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THE VICINITY OF IZUMO
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2023年4月19日水曜日

Gショックのベルト交換

昔から好きなカシオのGショック。少々手荒く扱ってもビクともしないし、汚れたら石鹸と流水でジャージャー洗えるところが気に入って何本か持っています。ただこのところGショックユーザーの年齢層が昔に比べて低くなったと言われ出していて、そこがちょっと残念です。

ところで持っている中で一番古いのは20年ほど前に買ったソーラー電波のやつですが、今でも問題無く動いています。ただベルトの方がだいぶんくたびれてきたので先日NATOタイプの物に交換しました。色付きのGショックは何となくおもちゃっぽいのでワタシが選ぶのは本体・ベルト共にブラック一択ですが、今回はちょっと変わった物をとオレンジ系のストライプ柄にしてみました。で、付けて見ると案外可愛くていい感じ。今まで作業用に使っていたこいつは海でのレジャー用に昇格させましょう、と言っても海でレジャーの予定など全く無いのです。

海がムリならポタリングにでも使おうかな。

このデカいのはムスメからの誕生日プレゼント、大切に使っています。

強い衝撃を受ける関係からGショックには不可能と言われたアナログ表示ですが、それを克服した初号機の復刻版。どこまでも真っ黒です。

新たな作業用はGショックでは無く、防水だけど1,800円のこれ。 
パッと見スントのトラバースに見えない?ちょっと無理?

2022年3月5日土曜日

オリエントスター

ああ、春間近ですね~。相変わらずのコロナ禍ですが、活動的な季節を迎える準備と気分転換を兼ねて時計のベルトを交換しました。やったのはオリエント時計製の「オリエントスター・レトログラード」で、ワタシが持っている中では一番いいやつ・・・といってもワタシが買うぐらいだから安いに決まっています。

今までのベルトは重い金属製だったけれど今回本革製に。時計が日本製なのでベルトも栃木レザーにしたかったけれど革が薄いというカキコミがあったのであきらめ、結局アマゾンでどこ製かわからんスエードの物を買いました。届いたベルトは色がイメージと若干違っていましたが、それでも文字盤のクリームホワイトとの相性がまずまずだったので良しとしました。 

ところでこのオリエントスター、今はセイコーエプソンの子会社となったオリエント時計の上位モデルで昨年は生産開始70周年。オリエント時計は創業当初から安価でありながら品質の良い機械式腕時計を造っていて、名機である46系ムーブメントをベースにバージョンアップとカスタマイズを重ね、オリエントスターがスイスメイドだったら価格はいったいいくらになるの?って言われるほど高い品質を保持しています。

ただ最近のモデルは派手なのが多くなった感じ、ワタシのはホワイトとシルバーだけで構成された落ち着きのあるデザインでそこが気に入っています。しかしこれから汗をかく季節を迎えるのになんで革製ベルトにしたの?って思われそうですが、夏になったらすべてにおいて最強なGショックを使うから大丈夫。その他にもセイコーファイブ、セイコーキネティック、ウェンガー他いろいろと持っていますが、だんだん増えていった理由は元々の収集癖に加え、10年以上前に買った収納ケースをいっぱいにしたいという収集アルアルから。そして「 ( ・`ω・´) 全て安物なので問題無いのだ!!」といつも自分に言い聞かせています。

オリエントスター、ベルトは新品ですが使い込んだ感じ。

ついでにセイコーキネティック、結構大型です。

2021年11月27日土曜日

レムとノンレム

一見アップルウォッチに見える写真の腕時計、まだ技術校に勤めていた頃に歩数計として買った物で当然パチモン、値段は確か3,000円ちょっとでした。その後数年間放ったらかしていましたが、ここ最近運動不足が気になりだしたので再びこの時計を付けることにしました。この時計は値段の割には多機能で、電話・ラインの着信や天気予報はもちろんのこと、歩数、歩行距離、エネルギー消費、血圧、心拍数、睡眠時間、睡眠の質その他計測機能が盛りだくさん。今では歩数よりも睡眠の質の方が気になりだしたので毎晩これを付けたまま寝ています。

