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THE VICINITY OF IZUMO

2018年10月28日日曜日

腕時計2

以前書いた機械式腕時計を買ったハナシ(10月20日の日記をご覧下さい)の続きです。現在日本国内で機械式腕時計を生産している大手メーカーはご存じ「セイコー」と「シチズン」ですが、もうひとつ忘れちゃならないのが「オリエント」。このメーカーは大昔からあるのにほとんど知られていません。そしてそれぞれ「グランドセイコー(セイコー)」、「ザ・シチズン(シチズン)」、「ロイヤルオリエント(オリエント)」と高級ブランドを持っていますが、今回はオリエントの「オリエントスター」を買いました。実は「ロイヤルオリエント」はもう作っておらず、実質オリエントスターがオリエントの最上位ブランドになります。

今回の購入条件としては
○クオーツでは無く、機械式時計であること。
○品質が良く、安いこと。
○文字盤に数字のインデックス(時刻表示)が無い、シンプルなものであること。
○文字盤の色はシルバーまたは白系統であること。
○自動巻きに併せ、手巻き機能や秒針停止機能(ハック機構)があること。
○手が大きいので、ケースの直径が40ミリ程度あること。
○できればぜんまいの巻き量がわかるパワーリザーブ表示があること。

そして買ったのがこれです。










実はもっとシンプルなのが良かったのですが大きさとかでなかなか条件を満たすものが無く、これが一番条件に近いかなって感じ。写真ではハデだけど現物は結構おとなしめなこの時計、ただ文字盤にはオリエントスターのロゴがキラリと光っています。そしてパワーリザーブ表示の他に日にちと曜日も針で示す構造で、こんな凝った作りの国産機械式腕時計はオリエント以外には見当たらず逆にそこが気に入りました。そしてメイド・イン・ジャパンの高品質でありながら「グランドセイコー」や「ザ・シチズン」に比べて断然安く、まあ実はここが購入の決め手だったりします。ちなみにグランドセイコーの一番いいのはプラチナ製で150万円以上します。

オリエントスターは初夏に買いましたが、結局夏の間は軽快なGショックで過ごしました。そして今の季節の休日にはこれをはめて過ごしていて、そのうち革ベルトに替える予定。色がすっきりしているので仕事用にも使えますが、実は今の時期の仕事用としては革ベルトを付けたセイコーのキネティック(これについてもまた書こうかな)を使っているので、オリエントスターはあくまで休日用です。最後に機械式腕時計によくある、常に動かしておくのと使わないときには止めておくのとではどちらが寿命が長くなるのか?っていう疑問。どうも結論的には使わないときには止めておいて、たまには使ってやるというのがベストみたいなので、休日になるとちょこっとネジを巻いて起動させ、後は自動巻きに任せて過ごします。