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THE VICINITY OF IZUMO

2022年7月30日土曜日

室外機の音を止める

すみません、またエアコンのハナシです。5月にDIYで取り付けたリビングのエアコンですが、当初から室外機の騒音が気になっていました。「ビィーン」とか「ゴーッ」とかならどの室外機でも同じですが、リビングのハイセンス製エアコンは「カタカタカタカタ」って音が響きます。

どうもこれはコンプレッサーの振動音のようで高速回転時にカタカタ音は出ないんですが、インバーター制御によって超低速回転になった時に音が出るみたい、多分ですがこの機種は回転バランスの良いツインロータリーでは無く、若干バランスの悪いシングルロータリーのコンプレッサーを搭載しているようで、低回転時の振動が大きいのはこのことが影響しているのだと思います。

まっ、いずれにしても耳障りなので室外機の天板を開けて手を突っ込み(危ないな~)コンプレッサーを押さえてみると、おっ、音がずいぶんと小さくなるじゃないですか。それならと段ボールを折り畳んで外板とコンプレッサーの間に押し込むと・・・ハイ、カタカタ音は殆どしなくなって一丁上がりって感じ、とても静かになりました。今回のハナシはこれで終わりですが、下に室外機に直接スマホを置いて撮った静止画にしか見えない動画を載せておいたので、興味のある方はご覧ください。段ボールは通電部や可動部が無いコンプレッサーの防音カバーと外板の間に詰めてあるので、特に火災等の危険性は無いと思います。

室外機の天板を外したところ、制御基板(四角い箱)の下にコンプレッサーがあります。


対策前の動画はこちら → ■■■■   対策後の動画はこちら → ■■■■

2022年7月27日水曜日

風流系とインダストリアル系

今回は蚊取り線香を置く台のハナシ。今年も「夏のしつらい」として和室にブタの線香台を置いています。そして今回追加したのが金属製の線香台、雑誌で見てデザインが気に入ったので1,600円ほどで購入しました。今では屋内で蚊取り線香を焚く家は少ないと思うけれど、ワタシの子供の頃はもっぱらこれ、その香りはスイカや蚊帳などと同様まさに「日本の夏の夜」って感じで好きでした。ただこれも後には電気蚊取りのベープマットになりましたが・・・。

ところでこの度買った線香台は流行りのインダストリアル(工業)系な見た目で風流なブタの線香台とは対極をなしています。使わない時は折り畳めるのでどうも本来は「アウトドアグッズ」のようですが、シンプルでちょっとおしゃれな感じなので室内に置いても違和感は無いと思います。ネットで見るとこれの他にも和風・洋風と面白いのがいっぱいあるので、インテリアグッズとして探してみるのも面白いかも。下に両方の写真を載せましたが共通しているのは肝心の蚊取り線香自体が無いところで、ワタシもインテリアグッズとして買っただけというのがバレバレです。


うちわと線香台


メダカ池と線香台

2022年7月23日土曜日

スイカの糖度

ワタシの夏の好物、スイカとうなぎを買ったのでとりあえず今回はスイカのハナシ、大玉が1,300円と安かったけれど思いとどまり半分サイズにしました。こちらの方にだけ糖度12度というラベルが貼ってあり、買うのに安心だったのがその理由です。

今時のスイカはどれもまずまずの糖度だと思うけれど昔は結構アタリハズレがあり、思い出すのは今の「大社ご縁広場」近くにあった小さなスーパー「天渡屋(てんとや)」の誠実なご主人のこと。買ったスイカが甘く無かったというウチの親のクレームを受けてやって来られたご主人が玄関先でそのスイカを食べ「う~ん、そうですね~」と納得して代わりに持って来られたスイカがまた甘くなく、再び玄関先で「う~ん、そうですね~」が繰り返されたので「スイカにとって高糖度というのは必要不可欠な条件である」という教訓が当時小学校低学年だったワタシの頭に叩き込まれました。そのご主人、ワタシの記憶では確か隠岐に島流しとなった後醍醐天皇を助けて本土へ連れ帰った人物(船頭さん?)の子孫ということで、店の名前は隠岐から本土へ「天」皇を「渡」したということで「天渡屋」とされたそう、何だかすごく奥深いハナシです。

ところで今回買ったスイカ、糖度12度とあったので大丈夫と思いきや、ごく中心部は確かに甘くおいしいけれど少し食べ進んだだけで極端に糖度が落ちてしまい、数値で言うなら中心部12度、中心から5センチ部は9度って感じ。う~ん、ラベルの糖度もあんまり当てにはならなかったなあ。

