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THE VICINITY OF IZUMO

2018年11月25日日曜日

ラーメン2

10月15日に書いた尾道ラーメンに続いて、ラーメンの第2弾です。先日スーパーで「支那そばや監修」っていうラーメンを発見、買って帰りました。このラーメンはラーメンの鬼といわれた故佐野実さんが経営する支那そばやが監修したラーメンで、支那そばやはかってTBSのバラエティー番組でやっていた「ガチンコラーメン道」で有名になりました。実はずいぶん昔のことだけど、東京であった研修の休日を使って新横浜のラーメン博物館に行き、有名なこのラーメンを食べたことがあります。その時の模様をこのブログの前身であるホームページ「ようこそ!しんさんのホームページ」の中のきまぐれ日記に書いているので一部をそのまま転記します。

「今日は気分転換にと新横浜のラーメン博物館へ出かけてきました。ここは建物の中全体に昭和30年代の町並みが再現してあり、そこで全国から選りすぐった有名ご当地ラーメン店が8軒営業しています。実は前にも一回来たことがあるけど、そのときは人が多くて結局肝心のラーメンは食べられなかったので今回は開館ちょうどぐらいに入りました。目指すはテレビの「ガチンコラーメン道」で有名になった佐野実さんが経営する「支那そばや」。ラーメンの鬼と呼ばれているこの人が作ったラーメンがどんなものか、この機会に食べてみようと思ったワケです。

すでに行列が出来ていてワタシは15分待ち、順番が来たので店内に入り「支那そばや」の基本メニュー「絹腰和伊麺醤油」を注文。程なく出てきたうまそうなラーメン、まずは胡椒無しでスープを一口「ムム、さすがにうま………くないんですこれが」。なんか妙に醤油ぽくってコクが無い感じ、「それはテメーが化学調味料を大量に入れたラーメンしか食ったこと無いからだ」とか言って怒られそうだけれど、どう考えてもうまくないものはうまくないんですね。現に店内は超満員だったけれどそんなに感動して食べている人はいなかった、というより皆さん「アレッ」て感じでした。ワタシはうまいラーメンの場合スープも残さず飲むんですが今回は全部飲む気がしなかった、ワタシの隣で食べていた人など、かなり大量にスープを残してました。ラーメン博物館については次回更新時にラーメン探検隊でちょこっとだけ紹介します。
 
実はこの後、ここと比べて地元○○のラーメンの方が絶対にうまいと続くワケですがそれはいいとして、今回その時食べたラーメンとほぼ同じものを改めて食べ、再度味の検証をしてみる機会ができたワケです。さっそくパッケージを参考にモヤシやネギなどの材料をそろえ、説明書きのとおりに作って食べてみました。そして結果はというと、当時食べたものよりもかなりおいしかったです。けど実店舗で食べたものより自宅で作ったのがおいしいってなんでかなあ。やっぱりワタシのポンコツな味覚のせいでしょうか?

PS すみません、前回書いた「豆大福(つぶあん)」の値段を78円としておりましたが、実際は69円の誤りでした。(シレッと訂正済み)ただ69円でもワタシの感覚では高級品です。ちなみに串団子三本入りは確か79円。



2018年11月22日木曜日

ついに

土・日と出勤だったので、現在先週からの連続勤務中です。日曜日に松江であった技能フェスティバルではフライトシミュレーターをやりましたが、赤ちゃんをだっこした若いパパから中筋組の社長さんまで多くの人に楽しんでもらえました。

ところでタイトルの「ついに」ですが、実は先日コスモスでついに「豆大福(つぶあん)」を買いました。一個67円です。これはずいぶんと前から気になっていたのですが「隣に置いてある串団子三本入りがたいして変わらない値段なのに、一個で69円もする大福を買っても良いのかどうかと葛藤しながら今日まで過ごしてきました。そしてこのたび連勤で疲れ気味の自分を励ます意味でもついに買う気になったワケです。写真を撮った後一晩寝かせ、朝ブラックコーヒーを飲みながらこれを食べましたが、ここまでたどりつくのが長かっただけにそりゃもうおいしかったです。すみません、タイトルが大げさですが中身はこの程度のハナシです。

2018年11月17日土曜日

地味ハロウィン

明日はくにびきメッセで「技能フェスティバル」があるので今日はその準備に行ってきました。去年の来場者からのリクエストを受けて、久々のフライトシミュレーターをがんばって来ます。ところでこの間のハロウィンの騒ぎ、なんか来年から規制が入るとか入らないとか議論が始まっているらしいのですが、なんだかな~って感じです。そこでワタシが賛同するのは、路上ではなくどっかの会場内で行われる「地味ハロウィン」ってイベント。これは酔っ払ってバカ騒ぎするんではなくて、何でもいいから地味な仮装を発表する集いです。

