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THE VICINITY OF IZUMO

2018年10月20日土曜日

腕時計

先週やった浜風祭の職員バンド、近所の郵便局へ行ったときにそこの局員さんからお褒めの言葉をいただいたり、ジョイフルでも知らない人が話していたりして、結構いろいろな人が聴いてくれてたんだな~ってうれしくなりました。ところでずいぶん前のハナシですが、クローゼットにしまってあった箱の中から20代の頃に使っていた機械式の腕時計が出てきました。ああ、こんなところで眠っていたんだねとネジを巻くとちゃんと動いて「チッチッチッチッチッ」と時を刻みだしましたがその様子、クオーツ時計とは違ってなんか「生き物」って感じです。

腕時計と言えば高校入学時、今もそうかはわからないけれど当時は親に時計を買ってもらうというのがならわしで、それこそ「これで大人の仲間入り」ってちょっと得意な気持ちでピカピカの腕時計を眺めたりしていました。買ってもらったのはセイコーの「ファイブアクタス」。自動巻きでグラデーションになった薄いグリーンの文字盤に三面カットガラスの素敵な時計で、値段はファイブアクタスの中で一番高い2万円ほど。当時「ロードマチック」という上位機種はあったにしろ、高校生の持ち物としては安く時計が買える今の時代では考えられないほど高額な品だったと思います。ただ残念ながら今は手元にありません。

現在は精度の高いクオーツ時計が当たり前になり、そのうえソーラー、標準時電波受信、スマホ連動と結構なことになっていて、ワタシもGショックのソーラー電波時計愛用者の一人です。ただクローゼットから出てきた腕時計を見てからは、まるで生き物のような機械式腕時計の新しいのが欲しいな~って思うようになり、数ヶ月前に買いました。ちょっと長文になりそうなのでこの続きはまたの機会に書きますが、どちらにせよワタシが買えるレベルの機械式腕時計で、間違っても「ロレックス」や「オメガ」などではありませんのでご安心?下さい。「パテフィリ」なんか天地がひっくり返っても買えません。

真ん中のを買ってもらいました。