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THE VICINITY OF IZUMO

2024年4月23日火曜日

デボネアの思い出(トラブル編)

先月30日の日記にちょこっと書いた三菱デボネアを買った件、探してもらうよう島根三菱自動車の営業さんにお願いしていたんですが、意外と早く「いいのがあった」って知らせが実家に届きました。年末に帰省した際実車を見に松江まで出向きましたが、元社長車ゆえに状態も良く、価格も思ったより随分安かったので即決しました。そして間もなく迎えた春休みの帰省時、今回お願いしていた営業さんが「周りがみんな欲しがっとったよ!!」なんて自信満々にデボネアを届けてくれました。

(一度目)
ワタシ嬉しくてさっそく乗り回していましたが、走行中に突然エンジンが止まるトラブルが発生。「エッ?!」ってなったけれどすぐ再始動できたのでホッとしました。ただここからが不幸が始まりで・・・

(二度目)
その後再びエンジン停止。保証期間内だったので島根三菱の出雲営業所に連絡し、取りに来てもらいました。

(三度目)
しっかり調べたけれど特に悪い所は無く、一応無償で(あたり前だけど)燃料フィルターを替えたとのことでしたが、数日後再びエンジンが止まり、また取りに来てもらいました。

(四度目)
「直ったので持って行く」と連絡がありましたが、その後再び連絡があり「またエンジンが止まったのでもうちょっと待ってくれ」とのこと。大阪へ帰る日がだんだんと近づいてきます。

(五度目)
ついに燃料ポンプを追加したとのこと。何でも航空便で取り寄せたそうで、車体後部にあるオリジナルの電磁式ポンプにエンジン直結のメカポンプが追加してあり、現代のチューニングエンジン並みの魔改造ぶりです。工場長さんと営業さんが持ってきてくれ、実家の庭先で深々と頭を下げられました。そして2人揃って言われるのは「今度は絶対に大丈夫ですっ!! ( ・`ω・´) キッパリ」

その日の夕方同期の友人と2人で大阪へ向けて出発しましたが、午後8時頃お隣鳥取県は「大山」のふもとで再びエンジンが止まり、公衆電話で営業さんに助けを求めたところ今から向かうとのこと。数時間後に工場長さん、営業さん、整備士さんの3人で到着され、ワタシと同級生はそれぞれの実家まで送ってもらいました。営業さん曰く「工場長はデボネアが直った祝いに一杯やっていたけど、それでも連れてきたわね」って、そんな気の毒に・・・

(修理完了の日)
結局エンジンが止まる原因は燃料系統に異物が入り込み、それが時々配管を塞いでいたとのこと、たまに止まるのはそういうワケでした。そして追加のメカポンプはちゃっかり外された愛車デボネアが実家まで届けられましたが、今度は工場長さんと営業さんだけでは無く出雲営業所で受付をしていた同級生で美人の「あっちゃん」まで。3人揃って「この度は大変申し訳ありませんでした!!」って頭を下げらました。しかし島根三菱自動車(株)出雲営業所も謝罪にキレイどころまで連れてくるなんて、もう男心を知り尽くした心憎い対応です。

ということでその後はエンジンが止まることも無く快調に走ってくれましたが、ワタシ当分このことがトラウマになり、エンジンの軽い息つきなど出ようもんならこっちまで「ウッ!」と息つきしそうでした。そして今、たまに「あっちゃん」と出会い挨拶を交わすことがあるけれど、彼女はもうあの時のことなど忘れてるんだろうなあ・・・なんせ40年以上前のことなので。

また機会があれば、デボネアの思い出(エピソード編)も書きますね。


懐かしいので大判写真で、岡山時代に神庭の滝で撮りました。

2024年4月19日金曜日

WOWOWどうしよう

最近カミさんはアマゾンプライムビデオで観るアニメにハマってしまってリビングのTVが点いている間はほぼアニメ、プライムビデオのホーム画面もアニメだらけです。ただワタシ、TVを殆ど観ないので特に困りませんけどね。ただカミさんがその分観なくなったWOWOWの方、解約について持ちかけてみました。

WOWOWと契約したのは30年以上前の岡山時代、まだスクランブル解除のデコーダーが必要だった頃です。ホムセンでTDKの小型BSアンテナを買って来ましたが、これは低い三脚が付属していて室内にも置けるタイプ。最初手持ちで空に向け振り回しても全く映らず、「不良品かぁ」って思った瞬間ある一点でパッと映ったので、その時初めてBS電波のシビアな方向性を知りました。またWOWOWと同時に放送していたのがBSラジオの「セント・ギガ」、当時その音の良さにビックリしましたが、ずいぶん前に閉局となりました。あとちょっとした出来事としては・・・

・録画した映画に時々原因不明のノイズが入っていたが、その後カミさんが洗濯物を干す
 ときに社宅のベランダに置いたBSアンテナの前を横切っていたのが原因だとわかった。

・そのベランダに置いたBSアンテナにはNHK対策のため電波を遮らない箱をかぶせて
 いたが、都合で2~3日それを取っただけでNHKの契約担当者がやってきた。恐るべ
 しNHK。

・セガレに頼まれ、WOWOWの長期契約者が抽選で有利になるらしいコンサートチケッ
 トのプレゼントに応募したが、当選メールが来ていたのをワタシが見過ごし、セガレも
 当選結果の発表日を失念していて結局コンサートに行けなかった。

ってところですが、それ以外は特に問題なく視聴を続けています。で、最初に書いたこことの契約をどうするかなんだけど、カミさんいわく「アマゾンはアマゾン、WOWOWはWOWOW」だそうで、ハイ、ワタシ自称「大社のジゴロ」なので、ここは大人しく引き下がっておきました。あと、普段アニメは殆ど観ないけれど、プライムビデオの「贄姫と獣の王」はワリと面白かったです。

当時の取説から。床に置く場合、この本体を小型の三脚に乗せます。
このいかにも「パラボラアンテナでございます」っていうデザインが良かったなあ。

2024年4月15日月曜日

しつこく言い訳

既に2回書いた中国道に乗るときに進行方向を間違えた件、ふと思い付きストリートビューで検証してみました。自分でもしつこいとは思いますが、よろしければお付き合いください。

