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THE VICINITY OF IZUMO

2020年1月25日土曜日

偽アプリ

外出中、スマホに佐川急便から「不在のための再配達案内」といったメッセージが届きました。ハテ?何にも注文していないハズだけど何だろう?って見てみると、いつもの佐川急便のサイトでちゃんと織田裕二君もいます。そしてそこにあるボタンをタップした途端セキュリティソフトが立ち上がり「マルウェアが発見されました」の警告。よく見るとタップしたのは佐川急便の偽アプリをダウンロードするボタンで、完全に騙されちゃいました。

帰宅後パソコンで調べてみると去年あたりから出回っている結構有名なウイルスで、なんでもアマゾン系のカードを勝手に買われたり他人に向けて大量のショートメールを送ったりする悪質な奴で、出所はチャイナ系のようです。またネットではこれをダウンロードしたらすぐにスマホの初期化といった情報もありますがこれもウソで、インストールさえしなければ大丈夫。何かにつけこういったいい加減な情報が出回るのでこれはこれで面倒なハナシですね。ダウンロードしたファイルはセキュリティソフトを使って削除しておきました。アンドロイドはセキュリティソフトが不要ってグーグルは言ってますが、今回はセキュリティーソフトが教えてくれたのでやっぱり必要だと思います。ワタシはLINEが提供してくれているフリーのを使っています。

ところで数日後、スマホでネットを見ていると「佐川急便の偽アプリ」の記事が目に留まったので開いてみると、またもやセキュリティソフトが立ち上がり「マルウェアが発見されました」の警告。ちゃんと対応したので特に被害はなかったのですが、もう言葉も出ません。

こりゃわかりませんワ。ネットから勝手に。




2020年1月17日金曜日

ミルクコーヒー道

今週水曜日にはマイクロバスの運転を頼まれたので「初釜(茶道の新年稽古始め)」に参加する美容科の生徒達を出雲伝承館まで運んできました。ウチの美容科には「日本文化」っていう教科があってお茶の先生から茶道を習っているので、初釜への参加はその一環です。先日は合同教室で開かれたお茶会に客人として参加して生徒の立てたお茶をいただきましたが、お茶を運んできてくれた女子がえらく近くまで顔を近づけてきたので「近くで見たら迫力あるでしょ」って言ったら大笑いになり、お茶の先生から睨まれました。多分もう二度と呼ばれることはないでしょう。

ハナシは変わって、最近職場でミルクコーヒーを作るのがルーチンワークになりました。元々コーヒーはブラック党なんだけれど、あまりそればっかり飲み続けて胃の調子が若干悪くなったので最近はミルクコーヒー道に精進しているワケです。そしてその作法としては・・
  1. 小さい「ダヤン」のマグカップと、大きい「スタバ」のマグカップ、後はコーヒーのドリップパックと牛乳の小さいパックを持って学食へ。
  2. そこにある湯沸かし器で熱湯を注ぎ、それぞれのマグカップを温める。
  3. 大きいマグカップに牛乳を三分の一パックほど入れ、電子レンジで温める。
  4. その間に小さいマグカップでドリップコーヒーを煎れる。
  5. 牛乳入りの大きいマグカップに小さいマグカップのコーヒーを全量移し、再度電子レンジで温める。
  6. 職員室に戻る途中、落ち着いてゆったりと飲みたいため職員用トイレに寄る。(大では無い)
  7. 出涸らしのコーヒーパックを共用のゴミ箱に捨て、自席に戻ってミルクコーヒーを飲む。
以上がワタシのミルクコーヒー道ですが、これはただの作り方であって作法でも何でも無いじゃないか!ってことで今回は終わります。明日、明後日と土・日は連続出勤、今日は早めに寝ます。

ミルクコーヒー道フルセット。

2020年1月12日日曜日

魚を飼う2

昨年10月の日記に、数十年前熱帯魚を飼っていたことや、その頃からの器具の進化がものすごいって書いたけれど、今回はその進化について書いてみます。マニアックな内容ですが興味のある方はどうぞ。

水槽
昔はステンレスやプラスチックの枠があるガラス水槽があたりまえで「ニッソー・スティングレー」というかっこいい曲げガラスの水槽が出たときには驚きましたがやっぱり枠はありました。今は枠が無いすっきりしたオールガラス水槽が主流で、板ガラスをシリコン系接着剤で貼り合わせただけで水が漏れないのは驚異です。接着剤の性能がすばらしく良くなったんでしょうね。

照明
昔はほぼ蛍光灯で、水草育成用と銘打った赤紫の光を出す管があり、これでネオンテトラを照らすとびっくりするほど色が濃く見えました。ただホントに水草が育成できていたかはやや疑問でワタシは普通の昼白色を使っていました。今は当然LEDで消費電力も10分の1以下です。