そしてその結果はというと、毎回ノンレム睡眠(深い眠り)に対してレム睡眠(浅い眠り)が多すぎ。例えば7時間寝たとするとノンレム睡眠は1時間ぐらいで、後の6時間がレム睡眠です。これはイカンということでネットであれこれ調べましたが、やっぱり睡眠の質を高めるにはノンレム睡眠が多い方が良く、また加齢によってもノンレム睡眠が少なくなるとのこと。年寄りは早く目覚めるというアレでしょうか?対処法についてもいろいろ書いてあったけれど、他にはないかと探しているうちに凄く気になる記事を発見しました。それは「レム睡眠の割合が5%減少するごとに死亡リスクが13%上昇する」というもの、要するに眠りが浅い方が長生きできるってことです。最初逆かと思いましたがどうもこれで正解みたい、おまけにスタンフォード大学の研究者たちが長期間かけ調査したようで、そこら辺適当に発表したワケでも無いようです。う~ん、これってなかなか微妙なハナシ、もう少しノンレムでグッスリ眠りたいところですが死亡リスクが高くなるのもイヤなので、とりあえず現状のまま何もしないことに決めました。ただたまにやる「寝る前に熱い緑茶を飲みながら映画を観る」というのはヤメにしておきます。

ちなみにレム睡眠のレム(REM)とは「ラピッド・アイ・ムーブメント」の頭文字をとったもので、眠りが浅い時には瞼を閉じていても眼球が素早く動いている事からこう呼ばれるそうです。そういえばラピッドスタートという素早く点くタイプの蛍光灯がありますよね。

昨夜は1時間50分もノンレムしてしまった・・・これはマズイ・・・

2018年11月3日土曜日

腕時計3

ハロウィンも終わり、ショッピングモールにはもうクリスマスツリーが飾ってありました。ウチも今年は早めに飾ろうかな。ところでまたしても腕時計のハナシで、それもウザイほどの長文のため二部構成です。さすがにこれを最後としますので、興味があればお読みください。

(第一部)
先月28日の日記にちょこっと書いた、仕事で使っているセイコーのキネティックについてです。ワタシが使っているのは結構大きめで薄いアイボリーの文字盤にブルーの針のやつ、安い割に高級感もあり、大きさとデザインも好みだったので買いました。キネティックの特徴はというとクオーツ式でありながら自動巻き機構が付いていて、手を振ることにより自家発電して内蔵の充電池に電力を蓄え、それによってクオーツを駆動するというかなりマニアックな構造。ソーラーと違い使ってさえいれば暗いところでも充電できるうえ、実質電池交換も必要ありません。

ただこのキネティック、フル充電で半年は動くものの内蔵充電池の容量が不足したまま放置すると充電池そのものの寿命が短くなるというクセがあるらしく、そのためかメーカーでは一日10時間以上の使用を奨励しています。まあいってみれば時計を育てているというか、常に面倒を見ているというか、時計に縛られているというか、まあそんな感じで面倒っちゃ面倒。それでもセイコーが特許までとって意地で維持してきた(おっ、ここちょっとシャレみたい)ちょっと変わり種の時計です。

まあワタシの場合機械と共存するのも嫌いでは無いので普段はしっかり使っているし、夏場Gショックを使っていたときには数日おきに100回ほどフリフリしていました。ただ今の時期の休日にはオリエントスターを使っているので、月曜日にはコイツが「早く巻いてよ~」って催促しているような気がします。実はキネティック、一般の時計屋さんでは寿命が来た充電池交換は受け付けておらず全てメーカー送り。その際必ず行われるオーバーホール費用も併せて1万円以上かかるとのことです。ワタシはもし充電池がヘタった場合、スマホの充電池交換で身につけたワザでもってちょっと難しいコイツの充電池交換をしてやりましょう。とはいうもののフル充電では無くても10年以上は使えるみたいだし、いざというときの交換用充電池はアマゾンで手に入ります。



(第二部)
と、ここまで読んでいただきありがとうございました。第二部はその他腕時計のハナシを書きますが、やっぱり長文ですので興味のある方のみお読み下さい。

スプリングドライブ
キネティックと似たようなシステムにグランドセイコーで使われている「スプリングドライブ」があります。これは腕を振って自家発電するのでは無くて、ザックリ言うと巻かれたゼンマイによって発電してクオーツを駆動するってことですが、キネティックに比べかなり高い技術が使われていて、機械式腕時計でありながら精度は年差10秒以内とのことです。

クオーツ時計の目盛りと針のズレについて。
文字盤が元々ズレている場合もありますが、もうひとつの原因として時計の中にあるギヤの「バックラッシュ(背面隙間)」があります。ギヤは片面が相手に圧着して動力を伝えますが、動きをスムーズにするためと寿命を延ばすためギヤの背中の部分には隙間が設けてあり、そのガタのせいで針が目盛りからずれてしまいます。連続的に運針する機械式腕時計はこれが目立ちませんが、ステップモーターによって一秒ごとに運針するクオーツ時計はこれが目立つ場合があります。特にストップウオッチ機能を使わないときは計測針が常に真上を向いているクロノグラフ(ストップウオッチ機能を持った腕時計)では、計測針が目盛りの中心からズレているととても気になります。これは買うときに店頭で確認するしか無いのですが、通販で買ったものが多少ズレていても仕様ということで故障の扱いにはなりません。幸いワタシが通販で買ったクロノグラフ(前に電池交換のことを書いたウエンガー)はたまたま計測針がきちんと真上を向いてくれています。グランドセイコーのクオーツバージョンの場合、機構的にこのバックラッシュを0に保ってます。すごい。

