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THE VICINITY OF IZUMO

2024年3月30日土曜日

欲しかったクルマ

カミさんが録画していた海外ドラマに「フォード・カプリ」が出ていたのでオッ!ってなりました。これは大社カークラブを結成した中学生の頃(様子はこちら)たまに買っていたクルマ雑誌の中古車ページにあって将来乗るぞって決めていたクルマで、社名はフォードだけれどヨーロッパ製です。そのページには他にもアルファロメオやフィアット、BMW2002やシトロエン、やや高めなものでは攻めたデザインのBMW2000Cや縦目のベンツなど魅力的なクルマが目白押しでしたが、現在それらは希少価値も加わってとんでも無い価格になっています。

その後好みも変わって映画「アメリカン・グラフィティ」で生徒会長が乗っていた1958年製のベルエア・インパラが気になりましたがいろいろな意味で入手不可能。そこで国産だけど古いアメ車の雰囲気が漂う三菱デボネアを探したところ、1974年製のこれを運よく手に入れることができました。後ろからの見た目はこの日記のトップページ画像どおりですが、元々島根三菱自動車の社長車で状態もかなり良かったです。

ベルエア・インパラはUSJ内のレストラン「メルズ・ドライブイン」の店先に置いてあり、レストランもクルマも映画のまんまなので一度見に行きたいと考えています。それでは今回はこの辺で、近いうちに今欲しいクルマについても書きたいと思います。それと、買ってそうそうトラブったデボネアについてもそのうち書きますね。

メルズ・ドライブインとベルエア・インパラ、「アメリカン・グラフィティ」の1シーンです。

2024年3月26日火曜日

ネットを憂う


ホントもう聞いてください・・・今回はちょっと怒ってます ヽ(`Д´)ノ

個人日記のため店名は控えますがホットペッパーグルメで予約した食べ放題の店、素晴らしいクチコミの数々につられ期待して訪れましたが、実際は味も接客も最悪でした。これはおかしいと後日調べると、他のサイトにあったその店のクチコミにはワタシが感じたとおりの悪評がずらり。なんでもホットペッパーグルメとかの予約もできるサイトは登録した店舗が払う掲載料で運営しているため、サクラのクチコミも多いうえ悪いコメントは載せないとのこと、これってインチキですよね。

ついでと言っちゃあなんだけどその他今時のネットについての不満はと言うと、まず多すぎるCM。情報源がTVからネットに移り行くにつれCMの量も爆発的に増えつつありますが、スマホなんて知りたいことを次々ポップアップするCMの中から発掘するって感じですもんね。また全く知識の無いアフェリエイターが、他のサイトの情報を調べもせずにまるまるパクッて公開するってのもあり、そもそも元の情報も間違いだったり適当だったり。そして「これらに惑わされないようウソを見抜く力を身に付けて自己防衛しなければならない」という理不尽なアドバイス、これでは知らないことをネットで調べる意味が全く無いですよね。

あ~書き出すとキリが無いのでこの辺にしておきましょう。今回はホットペッパーグルメに端を発した腹立ちの内容ですが、この日記を読んでいただくだけで溜飲が下がります。最後にこのしんさん日記、何の役にも立たないことばかりの内容ですが、一応間違ったことは書かないように気を付けています。とは言っても完璧とも思えないので、変なのがあれば掲示板からでもお手柔らかにご指摘ください。

これはウインドウズ98時代のインターネット初期画面。
「さあ、インターネットの海に飛び出してみましょう」って、ネットが純粋で平和だった頃が懐かしいです。

訂正です。
今回のタイトルについて、どうも日本語としては「憂う」では無く「憂える・憂うる」が正しいみたい、いきなりやっちゃいました。ワタシまだまだ修行が足りません。m(_ _)m

2024年3月22日金曜日

スパークプラグを交換したけれど・・・

ウチで唯一公道を走れるムーヴカスタムの走行距離が間もなく10万キロ、そこでそろそろ寿命を迎えるスパークプラグを交換しました。本来軽自動車は常用回転数が高いためもう少し早めの交換がいいらしいんですが、まあ今まで特に不具合も無かったので良しとします。

