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THE VICINITY OF IZUMO

2023年11月27日月曜日

やっぱりハイセンス (TдT)

洗濯が終わった洗濯機の下を見るとキラッと光るものが、慌てて覗くと洗濯機からの水漏れで床がビショビショです。これはイカンとすぐに点検を始めました。

そして何度も洗濯機を横にしたり起こしたり、給・排水ホースを外したり繋いだり、また洗濯槽に残っていた水が倒すと漏れ出すので実際漏れた水と紛らわしかったりで悪戦苦闘した結果、洗濯槽の下部につないである排水ホースに開いた小さな穴からの水漏れと判明。ある程度水を貯めそれを一気に排水しないと漏れないため、原因を特定するのに時間がかかったのです。

その後ホースにジュンテンドーで買ってきた漏れ止めテープを巻いて応急処置しました。一応ワランティの5年保証には入っているんですが、もし故障ではなく人為的なミスだった場合や保証箇所以外の故障の場合は相応の金額を請求されるという地獄のルールがあるので、何としてでも漏れ箇所を特定し、そこを処置すれば確実に漏れが止まるかどうかの確認をしたかったのです。

ということで早いうちに出張修理をお願いしたいと思います。ネットで見ると洗濯機の水漏れはそう珍しいことでは無いようですが、ウチのは使いだしてからまだ1年と10か月。見たところ脱水時に激しく振動する洗濯槽に直接つないである排水ホースがかなり華奢だし、それを固定するバンド位置も悪くて余計な力が加わりそうだし、そういった作りの甘さがやっぱりハイセンスだと感じました。エアコン室内機からのガス漏れ、洗濯機からの水漏れ、しまいにはまだ少し臭うテレビから液晶が漏れ出しそうです。そしてワタシ心に誓いました、もうハイセンス製品は買わないぞと・・・

再再掲載、デザインは気に入ってるんですけどねえ。

これは床排水との接続部、ここからの水漏れも疑いました。自宅新築時に防水パンを付けるかどうか聞かれたけれど、ワタシはシンプルさを求めて付けませんでした。現在洗濯機にピッタリサイズの排水口無し防水パンを検討中です。

2023年11月23日木曜日

オールドアルテック 409-8D

今日は久々にオーディオのハナシ。少々長文 + 単なる自慢 + マニアックな内容ですが、興味のある方はお付き合いください。

買い物ついでに今井書店へ行きカミさんは手芸の本を、ワタシはオーディオ雑誌を見ていました。そして目に留まったのがステレオ誌の別冊「管球王国」の特集にあった新旧10種類の20センチ口径スピーカーユニットを聴き比べるというもので、その中にはワタシも使っている俗にいうオールドアルテックの409-8Dもありました。このスピーカーは70年代後半に発売されましたが、ワタシは16年ほど前にこれの中古を相場よりかなり安く手に入れました。元々は建物の天井などに埋め込んで使う業務用のスピーカーですが、素性が良いこのシリーズをオーディオ用に使うのが流行っていたのです。

このユニットを当時手元にあったヤマハのスピーカーNS-451の箱に取りつけアッテネーターとツイーターの穴をアクリル板で塞いで鳴らしてみましたが、明るく軽やかなワタシ好みの音でこれは良いと判断。今ではこれよりずっと大きくて価格も高いソニーのSS-G7を差し置き、ステレオ部屋のメインスピーカーとして使っています。SS-G7のとことん沈み込む低音も捨てがたいのですが、ワタシはどちらかというと409-8Dの自然な低音の方が好みです。

で、ハナシは「管球王国」へ戻りますが、この企画は箱は変えずにスピーカーユニットだけを入れ替え、それを3名のオーディオ評論家が聴き比べるというもの。購入した当時409-8Dはそこまで評判が良く無かっただけにどうせ大した評価じゃないだろうと思いきや・・・なんか他の銘機を押しのけ大絶賛です。ある人は「A7を彷彿とさせる」と言い、またある人は「604が鳴っているのではないかと勘違いする」とまで言っていて、総評についてもひとつ前のモデル409Bと併せ「感銘を受けた」「私も同感」みたいな感じになってました。

さすがにアルテックの銘機A7や604と肩を並べるというのはあまりにも褒め過ぎだと思いますが、ワタシがメインで使っているこれの評価が高いということは素直にうれしいです。また3名中2名の方が「昔聴いたけど、そこまで良いユニットとは思わなかった」とか「かなり昔聴いたけれど、当時は特に印象に残らなかった」とか言っていて「な~んだ、名だたるオーディオ評論家の方々よりワタシの方がよっぽど先見の明があるじゃないか」と思っちゃいました。最後にこの「管球王国」、ここまで褒めてあるなら買って手元に置いておきたいなと思ったけれど値段はなんと2,970円、ワタシが409-8Dを買った値段とあまり変わりません。仕方なくページが燃え出しそうなぐらいガン読みし、記事を脳裏に焼き付けて帰りました。