まず下の画像、無料の尾道・松江線を降りて中国道に乗るため料金所を通過した直後のストリートビューです。ここでワタシは大阪方面に進むつもりでしたが案内看板を見誤り、九州方面に向かってしまいました。そもそもここ三次東ICは有料の高速、無料の高速、市街への連絡通路が入り混じっていて結構ややこしいのです。
左側の広場っぽく見えるのが大阪方面への連絡通路ですが、緑色の看板が示す「大阪方面」の矢印はその角度からしてゆるやかに左カーブしている「九州方面」への通路を指しているように見えます。また分離されているとは言え、目の前に4本の道路が現れるため余計に惑わされます。

これ、再掲載ですが看板の拡大写真です。


そして次のこれ、この場所の衛星画像です。
青丸が上の画像にある料金所を出てすぐの位置、赤丸が案内看板が立っている場所です。そして画像の右方向が大阪方面、左方向が九州方面です。大阪方面への通路は実際運転席から見るとかなりの急カーブに感じます。そして九州方面への緩やかな左カーブが、案内看板にある大阪方面の矢印と一致して見えるのです。

以上いかがだったでしょうか?めったに通らない場所で、それも走りながらでは間違えるのも無理は無いと思っていただければ幸いです。逆に「何でこんなんで間違えるの?」って思われた方、まっ、ボケボケなワタシの更なる大ボケっていうことでご容赦ください。しかしこの曖昧な大阪方面を示す矢印、これを斜めでは無く「真横」に向けて描いてくれたら間違えずに済んだかもしれません。

2024年4月11日木曜日

カツ丼セット

山口発祥のうどんチェーン店「うどんのどんどん」、何でもレジで注文して席に着いたとたんに料理が届くそうでそのスピード感を体験したいなって思っていたところ、何と10年以上前から松江にあったんですね。ホント今更なハナシですが、この店の隣が吉野家なのでそっちに気を取られて今まで気付きませんでした。島根県にはあと益田店があります。

ちょうど松江に用事があったのでそこへ寄って「カツ丼セット」を注文、出来上がりの時間はごく普通でちょっと残念でした。味の方はワリといいけれど「松江に来たついでならいいけど、出雲からわざわざ食べに来るほどでも無い」っていうのがワタシとカミさん共通の見解です。

その後何となく不完全燃焼感が残ったワタシですが「ここは同じメニューを別の店でも食べてみる必要あり」と勝手に思い立ちました。ただ出雲市内にある「丸亀製麺」にカツ丼は無いし、もうこうなったら久々に「まねき」に行くしか無い・・ただちょっと待てよ、浜田は遠いし・・その前に「うどんのどんどん」の上を行くカツ丼セットに挑戦してみるかってやってみたのが下の写真です。味はというとここだけのハナシ、多分「どんどん松江店」を上回ったと思います。

ワタシが作ったやつ。カツ丼のトッピングは刻みのり、うどんの方はネギ、天かす、カマボコです。

これどんどん松江店のやつ、カツ丼は大盛りに見えますが、ワタシが作ったのと同じぐらい。

再掲載ですが浜田にある「まねき」のカツ丼セット、ここのには負けるなあ。
ちなみに浜田の「まねき」と出雲の「まねき」につながりは無いようです。

2024年4月7日日曜日

今欲しいクルマ

いま午後2時過ぎ、夕方から来客があるので今日は早めの更新です。

先月30日に書いた「欲しかったクルマ」に続いて今度は「今欲しいクルマ」。とはいうもののなかなか思い当たらず、そりゃあ金さえあればGT-Rやシビック・タイプRなどのガンガン攻め込めるクルマやフルレストアした渋いBMW2002の丸テール、新車で大きめのキャンピングカーなどが欲しいんですがそんなワケにもいかず・・・そこで1980~2000年代のアメリカ映画に出てくる普段使いのクルマ、要は手入れも何もしてなくて下手したら適当な板金修理でボディーとフェンダーの色が違っていたりとか、そんな感じのクルマをちょっとくだけた風に使うのも面白いんじゃないかと・・・最初は日記のネタぐらいに考えていたのが、ワタシついつい本気になりました。

乗り方としては
・ホイールはアルミでは無く鉄チン(スチールホイール)で当然ホイールキャップは無し
・ホイールはくすんだ汚い色で4輪が揃ってなくても良い
・ボデーは多少へこんでいるぐらいが良い
・ワックス無し
・洗車も殆ど無し
・車内はヤレてる方が良いけど不潔にはしない
・オイル管理とかを適切に行い、エンジンは快調に保つ
・エアコンは要るが時には窓全開でもOK、麦わら帽子をかぶって運転するとか

クルマの条件としては
・古くても修理が可能な国産車
・比較的大きいセダン
・排気量2500CC以下
・エアコンとパワステ、パワーウインドウがちゃんと動くもの
・支払い総額はせいぜい30万円

それではとネットで探しましたが、少しでも条件に合いそうなのが下のクルマです。
(以下中古車店の画像を勝手に抜粋、確か殆どが30万円以下のハズ)

クラウン・悪くは無いけれどちょっとスポーティーすぎ。

マークX・スポーティーすぎるし、もう少し大きい方が。

クラウンセダン・条件にはほぼ合うけれど、このクルマだけ30万円を大幅にオーバー。
都会で始まったライドシェアの影響なのか、クラウンセダンは案外高額です。またこのクルマに限らず、今のワタシが乗るとただの貧乏ジジイグルマになっちゃうので「好きでこういう風にしてます」っていうのをいかに表現するかが国産車では難しいところ。

スカイライン・昔スカイライン・ジャパンが出た時点で基本的に日産と決別したので却下。

セドリック・結構イイ感じ、日産は妥協するとしても残念ながら3000CC。

ジャガー・やりたいイメージとは異なるけれど腐ってもジャガー、でも小ぶりだし無茶苦茶手がかかりそう。

以上なかなかこれっていうのが無く、考えあぐねた末カミさんに話したところ「そんなクルマは要らない」の一言で「ハッ」と我に返りました。そういえばウチには一時抹消したクルマが2台も放置してあるのに、これ以上増やしてどうするのかと・・・ (;´Д`)

2024年4月3日水曜日

テーブルランナーを作ってもらう

先月6日の日記にエプロンを作ってもらったことを書いたけれど、他にも余った布があったので今度は「テーブルランナー」を作ってもらいました。ショッピング系サイトからしょっちゅう来る衝動買い煽りメールにこれがあって「ホホ~、なかなかおしゃれ」って思ったのと、今かけているレザー風の黒いテーブルクロスが少々傷んできたのを少しでもカバーしたいっていうのが作ってもらった理由です。