忘れている機械式腕時計の扱い
クオーツに慣れてしまって機械式腕時計の扱いを忘れていることが多いので、思い出したことについてちょっと触れておきます。

①精度の問題
精度はクオーツ式腕時計には劣り、一応日差20秒以内なら許容範囲とされています。ただこれも個体差があってワタシのオリエントスターは日差5秒以内、アタリでした。ただ日差があるとなると気になるのは実時間と秒針とのズレで、無敵の電波時計とかを使っているとこれがかなり気になったりします。ただこれこそ機械式時計の持ち味として、おおらかな気持ちで付き合うのが良いのではないでしょうか。そうなると日々の時刻修正も楽しみ?になったりするかもです。ちなみにワタシの場合、機械式腕時計の秒針はちゃんと時計が動いているかどうかの確認用で、少々ズレていても気にしません。おまけに休日においての機械式腕時計は現在時刻をざっと確認する程度の使い方なので、カレンダーも合わせていません。

②磁気に注意
機械式腕時計は磁気の影響を受けます。下手すると時計全体が磁化されてしまって時刻の正確性が大いに失われます。スピーカーの上に置いたりスマホのスピーカーを近づけたりしないように。ただ磁気に強い機械式腕時計もあります。

③カレンダー合わせは時刻に注意
腕時計のカレンダーをリュウズを回して変更する場合、実時刻では無く時計表示上時刻で夕方から翌朝までは避けます。これは既にカレンダーを切り替える準備に入っている腕時計の機構を壊す可能性があるためです。ただ針を回してのカレンダー変更は大丈夫です。しかし考えてみると、フルデジタル表示のGショックとかはなんて楽なんでしょう。まあその面倒さも機械式腕時計の魅力のひとつなんですが。

④時刻合わせ時の針の逆回転に注意
これは特に機械式腕時計の場合、やってはならない行為です。まあほんのちょっとなら大丈夫ですが。これはクオーツでもあまりやらない方が良いと言われています。

⑤衝撃に注意
特に機械式腕時計の場合、中でメカニズムが稼働している関係上落下や強い衝撃は禁物で、こういう時のためにGショックがあるとワタシは考えています。カメラを抱えて山(といっても三瓶山レベル)とかへ行くときにはGショックの出番です。

まだいろいろありますが、キリが無いのでこの辺で終わります。ありがとうございました。

2018年10月28日日曜日

腕時計2

以前書いた機械式腕時計を買ったハナシ(10月20日の日記をご覧下さい)の続きです。現在日本国内で機械式腕時計を生産している大手メーカーはご存じ「セイコー」と「シチズン」ですが、もうひとつ忘れちゃならないのが「オリエント」。このメーカーは大昔からあるのにほとんど知られていません。そしてそれぞれ「グランドセイコー(セイコー)」、「ザ・シチズン(シチズン)」、「ロイヤルオリエント(オリエント)」と高級ブランドを持っていますが、今回はオリエントの「オリエントスター」を買いました。実は「ロイヤルオリエント」はもう作っておらず、実質オリエントスターがオリエントの最上位ブランドになります。

今回の購入条件としては
○クオーツでは無く、機械式時計であること。
○品質が良く、安いこと。
○文字盤に数字のインデックス(時刻表示)が無い、シンプルなものであること。
○文字盤の色はシルバーまたは白系統であること。
○自動巻きに併せ、手巻き機能や秒針停止機能(ハック機構)があること。
○手が大きいので、ケースの直径が40ミリ程度あること。
○できればぜんまいの巻き量がわかるパワーリザーブ表示があること。

そして買ったのがこれです。










実はもっとシンプルなのが良かったのですが大きさとかでなかなか条件を満たすものが無く、これが一番条件に近いかなって感じ。写真ではハデだけど現物は結構おとなしめなこの時計、ただ文字盤にはオリエントスターのロゴがキラリと光っています。そしてパワーリザーブ表示の他に日にちと曜日も針で示す構造で、こんな凝った作りの国産機械式腕時計はオリエント以外には見当たらず逆にそこが気に入りました。そしてメイド・イン・ジャパンの高品質でありながら「グランドセイコー」や「ザ・シチズン」に比べて断然安く、まあ実はここが購入の決め手だったりします。ちなみにグランドセイコーの一番いいのはプラチナ製で150万円以上します。