普段はクールでスマートな印象ですが・・・

いざネットを外すと古ぼけた見た目。

アルテックのA7。元々映画館用のでっかいスピーカーで、今もジャズ喫茶などで使われています。

今回の聴き比べで使われた銘機たち、画像はアマゾンから勝手に拝借して来ました。
ちなみに上段右が409-8Dです。

2023年11月19日日曜日

初めてのエスカルゴ

先日結婚記念日の外食として、カンツォーネが流れる市内の超高級イタリアレストランに行ってきました。というのはもちろん冗談で行ったのはサイゼリヤ、出雲市には超高級イタリアレストランなど無いハズです。ただカンツォーネは実際サイゼリヤ店内に流れてますけどね。

ここが出来てから来月で1年。ダイエットしていたこともあってこの度やっと3度目の訪店ですが、初めてここの人気メニューである「エスカルゴのオーブン焼き」を注文しました。エスカルゴはご存じ食用カタツムリ、日本では「でんでん虫」と呼ばれているエスカルゴの料理を、ワタシ食い意地が張っているワリには絶対受け付けられない「昆虫食」と同列で見ていました。そして今回ついつい好奇心に負けてしまい「エスカルゴは虫ではなく巻貝である」と自己解釈して注文に至ったワケです。

専用のトレーに盛られたアッツアツのエスカルゴ、オリーブオイルが多いので一緒に頼んだ「プチフォッカ」に乗せて食べましたが、人気メニューだけあって結構おいしく食感はやっぱり貝そのものでした。ただワタシ的にはやっぱり毎回頼む「ムール貝のガーリック焼き」の方が好み、こっちは正真正銘の貝ですもんね。

最後に「せっかくの結婚記念日だというのに、なんでもっと良い(高い)店に行かないの?」って言われそうですが、安い物を大量摂取するという常日頃からのワタシのスタンス + 我が家の経済状況から勘案するとサイゼリヤあたりがベストチョイスとなるワケです。ただカミさんからは渋々それに付き合っているといった印象を受けます。

記念日なので大量に注文したけれど、それでも全部で2,300円。さすがはサイゼリヤ。

2023年11月15日水曜日

電気毛布開き

何か急に冬が近づいて特に朝晩の気温が下がってきましたね。皆さんの中にも既にコタツを使い出された方がおられるとは思いますが、今年のワタシは「コタツ開き」ならぬ「電気毛布開き」です。

マイルームでは他の暖房器具とコタツを併用してきたけれどコタツ布団が大きすぎて邪魔になるし、そのワリにはうたた寝する時に引っ張り過ぎて足元に隙間が開くしでなんかモヤモヤしてました。そこで考えたのがコタツの代わりに電気毛布を使うこと、それだと全体がテーブルの下に収まるので邪魔にならず、体全体スッポリくるまってのうたた寝も楽にできそうです。使わない時にはサッと畳んですぐ仕舞えますしね。

さっそくアマゾンで大判のやつを購入しましたが思ったより厚さもあり、今の時期の日中なら通電なしでもいいぐらい。消費電力は100W程ですが、コントローラーで設定した温度に達するとON・OFFを繰り返すのでそこまで電気代もかからなさそうです。当然この製品は安心と信頼の中華製、ワタシは「ハイセンス使い」の名においてこれの使い心地を検証していき、本格的な冬になったら再びレポートしたいと思います。

折り返した状態で座椅子に掛けたところ。
表はダークグレーでサラッとしており、裏はホワイトでモフモフが暖かいです。

2023年11月11日土曜日

初めてのもんじゃ焼き

今回は初めてもんじゃ焼きを食べたワタシの感想です。元々東京の下町が発祥らしいけれど「失敗したお好み焼き」とか「見た目がぐちゃぐちゃで食欲がわかない」とかの意見があったので作るのを躊躇してました。そしてダイエットも終わった今、とりあえずやってみようかとホットプレートを引っ張り出し、ネットで見つけた一番シンプルなレシピで作ってみました。

で、一口食べた感じとしては、元々下町の駄菓子屋で子供相手に出されていたというだけあって何か安っぽいというか子供っぽいというかそんな味、ただ熱いのをフーフーしながら食べ進んでいくと止まらなくなり、カミさんと二人でホットプレートいっぱいのもんじゃ焼きをあっというまに平らげてしまいました。そして食べ終わった後の感想は・・・うん、なかなかおいしいと言ったところ。それはカミさんも同じらしく「またやろう」とのことだったので、さっそく次の日に刻んだイカを入れたバージョンアップ版を作りました。これって下手したらIHクッキングヒーターを変えてから何か本調子が出なくなったお得意の「フライパンで作るお好み焼き」よりもおいいしいかもです (;゚Д゚)

そしてこれのもうひとつ良いところはロカボダイエットに有効なこと、1人前あたりの標準的な小麦粉の量として、たこ焼き20個で100g、お好み焼き1枚で50gに対し、もんじゃ焼きは2人前でも30gで済んじゃいます。ということでワタシが作る粉もの料理に「もんじゃ焼き」が加わったワケで、あと「どろ焼き」と「明石焼き」を作れば一応粉ものはコンプリートかな?近いうちにこれらにも挑戦しますが、今まで殆ど出番の無かったホットプレートがこれからは結構活躍しそうです。

