、アンカレッジから深圳に向かっていました。国際的な物流といえば「FedEx」が有名ですが、飛行機の塗色はシックなUPSの方が好き。上空を通過していったのがUPSのMD-11だったなんて、ワタシにとって最高の取り合わせでした。

そのMD-11、今はボーイング社に吸収されたマクドネル・ダグラス社が作った大型旅客機で、左右の翼のほか尾翼にもエンジンがあり、最後の3発機と呼ばれています。4発機に比べて運用経費が安いとされていましたが、信頼性が高く燃費の良い大型の2発機が開発されるにつれて3発機の優位性が低くなり、また飛行特性がイマイチで操縦しずらい飛行機ということもあって各航空会社は早い段階で売却に走りました。それを世界中から買い取り貨物機に改造して飛ばしているのがUPS、日本航空で使っていた11機も全てUPSに売却されました。薄幸の飛行機MD-11ですが、その夜見たのが元日本航空の機体だったら・・・そう考えると余計に感慨深いです。



ワタシもフライトシミュレーターで飛んでみました。夕暮れの出雲市上空です。



実際飛んでいたのはこれ、スマホのアプリ画面から。

2021年11月6日土曜日

コタツの注意書き

いよいよ秋も深まり、朝晩は冷え込むようになりましたね、早々とマイルームにコタツを出しました。ただ今まで使っていたコタツ布団が大きすぎるためニトリで新しいのを買い、せっかくなので大きすぎるコタツ布団は和室で使うことに。実は和室にコタツを設置するのは初めてです。

和室のコタツ兼用テーブルにコタツ布団をかけるため天板を外すと、そこには誤った使用例の注意書きが貼ってあります。しかし昔から全く変わっていないそのイラスト「こんな風に使う人ってホントにいるんだろうか?」って今でも思いますが、たまにとんでもないことをやらかす人もいるのでやっぱりこういうのって必要なんでしょうね。そういえば小学校低学年の頃、バカな兄がワタシを驚かすため押し入れからコタツの上に飛び降りて壊し、ワタシまで叱られたことがありました。是非そういったことを禁止するイラストも追加して欲しいです。

それと、こういったイラストが逆効果な人もいます。それはウチのカミさんで、ずいぶん前にカミさんからのリクエストで「フットマッサージャー」を買った時のハナシ。説明書を読んだカミさんがマッサージャーを倒して寝たまま足を突っ込み「こんな使い方もできるよ~」って嬉しそうにしていました。ワタシは「へ~」って感心しながら説明書を見ると確かに倒して使っているイラストが、ただその横には「このような使い方は絶対にしないで下さい」って書いてありました。

あと新しく買ったコタツ布団は、今までの大きすぎるコタツ布団と全く同じサイズでした。まあ前々から夫婦そろってボケボケってことです。

こういうの、見られたことあるでしょう。

ここで訂正
前回の日記で「名古屋から来られる三菱ふそうの営業さんは」って書いたけれど、これはワタシの記憶違いで、実際は毎回神奈川県から来られていたようでした。どうりで飛行機なワケです。失礼しました。

2021年11月3日水曜日

夢の超特急

「夢の超特急」は新幹線開業当時のキャッチフレーズですが、今回は何のことは無い、月曜日の朝方ワタシの夢に新幹線が出てきたってだけのハナシです。なんやかんやで乗った新幹線のデッキにデオドラント系のスプレーやボトルがいっぱい置いてあり、みんなが使っていたのでワタシもそれを使っているうちに降りる駅で降りそこなって大いに慌てたけれど、その後の事はハッキリと覚えていません。しかし何で新幹線が夢に出てきたんだろう?

新幹線は国鉄バス・JRバス時代に仕事はもちろんプライベートでも結構使っていましたが、技術校時代には東京へ出張とかの場合基本飛行機と決められていたので(それでもサンライズ出雲とかをたまに使ってました)新幹線を使うことはありませんでした。あとそうだなあ、学生時代のエピソードとして、正月休みが明けたので小学校からの同級生男女3人でそれぞれの進学先へ戻ることにしたけれど、新大阪で他の2人がワタシのカバンを離さないので降りることができずそのまま乗り越し、今度は名古屋で東京へ向かう女子のカバンを2人で持って降りたのでそのコは仕方なくそこで下車、結局名古屋にある同級生のアパートになだれ込みました。ひょっとして今回の夢、寝ながらその時のことを思い出したのかもしれません。

そうそう、名古屋と言えばもうひとつ。広島でのJRバス本社時代、名古屋から来られる(すみません、神奈川でした)「三菱ふそう」の営業さんはJRのグループ企業を訪れるのにもかかわらず使うのはいつも飛行機で「新幹線を使うべきですが、時間の関係もあって本当に申し訳ありません」っていつも謝られてました。そしてこの営業さんとワタシ、2人そろって顔面蒼白になったことがあります。別に人命に関わるようなことでも無いけれど、ワタシとしては今までで一番の「血の気の引いた」出来事でした。多分長文になってしまうので、このことはまたの機会に書きたいと思います。

ワタシの好きな今は無き300系、フリー画像から。