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THE VICINITY OF IZUMO

2023年8月30日水曜日

27号を買う

以前この日記でディアゴスティーニのスターウオーズシリーズ創刊号、ミレニアムファルコン号を買ったことを書いたけれど(その日記はこちら)、その時点でワタシの好きな廃品回収業者のジャワ族が使う「サンドクローラー」の発売予定は無し。それから半年以上経った後、27号として今井書店に積んであるのを見つけたので即買いしました。

さっそくマイルームに飾りましたが、思ったより小さく地味な感じで存在感があまり無い。それでもワタシ、どちらかというと綺麗に手入れされたピカピカの乗り物よりも手荒く扱われている武骨で薄汚れた乗り物の方が好きなので、それをまんま地で行っているサンドクローラーが手に入って満足しました。

アルミダイキャスト製ですが、あれっ?て思うぐらいかなり小粒。


あと2つ、類似している物を紹介します。

香港の啓徳空港に向け、最終の着陸態勢に入った「旧ドラゴンエア」のボーイング747型貨物機、マイクロソフト・フライトシミュレーター用にマニアが作ったフリーの機体です。これ、貨物機らしく手入れが行き届いていない機体に仕上げてあり、薄汚れたボディー全体にある雨だれの跡がいい味出しています。これを豪快に傾けながら香港カーブを抜け啓徳空港に進入・着陸すると、少々荒っぽいながらも百戦錬磨のパイロットになった気分を味わえます。


これは映画「エイリアン」に出てくる貨物船ノストロモ号、かなり使い込まれた宇宙船ですが、2000万トンの鉱石を積んで地球を目指しています。クルーが乗っているのは先頭部分で積み荷の部分は切り離し可能、要は超特大トレーラーなんですね。

2023年8月26日土曜日

室外機の移設

DIYで取り付けたハイセンスのエアコン、室外機を移設しました。

もうハイセンスエアコンのネタはオワコン臭がプンプンですがそこはご容赦ください。先日の日記に書いたこのエアコンのガス漏れ、夏の終わりには配管の総点検をやる予定でしたが、何だかモヤモヤするので急遽配管そのものを取り替えることにし、ついでに室外機を移設しました。配管は元々アクロバチックな取り回しだったため再利用したんですが、今回は壁の穴から真っすぐ下してそのまま室外機に取り付け。これで曲げ部分も大幅に減り将来エアコンの交換が必要になっても作業がグッと楽になります。

今回の作業としては、15メートル巻きで買っていた配管を3メートルほど切り出して壁の穴から室内に入れ、今付いている室内機を斜めに浮かせてその裏側で繋ぐんですが、その時「フレア加工」が必要となります。そしてそのフレア加工、せっかくキレイに出来たのに、ハイ、先にナットを通すのを忘れてました。これってフレア加工アルアルなんですがその時通すはずのナットは左手で握りしめたまま。仕方なく先っちょをカットしてナットを通してから再加工したんですがその分短くなってしまい、そこからまたガスが漏れたりしないか心配です。ただまあそうなったらまだある配管を使って再挑戦しますワ。ちなみにフレア加工とは、専用工具を使って銅管の端にツバを付ける加工です。

エアコンの配管は消耗品、一般的にはエアコン本体の更新に合わせて交換します。自宅の新築時にはできるだけ南側から配管が見えない様アクロバチックに通してもらったんですが、その場合いざ交換となるとそれなりの時間と経費がかかります。やっぱりエアコンを設置する場合、特に壊れたらDIYで交換しようなんて考えている場合は、できるだけシンプルに最短距離で室内・外機を繋ぐのがベストなんだと今更ながら思います。

室外機はリビング前に移設しました。バルコニーの張り出しがあるので直射日光もあたりません。

古い写真ですが、ここは元々雨水タンク2号器がありました。(オリーブの後ろ)

おまけで
実は洗濯機・エアコンに続き、またまたハイセンス製品を買っちゃいました。これはまたの機会に紹介しますね。ワタシ何だか完全にハイセンス信者になったような感じですが、理由はただ安いからです。最後にシャープの新型洗濯機、ワタシが買ったハイセンス製の4倍近い価格ですが、デザインや色合いがちょっとだけ似ています。まっ、それがどうしたってハナシですが・・・

これ、シャープの新型。

これ、ウチのハイセンス。

2023年8月23日水曜日

コンポスト設置

これ先月のことですが、メダカ池用のトロ舟がひとつ余っていたのでコンポストにしました。以前書いた実の兄が作ったスイカ、特大のやつをもらったけれど、その数日後には再び種類が違うこれまた特大のスイカを持って来てくれました。スイカは好物なので冷蔵庫の前を通るたびに少しずつ切っては食べたんですが後に残るのはスイカの皮、あまりに大量でそのまま燃えるゴミに出すのもなんなので、コンポストでたい肥にしようと考えたのです。

