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THE VICINITY OF IZUMO

2023年5月31日水曜日

ちょっと楽しいボウフラすくい

涼し気な雰囲気が欲しくてストックヤード前にしつらえたメダカ池ですが、メダカはいなくても植物が茂る水場であればそれだけでOK。ただ先月何やらクニュンクニュン動いているので良く見るとそれはボウフラ、元々それの退治のためペッツパークで買って来たメダカ達は未だ屋内に置いた越冬用水槽でのんびりと過ごしているのです。

とりあえずメダカに代わってワタシがボウフラをすくいましたが、やり方としては網でわざとに水面を引っ掻き回し、ボウフラがキリキリ舞いしているところをザブッとすくいあげます。そしてこのボウフラすくいはちょっと楽しく、ワタシのルーチンワークとしても数日おきにボウフラをすくってきました。

時期的にはもうとっくにメダカを戻してもいいのですが、メダカ池は真夏に水温が30℃以上になる過酷な環境なだけにメダカ達がちょっと不憫。そこでメダカは引き続き涼しい屋内で飼い、代わりにワタシがボウフラをすくい続けるってことも考えましたが、楽しいハズのボウフラすくいも最近少し面倒になってきたのでやっぱりここは本職のメダカに任せることにします。その代わりに夏場の高温対策をしっかりとして、冬になれば再び暖かい越冬用の水槽に移してやりましょう。あと外敵の監視もワタシがやります。

金魚すくいと違って網は破れません。

屋内でのんびり過ごすメダカ達。

再掲載1
昨年のメダカ池。

再掲載2
ウチのメダカ池のモチーフとなった、長崎グラバー邸の池。

再掲載3
以前知らない間にメダカ池に住み付いていた、外敵のキング水カマキリ。

2023年5月27日土曜日

実験失敗

まず最初にお詫びと訂正ですがジャガリコを置いてないと書いたコスモス大社店、改めて探したところ結構大量に置いてありました。棚をクルッと回った反対側にもお菓子が置いてあるというトリッキーな陳列だったので、一緒に探した店員さんでさえすぐには気付きませんでした。ただこの店、改めて見回すと狭いながらもギッシリ感があってなかなか良い感じです。

ところで今日の本題ですが、先日カミさんと「吉野家」へ行き、牛丼お新香セットのつゆだくを食べてきました。ずっとダイエットを続けてきたので今年に入って初めての牛丼、やっぱり吉野家は美味しいですね。またダイエットについては目標達成後も未だリバウンド回避中で、今回の吉野家は「昼に食べたいものをガッツリ食べれば夕食を控えめにできるか?」という実験でもありました。そして結果はというと・・・失敗でした。昼に食べた牛丼のせいで勢いが付いてしまい、いつも以上に夕食を食べてしまうというおバカな結末になりました。

ただ普段のワタシ、何もかも我慢しているかというとそうでも無く、食べる量を皿の数で調整できる「くら寿司」には何度か行っているし「餃子の王将」にだって行きました。えっ!餃子の王将はもう島根県には無いハズって?そうなんです、実は先月ご機変伺いのため岡山県の中山間地域にあるカミさんの実家に行った際、カミさんをご両親に預けておいて一人倉敷市内の餃子の王将に行き、定番の「餃子とチャーハン」を食べてきたズルいワタシなのです。だってダイエットとリバウンド回避宣言をしていた手前「餃子の王将に行ってくる」なんてとてもじゃないけど言えませんもん。

「餃子の王将」おいしかったな~、また行きたいな~。

2023年5月24日水曜日

報告2つ + 番外1つ

今回はたいした内容では無いけれど報告を。

まず最初は今月20日に開店したコスモス大社店について
既に2回行きましたが、最初に思ったのは他のコスモスに比べて店内が狭いってこと。まあ移動量が少なくて済むのでそこはいいんですがやはり品ぞろえに影響していて、カミさんは「ジャガリコを置いて無い」ってガッカリしていました。

その他ワタシが感じたり気付いたりしたことは、①アイスクリームを買っても自宅に着くまで溶けないぐらいの距離なので、近所にでっかい冷蔵庫があるようでうれしい。②コスモスって店舗によって値段が違うことがあるけれど、普段良く買うものについてはざっと見たところ他と同じだった。ただここだけ高い品物があれば他のコスモスでまとめ買いします。③CMで流れているロカボダイエット用のカップ麺が置いてあった。④はす向かいにあるウエルネスも今までと同じぐらいの客数で安心した。ってところです。今週いっぱいは開店セールなので結構な人ですが、来週からはゆったりと買い物ができるでしょう。

