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THE VICINITY OF IZUMO

2021年12月29日水曜日

今年も終わり

今日は午後から雨、そして今年もあとわずか。年末も近くなったところに新たな変異株が現れたりして、今年も新型コロナに翻弄された一年でしたね。備後落合駅などワタシ自身が県外を訪れたのは3回だけ、それも極力人ごみを避けての訪問です。来年こそは新型コロナが収束してくれると良いのですが・・・

それでは勝手に恒例としているこの日記についての10大ニュースを書いておきます。


1.「獄激辛焼きそば」に再挑戦して完食する、ヒマの極致です。(1月)

2.パエリア作りに挑戦して結果はまずまず、今度は2倍量に挑戦します。(3月)

3.20年ほど前に自作したパソコンが、起動したとたんに炎上する。(6月)

4.一人ぬけがけ焼肉をして暑さで死にそうになる。バチが当たりました。(7月)

5.洗濯機を分解掃除して暑さで死にそうになる。でも結果は上々。(7月)

6.昨年苦労して交換したエアコンにガス漏れ発生、もうこんなのには慣れました。(8月)

7.エンジン不調の軽四を修理する。修理代が浮いて満足です。(9月)

8.古いレコードプレーヤーDQ-5の魔改造成功、でもフルオート機にたなびく。(10月)

9.DIYで10m超のフェンスを設置する。(11月)

10.楽天モバイルに乗り換え、今のところバッチリ使えています。(12月)


といったところですが、う~ん、今年も大したことしていませんね、達成感があったのはフェンスのDIYぐらいでしょうか。あと日記には書いてないけれどウチで生まれた大勢のメダカ達、元々マゴがすくってきた用水路に放してやりました、10月のことです。それとつい先日今年最後のDIYをやりましたが、内容についてはまた来年報告しますね。それでは皆様、今年も一年この「しんさん日記」を訪問していただき大変ありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。


2021年12月25日土曜日

久々のピザ

昨日はクリスマスイブ。ただ夕方は一人だったので、第4皇女付き参謀クロトワ風に「メシねえ、ゆっくり食うことにしますか・・」なんてつぶやきながら紅ショウガ入りチャーハンを作って食べました。なんて寂しいクリスマスって感じですが、実は月曜日にセガレ一家を招いてちょっと早めにクリスマス会を済ませたんですよ。

その時のごちそうはワタシが1年ぶりくらいに作るピザとカミさんが作るサラダ、後はおつまみと袋菓子とケーキです。ピザ生地に使う小麦粉の量は1200gで、だいたいこの量の生地から市販のLサイズなら8枚、同サイズで生地の薄いクリスピータイプなら10枚ぐらいのピザが作れます。そしてその晩だけで7枚焼いたので、クリスマス会というよりは2世帯対抗大食い大会みたいになり、しまいには全員動けなくなりました。さすがにこれだけの量を作るとなるとチーズや具も含めて3,000円近い出費になりますが、最大で10枚は作れるのでコストパフォーマンスは良い方ではないでしょうか。

最後に機材のハナシだけれど、今使っているピザ焼き機は最初のオーブンレンジから数えて3代目でFUKAIのFPM-160ってやつ。内部の温度が410℃にも達する高出力タイプで多分市販のピザ焼き機の中では最高温度、これを使って初めてカリッとおいしいピザが焼けるようになりました。実家にいた頃はオーブンレンジで焼いていたけれど、しまいには内部基盤が熱で焼き切れてしまったりして、これぞ「燃えて身を焼く桜島」ってやつですね。あと庭に薪を使うピザ窯でもあれば最高!なんて誰しも考えそうだけど、実際ピザ窯を庭に作った人に聞いたら「あんな大変なピザ作りは、できればやりたくない」だそうです。

これ、次の日に残った具材を全部入れて焼いたやつ。ちょっと見た目が・・・

FPM-160、普段はストックヤードで寝ています。

2021年12月22日水曜日

マゴの扱い

今月1日の日記にチラッと書いたマゴのハナシ。セガレが結構早く世帯を持ったので、ワタシがまだアラフィフで高等技術校在職中に女の子のマゴが生まれました。そしてそのマゴも今は小学生になり、夏休みの間の数日間はウチで連れていました。普段は何かあるたびにセガレの嫁(これ、嫁の正しい使い方)のご両親に連れていてもらうことが多く、そのことについては大変ありがたく思っています。

ところでマゴが生まれる少し前に昼休みの職員室で話したことがあったけれど、若い女性職員たちは「もう可愛くてやれませんよ~」とか「あんまり甘やかしちゃダメですよ~」なんて言うので「いや、ワタシは巷のジイさん達みたいにネコ可愛がりはしないよ」って言っても「イヤイヤイヤ、おマゴさんができたら絶対に、おじいちゃんでちゅよ~とか言うに決まってますよ~」なんてからかうので早々にハナシを切り上げました。で、実際どうだったかというと、ホントに「おじいちゃんでちゅよ~」なんて 言っていません ( ・`ω・´) キッパリ おまけにワタシなりの考えもあって、

①「ジイジ」とは呼ばせない。
どうもジイさんがマゴから呼ばれたい言い方No1らしいけれどワタシはイヤ。多分マゴが成人してもこう呼ばれ続けますよ。ワタシの場合先日までおじいちゃんと呼ばれていましたが「しんさん」でもいいよって言ったら何故か「しんちゃん」って呼ばれ出しました。

②むやみにちゃん付けで呼ばない
ケース・バイ・ケースですが、基本的には「さん」付けで呼んで大人扱いしています。

③気になるところはちゃんと言って聞かせる
もちろん怒ったりせず優しく話しますし、マゴもちゃんと言うことをききます。ただワタシが思うマゴの気になるところについてカミさんは、そこがワタシ(しんさん本人)に良く似ているといって楽しんでいるので調子が狂います。

ということで今のところ素直にスクスクと成長しているマゴですが、将来的には人の痛みがわかる優しい女性になってほしいと願っています。そして最後にマゴに対してのワタシの結論は「可愛いが、連れているのは結構面倒くさい」です。


こんなアクセサリーを作ってくれたりします。

2021年12月18日土曜日

スマホ乗り換え

AU、UQときて、この度楽天モバイルに乗り換えました。楽天モバイルについては最初「CMの米倉涼子さんが騒がしいなあ~」ぐらいしか思っていなかったけれど、ワタシの使い方だとスマホ代が全くかからないことと、キャンペーンを組み合わせると30,000円分ぐらいの楽天ポイントが貰えることに魅力を感じ(カネに目がくらみ)乗り換えることにしました。スマホは今まで使っていたエクスペリアSOV36をそのまま使い、届いたSIMを挿してちょこちょこっと設定したらすぐに開通しました。