さっそくストックヤードに置いたトロ舟にジュンテンドーで買って来た「腐葉土」を入れ、大社町のはずれにある自動精米機からタダでもらってきた「米ぬか」を足してかき混ぜ準備完了。ここに細かく刻んだスイカの皮を投入してガラスのフタをしましたが、何とこのフタは以前ワタシが壊したIHクッキングヒーターのトッププレートでトロ舟にぴったりサイズなのです。しばらくして発酵が始まりましたが臭いも無く、一か月もしないうちにスイカの皮は腐葉土と同化したのでなかなかのもの、今も毎日出る野菜くずなどを投入しています。

実はコンポストを思いつく前、電気で生ごみを乾燥させる「生ごみ処理機」の購入を考えました。何でも助成金が出るらしいのでネットで調べたところ出雲市は無し、案外新たに始まっているかもと改めて市役所に問い合わせたところ「以前はあったが現在は無い」とのことでした。またこの機械で乾燥させた生ごみは植木鉢の肥料に使えるらしいけれど、せっかく乾かした物に水分を含ませたら元の生ごみに戻ってしまうのではないかという疑問もあったのがコンポストに変更した理由です。ワタシ善良なる一般市民のため、出雲市の担当者に「何で大田市や川本町は助成金が出るのに出雲市は無いんだ」なんて理不尽なことは言いませんでした。(^-^)//"" パチパチ

スイカの皮を入れたところ。

スイカの皮の漬物も作ってみました。不味くは無いけれど、そんなに美味いもんでも無かったです。あと赤いところは削いだけれど何となく食べ残し感が・・・

2023年8月19日土曜日

ジーンズを穿かない!?

東京では雨が降らないため水不足が深刻とのこと。幸い斐伊川上流にある出雲の水がめ「尾原ダム」は先日の雨もあって貯水率96%、同じ雨のおかげで半分以上枯れていた自宅の前庭もあっという間に緑が戻りました。さすが生命力たくましい「雑草ガーデン」です。

ハナシは変わってワタシ、ダイエットの成果で昔買ったジーンズが再び穿けるようになったので白Tシャツにブルージーンズ、シュー愛のバーゲンで買ったコンバースの白いローカットという夏の定番ファッションで颯爽とコスモスなんかに乗りつけるんですが(乗り物は当然バナナバ号)ネットの記事に最近の若者はジーンズ(デニム)を穿かないっていうのがあってちょっとビックリです。

そういえば最近あまり見かけないかなあ?と思いながらもそれらの理由について調べたところ、大半が「値段が高い」「生地が厚くて穿きにくい」「他に穿くものがいろいろある」といったもの、ただ「ジーンズが好きで毎日穿いている」といった意見もワリとあったので安心しました。その他気になるものとしては「年寄りが穿く物」とか「爺パン(ジーパン)」なんてのもり、そんなん言われると実際ワタシもジジイ(オッサン後期)なんで何だかイヤな気分になります。

ただまあ、あまりそんなことは気にせず今後もジーンズを穿いていきましょう。幸いワタシが持っているのはスリムタイプばかりで見た目そこまで古臭い感じはしないし、ゆめタウンなんかで見かけるハーフパンツに薄汚れたクロックスの若者なんかよりよっぽど上品でおしゃれだと勝手に思っているので。( ・`ω・´) キッパリ

ずいぶん前に撮った尾原ダムのダム湖、愛称は「さくらおろち湖」です。

2023年8月16日水曜日

霊園で酒盛り

昨日今日とワリと涼しくしのぎやすかったですね、ただ天気予報によると今後もうしばらく30度オーバーの暑さが続くようです。で、暑いといえば納涼、納涼といえば怪談、そういえばアレクサが先月26日に「今日は幽霊の日です」って喋ってましたが、そんな日もあるんですね。

ワタシの場合一昨年の日記「心霊スポット(内容はこちら)」に「来年の夏に持っている心霊写真を紹介します」みたいなことを書いているけれど未実施のまま、実はその後写真を探したんですがデータ化した画像すら見つからなかったんです。まあそんな物を持っていても幸福になれそうには無いので失くなって良かったかも、その代わりと言っちゃあなんですが学生時代の体験について書いておきますね。ただ怪談でもなんでもありません。