2つ目は先日作った酢玉ねぎの活用について
フライパンでちゃちゃっと2皿分だけカレーを作り、ご飯の代わりに酢玉ねぎを添えて食べてみたら案外イケる、昔カレーにウスターソースをかけて食べたような懐かしい味になりました。ただ一気に酢玉ねぎを頬張りすぎて「ブホッ!!」ってなったので、ちょっとづつ食べるのが良いようです。次回はもう少しマイルドな酢を使いましょう。


番外編 究極のロカボダイエット食品だと勘違いした件について
それは袋菓子のドリトス。通常炭水化物は糖質と食物繊維に分けられるけれど、袋菓子って炭水化物 = 糖質って物が殆どのようです。ところがドリトスの成分表示を見ると炭水化物37.6gに対して糖質1g、これはすごいとワタシにわかに色めき立って写真まで撮りましたが、良く見ると糖質では無く糖類でした。そしてこの糖類、糖質に含まれるってだけで糖類 = 糖質では無いんですね。ただ炭水化物は体に必要な栄養素ということで「糖質制限」では無く「糖類制限」が正しいという説もあるので、糖類1gだってまんざらでも無いと思います。報告は以上です。

せっかく撮ったので載せておきます。

「糖質」では無く「糖類」でした。

2023年5月20日土曜日

ヤバイ電話があった

一昨日の夕方、スマホに知らない番号からの着信が入っていました。たまに合銀などから営業電話がかかってくるけれど今回は市外局番で、念のためネットで調べると相手は警察署、それも愛知県の豊田警察署です。ワタシ普段から一時停止でキッチリ止まらなかったり、黄色信号ギリギリで交差点を通過したりと軽い悪行を働いているけれどそれは島根県警察管内でのハナシ。今回は他県の警察なだけに、これは警察を名乗る新たな詐欺か、はたまた知らないところで全国規模の犯罪に巻き込まれたための事情聴取なのかとワタシ若干パニック状態です。

どちらにしても放っておけないので家電から184を付けて電話してみました。すぐに緊急の場合を指示する音声案内が流れたのでどうも相手は本物の警察の様、その後電話に出た警察官にワケを話すと「あなたの携帯番号を教えてください」、まだ不信感があったのでイヤだったけれど仕方なく教えるとしばらく待てとのことです。その後交通課事故係を名乗る警察官から「いや~番号を間違えたみたいで~」なんて軽く言われたので「あ、そうなんですね、わかりました」って重々しく応えました。その後「どうも、わざわざ折り返しの電話までいただいてホントすみませんでした~」って言ってくるので念のため相手の名前だけ聞いて電話を切りましたが、実際折り返し電話のことなどどうでも良く、ホントは「警察からの間違い電話で善良?な一般市民をパニックに陥れた」ことに対してしっかりと謝罪して欲しかったです。

ついでに
前回の日記に書いた運輸部長との視察。今になって考えるとこの部長、湯田温泉で地元料理を食べながら山頭火を飲みたいがために自分でこの視察を企てたのかな?なんて思っちゃいました。ただワタシはこの人と結構ウマが合い、一緒に飲むと楽しい良い上司でした。それと、部長の口には合わなかったようだけど美味しい山頭火、改めてゆっくり飲みたいです。

ヤマボウシの代わりに前庭に来たシマトネリコ、元気にしています。

2023年5月18日木曜日

久々の飲み会

コロナも落ち着いたため昨夜は同期の友人達とウチで飲み会。遅くまで他愛のないハナシをしていたけれど、それがまたいいんですよね。ただ最近まとまった量を飲んでいなかったせいか結構酔っぱらい、今日午前中は軽い二日酔いのためボーっとしていました。

ところで飲み会の途中から音楽を聴き出したけれど、こんな時に限ってブルートゥースが途切れたり音もイマイチだったりと残念な感じに。また機会があれば「昼寝用システム」では無く、ちゃんとメインシステムのアルテックで音楽を流しましょう。昼寝用アンプには650円で買った外部アンテナも無いSBCコーディックのブルートゥースレシーバーを組み込んでいるけど、やっぱりそんなんじゃダメなのかなあ?