そして出来上がったのが下の写真、長さが足りなかったので真ん中で継いでありますがそこはハンドクラフトが得意なカミさんのこと、カッコよく処理してくれました。表面には細かな柄があり色もシックなエンジで気に入りましたが、唯一の欠点は食事の時に邪魔になること。まあその時には半分に畳めばいいんですがあえてそのままにしています。それはこれを汚さないよう気を使うことで食事中におけるワタシの行儀が良くなるというのが理由です。

手前のシワはそのうち取れると思います。
ちょっと見えにくいけれど左の軽そうな椅子はワタシ用、右のは重いのが好きなカミさん用です。ワタシ重いのは掃除の邪魔だし、足の小指を打った時の痛さが10倍ぐらい違うからイヤなのです。


ついでに
ワタシはワタシで、買った冷蔵物の持ち帰りに使うクーラーボックスのフタが取れたのを新しい蝶番を付けて直しました。これ岡山時代から、かれこれ40年近く使っています。

開きすぎ防止として、コードでストッパーを作りました。しかしコスモス大社店が出来てからこれの出番も減ったなあ、あそこからなら冷凍食品だってそのまま持ち帰られるもんなあ。

2024年3月30日土曜日

欲しかったクルマ

カミさんが録画していた海外ドラマに「フォード・カプリ」が出ていたのでオッ!ってなりました。これは大社カークラブを結成した中学生の頃(様子はこちら)たまに買っていたクルマ雑誌の中古車ページにあって将来乗るぞって決めていたクルマで、社名はフォードだけれどヨーロッパ製です。そのページには他にもアルファロメオやフィアット、BMW2002やシトロエン、やや高めなものでは攻めたデザインのBMW2000Cや縦目のベンツなど魅力的なクルマが目白押しでしたが、現在それらは希少価値も加わってとんでも無い価格になっています。

その後好みも変わって映画「アメリカン・グラフィティ」で生徒会長が乗っていた1958年製のベルエア・インパラが気になりましたがいろいろな意味で入手不可能。そこで国産だけど古いアメ車の雰囲気が漂う三菱デボネアを探したところ、1974年製のこれを運よく手に入れることができました。後ろからの見た目はこの日記のトップページ画像どおりですが、元々島根三菱自動車の社長車で状態もかなり良かったです。

ベルエア・インパラはUSJ内のレストラン「メルズ・ドライブイン」の店先に置いてあり、レストランもクルマも映画のまんまなので一度見に行きたいと考えています。それでは今回はこの辺で、近いうちに今欲しいクルマについても書きたいと思います。それと、買ってそうそうトラブったデボネアについてもそのうち書きますね。

メルズ・ドライブインとベルエア・インパラ、「アメリカン・グラフィティ」の1シーンです。

2024年3月26日火曜日

ネットを憂う


ホントもう聞いてください・・・今回はちょっと怒ってます ヽ(`Д´)ノ

個人日記のため店名は控えますがホットペッパーグルメで予約した食べ放題の店、素晴らしいクチコミの数々につられ期待して訪れましたが、実際は味も接客も最悪でした。これはおかしいと後日調べると、他のサイトにあったその店のクチコミにはワタシが感じたとおりの悪評がずらり。なんでもホットペッパーグルメとかの予約もできるサイトは登録した店舗が払う掲載料で運営しているため、サクラのクチコミも多いうえ悪いコメントは載せないとのこと、これってインチキですよね。

ついでと言っちゃあなんだけどその他今時のネットについての不満はと言うと、まず多すぎるCM。情報源がTVからネットに移り行くにつれCMの量も爆発的に増えつつありますが、スマホなんて知りたいことを次々ポップアップするCMの中から発掘するって感じですもんね。また全く知識の無いアフェリエイターが、他のサイトの情報を調べもせずにまるまるパクッて公開するってのもあり、そもそも元の情報も間違いだったり適当だったり。そして「これらに惑わされないようウソを見抜く力を身に付けて自己防衛しなければならない」という理不尽なアドバイス、これでは知らないことをネットで調べる意味が全く無いですよね。

あ~書き出すとキリが無いのでこの辺にしておきましょう。今回はホットペッパーグルメに端を発した腹立ちの内容ですが、この日記を読んでいただくだけで溜飲が下がります。最後にこのしんさん日記、何の役にも立たないことばかりの内容ですが、一応間違ったことは書かないように気を付けています。とは言っても完璧とも思えないので、変なのがあれば掲示板からでもお手柔らかにご指摘ください。

これはウインドウズ98時代のインターネット初期画面。
「さあ、インターネットの海に飛び出してみましょう」って、ネットが純粋で平和だった頃が懐かしいです。

訂正です。
今回のタイトルについて、どうも日本語としては「憂う」では無く「憂える・憂うる」が正しいみたい、いきなりやっちゃいました。ワタシまだまだ修行が足りません。m(_ _)m

2024年3月22日金曜日

スパークプラグを交換したけれど・・・

ウチで唯一公道を走れるムーヴカスタムの走行距離が間もなく10万キロ、そこでそろそろ寿命を迎えるスパークプラグを交換しました。本来軽自動車は常用回転数が高いためもう少し早めの交換がいいらしいんですが、まあ今まで特に不具合も無かったので良しとします。

しかし交換の手順が軽4と言えども以前と大違い。昔乗っていたデボネアなんかコードを抜いてプラグを交換した後元通りコードを挿して終わりで、簡単にガンスパーク (※1参照) を付けたりもできましたが、ムーヴの場合エンジン上部のカバーを外してからタービンとインタークーラーを繋ぐ太いパイプを緩めた後、プラグの上部にある3つのダイレクトイグニッションのコイルを外してやっとプラグにたどり着きます。もう昔の感覚からするとプラグの数だけコイルが要るダイレクトイグニッションなどの高級なシステムを軽4なんかに使っちゃっていいの?って感じだけれど、送電ロスの低減、ひいては公害対策や燃費向上のためにももうこんなのは当たり前なんでしょうね。

作業はエンジン各部を掃除しながらのんびりやったので40分ほどかかりました。そして外したプラグは写真のとおり真っ黒で「良くこんなのでまともに走れてたなっ!!」て感じです。その後期待しながら試運転に出かけましたが、残念なことに加速が良くなったとかのフィーリングの違いは全く感じませんでした。せっかく新しくしたのにちょっとがっかり。(;´Д`) 