その日はカフェでのバイト仲間達と生駒山で夜景を観ようということになりました。そしてどうせ行くならそこで一杯やろうと地元の一人が日本酒とおつまみを持って来てくれたので、酒を飲まないメンバーの運転で出かけたワケです。その後夜景は良かったけれどゆっくり酒盛りをする場所がなかなか見つからない、そのうち綺麗な公園にたどりついたのでそこにある大きな噴水の縁に座り、暗い中で2時間ほど酒盛りをしました。

それからしばらくして、今度は昼の時間帯に再びその場所へ行ってみました。ところが公園だと思ったそこは何と広大なすり鉢状の霊園で、その真ん中に酒盛りをした噴水がありました。ということは周囲にぐるっとあるおびただしい数のお墓に見守られながら酒盛りをしていたということで、少人数だったワリには大人数で飲んでいるような気がして大いに盛り上がった理由はそこにありました。しかしこれは弾き語りをするために平家のお屋敷へ連れていかれ、お侍や奥方の前で琵琶を弾きながら語っていたハズが、実際の場所はその方々の墓前だったという「耳なし芳一」状態、どうりであまり飲んでいないのに日本酒がどんどん無くなっていったワケです(これウソ)。以上、全然怖くない体験談はここらで終わりにしたいと思います。

日記とは関係ないけれど・・・
前々回の日記に書いた階段を下りた突き当りに置いたNECのアンプ「A-10」
上の写真はイマイチですが、いつも階段を下るたびに「かっこいいな~」って思います。
やっぱりオーディオ機器は音もだけど見た目も大事ですね。
ところで今気付いたけれど「階段」と「怪談」をかけるつもりなど全くありませんでした。

2023年8月12日土曜日

この夏の暑さ対策

しかし毎日暑いですね。昨日はホント久しぶりに恵みの雨が降りましたが、あれだけ緑だったウチの雑草ガーデンは既に半分以上が枯れてしまいました。そしてこの暑さは人間以外の生き物や機械にとっても大変、そこで今回はこの夏にやっている暑さ対策を紹介します。

1.メダカ池にすだれ

ホテイ草育成のため、半分だけかけています。

2.熱帯魚水槽の放熱
ホントは専用のクーラーが欲しいけれど結構高価、そこで水面にパソコンのHDD冷却用ファンで風を当て、水温の上昇を防いでいます。水温は室温より2~3℃下がりますが、水の蒸発が激しいので毎日水を足しています。

冷却ファンの動画はこちら、画質悪いです。→ ■■■■

3.アンプの放熱
ステレオ部屋サブシステムのアンプはアナログのため結構熱が出ます。そこでラックの後ろ側にアンプの電源スイッチに連動して回転する冷却ファンを取り付けました。これも元々パソコン用ですが大型の低速回転ファンなので、ちゃんと動いているのか心配になるほど静かです。

ラック上部の空間に半分しかかかっていないけれど、ワリと冷えます。

長くなるけれどおまけで
ところで人間の方ですが、ガスチャージしたリビングのエアコンも今のところ良く効いているので助かっています。ただ涼しくなったらガス配管の総点検をやる予定で、場合によってはDIYで新しい配管に取り替えるかもしれません。ところでカミさんの通勤車であるムーヴカスタムのエアコンはやたらと効きが良く、今時の軽四の空調にはホントびっくり。昔(360cc時代)の軽四にエアコンはかなり無理があり(それらの日記はこちら)白ナンバーでもエアコンをかけて長い坂道を登るとオーバーヒート気味になるクルマもあったのですが、そんな時には逆に暖房をいれてエンジンを冷やすなんてこともしてたみたいです。

さらにおまけで
上に書いた暖房を入れてエンジンを冷やすのに似たようなハナシ、共に進学のため大阪に出た同じ高校出身の友人が、ポンコツの「三菱コルトギャラン」を手に入れました。ある時そのクルマで加古川辺りを走っていたら異臭がし出し、慌てて見てみると故障による過充電でバッテリーが煮えたぎっています。結構ヤバかったけれどその場ではどうすることもできず、そこからはバッテリーの負担を減らすため昼だというのにヘッドライトはもちろんフォグランプ、ファン、カーステレオ、ルームランプなどありったけの電装品を動かして何とか大阪までたどりついたことがあります。

このクルマ、帰省で出雲に向かっていた冬の峠道でオーバーヒートが発生、ガスケットが傷んでシリンダー内部に冷却水が漏れ出したのです。この時はラジエターにそこらの湧き水を入れたり雪を溶かして入れたりして走り続けました。まあ昔のこととは言え、毎度何をやっていたのやら。