そして再び二日酔いのハナシ、流石にこの歳になって次の日動けなくなるぐらい飲むことは無いんですが、若い頃にはそんな経験も何度か。そこで長くなるけれど日記の後半は、2003年3月の「しんちゃん日記」に過去の出来事として書いたJRバス時代に経験した究極の2日酔いを原文のまま抜粋して終わりたいと思います。

ここから

二日酔いといえば去年の9月に凄いのをやったけど過去にも何回か大きいのをやってます。そして今でもはっきり覚えているのが前職のJRバス時代のこと。当時車両管理や運行管理関係の課で仕事をしていたことがあり、ある時早朝点呼の視察として山口営業所へ行く運輸部長のお供をしました。

異動でレール側から来たこの部長は俳優の橋爪功さん風で無類の酒好き、過去にも出張のお供をすることがあったりと結構二人して日本中を飲み廻ってたんですね。そしてこの時は前泊で行ったけれど運輸部長の視察ということで湯田温泉の料理屋にて山口営業所長を始め助役の方々とのお決まり宴会、明日は早いというのに結構遅くまで飲んで近くのホテルまで歩いて帰る途中、部長が「しんちゃん(こう呼ばれてました)まだ酒が飲みたいだろ」「いや~部長、明日が早いので今日はこの辺にしておきましょう」しばらく歩くとまた「しんちゃん、ほんとは酒が飲みたいだろう」さすがに私「は~、まあ少しは・・」ということでホテルの1階の居酒屋へ。

時刻は既に11時過ぎ、客は私たちだけです。そこで部長「しんちゃんは山口出身の種田山頭火を知ってるかね」「いえ、あいにく」「え~知らないのかね、有名な吟遊詩人だよ」「あ~そうですか(ね、ねむい)」「それぐらい知っとかんとダメだよ、それじゃその名前を取った山頭火という美味い酒があるからそれを飲もう、おね~さ~ん、山頭火をお銚子で6本」ゲゲッ、うそだろ~、そんなに誰が飲むの~、あっそうか、オレが2本で部長が4本、そういう計算なんだ「じゃっ改めてかんぱ~い!お疲れさまでした~」そこで部長一口飲んで「う~んあんまり美味くないな~、オレはもういいからしんちゃん全部飲め」エエ~!w(°O°)w 冗談じゃないよ、このままだと殺される~、と思いながらもしがない日本のサラリーマン、無理して大方飲みました。

当然次の日はもう視察どころじゃなくて喉元まで胃液が上がってくるしもうホント立っているのが精一杯の状態、しかし仕事なので辛いそぶりは少しも出さず頑張りました。そしてなんとか視察も終わり所長さんたちとモーニングを食べに近くの喫茶店へ、そこで、もう、もうたまらん「ちょっと失礼します」とゆっくりトイレに向かい、ついにゲロゲロゲロゲロゲロゲロ~★@※#☆♂▼、そして何事もなかったようにテーブルに戻ると部長が一言「しんちゃん、スッキリした?」も~部長は私が死にそうだったのをわかってたんだ~、いいかげんにしてよ~ということでこの事態は終焉を迎えましたがここで一句「視察酒、遠慮しながらそっと吐く」あーきちゃない。

その日は幸いにも二人とも広島へ帰ってそのまま休暇だったけどこの部長、帰りの新幹線の中でいきなり「迎え酒迎え酒」とかいいながらワンカップを出したのでこれにはびっくり、さすがに遠慮しました。あ~しょうもない話を最後まで読んで下さってありがとうございました。

前庭からストックヤード前に移動したヤマボウシも今が花盛り。

2023年5月13日土曜日

らしく無いものを作る

久々に食べ物のハナシ、ワタシが作る食べ物と言えばLサイズのピザ10枚分とか3Lサイズのお好み焼きとかタコヤキ40個とか炭水化物系が殆どですが、今回作ったのは「酢玉ねぎ」。ダイエットをやったせいでにわか健康ブームが巻き起こり「らしくない物」を作りました。

酢玉ねぎの効能は血液サラサラに始まりその他いろいろ。刻んだ玉ねぎをハチミツを加えた酢に漬けこむだけなので数日前に仕込み、本日タルタルソースに加工して食べたけれど何だかイマイチ。まあせっかく作ったのでカレーの付け合わせとか他にいろいろ試してみましょう。でも同じ食べるんならやっぱり3Lサイズのお好み焼きとかがいいですね。でもリバウンドがな~。

タルタルソースはミニクロワッサンに挟みました。

ついでにあと2つ

ダイエットに際して期待と違ったこと
ダイエット開始時には食べる量が減るので食費を節約できると期待していましたが甘かった。ダイエットはもちろん健康まで意識して選ぶとどうしても高めの食品になっちゃうので、今までの1.5~2倍ぐらい食費がかかるようになりました。例えば糖質とポリフェノールの含有量を意識すると、今まではブラックチョコレート100円のところ、現在はカカオ98パーセントチョコレート198円という感じです。