過去の例では「家に帰れないプログラマ 」とか「交通量調査をする人」とか「おつまみと間違えて犬のエサを買ってしまった外国人」とか「ゴミ出しをする人」とか何でも良く、首から下げたカードの説明文を読まないと絶対にわからないものが殆どでジワジワと笑えます。もしこれが地方で開催されたら、ワタシはスーパーで買ったお好み焼き粉の袋を両手に持ち、片方の袋の裏側を見つめながら「どっちも賞味期限は2年後だけど、それでも先に賞味期限が来るほうを確認する人」かなんかをやってみたいですね。

ところで昔の日本はクリスマスぐらいしか無かったのに、バレンタインデーができ、ハロウィンができ、そのうちイースターとかもやってしまいそうです。本来なら七夕とか花祭り(お釈迦様の誕生日)とかでもっと盛り上がってもいいような気もしますが、やっぱりアメリカンナイズされていないとダメなのかな?学生時代にやったクリスマスケーキを配達するアルバイトで、でっかい本堂がある立派な「お寺」に、それこそ立派なクリスマスケーキを届けたことがあります。

今年のケーキはコスモスのこれにする予定。

2018年11月10日土曜日

ダヤン

昨日は技術校の入校検定(入学試験)。無事に終わりましたが多くの受験生を迎え、不手際が無いよう緊張の一日でした。ところでダヤンって何?って思われるかもしれませんが、知る人ぞ知る架空の世界「わちふぃーるど」在住のネコで、昔々ダヤンはアルス(地球)に住んでいましたが、雪の魔法によってわちふぃーるどにやってきました。ということでダヤンは前からカミさんが気に入っていて、一緒に平田の本陣記念館のダヤン展を観に行ったりしているうちにワタシもちょこっと好きになりました。持っているグッズは今のところ職場用にメモ帳、マグカップ、名刺入れ、普段用には小銭入れ、カミサンに作ってもらったダヤン柄の半袖シャツとカメラストラップです。(そんだけ持ってれば大ファンですかねえ?)

残念ながらウチの職場ではダヤンの知名度は低いんですが、それでもダヤンファンクラブが勝手にできあがりました。メンバーは今のところ4人いて、若い女性が3人とオッサン(ワタシ)が1人です。そしてそれぞれ「わちふぃーるど」の住人の名前が付いていて、産業人材育成部門のOZOEさんはダヤンの友達のウサギの女の子「マーシィ」、総務課のIMAOKAさんは子ネコの「バニラ」、美容科の女子はマーシィの妹の「パッシイ」、そしてワタシはバニラの兄でダヤンが尊敬する謎多きネコの「ジタン」です。ワタシのジタンの場合それぞれ個別に発表したのにもかかわらず、職員室の2人から「いいとこ取られますね~」って全く同じことを言われました。

以上今回はダヤンのハナシでしたが、さすがにダヤンのシャツを着て出雲市内を歩いたりはしません。ただ近所のコンビニくらいは行くかもしれないので、もしそれを着てウロウロしている調子こいたオッサンをみかけたら腐れタマネギを投げつけてやって暖かく見守ってやってください。

ダヤングッズいろいろ。

ダヤンのシャツ。

2018年11月3日土曜日

腕時計3

ハロウィンも終わり、ショッピングモールにはもうクリスマスツリーが飾ってありました。ウチも今年は早めに飾ろうかな。ところでまたしても腕時計のハナシで、それもウザイほどの長文のため二部構成です。さすがにこれを最後としますので、興味があればお読みください。

(第一部)
先月28日の日記にちょこっと書いた、仕事で使っているセイコーのキネティックについてです。ワタシが使っているのは結構大きめで薄いアイボリーの文字盤にブルーの針のやつ、安い割に高級感もあり、大きさとデザインも好みだったので買いました。キネティックの特徴はというとクオーツ式でありながら自動巻き機構が付いていて、手を振ることにより自家発電して内蔵の充電池に電力を蓄え、それによってクオーツを駆動するというかなりマニアックな構造。ソーラーと違い使ってさえいれば暗いところでも充電できるうえ、実質電池交換も必要ありません。

ただこのキネティック、フル充電で半年は動くものの内蔵充電池の容量が不足したまま放置すると充電池そのものの寿命が短くなるというクセがあるらしく、そのためかメーカーでは一日10時間以上の使用を奨励しています。まあいってみれば時計を育てているというか、常に面倒を見ているというか、時計に縛られているというか、まあそんな感じで面倒っちゃ面倒。それでもセイコーが特許までとって意地で維持してきた(おっ、ここちょっとシャレみたい)ちょっと変わり種の時計です。