そして実際使ってみた感じとしては電波が微妙、通常バリ5ですが、時たま1~2ぐらいまで落ちたりします。これは大手キャリアが使っているプラチナバンドみたいな質のいい電波を割り当てられていないのと、基地局そのものがまだまだ少ないせい。イメージとしては石原東京都知事にまで「クソ電波」呼ばわりされた出だしの頃のソフトバンクって感じでしょうか?いっそのことSOV36に無理やり外部アンテナを付け、昔やったみたいに左手で通話しながら頭の後ろの回した右手でヒョイとアンテナを伸ばすみたいなことをやってみたくなりますワ。

一応電波が弱い所ではパートナー回線(AU)に切り替わりますが、自宅周辺は楽天電波とAU電波がカオス状態になっているらしく、一日の内数回は楽天とAUが切り替わっています。ただ出雲市の中心部でも楽天電波が拾えない場所があるのがちょっと心配、楽天エリアが一定以上増えたらAUのパートナー回線は無くなるらしいので、基地局が少ないとそのタイミングで繋がりづらいエリアが増える気もします。基地局の増設は一時期急ピッチで進められていたけれど、残念なことに昨今の半導体不足が影響して最近は鈍化しているそうです。

それと楽天モバイルにとっての残念がもうひとつ、最初は安価なプラン設定のため政府からもベタ褒めされていた楽天モバイルですが、菅政権になって大手キャリアも値下げを強いられたためこの企業の優位性が薄れ、仕方なく赤字覚悟で0円設定を設けたそう。ネットでは「楽天モバイルは菅総理にハシゴを外された」なんて言われています。

以上で電波が微妙な楽天モバイルのハナシは終わりにしますが、全ての機能は試していないけれど通話とネットは今のところまあまあ普通に使えているので、ワタシはこのまま基地局が増えるのをじっと待つことにしましょう。縛りが全く無いとはいえ、楽天ポイントを貰ったとたんに他社に乗り換えなんてことは流石にできません。


自宅から一番近い旧JR大社駅付近の基地局、まだ運用されていないみたいです。


真下に来てもゲージは上がらず、早く動いて欲しいなあ。


一畑電車出雲大社前駅付近の基地局、自宅ではここに繋がります。


真下に来るとゲージがかなり振れます。


おまけ、吉兆館近くにある基地局で左はPHS用、右はドコモ又はAUの補完局?

2021年12月15日水曜日

ローソンの請求

普段コンビニを使うことはあまり無いんだけれど、何故かドライブに出かけるとローソンで「ホットコーヒー」と「メープルチュロッキー」その他諸々を買ってしまい、支払いは殆どカードで済ませます。ところでふと気付くといつ頃からかその請求が途絶えている、思い起こせば1年ぐらいにはなりそうです。これは何らかのトラブルが起きているに違いなく、何が困るって後から今までの請求が延滞金付きでゴッソリ来るのが一番困るのです。

若干焦りながらネットで調べてみると「セゾンカードネットアンサー」というのがローソンカードのそれらしく、ログインするとそこには昨年10月までさかのぼった請求金額の表示もあってちゃんと銀行口座から引き落とされていました。何で長期間それがわからなかったかというと、ワタシがそれまで使っていたメルアドを廃止した後サイトの登録情報を変更していなかったため。そりゃ請求メールの送りようが無く、サイトには「現在のメールアドレスに送信できませんでした」って表示が出ていました。今回の件については理由がわかったのでひとまず安心、今後は所有しているカードのサイトを時々覗いて適切に管理していきましょう。クレジットカードの場合「ひょっとして請求を忘れている?ラッキー!」なんてことには絶対にならないので気を付けたいと思います。(ウソです、ひょっとして?って5パーセントだけ思いました)

その後ちゃんと請求メールが届きました。

メープルチュロッキー、ローソンのサイトから。

2021年12月11日土曜日

血の気の引いた出来事

先月3日の日記に、今までで一番の「血の気の引いた」出来事があったって書いたけれど今回はそのハナシ、かなり長文ですが興味のある方はお付き合いください。

前にも書いたけれど、転職して東部高等技術校に勤める前は広島市にある中国JRバス本社の総務部人事課にいて、阪神淡路大震災発生時には災害派遣で神戸に赴いたりしましたが(その時の様子はこちら)人事課の前は同じく本社内の運輸部運行車両課っていう部署にいました。ここでは主に各営業所に在籍するバスの統括管理、洗車・給油を担う協力企業との単価交渉や契約、広島県で導入が決まった各社共通バスカードについて他社との調整などをやっていましたが、中には新車の発注という仕事もありました。

バスというやつは各社ごとのデザイン以外ガワの見た目は同じですが実はほぼオーダーメイドで、例えば貸切バスの場合など席の配置はこう、フロアはこれ、シートはこれ、カーテンはこれ、カラオケはこれ、照明はこれって感じで決定事項が多岐に渡り、最終的には仕様書の厚みが1センチぐらいになります。そして発注担当者はその当時ワタシ一人、言うなれば個人のセンスが問われるわけで、やりがいはあるけれど責任重大です。当時のバスの値段はというと、一般的な乗合バスで2,500万円、貸切バスで4,000万円ぐらい、トイレ付きの高速バスとなると5,000万円以上にもなります。ワタシは運行車両課にそこまで長くはいなかったんですが、それでも10台以上発注しました。

そして人事課に異動する前の最後の作品が、出雲ー広島間で使うトイレ付き3列シートのスーパーハイデッカータイプ高速バス「スーパーみこと」、発注先は三菱ふそうです。この会社は国鉄バス時代からの流れで本社内にJRバス専門の部署があり、ワタシと同世代の営業さんが毎回そこから来られます。その営業さんと一つ一つ仕様を詰めていくワケですが、シートのデザインを決める段では縫製系各社から出された見本の中から一目で気に入った「Mタヒチ」っていうダークグレーの地にワンポイントで画家のゴーギャンが使うようなオレンジ色の短い波線が数本入る新作の生地に決定、内装その他もそのシートに合わせてシックにまとめ、パース図を見た観光課の課長から「何で路線バスをそこまで良くするんだい?」って言われるほどの会心の仕様でした。