しかし交換の手順が軽4と言えども以前と大違い。昔乗っていたデボネアなんかコードを抜いてプラグを交換した後元通りコードを挿して終わりで、簡単にガンスパーク (※1参照) を付けたりもできましたが、ムーヴの場合エンジン上部のカバーを外してからタービンとインタークーラーを繋ぐ太いパイプを緩めた後、プラグの上部にある3つのダイレクトイグニッションのコイルを外してやっとプラグにたどり着きます。もう昔の感覚からするとプラグの数だけコイルが要るダイレクトイグニッションなどの高級なシステムを軽4なんかに使っちゃっていいの?って感じだけれど、送電ロスの低減、ひいては公害対策や燃費向上のためにももうこんなのは当たり前なんでしょうね。

作業はエンジン各部を掃除しながらのんびりやったので40分ほどかかりました。そして外したプラグは写真のとおり真っ黒で「良くこんなのでまともに走れてたなっ!!」て感じです。その後期待しながら試運転に出かけましたが、残念なことに加速が良くなったとかのフィーリングの違いは全く感じませんでした。せっかく新しくしたのにちょっとがっかり。(;´Д`) 

NGKのイリジウムプラグを買いました。

新品とのこの違い、碍子部(下の白い部分)が茶色くなっているのは、シリンダーから極々僅かに漏れ出してくる高圧燃焼ガスのせいだと思います。

で、ここからは失敗談、イリジウムプラグということで当然長寿命だと思ってたんですが、交換後に確認したところ買ったやつの寿命は何と長寿命プラグの10分の1でノーマルプラグと同じ。何でも2つある電極の両方に貴金属が使われていないと長寿命じゃないらしく、おまけにデンソーの長寿命プラグは今回買ったのより安いぐらい・・・あ~ワタシ自動車検査員だって持ってるのに何をしているのやら、情けないのでこの後のたうち回ります。(T△T) 

※1ガンスパークについて
ガンスパークはハイテンションコードとスパークプラグの間に取り付けるコンデンサーを利用した火花増強装置で、昭和の時代巷にあふれていた数々の怪しい後付け部品の中でも有効性があるとしてワリと人気でした。ワタシもデボネアに6個(スパークプラグ1本に1個)付けましたがあまり変化は感じられず、ただ同じくこれを付けていたクジラクラウン・ハードトップ乗りの先輩から「プラグの数だけ付けると電気を吸われ?過ぎるので1個減らした方がいいよ」って聞いたので5個に減らしたところ、確かにエンジンがパワーアップしたのでスゴイ!!って思いました。

2024年3月18日月曜日

すき家風「ネギ玉牛丼」を作る

昨日の昼食にはすき家風「ネギ玉牛丼」を作りました。と言ってもご飯にレトルトの牛丼をかけ、あとは刻んだネギと玉子の黄身を乗せただけです。ただ吉野家にも同じような「ネギ玉牛丼」があるのに何ですき家風なの?って言われそうですが、すき家のこれには吉野家には無いコチュジャンが入っていて、今回それを真似たからです。

今回使ったコチュジャンは冷蔵庫の普段あまり目につかない上の方の棚にあるのをたまたま見つけたもの。ずいぶん前に一度使ったきりで、見ると賞味期限が切れてました。案の定カミさんは「絶対やめた方がいい」って言うけれど少し舐めてみたら大丈夫そうだったので「これから作る牛丼に入れてから捨てる」と約束したのがすき家風ネギ玉牛丼を作った理由です。そもそも日々の料理にそうそう韓国の「コチュジャン」とか中華の「オイスターソース」とか使わないので、もっと小容量のものがあればいいんですけどね。

ちなみに出来上がった牛丼の味はすき家風では無く、ただの「コチュジャン入りレトルト牛丼」でした。そしてここだけのハナシ、捨てると約束したコチュジャンはもうちょっとぐらいイケるだろうと、カミさんが居ない隙にそっと冷蔵庫の元の場所に戻しておきました。

横のはインスタント味噌汁が切れていたため、代わりに作った中華風玉子スープ。
ただこちらは新鮮。

2024年3月14日木曜日

ちょっと危なかった

先日ずいぶん暖かかったので、今年初めて「バナナバ号」を引っ張り出し大社町内へ用足しに出かけてきました。途中一畑電車の出雲大社前駅に一番近い踏切を通りましたが、そこから見える駅のホームには新旧の電車がそろい踏み。これはなかなか絵になる光景と、線路の真ん中に止まってスマホを取り出し撮影に臨みました。