NGKのイリジウムプラグを買いました。

新品とのこの違い、碍子部(下の白い部分)が茶色くなっているのは、シリンダーから極々僅かに漏れ出してくる高圧燃焼ガスのせいだと思います。

で、ここからは失敗談、イリジウムプラグということで当然長寿命だと思ってたんですが、交換後に確認したところ買ったやつの寿命は何と長寿命プラグの10分の1でノーマルプラグと同じ。何でも2つある電極の両方に貴金属が使われていないと長寿命じゃないらしく、おまけにデンソーの長寿命プラグは今回買ったのより安いぐらい・・・あ~ワタシ自動車検査員だって持ってるのに何をしているのやら、情けないのでこの後のたうち回ります。(T△T) 

※1ガンスパークについて
ガンスパークはハイテンションコードとスパークプラグの間に取り付けるコンデンサーを利用した火花増強装置で、昭和の時代巷にあふれていた数々の怪しい後付け部品の中でも有効性があるとしてワリと人気でした。ワタシもデボネアに6個(スパークプラグ1本に1個)付けましたがあまり変化は感じられず、ただ同じくこれを付けていたクジラクラウン・ハードトップ乗りの先輩から「プラグの数だけ付けると電気を吸われ?過ぎるので1個減らした方がいいよ」って聞いたので5個に減らしたところ、確かにエンジンがパワーアップしたのでスゴイ!!って思いました。

2024年3月18日月曜日

すき家風「ネギ玉牛丼」を作る

昨日の昼食にはすき家風「ネギ玉牛丼」を作りました。と言ってもご飯にレトルトの牛丼をかけ、あとは刻んだネギと玉子の黄身を乗せただけです。ただ吉野家にも同じような「ネギ玉牛丼」があるのに何ですき家風なの?って言われそうですが、すき家のこれには吉野家には無いコチュジャンが入っていて、今回それを真似たからです。

今回使ったコチュジャンは冷蔵庫の普段あまり目につかない上の方の棚にあるのをたまたま見つけたもの。ずいぶん前に一度使ったきりで、見ると賞味期限が切れてました。案の定カミさんは「絶対やめた方がいい」って言うけれど少し舐めてみたら大丈夫そうだったので「これから作る牛丼に入れてから捨てる」と約束したのがすき家風ネギ玉牛丼を作った理由です。そもそも日々の料理にそうそう韓国の「コチュジャン」とか中華の「オイスターソース」とか使わないので、もっと小容量のものがあればいいんですけどね。

ちなみに出来上がった牛丼の味はすき家風では無く、ただの「コチュジャン入りレトルト牛丼」でした。そしてここだけのハナシ、捨てると約束したコチュジャンはもうちょっとぐらいイケるだろうと、カミさんが居ない隙にそっと冷蔵庫の元の場所に戻しておきました。

横のはインスタント味噌汁が切れていたため、代わりに作った中華風玉子スープ。
ただこちらは新鮮。

2024年3月14日木曜日

ちょっと危なかった

先日ずいぶん暖かかったので、今年初めて「バナナバ号」を引っ張り出し大社町内へ用足しに出かけてきました。途中一畑電車の出雲大社前駅に一番近い踏切を通りましたが、そこから見える駅のホームには新旧の電車がそろい踏み。これはなかなか絵になる光景と、線路の真ん中に止まってスマホを取り出し撮影に臨みました。

ところがいざ撮ろうとした途端に警報機が鳴り出し、ワタシ焦りながらも「まっ、ここが始発だしあと少しだけ」と思った途端に空から黒黄の棒が、そう、めったに通らないので気付かなかったけれど、この踏切には遮断機があったのです。おまけに下りてきたそれがちょうどハンドルとサドルの間に収まり、バナナバ号は前にも後ろにも動けなくなってしまいました。

仕方が無いので一旦スタンドをかけ、外側に回って遮断機を持ち上げながらバナナバ号を救ったんですが、何かそれが終わるのを待っていたかのようなタイミングで電車は発車し走り去っていきました。ヤバイヤバイ、下手したらワタシ「列車往来危険罪」に問われるところでしたよ。過去には松江でしこたま飲んだためヘベレケ状態で一人終電に乗っていたところ、ワタシの状態を察した運転士さんの好意で途中駅の草むらにリバースさせてもらったこともあったので、もうこれ以上地元の公共交通機関に迷惑をかけることの無いよう大いに気を付けます。

なんだか怒ったように走り去って行った7000系。


ついでに
これは以前撮った写真で「浜山公園北口駅」の先(川跡側)にある踏切ですが、50年ほど前にここで一畑電車が線路上で動かなくなった耕運機を巻き込む事故がありました。電車は脱線転覆しましたが幸いなことに耕運機の主は逃げていて無事、乗客・乗員も軽傷で済んだらしいです。当時「非常ボタン」などは当然ありませんでした。しかし耕運機がバナナバ号だったらと考えると恐ろしい。

2024年3月10日日曜日

三次での思い出

昨年10月5日の日記に「国鉄バスに就職した1年目は三次市に住んで営業係をしていた」と書いたんですが今回はそのハナシで、営業係とはズバリ「バスの車掌」です。その頃既にバスはワンマンだったけれど国鉄バスの場合道幅の狭い山間路線などが多く、そこでの安全確認や誘導目的で車掌という仕事が残っていたのです。登竜門と言うワケでは無いけれど、当時国鉄のバス部門に配属された広島県や島根県出身の新規職員は有無を言わさず営業係からスタート、ワタシの場合1年間だけやった後に技術職として岡山へ転勤しましたが数年間やった者もいて、JRバス本社で一緒だった経理課の課員やJRバス島根支店の副支店長なども元々国鉄バス営業係としての同僚でした。

三次地区が受け持つ路線は雲芸線(三次ー出雲)と雲芸南線(三次ー広島)で、特に芸備線に沿った旧道を走る雲芸南線では合併前の安芸高田市から広島市にかけて道幅の狭い所が数か所あり、夜間はバスから降りて手持ちの信号灯を赤にし猛ダッシュ、入ってくるクルマを民家の空きスペースなどに退避させた後、信号灯を青に変えて遠くで待っているバスに合図を送ります。そんな場所で渋滞する国道54号線から迂回してきた大型トラックなどとカチ合うともう大変、場合によっては「下がれ」「そっちが下がれ」とケンカ腰になりますが、紳士的な (チキンな) ワタシは常に丁寧な対応を心掛けていたのでトラックの方も「しゃ~ね~な~」って感じでワリと快く下がってくれてました。後退するトラックを誘導するのも、もちろん車掌の仕事です。