発注してから待つこと数か月、先方から完成検査の連絡が入りました。完成検査は納車の半月ほど前に組み立て工場(当時の三菱ふそうは名古屋)に出向き、仕様書どおりにちゃんとできているかどうかをチェックする作業で、指摘した塗装のムラや内装のズレなどを直した後に納車となります。だいたい数十箇所程度指摘しますが毎回それほど大きな補修箇所も無く、ワタシにとって完成検査は気晴らし出張みたいなもの、おまけに先方としても「相手はまだ30代の若造だけどまたバスを発注してもらいたいので、ここはちょっとだけもてなしておこう」っていうのがあり、着いていきなり上握りの昼食、夜はちょっとした料理屋で食事、たまには錦にあるクラブへご招待って感じです。完成検査から戻るたびに冗談好きな事業課の課長代理がニコニコ近づいてきて「どれどれ、お土産のひもの跡が付いてるんじゃないの?」とか言いながらワタシの手の平を調べたりするんですよ。

ああ、前置きが長くなってすみません。まあもう少しご辛抱下さい。

そしていよいよスーパーみことの完成検査、この時の検査はこれ1台だけだったので名古屋に着いたその日のうちにやりました。特に問題無く外装検査が終わり内装検査へと移りましたが、中は新車のいい匂いがプンプン、Mタヒチのシートもいい感じで狙ったとおりの仕上がりです。時間はたっぷりあったので前から順にゆっくりと見て行きましたが、ん、何か違和感が・・何だろうこの違和感・・そして次の瞬間「あっ!!あああっ!!」、思いっきりうろたえながら営業さんに「あの~、トイレの位置が左右逆じゃあないですかねえ?」営業さんは慌てて仕様書をめくり「ああ~、確かに仕様とは逆になってます!!」この時です、2人そろってゾゾーっと血の気が引いたのは。この部分については発注時にお互いしっかりと確認したんですが・・・

特急便で使う「スーパーみこと」は急行便の「みこと」と同じく一畑バスさんとの共同運行、指定席乗車券は両社をつないだパソコン画面の座席表を使って発券するので、座席の位置が同じでないとこのシステムが使えません。トイレの位置が逆なら当然座席の配置も違います。ワタシはすぐ本社に電話を入れて乗合課の課長に状況を話し、そそくさと残りの検査を済ませて広島へ飛んで帰ります。営業さんは営業さんで「すぐに対応策を検討して早急に連絡します」って名古屋駅まで送ってくれましたが、その間2人とも顔面蒼白なままです。数日後、三菱ふそうから複数の方が謝罪のため来社され役員相手に人為的ミスがあったことを報告された後、

・後からトイレの位置を変えるのは、バスを一から作るのよりも手間がかかる
・従って運行開始日までにバスを改修することは不可能
・このまま納車させてもらえれば大幅な値引きをする

といったことを話されたそう。ワタシは同席していなかったのですが、結構な値引き額だったことが後でわかりました。一畑バスさんには「システムの改修はできないので、発券する際にはパソコン画面と紙の座席表を見比べて座席番号を割り当てる」ということで折り合いをつけてもらいましたが、チケット窓口にはせっかく便利な発券システムがあるのに、このバスが出雲ー広島間の運用を外れるまでは煩わしい作業を強いられます。後日ワタシは運輸部長と共にまだバス部門が独立する前の一畑電鉄本社を訪れ、2人して平身低頭謝罪しました。その後何とか運行を開始したスーパーみことですが、ワタシがこだわった内装については結構高評価だったのがせめてもの救いでした。

以上が「血の気が引いた」出来事の顛末です。最後まで読んでいただきありがとうございました。ワタシが発注を担当したバスの画像がネットにあったので勝手に掲載させてもらいました。場所は広島駅新幹線口のようです。


血の気が引いたスーパーみこと。

広島空港エアポートリムジン。

これはエアポートリムジンの三面図、記念に今でも持っています。

2021年12月8日水曜日

今年のガーデニング(その後)

先月20日の日記に今年やったガーデニング作業について書いたけれど、その後無理やりやったオリーブの剪定に失敗しました。

ウチのオリーブは雨水タンクの目隠しに置いているけれど、夏前に鉢替えをしてからどんどん成長して結構こんもりとした状態になりました。ただ見た目はそう悪くなかったので別にそのままでも良かったけれど、録画したのをカミさんと見た「趣味の園芸」の内容がオリーブの剪定についてだったもんだからついついヤル気になり、2人して剪定に挑みました。

結構フリーダムに成長するのでなかなか剪定が難しいオリーブ、いざやり出すと熱が入り「あ~だこ~だ」言いながらテレコにドンドン刈り込んで行って気が付くとスカスカ状態。これから本格的な冬を迎えるというのに貧相で寒々しいうえ、目隠しどころでは無くなって雨水タンクも丸見えです。TVでは「小鳥が通り抜けることができるぐらい透かします」って言っていたけれど、ウチのはハトやカラスでも通り抜けられそう、これって「素人剪定あるある」ですね。

まっ、来年の春にはまた枝が伸びて再びこんもり状態になってくれると思うので、それまでは反省も込めてこの「スカスカオリーブ」をいたわってやりましょう。以上が調子に乗り競って剪定した結果の報告です。

前からはマアマア。

横からはたまらなく残念。

その後のヤマボウシ、ワリと紅葉しました。

2021年12月4日土曜日

コタツで真空管

すっかり初冬の様相ですね。今もマイルームのコタツにはまり、今年9月に頑張って直したプレーヤーDQ-5でレコードを聴いています・・・って言いたいところですが、実際はDQ-5修理中に新しく買った安いプレーヤーで聴いていて、自分でも「あ~やっぱりこうなるよな」って納得しています。だってDQ-5はマニュアル操作仕様で、曲が終わっても回転するレコードに針が乗ったままなので素早くコタツから這い出して回転を止めなければならず、その点新しく買った方はフルオートで、ボタンを一度押すだけで再生から停止まで全自動でやってくれるので慌てて止めに行く必要がありません。コタツにはまってレコードを聴きながらウッカリ寝てしまっても、曲が終われば勝手に止まってくれるので安心です。ということでDQ-5はセットで使っているレシーバーやスピーカーと共に冬の間だけ作業部屋に移し、マイルームでは新プレーヤーに合わせてお気に入りの小型スピーカーDS-B1も復活させました。


で、ここからはちょっとマニアックなハナシになりますが、レシーバーの代わりに持ってきたのが使っていなかった真空管アンプ。10年以上前にキットを組み立てたもので、プレーヤーとスピーカーの間に置きました。普通真空管アンプは決められた型式の真空管を挿しますが、このアンプは型式の異なる複数の真空管を使用可能。時々挿し替えて音の違いを楽しんでいますが、今回このアンプに使える真空管4種類の音の傾向を簡単に紹介します。