これはまだ途中段階、手前の土手が決壊しています。

ダイソーで買った傷が付かない専用ヘラ。


ちなみにこれら、以前紹介した自作の「焼き(タコ無しタコ焼き)」と、

「お好み焼き」です。

2023年11月7日火曜日

夏日のもみじ狩り

しかし昨夜は荒れましたね。そして明朝の気温は10℃以下、まあこれが普通なんですけど。ハナシは変わって先週もみじ狩りのため大山へ行き到着したのは午後1時過ぎ、天気も時間帯も良かったせいで今までになく綺麗な紅葉を見ることができました。ウチではこの時期ほぼ毎年大山へ行くんですが、この日のこの陽気で道中も着いてからもずっとTシャツ一枚。以前同じ時期に桝水高原から先が積雪のため通行止めになっていたこともあったけど、う~ん何かおかしいですよね。

奥大山スキー場ではトイレに寄ったついでに原っぱをブラブラ歩きましたが、そこでは高齢のご主人が高そうなカメラを使い同じくらいの歳の奥さんを写しておられました。ワタシ達は写りこまないよう少し離れたところで待っていましたが、どうも構図が決まらないらしくなかなか撮影が終わらない。そこでワタシ思わず「まだかな~」って小声でつぶやいたのが奥さんに聞こえたらしく、撮り終わった後丁寧に頭を下げられたので何だか悪いことを言っちゃった気分でした。

そして思ったのは「あんなに時間をかけて奥さんの写真を撮るなんて、よっぽど奥さんを大切にしておられるんだな~」ってこと。それに引き換えワタクシ先日の日記に、カミさんが憑りつかれた場合とかいって「お岩さん」の絵を載せたりして・・・深く反省しております。

ワタシもちゃんとカミさんを写してました。後ろ姿だけど。

2023年11月3日金曜日

映画あれこれ

今回は最近観た映画のハナシ、今の時期は服を変えるだけで家じゅうどこでも冷暖房なしに過ごせるのがいいですね、ということで秋の夜長に映画三昧です。

まずは最後までキチンと観ていない「ゴッドファザー」、プライムビデオにこれの2020年度作品「最終章」があったので観ていきましたが何だかストーリーが繋がらない、あっそうか、ゴッドファザーはパートⅡの途中までしか観ていませんでした。そこで再度パートⅡから観ていきましたが何だか登場人物がゴチャゴチャになって鑑賞断念。ちゃんと勉強してから出直しますが、この映画は相関関係が複雑過ぎますね。これとは別に長尺なため最後までちゃんと観たかどうか自信のない映画があり、それは「地獄の黙示録 特別完全版」「南太平洋」「アラビアのロレンス 完全版」などです。

(その他最近自宅や映画館で観た作品を何本か紹介)

神在月のこども(WOWOW)
ご存じ最終目的地が出雲大社というアニメ版ロードムービー。時間軸の設定がやや大雑把という気もしましたが、結構真面目に作られた映画でした。また舞台が出雲に移った時、ちらほらと見たことのある景色が出てくるのがジモピー的に楽しめました。

オットーという男(WOWOW・プライムビデオ)
スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」のリメイク版、主演はトム・ハンクスさんです。ワタシ的にはオリジナルの方が好きですが、これはこれでいい感じにまとめられていました。

インディー・ジョーンズと運命のダイヤル(Tジョイ出雲)
ご高齢のハリソン・フォードさんが頑張っています。やはり最初の3作品には負けますがアクションのノリは今までと変わらず、一作目から出ているマリオンさんやサラーさんが再び登場するのが懐かしさもあって良かったです。

ミッションインポッシブル デッドレコニング PART ONE(Tジョイ出雲)
相変わらずの痛快アクション、ホント楽しめます。ただ今回はPART ONEということで続編がある様子、やっぱりミッションインポッシブルは一話完結がいいなあ。そして気になるのは前作から出ている「ヴァネッサ・カービー」さん、脇役ですが「世界一キライなあなたに」や「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」にも出ておられます。このシリーズでは今までと違い、妖艶な武器の仲買人というちょっと悪い役柄を演じておられますが、たどたどしさというか一生懸命さがほんのりと感じられてワタシは好きです。

他にもいろいろあるけれどキリが無いので映画の紹介はこの辺で、そしてここからはTジョイでのハナシです。インディージョーンズやミッションインポッシブルは昔からのシリーズとあって観客はワタシと同年代の人が多いようですが、気になったのは上映中にトイレに立たれる方がワリとおられること、やはり年齢的にもそんなもんでしょうか。ワタシの場合若い頃から水分を摂り過ぎるとトイレが近くなるクセがあるので、映画館に行く日にはコーヒーとかを飲まないようにしています。

「神在月のこども」で物語りのターニング・ポイントとなった猪目の洞窟。以前撮った写真ですが、映画にも同じシーンが出てきます。