ところがいざ撮ろうとした途端に警報機が鳴り出し、ワタシ焦りながらも「まっ、ここが始発だしあと少しだけ」と思った途端に空から黒黄の棒が、そう、めったに通らないので気付かなかったけれど、この踏切には遮断機があったのです。おまけに下りてきたそれがちょうどハンドルとサドルの間に収まり、バナナバ号は前にも後ろにも動けなくなってしまいました。

仕方が無いので一旦スタンドをかけ、外側に回って遮断機を持ち上げながらバナナバ号を救ったんですが、何かそれが終わるのを待っていたかのようなタイミングで電車は発車し走り去っていきました。ヤバイヤバイ、下手したらワタシ「列車往来危険罪」に問われるところでしたよ。過去には松江でしこたま飲んだためヘベレケ状態で一人終電に乗っていたところ、ワタシの状態を察した運転士さんの好意で途中駅の草むらにリバースさせてもらったこともあったので、もうこれ以上地元の公共交通機関に迷惑をかけることの無いよう大いに気を付けます。

なんだか怒ったように走り去って行った7000系。


ついでに
これは以前撮った写真で「浜山公園北口駅」の先(川跡側)にある踏切ですが、50年ほど前にここで一畑電車が線路上で動かなくなった耕運機を巻き込む事故がありました。電車は脱線転覆しましたが幸いなことに耕運機の主は逃げていて無事、乗客・乗員も軽傷で済んだらしいです。当時「非常ボタン」などは当然ありませんでした。しかし耕運機がバナナバ号だったらと考えると恐ろしい。

2024年3月10日日曜日

三次での思い出

昨年10月5日の日記に「国鉄バスに就職した1年目は三次市に住んで営業係をしていた」と書いたんですが今回はそのハナシで、営業係とはズバリ「バスの車掌」です。その頃既にバスはワンマンだったけれど国鉄バスの場合道幅の狭い山間路線などが多く、そこでの安全確認や誘導目的で車掌という仕事が残っていたのです。登竜門と言うワケでは無いけれど、当時国鉄のバス部門に配属された広島県や島根県出身の新規職員は有無を言わさず営業係からスタート、ワタシの場合1年間だけやった後に技術職として岡山へ転勤しましたが数年間やった者もいて、JRバス本社で一緒だった経理課の課員やJRバス島根支店の副支店長なども元々国鉄バス営業係としての同僚でした。

三次地区が受け持つ路線は雲芸線(三次ー出雲)と雲芸南線(三次ー広島)で、特に芸備線に沿った旧道を走る雲芸南線では合併前の安芸高田市から広島市にかけて道幅の狭い所が数か所あり、夜間はバスから降りて手持ちの信号灯を赤にし猛ダッシュ、入ってくるクルマを民家の空きスペースなどに退避させた後、信号灯を青に変えて遠くで待っているバスに合図を送ります。そんな場所で渋滞する国道54号線から迂回してきた大型トラックなどとカチ合うともう大変、場合によっては「下がれ」「そっちが下がれ」とケンカ腰になりますが、紳士的な (チキンな) ワタシは常に丁寧な対応を心掛けていたのでトラックの方も「しゃ~ね~な~」って感じでワリと快く下がってくれてました。後退するトラックを誘導するのも、もちろん車掌の仕事です。

夜間誘導でバスから飛び出した途端そのまま田んぼに落下した同僚もいましたが、ワタシ的に一番大変だったのは雪道でスタックしたトレーラーのため国道54号線の赤名トンネル付近で前に進めなくなったこと。1時間以上経って停滞は解消しましたがどんどん降り積もる雪の中「お客さんもおられるし、こっちまで動けなくなったらどうしよう」とかなり焦りました。

以上思い出をとりとめなく書いてきましたが、現在雲芸南線は広島市郊外までに短縮され早い時点で営業係は廃止、雲芸線も出雲から広島への直通高速バスに置き換えられ、三次駅到着前に広島への乗り継ぎとして車内アナウンスしていた芸備線の「急行ちどり」も今はありません。ワタシ国鉄バス、JRバス、転職して東部高等技術校と渡り歩いてきたけれど、当時でもなかなかお目にかかれないバスの車掌をした1年間を、生涯のうちの「面白い経験をした期間」と位置付けています。