2022年7月20日水曜日

恐怖の瞬間接着剤

作業用のズボンに通しているベルト、布巻きのゴムひもを編み上げたタイプでダイソーで200円もした高級品です。ただ長いこと使っているうちにゴムが伸び、おもいっきり絞らないとズボンがとまらなくなりました。しかしそうなってくると余った部分がすごく邪魔になるのでハサミで15センチほど切り詰めましたが、案の定切ったところからどんどんほどけてきます。そこで端の部分にこれでもかというほど大量の瞬間接着剤を垂らし込み、ほどけなくなったのを確認してからベルトを締めて庭仕事を始めました。

で、作業にかかったのはいいけれど何か腹のあたりがつっぱった感じ、何だ!?ってTシャツを脱ごうとしてもこれが脱げない、なんとまあ、まだ乾ききっていなかった瞬間接着剤によってワタシの腹とベルトとTシャツが一体化してしまいました。もうこれは昨年レコードプレーヤーを修理した時の再来で(その時の様子はこちら)どうして瞬間接着剤ってやつはここっていう時には上手くくっつかないくせに、要らん時に限って最大級の威力を発揮するんでしょうねえ。その後濡らしたタオルを当てながらジワジワと引っぺがしましたが、皆さんはこういうことが無いようくれぐれも気を付けられて下さい。それと、そんなことをするのはアンタだけだっていうのも無しですよ。


腹に貼り付いた写真は、キタナラシイので割愛します。

2022年7月16日土曜日

夏のオーディオ

マイルームのステレオ、例の安いフルオートプレーヤーに真空管アンプの組み合わせです。ただ季節は夏、冷房が効いているとはいえ、触ると火傷するぐらい熱くなる真空管アンプを使うのも何だか暑苦しいので模様替えすることにしました。

アンプを小型の中華デジアンに替えるだけでは面白く無いので、ずっと失業中だった少し大きめのアンプを使うことにし、自宅にあった木材でプレーヤーを重ねて置ける台も作りました。ただこのままでは三菱のスピーカーDS-B1と色が合わない、そこで同じく三菱のDS-200Zにしたところ・・・ 重い・・・見た目が重すぎる・・・これなら今までの方がずっと夏らしく、サラッと軽い印象です。ただ部屋の灯りを落としてみると、ダークな塊の中でチャーミングに光るアンプの赤い光がワリといい感じだったので、秋までこのまま使うことにしました。

部屋の灯りを点けたところ。

灯りを落としてスポットだけにしたら、いい感じ。
この赤く光っているランプは古いスタジオ機器などで結構見かけたタイプで、音量つまみもそれに合わせてチキンヘッドタイプを使っています。実はこのアンプ、ずいぶん前にメイン基盤以外を自作したもので、学生時代にPA会社でアルバイトした時に扱ったプロの音響機器っぽくしてみたのです。そしてそのアルバイト、やったのは当然裏方の力仕事で、デカくて重いミキサーなんかをヒーヒー言いながら運んでました。このことはまた別の機会に書きますね。

いじるのは電源スイッチとボリュームだけで、至ってシンプル。


ハナシは変わりますが・・・
トヨタから4つの形状でデビューする新型クラウンが発表されましたが、ワタシ見た途端にハッと息をのみました。そうか~、こうきたか~

第一形状・クロスオーバー

第二形状・セダン、あとスポーツとエステートがあります。

動態保存?中のマイクラウン、やっぱりデザインの古さは否めませんね。でもこれが好き。

2022年7月14日木曜日

ジャガイモのガレット

大量のジャガイモをもらったのでどう料理しようかと考えましたが、まず最初に浮かんだのはフライドポテト。ただフライドポテトって市販の冷凍のやつみたいに切って油で揚げれば終わりと思っていたけれど、水にさらすとか、小麦粉をまぶすとか、片栗粉をまぶすとか、油を加熱する前にジャガイモを入れるとか結構「しきたり」が多くて大変、サラダオイルも大量に使うし一回やっただけで面倒になりました。

そこでネットで探すといいのがあって、それは「ジャガイモのガレット」。これならジャガイモとベーコンを切って、小麦粉をまぶしてフライパンで焼くだけ。これに食塩をかけて食べるとホクホクしてとても美味しくベーコンとの相性も良くて、もらったジャガイモは全部これになりそうです。他にもガレットのレシピはいっぱいあるけれど、ベーコン入りのを載せてくれた方に感謝です。