6L6GC
このアンプキットに最初から付属していたもので、この管特有の青いグロー放電がステキ。音は「まったり」



KT88
結構人気のある真空管で見た目もゴージャス。音は「かっちり」



EL34
ワタシもこれぐらいスリムな見た目になりたい。音は「すっきり」



6550
ワタシは4つの中でこれが一番好き。音は「しっとり」


以上超簡単に紹介しましたがいかがだったでしょうか?、簡単すぎて余計わからんかなあ?、でもプロのオーディオ評論家が紹介すると「音場はやや狭めだがスピード感は十分にある。音色はやや暖色系で透明感こそ少な目だが、パワフルで音に厚みがありどんなジャンルの音楽もそつなくこなす能力を持っているところが素晴らしい」てな感じになるので、それよりはわかりやすいんじゃないでしょうか?そしてそんな記事を読んだオーディオマニアは自分なりの解釈で想像を膨らませ、頭の中でその音を再現できるのです。スゴイ。

最後に番外として他に2種類ある真空管と、それを使うアンプについて紹介します。

2A3
右側の2本が2A3、このアンプも10年以上前にキットを組み立てたものです。2A3はワタシが一番好きな真空管で、音は「しっとり」


845
うちにある一番でっかい真空管で全長20センチ、ステレオ部屋にあるアンプ用です。この真空管は電気ストーブ並みに発熱するので冬季限定で使っています。音は「まったり」

このストーブ、スピーカーも鳴らせます。

2021年12月1日水曜日

今年もプチイルミ

今日は荒れましたね。クリスマスのイルミを飾るのは毎年12月1日と決めているけれど、今日の荒れを見越して昨日のうちにやりました。正式には11月30日に一番近い日曜日に飾るらしいけれど、ワタシの場合日本流の季節行事として飾っているだけなので日にちについても適当。学生時代にやったクリスマスケーキを配達するアルバイトで凄く大きなお寺に届けたこともあったので、ウチでもそのノリでやっています。あとはワタシがアラヒフの頃に生まれた女の子のマゴに見せるためっていうのもありますが、マゴについては生まれる前からワタシなりの持論があり、あっ、これはまたの機会にしておきましょう。

で、イルミの方なんだけど「リース」に「ツリー」に「スノーマン」と毎年同じ構成で、写真を撮っても全く変わり映えしません。ただ小規模で設置が楽なうえ、電球色のみのシンプルな構成なのでワタシなりに結構気に入っています。あまり大掛かりなのをやると設置・片付けと大変ですもんね。そういや今の時期のホームセンターってイルミを山ほど売っているハズだけど今年はさっぱり。まだ時期が早いのか、新型コロナの影響か、それともお家イルミのブームが去ってしまったのか、いずれにしてもちょっと寂しく感じます。

電球色のみでシンプル。

玄関ドアのリース、渋めで気に入ってます。

2021年11月27日土曜日

レムとノンレム

一見アップルウォッチに見える写真の腕時計、まだ技術校に勤めていた頃に歩数計として買った物で当然パチモン、値段は確か3,000円ちょっとでした。その後数年間放ったらかしていましたが、ここ最近運動不足が気になりだしたので再びこの時計を付けることにしました。この時計は値段の割には多機能で、電話・ラインの着信や天気予報はもちろんのこと、歩数、歩行距離、エネルギー消費、血圧、心拍数、睡眠時間、睡眠の質その他計測機能が盛りだくさん。今では歩数よりも睡眠の質の方が気になりだしたので毎晩これを付けたまま寝ています。

そしてその結果はというと、毎回ノンレム睡眠(深い眠り)に対してレム睡眠(浅い眠り)が多すぎ。例えば7時間寝たとするとノンレム睡眠は1時間ぐらいで、後の6時間がレム睡眠です。これはイカンということでネットであれこれ調べましたが、やっぱり睡眠の質を高めるにはノンレム睡眠が多い方が良く、また加齢によってもノンレム睡眠が少なくなるとのこと。年寄りは早く目覚めるというアレでしょうか?対処法についてもいろいろ書いてあったけれど、他にはないかと探しているうちに凄く気になる記事を発見しました。それは「レム睡眠の割合が5%減少するごとに死亡リスクが13%上昇する」というもの、要するに眠りが浅い方が長生きできるってことです。最初逆かと思いましたがどうもこれで正解みたい、おまけにスタンフォード大学の研究者たちが長期間かけ調査したようで、そこら辺適当に発表したワケでも無いようです。う~ん、これってなかなか微妙なハナシ、もう少しノンレムでグッスリ眠りたいところですが死亡リスクが高くなるのもイヤなので、とりあえず現状のまま何もしないことに決めました。ただたまにやる「寝る前に熱い緑茶を飲みながら映画を観る」というのはヤメにしておきます。

ちなみにレム睡眠のレム(REM)とは「ラピッド・アイ・ムーブメント」の頭文字をとったもので、眠りが浅い時には瞼を閉じていても眼球が素早く動いている事からこう呼ばれるそうです。そういえばラピッドスタートという素早く点くタイプの蛍光灯がありますよね。

昨夜は1時間50分もノンレムしてしまった・・・これはマズイ・・・

2021年11月24日水曜日

ワイルドなキンピラ

いつもの「生鮮食品おだ」で安いレンコンを買ってきました。普段は結構な値段なのですが、たまにぶっといB級品?を4~5本大袋に詰めて140円で売っています。で、さっそく作ったのはレンコンのキンピラ、せっかくの「ぶっといレンコン」なのでゴリゴリとした食感を楽しむため厚さ1センチ弱の輪切りにしました。そしてできたのが下の写真、何かワイルドな見た目で歯ごたえも十分あり、ワタシ好みの出来上がりでした。厚みがあるのでフライパンに蓋をして数分間蒸し焼きにし、中まで程々に火を通してから味付けするのがコツです。

元々結構な量があったので、2日間にわたって下の写真×3ぐらいのキンピラを作って食べましたが味が濃くてのどが渇いたので、深夜にカミを誘って残ったキンピラをおかずにノンアルを飲んだりして「2人して夜中に何やってんの?」って感じです。

ついでにもうひとつ、安い深夜電力でホットケーキを焼き、ラップに包んで冷凍保存しておくというのを久々にやりました。それもまた焼きあがったばかりのヤツをカミさんと食べたりしたので、ホントに「2人して夜中に何やってんの?」って感じ、これでダイエット中とかよく言えたもんです。