フィルター
昔は水槽の底にセットする底面フィルターか水槽の上に乗せる上面フィルターのどちらかでした。水槽から離れたところに設置する外部フィルターもあったんですがいかんせん値段が高い、現在は小さい水槽の場合横に引っかけるタイプ、大きい水槽では安くなった外部フィルターが主流です。ただ玄人好みの底面フィルターは今も健在で、濾過バクテリアの繁殖が良く濾過能力が高いのが特徴、ペットショップの水槽では今でもこの底面ろ過を見かけます。あっ、よく金魚水槽で見かける透明なプラスチックにフィルターが入った投げ込み式も健在です。

底砂
昔は神奈川県の大磯で取れる「大磯砂(現在は海外産)」一択でしたが、今はソイルと呼ばれる専用の底砂が主流で水草を育てるのならコレしか無いといった感じになっています。ただソイルは使っていくうちに崩れるため2年に一回ぐらいの入れ替えが必要とのこと、あまりやりたくない水槽のフルリセットが必要になるのです。

価格
これが一番の驚きかも。数十年前に比べてすべての器具がずいぶんと安くなっていて、熱帯魚の飼育はお金がかかるというのはもう昔のハナシです。60㎝のオールガラス水槽が2,000円以下、60㎝水槽用のLED照明も3,000円ほどであります。当時ワタクシ「エーハイム」っていう西ドイツ製の外部フィルターを無理して買いましたが、これもずいぶんと安くなりました。一番安く買えるのはやっぱりネット通販です。

情報
昔は飼育本しか情報源はありませんでした。今は動画を含め、ネットでいくらでも情報を得ることが出来ます。ただし相反する情報もあるので迷いやすいのも事実です。正確なところのいちばんの変化は水槽の立ち上げについてで、昔は一週間ほどフィルターを使って水だけを回し、こなれてきたら魚をいれましょうだったのが、今は完全に水槽が完成するまで(3種類あるバクテリアの濾過サイクルができあがるまで)最低でも1ヶ月半かかるとなっています。それも魚を入れてエサをやり、わざとに水を汚さないとバクテリアが育たないので、濾過サイクルが完成していない悪い水質にも耐えられる丈夫な魚を入れる必要があり、その代表選手が前にも書いた「アカヒレ」です。なんだか人柱ならぬ魚柱ぽくってかわいそうなんですが。

ウチの今
キッチンのカウンターに置ける幅45センチの横長で小ぶりな水槽で「泳ぐ宝石ネオンテトラ」10匹「ブサかわいいコリドラスジュリー」2匹「いたずら好きなヤマトヌマエビ」2匹を飼育中。底面フィルターで濾過サイクルもほぼ完成しており、澄んだ水の中をうれしそうに泳ぎ回っています。ただみんなコリドラス用ペレットタイプの沈むエサがお気に入りで、ごはんの時間になるとコリドラスがパクついている周りをネオンテトラが取り巻いて舞い上がるカケラを奪い合い、半分ぐらいの大きさになったところをヤマトヌマエビがサッとかかえて持ち逃げしていくのが恒例行事で毎日お祭り状態、ただおとなしいコリドラスの口に半分もエサが入っていかないのが困りどころです。今後は昔やった「水草水槽」や、何故かウチにある大昔のステンレス枠水槽を使って昔の器具で統一した「レトロ水槽」とかをやってみたいです。



2020年1月4日土曜日

謹賀新年

皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年は益々パワーアップして皆様に楽しい話題をというのは大ウソで、まあいつものペースでやってまいります。

今年の正月、前にも書いた面倒くさい正月行事の「吉兆さん」は隣の町内の当番なのでのんびり、町内の新年会で毎回謡うことになっているこれまた面倒くさい吉兆さんの挿入歌?である「大社神揺」も今回はもう一人に丸投げして酒類をせっせと摂取していました。ということで何だか新年早々ネガティブな考えや行動ばかりですが、それでも本日ポジティブに初もうでに出かけてきました。散歩がてらにいつでもいける地元の出雲大社は人出を考えてスルーし、宍道町来待にある「菅原天満宮」にお参りしてきました。天神様はご存じ学問の神様ですが、ワタシの場合「コスモスに手提げを忘れたみたいにこれ以上ボケボケにならないように」というのがここを選んだ理由で、もちろんそのことも含めしっかりとお願いしておきました。

それでは皆様、本年もこの「しんさんのきまぐれ日記」をよろしくお願いいたします。

やはり天神様は梅マーク。