夜間誘導でバスから飛び出した途端そのまま田んぼに落下した同僚もいましたが、ワタシ的に一番大変だったのは雪道でスタックしたトレーラーのため国道54号線の赤名トンネル付近で前に進めなくなったこと。1時間以上経って停滞は解消しましたがどんどん降り積もる雪の中「お客さんもおられるし、こっちまで動けなくなったらどうしよう」とかなり焦りました。

以上思い出をとりとめなく書いてきましたが、現在雲芸南線は広島市郊外までに短縮され早い時点で営業係は廃止、雲芸線も出雲から広島への直通高速バスに置き換えられ、三次駅到着前に広島への乗り継ぎとして車内アナウンスしていた芸備線の「急行ちどり」も今はありません。ワタシ国鉄バス、JRバス、転職して東部高等技術校と渡り歩いてきたけれど、当時でもなかなかお目にかかれないバスの車掌をした1年間を、生涯のうちの「面白い経験をした期間」と位置付けています。

最後に雲芸線、出雲市駅発車直後の車内アナウンスをどうぞ、

「おまたせしました。毎度国鉄バスをご利用くださいまして誠にありがとうございます、
 このクルマは11時45分発、急行便の三次行きです」

「途中市内では、中央病院前、郵便局前、大津小学校前、神立橋の順に停車してまいります」

「なおただいま冷房を使用しております。窓の開放はご遠慮願います」 ってやってました。

当時の出雲市行き急行バスとワタシ。

2024年3月6日水曜日

エプロンを作ってもらう

ということでカミさんが作ってくれました。といっても使いどころのない生地をどうしようかと思案していたカミさんに「じゃあエプロンを作って」って頼んだやつだから出来上がりは下の写真の通りなんかゴチャゴチャと賑やかな柄。これはデザイン的にホヤを切ったりバラ寿司を作ったりというよりはホットケーキ作りとかに向いてそうですね、あっ得意のピザにも合いそうです。

ところでワタシ、肉料理より魚料理を作る方が多いんですが、ただ刺身は作れません。今まで何度かやりましたが、いかんせん出来上がった時点で魚をさばいた過程が頭によみがえってしまい、そうなると「もっと上手に作れるようになろう」っていう意欲が消え失せます。ただその代わりと言っちゃあなんだけどイカは上手にさばけますよ。今度やるときにはせっかく作ってもらったエプロンをイカスミで汚さないよう、そこだけは気を付けましょう。って何のためのエプロンなんだか。

2枚目の写真は初めてこのエプロンをして作ったもの、休日の昼食用ですがリバウンドした分を元に戻そうとしている最中なのでちょっと多すぎですね。これだけ食べた日には「セルフ晩メシ抜きの刑」といきたいところですが、まあセルフなだけに効力は弱く、晩もやっぱり食べてしまいます。

エプロンの柄も背景もゴチャゴチャ。

・シーザードレッシングをかけ、湖池屋のトルティアチップスを散らしたレタスサラダ
・マーガリンを塗って軽く食塩を振ったトースト
・スクランブルエッグでは無くただの炒りたまご
・炒めたフランクフルト
・ミルク(豆乳)ティー 以上です。

2024年3月2日土曜日

アラジン・ブルーフレーム

ブルブル ((´д`)) 今日は昼前まで寒かったですね。今シーズンは暖冬のせいもあって出番が少なかった石油ストーブ「アラジン・ブルーフレーム」を久々に使いました。ところでこのストーブ、最近知ったけれど今売っているのには触媒が搭載されていて、何でも燃焼中や点火・消火時に出る有害物質や臭いを抑える効果があるそうです。古い機種でも後付けできるけれど値段は6,600円、結構な額なのでヤメておきました。

ただ気になったのは販売サイトにあったこの触媒の「燃焼中の臭いが減った」というレビュー、けどその前にこのストーブは燃焼中ほとんど臭わないうえ、どこか懐かしく心地よい香りがかすかに漂よいます。またストーブ本体のレビューに「点火時に大きな炎が上がった」「使用中臭くて頭が痛くなる」などがあり、まっ、ウソでは無いとは思いますがファンとして一言「 (*´д`) それ、使い方を間違えています 」 点火時に大きな炎が上がるのは芯の出し過ぎ、燃焼中に臭うは芯の絞り過ぎが原因で、90年の歴史を持つブルーフレーム、ホントにそんなだったらとっくに廃れているハズです。

ということで確かにちょっとしたコツは要りますが、要領さえつかめばなかなか素晴らしいストーブでお気に入りです。当然点火ボタンなどは無く、ワタシは一発で火が点くあのターボライターって言うんですか?ゴーって炎が出るライターを使っています。後いいのはシーズンオフでポリタンクに余った灯油をこれに入れて保管できること。ほぼ密閉なので劣化も無く、1年越しの灯油でも問題なく燃やしてくれます。今回は春も近づいて今更感もありますが「アラジン・ブルーフレーム」のハナシでした。この日記に書くのは確か3度目です。

再掲載ですがステレオ部屋を静かに暖めるブルーフレーム、音楽鑑賞の邪魔になりません。
色はこれもワタシが勝手に名付けた「アラジングリーン」です。

炎の高さは1cmぐらいが適正です。写真はちょっと出過ぎですね。

2024年2月27日火曜日

ヤキが回った・・・ (T_T)

たまに寒い日もありますが、それでも今年は暖冬ですね。立ちバナシをした向かいの家の大奥様もそうおっしゃってました。ワタシはもうムーブのタイヤを夏用に替えてやろうかぐらいの勢いでいますが、まあさすがに早いのでもう少し待ちます。

ところで今月7日の日記に書いた中国道を逆方向に進んだ件(内容はこちら)、先日再びそこを通ったので今度は慎重に確認しましたが、思ったよりわかりやすい看板だったので「あれっ!?」ってなりました。確かもっと小さくてペラい看板だったような気が・・・まあ本線上の立派なヤツに比べれば確かに小さいんですが「この看板で間違えたの?」って言われるとグウの音も出ません。