ワイルドなキンピラ。山賊のおかずみたいでしょ。

重ね方がワイルドなホットケーキ、山賊の非常食。

2021年11月20日土曜日

今年のガーデニング

まあガーデニングって呼べるほどシャレたことはしていませんが、一応今年やったことについて報告します。

①庭の草刈り
自慢?の雑草ガーデン、手押しの芝刈り機を使って真夏を中心に計6回刈りました。途中何度かぶっ倒れそうになりました。

②オリーブの鉢替え
雨水タンクの目隠しにしているオリーブの鉢を一回り大きな物に替えました。止まっていた成長が再び始まりました。

③月桂樹の鉢替え
ストックヤード前の月桂樹の鉢を一回り大きな物に替えました。鉢底から出て地面に伸びていた根を切ったのでこちらは成長が遅くなりました。

④ヤマボウシの強剪定
毎年夏になると水切れを起こすシンボルツリーのヤマボウシを強剪定して一回り小さくしました。真夏の強剪定は良くないんですが、そのせいか今年は紅葉する前に散りそうです。

ほんのちょっとだけ紅葉、散る前にもう少しだけ色づくかも。

ちなみに昨年はこうでした。

⑤シマトネリコの入れ替え
ストックヤード前に置いた鉢植えのシマトネリコ(樹高3m)が枯れたので、駐車スペースの角っこに置いた鉢植えのシマトネリコ(樹高2m)をここに持ってきました。ついでに鉢を一回り大きな物に替えました。

入れ替えた後のシマトネリコ

⑥レッドロビンを購入
鉢植えのシマトネリコを移動して空いた駐車スペースの角っこに、900円で買ったレッドロビンの鉢植えを置きました。

置いたばかりの頃、現在これより30cmぐらい伸びています。

⑦フェンスの作成
何度か書いた敷地東側のフェンス、今年のメインイベントです。塗装は済ませておいたので先日カミさんと2人で一気に施工し、次の日筋肉痛でしゃがめなくなりました。久々の大物DIYで、一定の隙間を開けて8段重ねた横板の総数は48枚、高さは1.2m、長さは10m超です。

何も無い状態の全体を撮りたかったのですが、カミさんが冬越しのためリース状に丸めた時計草を留めてしまったので、イメージ写真風に撮りました。

(参考)シマトネリコが枯れた理由
その驚異的な成長速度で植えたことを後悔する人も多いシマトネリコ、そのシマトネリコをあっさりと枯らしてしまうなんてワタシはガーデナー失格です。4月頃ストックヤード前に「半年間雑草が生えない」という強力な除草剤を撒いたんですが、鉢底の穴から地面に伸びていた太いシマトネリコの根がこの除草剤にやられたみたいです。可哀そうなことをしました。

                                報告は以上です。

2021年11月17日水曜日

チョコレートパフェの作り方

今年の夏はカミさんからの要望も無かったので「かき氷」は休業、その代わりにどこにでもある「ガリガリ君」、コスモスで売っている「アイスモナカ8個入り」や「森永・サンデーカップ」、ウエルネスで売っている「OHAYO・昔なつかしアイスクリン」や「明治・チョコレートアイスパフェ」などアイス食いに走りました。特に食べたのはウエルネスのチョコレートアイスパフェで、コスモスのサンデーカップも似たような商品だけど、持って帰る時間を考えるとやっぱり自宅に近い店の物を食べることが多くなります。

チョコレートアイスパフェは値段が88円と安いワリに結構凝った造り、名前のとおりチョコレートパフェをアイスにしたような感じで寒くなった今でも時々食べています。で、それがどうしたってハナシだけれどワタシ自身後が続かないので、パフェつながりということで学生時代にチョコレートパフェを超高速で作っていた時の様子を書いてお茶を濁します。

ここからスタート
客席担当の女のコから「チョコパワン(チョコレートパフェ1個)お願いしま~す」とオーダーが通った瞬間に棚にあるパフェグラスをサッと取り ➡ グラスの内壁にチョコレートシロップで螺旋模様を描き ➡ 近くにあるソフトクリームサーバーでグラス半分ぐらいまでソフトクリームを入れ ➡ その上にアイスディッシャー(店ではカチャカチャと呼んでいた)で傍らにある冷凍庫からバニラアイスをすくいポンと乗せ ➡ パイナップルの皮に切り込みを入れてグラスのふちにかけ ➡ ナイフでシャッシャッと笹リンゴを作って乗せ ➡ 缶詰の黄桃を切って乗せ ➡ 缶詰のミカンを2個乗せ ➡ 絞り袋でカエルを2個作り(ホイップクリームをカエルが座っている様なカタチに絞ったもの)➡ 定番の赤いチェリーを乗せ ➡ 細長いウエハースを斜めに挿し ➡ 最後にもう一度チョコレートシロップを数周かけて出来上がり、その間約1分30秒ほどの早わざです。

場所は大阪府大東市のダイエーも入るショッピングモール内にあった「マルフジ」っていう小さなカフェで、ここでは結構長い間アルバイトをしていました。一度だけ店の仲間や近所のテナント「銀装カステラ」や「鈴丹」の若いスタッフ男の子5人女の子5人でクルマ3台に分乗し、淡路島へ海水浴に行ったことがあります。その時砂浜で撮ったただ一枚の集合写真が参加したメンバー全員の最高の思い出になるハズでしたが、ワタシが実家から持ってきていたカメラ(ヤシカ・エレクトロ35)が壊れていて何も写っておらず、後日落胆の嵐が吹き荒れました。

下の真ん中のがチョコレートアイスパフェ。

2021年11月13日土曜日

防腐塗料ヤバイ

しかし臭い、いや臭かった。今年度後半にやりたいこととして自宅の東側フェンスをやりかえると書きましたが、材料も揃ったので先月中旬から塗装に入っています。支柱の固定については最初ブロックに留める金具を使うつもりでしたが、風で倒れるというカキコミもあったので地面に直接埋めてしまうことに、要は「掘っ立て」スタイルです。

横板は全く臭いの無い水性塗料を使いましたが、比較的新しい製品なので耐久性は未知数。そこで直接地面に埋める支柱だけは「クレオソート」を使うことにしました。クレオソートは強力防腐塗料の定番で、昔父親がよく使っていたので刺激臭があるのは知っていましたが、ホームセンターで普通に売られていることもあって使うのに抵抗はありませんでした。ただここまで臭かったとは・・・

クレオソートを作っている会社には申し訳ないのですが、今の時代これを使えるのは周りに家の無い一戸建てだけ、住宅街では近隣への迷惑を考えると使わないのが正解です。現在塗って2週間経ったのでだいぶん臭いも収まってきましたが、ネットで見ると完全に臭いが消えるのには1か月程かかるとのこと、支柱に使うだけにとどめておいて良かったです。