オリエントスターは初夏に買いましたが、結局夏の間は軽快なGショックで過ごしました。そして今の季節の休日にはこれをはめて過ごしていて、そのうち革ベルトに替える予定。色がすっきりしているので仕事用にも使えますが、実は今の時期の仕事用としては革ベルトを付けたセイコーのキネティック(これについてもまた書こうかな)を使っているので、オリエントスターはあくまで休日用です。最後に機械式腕時計によくある、常に動かしておくのと使わないときには止めておくのとではどちらが寿命が長くなるのか?っていう疑問。どうも結論的には使わないときには止めておいて、たまには使ってやるというのがベストみたいなので、休日になるとちょこっとネジを巻いて起動させ、後は自動巻きに任せて過ごします。

2018年10月20日土曜日

腕時計

先週やった浜風祭の職員バンド、近所の郵便局へ行ったときにそこの局員さんからお褒めの言葉をいただいたり、ジョイフルでも知らない人が話していたりして、結構いろいろな人が聴いてくれてたんだな~ってうれしくなりました。ところでずいぶん前のハナシですが、クローゼットにしまってあった箱の中から20代の頃に使っていた機械式の腕時計が出てきました。ああ、こんなところで眠っていたんだねとネジを巻くとちゃんと動いて「チッチッチッチッチッ」と時を刻みだしましたがその様子、クオーツ時計とは違ってなんか「生き物」って感じです。

腕時計と言えば高校入学時、今もそうかはわからないけれど当時は親に時計を買ってもらうというのがならわしで、それこそ「これで大人の仲間入り」ってちょっと得意な気持ちでピカピカの腕時計を眺めたりしていました。買ってもらったのはセイコーの「ファイブアクタス」。自動巻きでグラデーションになった薄いグリーンの文字盤に三面カットガラスの素敵な時計で、値段はファイブアクタスの中で一番高い2万円ほど。当時「ロードマチック」という上位機種はあったにしろ、高校生の持ち物としては安く時計が買える今の時代では考えられないほど高額な品だったと思います。ただ残念ながら今は手元にありません。

現在は精度の高いクオーツ時計が当たり前になり、そのうえソーラー、標準時電波受信、スマホ連動と結構なことになっていて、ワタシもGショックのソーラー電波時計愛用者の一人です。ただクローゼットから出てきた腕時計を見てからは、まるで生き物のような機械式腕時計の新しいのが欲しいな~って思うようになり、数ヶ月前に買いました。ちょっと長文になりそうなのでこの続きはまたの機会に書きますが、どちらにせよワタシが買えるレベルの機械式腕時計で、間違っても「ロレックス」や「オメガ」などではありませんのでご安心?下さい。「パテフィリ」なんか天地がひっくり返っても買えません。

真ん中のを買ってもらいました。

2017年12月23日土曜日

電池交換

普段はムスメに買ってもらった、Gショックの中で一番でかいのを使っているけれどスーツの時には不釣り合い。そこでずいぶん前に買ったウエンガーを引っ張り出してきましたが、案の定の電池切れです。さっそく夢タウンの時計屋さんに行ったけど、外国製は預かりとなり料金は4,000円ぐらいとのこと、一応スイス製ではあるけれど全然高級品でもなく、以前1,000円ちょっとで交換してもらったこともあったのでその場は丁寧にお断りしました。

そして「そうだ、時計の電池くらい自分で替えてやろうじゃないか」と考えそのままダイソーへ、そこで時計の裏蓋を開ける工具を買ってそのまま車内で作業開始です。なんで車内かっていうと電池の種類がわからないからで、電池を取り出したらそのままダイソーで同じのを買えばいいって寸法です。その後電池の方はあっさり取り出せましたが残念ながらダイソーに同じのが無い、仕方ないのでエディオンに行きましたが、他の型番のはいっぱいあるのになぜかその電池だけが置いて無い、その後100満ボルトに行っても同じ状況です。がっかりして「もう面倒でもネットで買うしかないかな~」って考えながらダメもとでジュンテンドー大社店に寄りましたが、ハイ、山ほど売ってました。

その後自宅で電池交換を終え、ウエンガーは再び時を刻み始めましたが、それにしても家電量販店のエディオンと百万ボルトの品ぞろえってどうよ?って感じです。以上、たかが時計の電池交換のために2時間以上も費やしたハナシを終わりますが、今後は自分でバンバンできます。

車内作業の様子。