まあワタシの場合機械と共存するのも嫌いでは無いので普段はしっかり使っているし、夏場Gショックを使っていたときには数日おきに100回ほどフリフリしていました。ただ今の時期の休日にはオリエントスターを使っているので、月曜日にはコイツが「早く巻いてよ~」って催促しているような気がします。実はキネティック、一般の時計屋さんでは寿命が来た充電池交換は受け付けておらず全てメーカー送り。その際必ず行われるオーバーホール費用も併せて1万円以上かかるとのことです。ワタシはもし充電池がヘタった場合、スマホの充電池交換で身につけたワザでもってちょっと難しいコイツの充電池交換をしてやりましょう。とはいうもののフル充電では無くても10年以上は使えるみたいだし、いざというときの交換用充電池はアマゾンで手に入ります。



(第二部)
と、ここまで読んでいただきありがとうございました。第二部はその他腕時計のハナシを書きますが、やっぱり長文ですので興味のある方のみお読み下さい。

スプリングドライブ
キネティックと似たようなシステムにグランドセイコーで使われている「スプリングドライブ」があります。これは腕を振って自家発電するのでは無くて、ザックリ言うと巻かれたゼンマイによって発電してクオーツを駆動するってことですが、キネティックに比べかなり高い技術が使われていて、機械式腕時計でありながら精度は年差10秒以内とのことです。

クオーツ時計の目盛りと針のズレについて。
文字盤が元々ズレている場合もありますが、もうひとつの原因として時計の中にあるギヤの「バックラッシュ(背面隙間)」があります。ギヤは片面が相手に圧着して動力を伝えますが、動きをスムーズにするためと寿命を延ばすためギヤの背中の部分には隙間が設けてあり、そのガタのせいで針が目盛りからずれてしまいます。連続的に運針する機械式腕時計はこれが目立ちませんが、ステップモーターによって一秒ごとに運針するクオーツ時計はこれが目立つ場合があります。特にストップウオッチ機能を使わないときは計測針が常に真上を向いているクロノグラフ(ストップウオッチ機能を持った腕時計)では、計測針が目盛りの中心からズレているととても気になります。これは買うときに店頭で確認するしか無いのですが、通販で買ったものが多少ズレていても仕様ということで故障の扱いにはなりません。幸いワタシが通販で買ったクロノグラフ(前に電池交換のことを書いたウエンガー)はたまたま計測針がきちんと真上を向いてくれています。グランドセイコーのクオーツバージョンの場合、機構的にこのバックラッシュを0に保ってます。すごい。

忘れている機械式腕時計の扱い
クオーツに慣れてしまって機械式腕時計の扱いを忘れていることが多いので、思い出したことについてちょっと触れておきます。

①精度の問題
精度はクオーツ式腕時計には劣り、一応日差20秒以内なら許容範囲とされています。ただこれも個体差があってワタシのオリエントスターは日差5秒以内、アタリでした。ただ日差があるとなると気になるのは実時間と秒針とのズレで、無敵の電波時計とかを使っているとこれがかなり気になったりします。ただこれこそ機械式時計の持ち味として、おおらかな気持ちで付き合うのが良いのではないでしょうか。そうなると日々の時刻修正も楽しみ?になったりするかもです。ちなみにワタシの場合、機械式腕時計の秒針はちゃんと時計が動いているかどうかの確認用で、少々ズレていても気にしません。おまけに休日においての機械式腕時計は現在時刻をざっと確認する程度の使い方なので、カレンダーも合わせていません。

②磁気に注意
機械式腕時計は磁気の影響を受けます。下手すると時計全体が磁化されてしまって時刻の正確性が大いに失われます。スピーカーの上に置いたりスマホのスピーカーを近づけたりしないように。ただ磁気に強い機械式腕時計もあります。

③カレンダー合わせは時刻に注意
腕時計のカレンダーをリュウズを回して変更する場合、実時刻では無く時計表示上時刻で夕方から翌朝までは避けます。これは既にカレンダーを切り替える準備に入っている腕時計の機構を壊す可能性があるためです。ただ針を回してのカレンダー変更は大丈夫です。しかし考えてみると、フルデジタル表示のGショックとかはなんて楽なんでしょう。まあその面倒さも機械式腕時計の魅力のひとつなんですが。

④時刻合わせ時の針の逆回転に注意
これは特に機械式腕時計の場合、やってはならない行為です。まあほんのちょっとなら大丈夫ですが。これはクオーツでもあまりやらない方が良いと言われています。

⑤衝撃に注意
特に機械式腕時計の場合、中でメカニズムが稼働している関係上落下や強い衝撃は禁物で、こういう時のためにGショックがあるとワタシは考えています。カメラを抱えて山(といっても三瓶山レベル)とかへ行くときにはGショックの出番です。

まだいろいろありますが、キリが無いのでこの辺で終わります。ありがとうございました。