以前紹介した食品の変更点と訂正
(ダイレックスの「サバの煮付け」)
おいしいと紹介しましたが、その後パッケージも味も変わっています。最近行ってないので現状については不明ですが、また覗いてみます。

(生鮮食品おだの「白身フライ」)
店内で作っていると思いきや、中国で下ごしらえした物を揚げているだけでした。今時ピーナッツなど中国産の食品は避けて通れませんが、おだの白身フライは自家製であって欲しかったです。代わりと言っちゃなんですが、ここで売っている大分県産しそ風味のタクアン「ぶっちぎり」がおいしくてまとめ買いしています。

(ウエルネスのチョコフレーク)
ウエルネスにあるもので「リスカのチョコフレーク」と紹介しましたが、正しくは「日清シスコのチョコフレーク」でした。ここにお詫びして訂正いたします。ハナシは以上です。

2023年5月10日水曜日

5月に駅で寝る

連休も終わりましたがまだまだ朝晩冷え込みますね、ワタシ未だに掛け布団と毛布で寝ています。そして5月の冷え込む夜と言えば2021年8月の日記「備後落合駅」にちょこっと書いた「駅寝」を思い出します。

ワタシがまだ20代前半で国鉄に就職した年、同期の友人と互いの就職記念ということで山口県萩市への小旅行を企てました。行きは鈍行列車を使ったのでさすがに道中長かったのですが無事萩駅に到着、ただここから予想だにしなかった試練の連続で、

萩市の中心駅は「東萩駅」なのに「萩駅」で降りてしまい、アポなしで飛び込んだ全ての旅館で玄関払いされたうえ「連休のさなかに予約なしで泊まれるワケが無い」って説教までくらい、ハラが減ったので食べたラーメンがさっぱり美味しくなく、東萩駅に行くため乗ったタクシーがとてつもなく無愛想なうえ運転も荒いって感じでトコトン疲れ果て、「仕方ない、今夜は駅のベンチで寝て明日定期観光バスでもあればそれで観光しよう」と話し合い、バッグを枕に駅寝に挑みました。

ところが夜の冷え込みが凄くてとても眠れない、そりゃ夜は旅館の暖かい布団で寝る予定だったので昼間に合わせて薄着だし防寒具なんてあるワケも無く、ウトウトとしては寒さで目が覚めしまいにはガタガタと震えまできたところへ「ピッ!」という短い汽笛と共にDD51が牽引する「急行さんべ6号」が入ってきたのが午前2時頃、ワタシはすかさず「おいっ!!帰ろうやっ!!」ってやはり寒さで眠れずにいた友人に声をかけ、大急ぎでその列車に飛び乗りました。これはもう渡りに船というか救いの神というか、疲れているうえに良く効いた暖房のおかげもあってすぐ眠りに落ちましたが、その後大社町の友人の家までどうやって帰り着いたのか、2人ともその記憶が全くありません。

まっ、いずれにしても「鈍行列車で行く萩の旅」は大失敗に終わったワケで、今考えると連休期間に予約無しで行く方もどうかとは思いますが、ネット予約もスマホも何もない時代の若い旅人に対して当時の萩の街ももうちょっと優しさが欲しかったところです。ただこの経験は一生忘れることの出来ない良い?思い出となり、奥様方にとっては今まで幾度となく聞かされたウザい昔話の上位に位置しています。

おまけでもうひとつ
岡山時代のハナシ。伯備線が土砂災害で不通となり、国鉄バスに鉄道代行の要請が来たためワタシは添乗員として乗務しましたが、その時泊ったのが新見駅2階の大広間。これも一応駅寝でしょうか?

この時は暖かい布団でぐっすり眠りました。

2023年5月6日土曜日

しつこくシンプル化

あ~皆様、しつこくシンプル化を続けております。ステレオ部屋にはオーディオ関係の他にフロアランプや古い石油ストーブに仕込んだランプなどの電飾、ニキシー管クロックなどを置いていますが、スピーカーの裏などで「たくなっている」それら配線の余った部分を切り詰めたりしてスッキリさせました。