今になって思うに、他に良い防腐塗料が無かった時代とはいえ父親はこの臭いで近隣に大変な迷惑をかけていたんですねえ。初めての自家用車、日産サニー1000を買った時にはクレオソートを塗りまくって掘っ立ての車庫を製作。程なくして台風で荒れる深夜に針金で固定していた屋根部分がごっそり取れて映画「チキチキ・バンバン」でおじいさんが小屋ごと気球で連れ去られた(そんなシーンなかったっけ?)みたいに少し離れた県道まで飛んで行くという事故がありましたが、奇跡的に人やクルマ、周りの住宅にはぶつかりませんでした。臭いだけでも十分迷惑なのに、それ以上の迷惑がかからなくて本当に良かったです。

横板は水性のこれで塗りましたが無臭で優秀です。名前はクレオソートを意識した?クレオパワー。

2021年11月10日水曜日

星空の夜間飛行

昨夜はすごい風雨、そして今は雷も。これから一雨ごとに真冬に近づいていくって感じです。ところで先週のこと、夜のうちに燃えるゴミを出しておこうと袋を下げて外に出ましたが、見上げるとそこは満天の星空、そしてワタシの真上を飛行機が飛んで行きます。きらめく星空の中を翼の両端に灯った赤と緑のランプがゆっくり進んで行く様子があまりにも綺麗だったので、ワタシは見とれてしまいました。

その後気になったのでスマホアプリの「Flightradar24」で調べてみると、何と飛んでいたのはワタシの好きなMD-11、正確にはアメリカの物流企業「UPS」の貨物機MD-11Fで、アンカレッジから深圳に向かっていました。国際的な物流といえば「FedEx」が有名ですが、飛行機の塗色はシックなUPSの方が好き。上空を通過していったのがUPSのMD-11だったなんて、ワタシにとって最高の取り合わせでした。

そのMD-11、今はボーイング社に吸収されたマクドネル・ダグラス社が作った大型旅客機で、左右の翼のほか尾翼にもエンジンがあり、最後の3発機と呼ばれています。4発機に比べて運用経費が安いとされていましたが、信頼性が高く燃費の良い大型の2発機が開発されるにつれて3発機の優位性が低くなり、また飛行特性がイマイチで操縦しずらい飛行機ということもあって各航空会社は早い段階で売却に走りました。それを世界中から買い取り貨物機に改造して飛ばしているのがUPS、日本航空で使っていた11機も全てUPSに売却されました。薄幸の飛行機MD-11ですが、その夜見たのが元日本航空の機体だったら・・・そう考えると余計に感慨深いです。



ワタシもフライトシミュレーターで飛んでみました。夕暮れの出雲市上空です。



実際飛んでいたのはこれ、スマホのアプリ画面から。

2021年11月6日土曜日

コタツの注意書き

いよいよ秋も深まり、朝晩は冷え込むようになりましたね、早々とマイルームにコタツを出しました。ただ今まで使っていたコタツ布団が大きすぎるためニトリで新しいのを買い、せっかくなので大きすぎるコタツ布団は和室で使うことに。実は和室にコタツを設置するのは初めてです。

和室のコタツ兼用テーブルにコタツ布団をかけるため天板を外すと、そこには誤った使用例の注意書きが貼ってあります。しかし昔から全く変わっていないそのイラスト「こんな風に使う人ってホントにいるんだろうか?」って今でも思いますが、たまにとんでもないことをやらかす人もいるのでやっぱりこういうのって必要なんでしょうね。そういえば小学校低学年の頃、バカな兄がワタシを驚かすため押し入れからコタツの上に飛び降りて壊し、ワタシまで叱られたことがありました。是非そういったことを禁止するイラストも追加して欲しいです。

それと、こういったイラストが逆効果な人もいます。それはウチのカミさんで、ずいぶん前にカミさんからのリクエストで「フットマッサージャー」を買った時のハナシ。説明書を読んだカミさんがマッサージャーを倒して寝たまま足を突っ込み「こんな使い方もできるよ~」って嬉しそうにしていました。ワタシは「へ~」って感心しながら説明書を見ると確かに倒して使っているイラストが、ただその横には「このような使い方は絶対にしないで下さい」って書いてありました。

あと新しく買ったコタツ布団は、今までの大きすぎるコタツ布団と全く同じサイズでした。まあ前々から夫婦そろってボケボケってことです。

こういうの、見られたことあるでしょう。

ここで訂正
前回の日記で「名古屋から来られる三菱ふそうの営業さんは」って書いたけれど、これはワタシの記憶違いで、実際は毎回神奈川県から来られていたようでした。どうりで飛行機なワケです。失礼しました。

2021年11月3日水曜日

夢の超特急

「夢の超特急」は新幹線開業当時のキャッチフレーズですが、今回は何のことは無い、月曜日の朝方ワタシの夢に新幹線が出てきたってだけのハナシです。なんやかんやで乗った新幹線のデッキにデオドラント系のスプレーやボトルがいっぱい置いてあり、みんなが使っていたのでワタシもそれを使っているうちに降りる駅で降りそこなって大いに慌てたけれど、その後の事はハッキリと覚えていません。しかし何で新幹線が夢に出てきたんだろう?

新幹線は国鉄バス・JRバス時代に仕事はもちろんプライベートでも結構使っていましたが、技術校時代には東京へ出張とかの場合基本飛行機と決められていたので(それでもサンライズ出雲とかをたまに使ってました)新幹線を使うことはありませんでした。あとそうだなあ、学生時代のエピソードとして、正月休みが明けたので小学校からの同級生男女3人でそれぞれの進学先へ戻ることにしたけれど、新大阪で他の2人がワタシのカバンを離さないので降りることができずそのまま乗り越し、今度は名古屋で東京へ向かう女子のカバンを2人で持って降りたのでそのコは仕方なくそこで下車、結局名古屋にある同級生のアパートになだれ込みました。ひょっとして今回の夢、寝ながらその時のことを思い出したのかもしれません。

そうそう、名古屋と言えばもうひとつ。広島でのJRバス本社時代、名古屋から来られる(すみません、神奈川でした)「三菱ふそう」の営業さんはJRのグループ企業を訪れるのにもかかわらず使うのはいつも飛行機で「新幹線を使うべきですが、時間の関係もあって本当に申し訳ありません」っていつも謝られてました。そしてこの営業さんとワタシ、2人そろって顔面蒼白になったことがあります。別に人命に関わるようなことでも無いけれど、ワタシとしては今までで一番の「血の気の引いた」出来事でした。多分長文になってしまうので、このことはまたの機会に書きたいと思います。

ワタシの好きな今は無き300系、フリー画像から。

2021年10月30日土曜日

久々の回転寿司

先日久しぶりに「スシロー」へ行きましたが、いつも思うけれど今時の回転寿司はスゴイ。スマホで予約して入店後は自動で席に案内、支払いもセルフレジで殆ど店員さんと対面することはありません。とは言ってもワタシが注文品を取りそこなったと言うと笑顔でサッと持ってきてくれたりして店員さんの対応も上々。それよりワタシが流れてきた注文品を取りそこなうなんて、そっちの方が心配です。