コルトギャランはこれ、色もこれでした。ネットから勝手に。

2023年8月9日水曜日

玄関ホールにスピーカー

使っていないスピーカーを玄関ホールの階段を下りた突き当りに置きました。今までこのスピーカーはマイルームのWICに置いていたんですが、所有しているオーディオ機器は目に付く場所に置きたいというワタシの我がままからです。実際ここで鳴らすことは無いんだけれど、自宅のテーマである「音楽に包まれる家(今勝手に決めた)」のモニュメントとしての役割も果たしています。

当然面白く無いのはカミさんで、それでなくてもカミさん部屋以外のすべての部屋にオーディオ機器が置いてあるのにこのうえ玄関にまでもと思っているハズ。そこで意見を聞いてみたところ「期間を限定するなら良い」と意外と柔軟な回答を得たので安心しました。そしてワタシ勝手に期間を「飽きるまで」と決めました。

その後ステレオ部屋にある機器の配置変えをしたため、はじき出されたNECのアンプ「A-10」をスピーカーの間に置きましたが、見た目てきにもよりオーディオっぽくなっていい感じ。カミさんに関しては多分もう諦めの境地に至っていると考えられます。ただワタシ「大社のジゴロ」を自負しており、実際今のところ我が家の家計の大半をカミさんの収入でまかなっている状況なので、もうこれ以上要らない刺激を与えないよう気を付けてまいります。

そう、ここは以前メダカ水槽を置いていた場所、その時は「冬季限定」でした。

期間限定と言えば・・・
ダイソーで「わちふぃーるど」とのコラボ商品を売っています。
初音ミクの時は期間限定だったけど、これはどうかなあ?

2023年8月5日土曜日

VTECがやってきた

ひょんなことからセガレが手に入れたホンダアコード・ユーロR後期型、なかなかにマニアックなクルマですが(内容の日記はこちら)ついに自宅へやってきました。ただ今月で車検が切れるこのクルマはセガレもワタシも乗り継がないので一時抹消とし、今より値打ちが出ると信じてウチの駐車場で長期保管することに、そう、既に保管状態にある17系クラウンアスリートターボと同じ扱いです。

セガレが早めに持ってきたので抹消するまでの間ワタシが乗り回しました。一度だけ日御碕への途中まで行きましたが、やっぱり自然吸気のVTECエンジンとマニュアルシフトの組み合わせは走らせていて楽しい。ここにきて事故ってもなんなので軽く流した程度ですがブレーキの効き心地も良く、何よりダイエットしたせいで標準装備のレカロシートに体がピッタリとフィットするのが最高です。走りの良いセダンはワタシの理想形なので車検を受けてもう2年乘ってやろうかなんて考えが一瞬頭をよぎりましたが、それでは経費節減のためクラウンを抹消した意味が無いので自己却下しました。

現在ユーロRはボディーカバーをかけ、同じくボディーカバーをかけたクラウンと2台並べて駐車場に置いています。何だかクルマの墓場って感じがしないでも無いんですがワタシの奥底にあるエンスーな気質のせいか、自宅に銘エンジンを積んだ古いクルマが2台保管してあるというのもそんなに悪い気はしません。

自宅の駐車場で。この時クラウンのカバーを1年4か月ぶりに外しましたが、特にボディーの傷みなどはありませんでした。

2023年8月2日水曜日

この夏の草刈り

前庭の雑草ガーデンに今年も炎天下での草刈りシーズンが到来、ということで数日前に実施しました。実は2週間程前にも刈ったのでそこまで丈は伸びてはいなかったんですが、それでも道から玄関まで続く飛び石ははびこった草で埋まりそうでした。去年から草刈りの回数を増やして作業時間を短縮するという作戦にでていますが、今年新たに芝刈り機の刈り取り高さを5段あるうちの4段目と今までより一段高くしてみました。

その結果過去最長3時間だったのが1時間かからず、刈った草を入れるのに出雲市の指定ゴミ袋(大)を3つは使ったのが1つのゴミ袋に8割ほどと信じられないほどの時短と袋の節約につながりました。これなら以前みたいにイヤホンで「ベンチャーズ」を聴いたり、ジャマイカの労働歌、ハリー・ベラフォンテの「バナナ・ボート」を口ずさんだりすることなく作業が終わりそう、熱中症のリスクも大幅に軽減できます。今後も10日~2週間のスパンで草刈りをやっていきますが、次回で今年8回目の草刈りになります。

最後にせっかくなので以前書いた「バナナ・ボート」を紹介しておきます。

刈る前1 一見芝生っぽいですが、全て勝手に生えた雑草です。 

刈る前2 飛び石が埋まりそう。