ワタシ運転に関してはまだまだいけると思っていたのに、ここまでヤキが回ったかと思うとホント悲しくなります。あっ、いや違う、今回見た看板は前回ワタシが間違えた後、あまりにも間違える運転者が多いため付け替えられたんだきっと!絶対そうです!そうに決まってる・・・絶対に・・・

大雨の中を走りながら、カミさんに撮ってもらいました。

思ったより大きい?おっかしいなあ?
でも、もう少し位置が低かったら良く見えて間違えないのに・・・ と、言い訳してみる・・・

2024年2月23日金曜日

ネコの名前

今月22日は「ネコの日」だったようでネコの名前ランキングが出ていたけれど、1位は想像の斜め上をいく「ムギ」、もうタマとかではないんですね。

ということでワタシもネコの日にあやかり、飼っていた歴代のネコ(勝手に居付いた半ノラも含む)の名前を紹介します。

(1960年代~)
マコ    ♀(飼い) 覚えている中で一番古いネコ
マコ    ♀(飼い) 2代目ですが初代の子供では無い。
パマ    ♂(半ノラ)2代目マコの父親らしいので、マコのパパということで。

(1970年代~)
ドラ    ♂(半ノラ)デカいボスネコで、頭の大きさがソフトボールくらいありました。
コドラ   ♀(半ノラ)ドラのムスメで父親に似ずワリと美人、いや美ネコでした。
ポー    ♂(飼い) 黒ネコだったので、エドガー・アラン・ポーから。

(1990年代~)
ジューマン ♂(半ノラ)毛並みが当時10万円のアメリカンショートヘアに似ていたから。
シロ    ♀(飼い) ムスメが拾って来た白ネコ、母親はチィタンと呼んでいました。
ナン    ♀(半ノラ)ノラにしては珍しいシャム系の綺麗なネコでした。
リボン   ♀(半ノラ)ナンのムスメ、イトコに引き取られました。
モモジ   ♂(半ノラ)ナンのムスコ、引き取ってくれた石見の女性が付けた名前です。

(2000年代~)
ニテン   ♂(半ノラ)背中に黒い点が2個あったから。
ヤマト   ♂(半ノラ)黒ネコだったので。 
ジギー   ♂(半ノラ)グレーの毛並みが綺麗なネコでした。
ケダマ   ♂(半ノラ)わちふぃーるどのダヤン似のネコで、ゴハンだけ食べに来てました。 

こうしてみるといろいろなネコがいたようですが、殆どが半ノラのため気楽に世話していた記憶が。おまけに昔は病気になったネコを獣医さんに連れて行くという習慣も無かったし、そもそも近所に獣医さんなどありませんでした。ただ具合が悪くなったネコは皆無だったので、ネコ自身もそれなりにたくましかったみたいです。

これはニテン、彼には申し訳ないけど一番パッとしなかったネコで大柄なワリに気弱で失恋ばかり、でも大人しくて優しくそこが可愛いネコでした。

2024年2月19日月曜日

久々のホヤ

三陸の名産で山陰では出回らないホヤ、ずいぶん前に居酒屋で食べてから好きになりたまに通販で買っていましたが、今回数年ぶりに入手しさっそく調理しました。まあ調理と言っても解凍して切るだけなんだけど、気を付けるのは黒い部分をきれいに取り除くこと。ただワタシの場合サザエのウ〇コ部分と同じぐらいに思っているので、多少残っていても構いません。

そして出来上がったのが「刺身」と「酢の物」、一口食べて「磯の香かおるこの味、やっぱりおいしい!」ってなりました。ただ一度に400グラム食べたので終いの方ではちょっと・・・やはり一回で食べる量は200グラムぐらいが適当です。それと多分ですが生の魚介類が苦手な人には向かないかな?ウチのカミさんは絶対無理なのでワタシが独占しています。

あと困るのはこれと日本酒の相性が抜群にいいこと。今回冷蔵庫に長期保存していた日本酒を熱燗にして3合ぐらい飲んじゃいました。このうえ〆に「ホヤの海鮮寿司」とか作って食べた日には糖質制限のため控えていた「炭水化物祭り」がめでたく復活しそう、でもまだ随分量があるので今度の解凍分で作りましょう。

あまり美味しそうに見えないのは下手な調理と撮影のせい。
そういやあ最近シャコも見ませんね、以前は回転寿司で食べられたんですが・・・

2024年2月15日木曜日

昔のテレビ番組

今月11日、たまたま点いていたTVでは「NHKのど自慢」が流れていましたが会場はなんと松江市、偶然と言うほどでも無いけれどちょっとビックリしました。そしてこの番組は今では珍しくなった視聴者参加型、昔は全国・ローカル共に視聴者参加型番組は結構あり、観る方もそれなりに楽しんでいたと思います。それでは今でも覚えているものをいくつか書いておきます。

NHKのど自慢(当時の大社中学校体育館で)
ワタシがまだ小学校低学年の頃、直接観に行きました。知り合いのオジサンが出て歌われたのは確か「イヨマンテの夜」、早い段階で鐘1つでした。

この旗集まれABC(当時の大社町体育文化センターで)
これも小学校低学年の頃直接観に行きました。次々と出てくる品物について、値段が一番近いと思われる旗の元に参加者がワラワラ集まるっていう内容ですが、後日直接観たのと同じものがブラウン管に映っているので感激しました。当然白黒放送でTVも白黒です。

丸井プロパンOX(オックス)作戦(小学生の頃テレビで)
比較的広い地域でやっていたと思われるこの番組、出されるクイズに〇✖で答えるもので、その〇✖をオックスと読ませるところが斬新でした。解答するのは出演している視聴者ですが、一度前に置かれた横長のボードがバッタンと倒れるハプニングがあり、座っている解答者が丸見えになりました。TVで観ていたワタシもビックリしましたが、これって生放送だったんでしょうか?