そして次にやったのが操作のシンプル化。ステレオ部屋ではリスニングポジションも何も無視してソファーに寝ころがって聴くことが多く、たまにはそのまま寝てしまうことも。そんな感じなので曲を選んだり音量を調整したりするたびに起き上がってパソコンに向かうのが結構面倒です。そこで常々「寝ころんだまま操作できるタブレットPCが欲しいな~」なんて考えていましたが既にいいものを持ってました。それはアンドロイドのスマホで、これにはハイレゾ対応のブルートゥースコーデックも内蔵しており、相手によってはaptX以上の高音質で音楽データを渡すことも出来るのです。まあ言ってみればブルートゥースヘッドホンの代わりにスピーカーを鳴らすってだけのハナシです。

ワタシCDの曲をジャケットの表示が出来て音も良いAIFFファイルで保存しているので、さっそくそれに対応したプレーヤーアプリをインストール、そして聴きたい曲をPCからスマホ内のSDカードに転送しました。また今回のシステムは昼寝用として構築したので、ちょっと高いデジタルアンプや消費電力の大きいアナログアンプではなく以前紹介した自作アンプ(これです)を使うことにし、ブルートゥースレシーバーと一体化させるためちょっとした改造を施しました。出力はそこまで大きくありませんが、それでもソニーSS-G7の38センチウーハーを余裕で駆動します。

で、さっそく聴いてみるとこれが結構イケル、後は使うスピーカーに合わせてきっちりイコライジングさえすればもうこれだけで十分じゃね・・・・・・・イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ、他のアンプやスピーカーの存在意義が無くなるようなことを考えてはいけません (;´Д`)  実際いつものシステムで聴いてみるとやっぱり音の厚みが違いますが、昼寝用としては今回構築のスマホオーディオで十分でした。以上、シンプル化はこれで一応終わりとしますが、シンプルにするつもりが昼寝用アンプが新たに加わるという本末転倒?な結果となりました。

使っていないスマホをプレーヤーに。送り出しはこれだけで完結です。

部屋の隅でがんばる、昼寝用アンプ。

一番のお気に入り電飾は、メインスピーカー「アルテック」の行灯。

2023年5月3日水曜日

レコードクリーナー液を作る

連休後半、いかがお過ごしですか?今日ワタシは今年2回目となる前庭の芝刈りをしました。今の時期は気温も低いのでスイスイと作業できますが、これが真夏となるとぶっ倒れそうになります。

ハナシはガラッと変わって聴く前に行うレコードのクリーニング、ワタシはオーディオテクニカ製の湿式クリーナーを使っています。これは今まで使った中で一番性能がいいので気に入ってますがいかんせん専用のクリーナー液が高い、60CC入って600円以上するんですよ。そこらには売っていないので送料もかかるし。そこで何とか自分で作れないかとネットで調べるとあるわあるわでちょっとビックリ、皆さん高いという思いは同じようで、それぞれのレシピ?を開発して自作しておられました。そこでオーデオテクニカさんには申し訳ないけれど、ワタシもそれらを参考に一番調合が簡単そうなやつで作ってみました。

用意するもの
濃度50パーセントのイソプロピルアルコール(コスモスで容量500CCの物が500円ほど)
無水エタノールは高いので酒税のかからないこれを使います。
精製水(これもコスモスで容量500CCの物が100円弱)
コンタクトレンズの洗浄用です。
ドライウエル(カメラのキタムラで360円)
フイルムを現像する時に使う界面活性剤ですが、これでクリーナー液がきれいに広がり速乾出来るそうです。本体より送料が高かったけれど、カメラのキタムラネットショップの店頭受け取りで送料無料でした。今時どこの店にも置いてないそうです。
アルコール対応スプレーボトル(ダイソーで100円)
クリーニング液を直接湿式クリーナーに塗布する時に使います。
シリンジ(ダイソーで100円)
ドライウエルをクリーナー液に加えるのに使います。

調合は簡単で、別容器に半分移したアルコールの容器一杯まで精製水を加え、そこにごくわずか(たったの0.5CC)のドライウエルを注入したあと攪拌して終わり、これと同じことを精製水の容器でも行います。結果的には総額1,200円程でアルコール濃度25パーセントのクリーナー液1000CCが完成。ちなみにアルコールがレコード盤を傷めることは無いそうです。

さっそくスプレーボトルに入れたクリーナー液をクリーナーのブラシ面にごく少量スプレーし、少し馴染ませた後レコードを拭いてみましたが専用品と遜色なくノイズも抑えられていい感じです。調合には台所にある計量カップやじょうごを使ったけれど、汚いものを入れたワケでは無いのでいいでしょう。ただ一応カミさんには秘密にしています。

用意した品々。しかし大量にでき過ぎてどうしようか。

湿式クリーナーと高い専用液。