ところでスシローやくら寿司は奥の厨房でお寿司を握るというシステムですが、当初は「やっぱり目の前で握っていないとお寿司らしくない」という意見も結構あったそうです。ただワタシ的には今のシステムに大賛成、だって昔の回転寿司って「お兄さんが景気よく声を出しているが、半ばヤケクソ」「喜んで!!って言いながら顔は不機嫌なまま」「忙しくなってくると注文しても無視する」「別にワサビを頼んでもほんのちょっとしか入れてくれない」って感じで、特に最後の件でワタシはチューブ入りのワサビを持参したことだってありますもん。まあ全ての店がそんなだったとは言わないけれど、やっぱり食事は楽しくしたいのでだんだん足が遠のいていきました。

って、今回は以前より食べる量が減ったってことを書くつもりだったけれど、なんか昔の回転寿司へのクレームみたいになっちゃったのでこの辺で終わります。あっそうそう、ついでに書くけど以前技術校に入ってきた生徒が回転寿司でアルバイトをしていたと言うのでよく見ると見覚えのある顔、明るく素直な性格だったけれど店ではつまらなそうに握っていた記憶があるので、やっぱり職場環境がそうさせるんですかねえ。

手前の皿はカミさんの注文、ワタシは100円皿オンリー。

2021年10月27日水曜日

今年最後の草刈り

先日の日曜日、冬枯れに備えて前庭の草刈りをしました。ここには元々丈夫で肥料も要らず、これを植えると雑草が生えないという「リッピア(姫イワダレ草)」を植えていましたが・・・何ということでしょう、一度は全面を覆ったリッピアも今ではすっかり雑草に駆逐され、完璧な雑草ガーデンに生まれ変わりました。ただこの雑草ガーデンも芝刈り機できれいに刈り込むと一見芝生の庭にも見えるし、生える雑草も年毎・時期毎に種類が入れ替わって結構楽しめるので、これはこれで気に入っています。

ところで最初植えたリッピア、種が飛ばないので勝手によそで増えないのが利点なんだけど、道を挟んだお向かいの庭に繁茂してしまって、多分刈った切れ端が風でころがっていったんだと思います。気になったのでそこの奥さんに「抜きましょうか?」って尋ねたところ、すごく気に入って他の場所にも株分けして植えているとのこと、安心しました。


ここで臨時ニュース

近所に住む年配のご婦人がやってきて「なんか犬じゃない動物がおるけん来て!!」って言うので出てみると、何と前の道をスピッツ(この犬種を出すのは1960年代人)ぐらいの大きさのイノシシが歩いています。ウリ模様こそ消えているけれどまだ子どものイノシシで、人を見て逃げることはあっても向かってくることは絶対に無いようなカワイイ奴です。ただご婦人から通報を強く頼まれたので一応警察に電話しましたが、その子がトコトコどっかに行ってしまった後からのんびりとやって来たお巡りさんも「小さいのなら大丈夫」とか言って帰って行かれました。ワタクシ、自宅があるのは大社町の中でも比較的街寄りなのでシティ派を自負しておりましたが、今回の件でやっぱりド田舎なんだと思い知らされました。

最後に、ワタシを呼びに来た近所のご婦人はイノシシの子を見て「怖い怖い」と言っておられたけれど「正直あなたの方がよっぽど怖いですよ」って言いそうになったのはヒミツです。


ボチボチと冬枯れ。

2021年10月23日土曜日

心霊スポット

youtubeを見ていたら何故かどっかの「心霊スポット」というのが出てきました。そんなら島根の心霊スポット動画もあるのかと検索してみると、あるわあるわでその数10個以上。紹介されているのは結構行ったことがある場所も多いので、やっぱりこういうのって昔からあんまり変わっていないみたいですね。

ワタシはと言うとこういった心霊現象については半信半疑ってところですが、それでも今まで何度か恐怖体験もしたし、高校時代には結構「金縛り」になったりもしたので、以前のHPには隠しボタンから入れる期間限定の「恐怖の心霊コーナー」なんてのを設置していました。よっしゃ~、ここまで書いたので、そのうちこの日記でワタシの恐怖体験や人から聞いた怖いハナシ、何枚かあった心霊写真を紹介しましょうか。ただ今はちょっと季節外れなので、来年の夏あたりにやりましょう。

とりあえず今回は、動画で紹介されていた中で行ったことがある場所についてだけ感想を書いておきます。

かもめ荘(出雲市大社町・地下室に霊がいっぱい)
ここ、日御碕へ行く途中にある島根県を代表する心霊スポットですが、尾ひれはひれが付きすぎ。廃墟になってから入ったことは無いけれど、ここがまだやっていた時には県道からの遊歩道に足元を照らす電球がいっぱい連なっていて、夜はさぞかし綺麗だったことでしょう。小学生の頃、同じく日御碕へ行く途中にあるトンネルに幽霊が出るとウワサになり「そういうウワサを流してはいけない」という警察署からのお達しが大社町の有線放送で流されました。

枕木山の廃ラブホテル(松江市枕木町・ホテル内で殺人?)
ここ、深夜に同期の友人達とビデオカメラ持参で行きました。2人で入って行きましたが、クルマで待っていたもう1人がワザとに「ビー!!」ってホーンを鳴らしたのにビックリして「ドワ~!!」って逃げ帰りました。おかげでビデオ映像はブレまくりでした。

龍頭が滝(雲南市掛合町・女性の幽霊)
ここは涼を求めて何度も行っています。大きくてきれいな滝で、映画「たたら侍」のロケも行われました。滝の裏側が洞窟になっていて入ることもできますが、昼に行けば特に怖いとは思いません。

龍頭が滝、初めてスローシャッターで撮った写真。

赤名トンネル(飯石郡飯南町・走る車に女性の霊が)
国道54号線にあるこのトンネルも何度も通りました。古いうえに長いので、そういう意味では怖いです。無料の高速道路が出来て交通量が激減したので、夜は余計に怖いかも。

畳が浦(浜田市国分町・霊がいっぱい、水死体が流れ着く)
ここも深夜に何度か行ったけれど、最初行った時には暗い「賽の河原洞窟」で先客とかち合い、お互い「ワ~!!」ってビックリしました。そして帰りがけには友人が方向転換しようとしたクルマの後輪が溝にはまり、我々の間では「内輪差の怪」という新たな怪談が生まれました。

黄泉比良坂(松江市東出雲町・霊がいっぱい、心霊写真)
ここは黄泉の国への入り口です。ここで写真を撮ると必ず霊が写るらしいけれど、ワタシはそんなこと知らずに撮りまくりました。霊が写るのは夜限定なのかな?