その他1970年代後期の関西圏では若者対象の恋愛系番組がいろいろあって、たまたま行ったショッピングモールでは「パンチDEデート」の公開録画をやっていました。それと今思い出したけど、学生アパートの先輩が「プロポーズ大作戦」の中の人気コーナー「フィーリングカップル5対5」に応募すると言い出したことがあり、ワタシは5番目の席に座るボケ役に任命されました。その後「書類選考でダメだった」なんて言ってましたが、多分はなから応募して無かったと思います。

学生時代に使っていたカラーテレビ。当時カラーテレビはかなり高額だったけれど、これはゴミ捨て場から拾ってきたのでタダでした。映りは全体的に黄色かったけど青と白だけはちゃんと出ました。

2024年2月11日日曜日

その後の電気毛布

マイルームでコタツ代わりに使っている電気毛布。昨年11月の日記に書いたやつで石油ファンヒーターと併用していますが、結論から言うとアリだと思います。

使って感じた良い点を挙げると、
・部屋を広く使える。
・物が無くなることがない。
・要らないときはすぐ仕舞える。
・隙間が無いので一番弱い設定でも十分暖かい。ただ「ミートテック」もこれに寄与している。
・そのまますっぽりかぶってうたた寝もOK。
といったところです。

ただ悪い点もあり、それは裏地がモフモフのせいで移動したい時に地の果てまでズルズルついてくること。そのため毎回ひざ下ぐらいまで押し下げてから抜け出す必要があり、これが結構面倒です。あと当然だけど複数人で使うにはちょっと無理がありそうですね。肝心の電気代はワットモニターで計測したところ普通に使って1日10円ほど、まあこんなもんでしょうか。

ということで今後も電気毛布を使っていくつもりですが、アマゾンで買ったこれは安心と信頼の中華製。まっ、昨年何かと痛い目にあったハイセンス製品で鍛えてあるので、故障についての耐性は身に付いていると思います。たぶん。

写真は折り返した状態ですが、この白いモフモフが曲者なのです。
写真は手抜きして前回の使いまわしです。m(_ _)m

2024年2月7日水曜日

ヤバい運転

先月の日記に上手い運転のことを書いたけれど今回はヤバい運転について。実はそれやったのワタシ自身で、上手い運転を書いてからこっち失敗が2回続きました。もう人様の運転をあ~だこ~だ言える資格も無く、自分を戒める意味でこの日記を書いています。

1回目
三次東ICの料金所から大阪方面へ向かおうとしたところ、間違えて九州方面に進んでしまった(ただし逆方向であり逆走では無い)。アチャーっと焦りながらも次の三次ICが近かったので事なきを得たが、ワタシこの原因をおよそ高速道路の物とは思えない、小さくてチンケな案内看板のせいと責任転嫁している。

2回目
赤信号で停まった隙にカーナビをセットしたが、案内開始と共に走り出したところ信号がまだ赤だった。交通量の少ない田舎の交差点だったから良かったものの、これで事故でも起こしていたら取返しがつかなくなるところだった。

まっこれは思いたくは無いけれど、少しは加齢のせいもあるかもです。ただ過去にも正真正銘の「逆走」などいろいろバカなことをやっていたので案外昔からこんなもんかも。それでは恥ずかしいけれどその時のことも書いておきます。

逆走事件
大阪での学生時代に夜間初めて通る道を走っていたところ、サイレンを鳴らしたパトカーが追い抜きざまに行く手を塞いだので「エッ!?」って急停止した。実はその時走っていた車線は高架の降り口でワタシは逆走状態、程なくクルマが来だしたけれどパトカーが盾となってくれた。

安全な場所に移動した後パトカーの後席で説教をくらったが「ワタススマネノシュッスンデ、オオサカノウンテンニナレチョランモンデスケン(ワタシ島根の出身で大阪の運転に慣れていないものですから)」って得意の出雲弁で言い訳したら、呆れた顔でワタシを見ながら「これからは気を付けて走れよ!」って許してもらえた。その時のおまわりさんには感謝しかないけれど、運転していたのは学生時代の後期にやっと手に入れた念願のデボネア、島根ナンバーだったのが言い訳の裏付けになったと思う。

以上そんな黒歴史がワタシにはあります。初めてハンドルを握ってからはや40年超、さすがにまだ免許を返納するまでには至っていないと思うけれど、近所のローソンに突っ込んだりしないよう今まで以上に気を引き締めて運転に臨んで参ります。

トップページに掲載の三菱デボネア、オリジナルのカラーバージョンでどうぞ。

2024年2月3日土曜日

サバを読んでいました

今日は節分。以前もやりましたが、今回も和室に向けてダイソーで買った「煎り豆」と、あと家にあったお菓子を袋のまま撒き散らしました。

ところでウチの家、新年早々引き渡しを受けたけれど住んでしまうのが勿体なく「今のまま実家に住み、新しく建てた家は別荘にしようか」などとアホなことを考えているウチに家族からのクレーム、仕方なく初めて泊まったのが節分の夜でした。

で、今まで何回か築年数について書いてきましたがワタシ間違えていて、今年の節分で築15年だとばっかり思っていたのが実は14年でした。これってマイナス方向に1年サバを読んでいただけでたいして問題では無いけれど、一般的に10~15年の寿命と言われているエコキュートをどこまで延命できるかへの挑戦が1年先延ばしになったのがワタシ的に面白くありません。ということで報告を終わりますが、このことについて過去日記の修正は省略いたします。m(_ _)m

ついでに
前回の日記に「コタツにはまって」というくだりがありましたが、正確には「電気毛布にくるまって」でした。今年からコタツ代わりに使っている電気毛布の使い心地については近日中にレポートします。m(_ _)m

当然ネタとしてやったワリには、ずいぶんと貧相な絵ずら。

2024年1月30日火曜日

初めて買ったCD

最近やっていることといえばCDのコピー。あちこちに置いたCDを数枚ずつマイルームに持ち込んではノートパソコンに入れたiTunesを使い、音の劣化が無いAIFFファイルに変換してからメイン、バックアップと2つのHDDに保存しています。

何でCDのコピーを始めたかというとCDには劣化による寿命があるらしいから。同期の友人が教えてくれた内容によると確か「2つの層に挟まれた記録部分に水分が入って錆びるから」ってことだったと思います。そしてこの作業は今の時期コタツにはまってやれる暇つぶしとして最適なうえ、AIFFファイルはこのままPCオーディオに使えるので全然面倒とは思いません。

そして出てきたのが40年ほど前にワタシが初めて買った記念すべきCDで「やすらぎのBGM」ってやつ、発売元は昔8トラックテープで名を馳せたアポロンです。今になって考えるとあまりパッとしないアルバムですが、その頃だいぶん安くなったCDプレーヤーと併せて買いました。

で、さっそく汚れを拭き取ってから数十年ぶりに再生してみると、しばらくシャカシャカ音がしてから「NO  DISC」の表示。「あ~劣化とはこのことか~」ってガッカリしながらトレイを開けてみると何とCDが裏がえしでした。薄暗い部屋で操作していたとはいえ、CDの劣化を心配する前にワタシ自身の劣化を心配する必要がありそうですね。あっ、CDの方は入れ直したらちゃんと再生できました。

ワタシの好きな「ビギン・ザ・ビギン」が入っていたのがこれを買った理由です。持っているCDの中では一番古いってことになるので、今後劣化状態のバロメーターとして使います。

2024年1月26日金曜日

女性はチョコレートが嫌い?