最後に雲芸線、出雲市駅発車直後の車内アナウンスをどうぞ、

「おまたせしました。毎度国鉄バスをご利用くださいまして誠にありがとうございます、
 このクルマは11時45分発、急行便の三次行きです」

「途中市内では、中央病院前、郵便局前、大津小学校前、神立橋の順に停車してまいります」

「なおただいま冷房を使用しております。窓の開放はご遠慮願います」 ってやってました。

当時の出雲市行き急行バスとワタシ。

2024年3月6日水曜日

エプロンを作ってもらう

ということでカミさんが作ってくれました。といっても使いどころのない生地をどうしようかと思案していたカミさんに「じゃあエプロンを作って」って頼んだやつだから出来上がりは下の写真の通りなんかゴチャゴチャと賑やかな柄。これはデザイン的にホヤを切ったりバラ寿司を作ったりというよりはホットケーキ作りとかに向いてそうですね、あっ得意のピザにも合いそうです。

ところでワタシ、肉料理より魚料理を作る方が多いんですが、ただ刺身は作れません。今まで何度かやりましたが、いかんせん出来上がった時点で魚をさばいた過程が頭によみがえってしまい、そうなると「もっと上手に作れるようになろう」っていう意欲が消え失せます。ただその代わりと言っちゃあなんだけどイカは上手にさばけますよ。今度やるときにはせっかく作ってもらったエプロンをイカスミで汚さないよう、そこだけは気を付けましょう。って何のためのエプロンなんだか。

2枚目の写真は初めてこのエプロンをして作ったもの、休日の昼食用ですがリバウンドした分を元に戻そうとしている最中なのでちょっと多すぎですね。これだけ食べた日には「セルフ晩メシ抜きの刑」といきたいところですが、まあセルフなだけに効力は弱く、晩もやっぱり食べてしまいます。

エプロンの柄も背景もゴチャゴチャ。

・シーザードレッシングをかけ、湖池屋のトルティアチップスを散らしたレタスサラダ
・マーガリンを塗って軽く食塩を振ったトースト
・スクランブルエッグでは無くただの炒りたまご
・炒めたフランクフルト
・ミルク(豆乳)ティー 以上です。

2024年3月2日土曜日

アラジン・ブルーフレーム

ブルブル ((´д`)) 今日は昼前まで寒かったですね。今シーズンは暖冬のせいもあって出番が少なかった石油ストーブ「アラジン・ブルーフレーム」を久々に使いました。ところでこのストーブ、最近知ったけれど今売っているのには触媒が搭載されていて、何でも燃焼中や点火・消火時に出る有害物質や臭いを抑える効果があるそうです。古い機種でも後付けできるけれど値段は6,600円、結構な額なのでヤメておきました。

ただ気になったのは販売サイトにあったこの触媒の「燃焼中の臭いが減った」というレビュー、けどその前にこのストーブは燃焼中ほとんど臭わないうえ、どこか懐かしく心地よい香りがかすかに漂よいます。またストーブ本体のレビューに「点火時に大きな炎が上がった」「使用中臭くて頭が痛くなる」などがあり、まっ、ウソでは無いとは思いますがファンとして一言「 (*´д`) それ、使い方を間違えています 」 点火時に大きな炎が上がるのは芯の出し過ぎ、燃焼中に臭うは芯の絞り過ぎが原因で、90年の歴史を持つブルーフレーム、ホントにそんなだったらとっくに廃れているハズです。

ということで確かにちょっとしたコツは要りますが、要領さえつかめばなかなか素晴らしいストーブでお気に入りです。当然点火ボタンなどは無く、ワタシは一発で火が点くあのターボライターって言うんですか?ゴーって炎が出るライターを使っています。後いいのはシーズンオフでポリタンクに余った灯油をこれに入れて保管できること。ほぼ密閉なので劣化も無く、1年越しの灯油でも問題なく燃やしてくれます。今回は春も近づいて今更感もありますが「アラジン・ブルーフレーム」のハナシでした。この日記に書くのは確か3度目です。

再掲載ですがステレオ部屋を静かに暖めるブルーフレーム、音楽鑑賞の邪魔になりません。
色はこれもワタシが勝手に名付けた「アラジングリーン」です。

炎の高さは1cmぐらいが適正です。写真はちょっと出過ぎですね。