黄泉比良坂の結界、霊が写ってますかねえ。

2021年10月20日水曜日

今年度後半にやりたいこと

前半に続き、今年度後半(来年の3月31日まで)に向けての目標は今のところ・・・


久々のドライブ旅行
新型コロナの状況を見ながらですが、多分定番の四国か九州です。

その他行ってみたいところ
・今まで行ったことのない所での紅葉見物。
・津山にある「まなびの鉄道館」を見学。
・高梁川橋梁のたもとでトンネルドン(新幹線がトンネルに入る時の衝撃波)を聞く。
 ※岡山ー新倉敷間です。

日御碕でレコードジャケットと同じ写真を撮る
これ、バカなリベンジ。

ベンチャーズの「ブルースター」をエレキギターで完全マスター
これ、絶対に無理だけど書いてみたかっただけ。

水が流れるところの写真を撮る
それも貯水池とかダムとかの勢いよく流れているところ、怖いもの見たさで昔から興味があります。


たとえばこんなの。奥出雲、日登の魚道公園。

自宅東側のフェンスをやりかえる
これがメインイベントです。新築時に設置したルーバータイプのフェンス(ラティス)がずいぶんと傷んだので、カミさんからの指示で前庭からストックヤードにかけてやりかえることにしました。今あるラティスは買った物だけど、今度は自分で柱に板を張って作ります。既にホームセンターで大量の板を買ったんですがこれが結構な出費、おまけに持ち帰り用に借りた軽トラックの中でカミさんと2人ブツブツとボヤいていたら、これがシレっと付いていたドラレコに全部録られてしまったようで何かイヤでした。

ルーバーが所々外れています。


大したものは無いけれど、ザっとこんなところです。あっ、灯台も行きます。

2021年10月16日土曜日

熱帯魚との暮らし

リビングに2つあった水槽。ただあんまり部屋の中を水槽水槽したくなかったので、カウンター水槽はヤメにして今は部屋のコーナーにあるのだけです。これは以前フィルターのホースが外れて床上浸水を起こした(その時の様子はこちら)縦・横30cm、高さ36cmのHiタイプ水槽で、同じくHiタイプの水槽台に乗せています。中にいるのは小型カラシンの「プリステラ」とコケ取り名人の「ヤマトヌマエビ」で、現在植えている水草は薄暗い所でも育つアヌビアス・ナナの1種類だけ、やや照度を落とした水槽にシルバー系統の魚やエビで狙いどおりのクールな雰囲気です。

ただこのプリステラ、ヒレに黄・黒・白のポイントが入ったワリと上品な色合いなんですが活発に泳ぐせいか食欲旺盛で、エサの時間となると水槽から飛び出さんばかりに突進してきてバクバク食いまくります。まあそれはそれで飼育のしがいがあるんですが、過去にエサの与え過ぎでネオンテトラを☆にしたこともあるので、エサは一日一回、現在の体型を維持できる程度の量と決めています。ただやっぱり彼らとしては足りないようで、前を通るたびにエサをねだって水槽一杯に右往左往するのが可哀そうでついつい与えたくなるんですが、ここはプリステラ達の健康のためにグッとこらえてやり過ごしています。

で、ワタシはどうかというと水槽のあるリビングでバクバクと大食いするワケで、最近になって「魚達には食事制限をしておきながら、自分はこれでいいのか?」っていう思いが少しづつ湧いてきました。そして考えたのが究極の「熱帯魚ダイエット」。今後ワタシ自身も食べる量を減らしていき、プリステラと共に空腹という試練を乗り越えていきましょう。ただ今まで紅茶ダイエットに始まり数々のダイエットを試して来たけれど、熱帯魚ダイエットも絶対失敗に終わる自信があります。

2021年10月13日水曜日

前半終わり

なんだかいきなり涼しいというか、朝は寒いぐらいになって。本来の気候に戻ったようですが、山陰はこれから短い秋と長い冬を迎えていきますね。ところで今年度もあっという間に半分終わりました。今回は前年度末に書いた「今年度前半にやりたいこと」をコピペして、その結果について報告します。

いつも行く桜の小路でお花見
(実施済み)それも前年度の終わりにやりました。

途中で奥出雲の斐伊川沿いに場所を変えました。

三瓶山で星空を見る
(未実施)おまけに今年は大東のホタル見物にも行きませんでした。全て新型コロナの影響としておきますが、ホタルはバタバタしてて忘れてました。

大田市の大岬灯台と江津市の石見大崎鼻灯台へ行く
(実施済み)おまけで江津灯台へも行きました。江津灯台は灯台の根元までクルマで行けるけれど道が荒れていてカミさんが嫌がり、おまけに道を塞いでいた枝を取ってとカミさんに頼んだら完全にムクレてしまいました。

大岬灯台。

石見大崎鼻灯台。

江津灯台。

日御碕でレコードジャケットと同じ写真を撮る
(実施済み)ただ構図も何もイマイチ、今度はちゃんとジャケット写真と同じ赤いシャツを着て再挑戦しますって、何でこんなことにここまで精力を傾けられるんだろう。

失敗作再掲載。

オリジナル再掲載。

クラウンのサンルーフから顔を出して運転してみる
(半分実施済み)ただ昔やったソアラと違って天井が高いのでそのままでは無理でしたが、お尻の下に厚いクッションを挟んだらいけそうです。今回は止まった状態で試したので、今度山陰道あたりでやってみます。(ウソウソ、危ないのでやりません)

その他の報告

光回線1年経過
去年10月の日記に散々書いた光回線導入から1年が経ちました。光ファイバーが風でしなるので切れないかと心配しましたが大丈夫みたいです。嬉しいことに契約しているプロバイダーの速度が上がるオプション「IPv6プラス」の月額300円も無料になりました。

ワタシ的には十分すぎ。

エアコンその後
今年8月の日記に書いたマイルームエアコンのガス漏れトラブル、ガス補充後は絶好調で稼働しています。漏れた箇所は無理矢理締めたジョイント部では無いような気もしますが、問題は来年の夏までに再びガスが抜けるかどうか。たまには暖房運転でチェックしてみます。

ホームページ開設20周年
ワタシがホームページを開設してから今年で20年経ちました。一番古いファイルが2001年5月6日です。途中何度か空白期間もありましたがほぼ連続的にやってきて、今のブログスタイルにしてからは9年目です。当時ひとつのコーナーとしてやっていた「しんちゃん日記」は長期間に渡って毎日更新していたりして、結構ワタシも元気良かったみたいです。

以上です。