昨日までの出雲市は雪模様、天気予報では風雪・大雪・波浪・雷・着雪の注意報が出ていましたが、地元大社町では海から吹く風のせいかそこまでの積雪にはなりませんでした。ところでワタシはチョコレートが好きな方ですが、ウチのカミさんはイマイチ。カミさんの職場の女性陣もなぜかチョコレートがイマイチな人ばかりのようで「何で男の人はチョコレートが好きなのか?」なんて勝手に決めた常識で議論したそうです。

しかしこのチョコレート議論、ワタシ的にあまりにも意外過ぎるので世の中そうなのかとネットで調べてみると「彼氏がチョコ嫌いな場合バレンタインデーをどうするか」みたいな記事はあっても女性はチョコレートが嫌いといった情報は全く無く、今回の件はカミさんの周りが「たまたま」そうだっただけみたいです。

ただここからがカミさんの良くわからないところで「ラミー」と「バッカス」だけは好んで買って来ます。「酒さえ入ってればいいんかい!!」ってツッコミたくなりますがワタシもこの2種類、特にラミーの方が好きでシレっと頂いているのでまあ良しとしましょう。ただカミさんもラミーの方が好きでいつも最後まで残るのはバッカスの方。ワタシチョコレート専用に使っている冷蔵庫の引き出しを開けては「ああ、バッカスばっかす(ばっかし)」なんて寒いジジイギャグをボソッとつぶやいています。

久々に充実させた冷蔵庫の引き出し、カミさんが買ったチョコに手を伸ばし過ぎるのを抑えるため、最近ではデコイとしてカミさんが食べないブルボンの「濃厚チョコブラウニー」を充填しています。

2024年1月22日月曜日

マイルームでのレコード鑑賞

ということで今年最初のオーディオネタです。またまたマニアックなワリにダラダラとしたどうでもいい内容ですが、興味のある方はお付き合いください。

昨年末レコード鑑賞についてちょこっと書きましたが、今の時期はステレオ部屋では無く暖かくしたマイルームで聴くことが多くなりました、と言っても週に2~3回程度ですけどね。ただレコード専用に使っているオンキョーのアンプがお疲れの様子で、パイロットランプが明るくなったり暗くなったり。今のところ音の方は問題無いんですがなにぶん1970年代の代物なもんで、いずれDC漏れとか起こして繋いでいるハーベスのスピーカーを壊しかねません。

そこでオンキョーの使用を取りやめ、レコードプレーヤーは部屋の反対側でCDプレーヤー用に使っているヤマハのアンプにメートル程のRCAケーブルを使って繋ぐことにしました。そう、今まではレコード鑑賞、CD鑑賞の度にスピーカーケーブルの途中に設けたコネクターでアンプを繋ぎ替えるという面倒なことをしていたのです。

まず最初に、今までいろいろやっていたマイルームのレコード鑑賞遍歴をどうぞ。


3年程前、手持ちの機器を組み合わせて昔よくあった小型のセパレートステレオを再現し、

ダイレクトドライブのプレーヤーが壊れたのでベルトドライブに魔改造し、

その間、地デジ化で不要になったアナログのHDDレコーダーに木目フイルムを貼ってCDプレーヤー代わりに使い、

ベルトドライブへの改造が終わったので元に戻し、

シンプルさとスタイリッシュさを求めてセパレートステレオを撤去、代わりにCDプレーヤーとしてもう一台あったアナログHDDレコーダーを設置、併せてスピーカーも交換し、

やっぱりレコードを聴きたくて、寝落ちしてもイケる安いフルオートプレーヤーを購入し、

手持ちの真空管アンプで鳴らしてみたり、

スピーカーを元のに戻してプレーヤーは手作りのラックに乗せてみたり、

自作のアンプで鳴らしてみたりしていましたが、

その後オーディオテクニカの現行プレーヤーを格安で入手、ここでオンキョーのアンプと組み合わせました。そして写真にあるスピーカーは撤去し、ハーベスのスピーカーをヤマハのアンプとこのオンキョーアンプで共有してました。

そして今、最初に書いたとおりオンキョーのアンプは引退させ、プレーヤーはRCAケーブルでヤマハのアンプに繋ぎました。オンキョーを撤去した後の空間は15年以上前に買って投げっぱなしにしていたマイクプリアンプで埋めました。

マイクプリアンプはマイクロフォンの微弱な電圧をライン電圧レベルに引き上げるもの。普通マイクジャックがある機器には同様の回路が組み込まれていますが、より良いマイクの音を目指して独立させたのがマイクプリアンプです。所有しているこれにはライン入力もありプレーヤーにもフォノ・ラインの出力切り替えがあるので、プレーヤーからのライン信号をこれ経由でヤマハのアンプに送っています。

そしてこのマイクプリアンプは真空管内蔵、ダイヤル一つで真空管特有の倍音を加えられるというのがウリですが、残念なことにワタシの耳では効き目がサッパリ・・・f^_^; まあそれでもレコードプレーヤーとCDプレーヤーとの音量を合わせたり、低音にドロドロとしたクセのあるレコードの再生時にフィルターをかませてスッキリさせたりできるので、そういったところで使っています。ピョコピョコ動く4つのメーターも可愛いいし。さて、今のこの状態がいつまで続くかなあ?何しろ暇なもんで何かしらやって(やらかして)ますから。

下段がヤマハのアンプ、安いモデルですが音はいいです。
繋いでいるのはレコードプレーヤー、CDプレーヤー、カセットデッキです。
床のところにチラッと見えるのがアンプの繋ぎ替えに使っていたコネクターです。

再掲載ですがハーベスのスピーカー。高級部材(コスモスで買ったコーン缶詰の空き缶)で作った自家製インシュレーターに乗せたときの写真です。