フライドポテト用に大きく切ったので見た目はイマイチ。

ところでウチにはフライパンに「しきたり」があり、それはカミさん用のフライパンは使わないってこと。長らく使ってコーティングが剥げたフライパンを「食材がくっつくから捨てる」とうるさいのでカミさん専用のを買ったんです。古い2枚はワタシ専用で、これでお好み焼き2枚同時作成もするし、金属製のフライ返しなんかもガンガン使います。コーティングが剥げているのでそりゃ食材がくっつきやすいですがそこはワタシのこと、ウデと力技でカバーです。


ワタシ用(左)とカミさん用(右)で同じのが3枚。

2022年7月9日土曜日

メダカ池復活

昨夜は久々に恵みの雨、出雲の水がめ「尾原ダム」も貯水率が61%から67%近くまで回復したので少し安心しました。ところで最初トロ舟、その後ステンレス枠水槽、そして撤去ときたメダカ池ですが、先月末に復活させました。とはいっても庭の隅に涼やかな水場がほしかっただけで世話が必要なメダカを入れるつもりは無く、ヤゴでも前に書いたキング水カマキリでも勝手に住み付けばいいやって思っていましたが、一番最初に住み付いたのは困ったことにボウフラ。仕方なくペッツパークでメダカ10匹280円というのを買ってきました。

復活にはトロ舟を使いましたが、前と違うのはおしゃれな感じにするため木の枠で囲んだこと。古くてボロボロになった柱材を切り出して塗装し、キレイな面が見えるように積み上げました。そして水面にはメダカと同じくペッツパークで買ってきたホテイ草とアマゾンフロッグピット、あとトンボ池で大繁殖しているオオアカウキクサを採取してきて浮かべました。しかしあれだけクリンクリンしていた大量のボウフラがものの数時間でいなくなって、メダカの食欲恐るべしです。う~ん「蚊」にさえならなければ、水質浄化作用があるらしいボウフラでもいいんですけどねえ。


メダカのために、エアーで動くフィルターを入れました。


参考にした長崎グラバー邸にある小さな池、ウチのと全然違うけど・・

2022年7月6日水曜日

IH焼きを味わう

カミさんの仕事の関係で一人で晩ゴハンを食べることがあるけれど、昨日の夜は久々にIH焼きをしました。

これって何のことは無いただの鉄板焼きですが、一人で食べるのに大袈裟な調理器具は要らない。IHコンロの前に椅子を持って行き、真上にある換気扇を回しながらコンロにかけたフライパンで冷蔵庫にある適当なものを焼いて食べるってだけです。昨夜はキャベツ、玉ねぎ、コンニャク、豆腐、ウインナー、油揚げを焼いて食べましたが、ワタシこれをホットプレートでの鉄板焼きと区別するため「IH焼き」と呼んでいます。

そしてこれに欠かせないのがビール(ノンアルでも可)、白飯、漬物で、一味とニンニクを追加したタレをたっぷり付けた焼き豆腐なんかを、熱い白飯と一緒にフハフハ食べるのは最高です。そして食べてる途中に撮ったのが下の写真、なんか残飯にしか見えないので食べる前に撮れば良かったな。皆さんこれを見て「ブ〇のエサ」とか思わないで下さいね。


このキタナゲさ、でもおいしい。

2022年7月2日土曜日

エアコンの整備

またまたエアコンのハナシ?って思わないで下さいね。「エアコン」だけに、そろそろ「オワコン」って言いたいところだけれど、冷・暖房はワタシにとって永遠のテーマ、この日記がある限り続くのです。そして今回は、ちょっと気になるエアコンを点検・整備したハナシです。

気になるエアコンその1・作業部屋のエアコン(東芝)
何だか冷えがイマイチなのでガスの補充をしました。このエアコンは新築時に付けた古いものでガスはピンク色のボンベに入ったR410A、冷房運転時の最大消費電力を補充完了の目安にするため室温最低・風量最大に設定し、部屋の窓は全開にしてちょっとずつガスを入れて行きましたが、650Wぐらいでターニングポイントを迎え、そこから消費電力が下がっていきました。ホントは最大消費電力の830W近くになるまで入れるつもりだったけれど何か勝手が違う、でもギンギンに効きだしたので良しとします。

その2・ステレオ部屋のエアコン(東芝)
これも冷えがイマイチなのでR410Aを補充しましたが、やっぱり650Wを過ぎたあたりから消費電力が下がっていきました。消費電力の監視は古いスマホのカメラを使って屋内に置いた電力計の画像を屋外に飛ばし、手元のスマホでそれを確認するといった方法で行います。こちらもギンギンに効きだしました。


久々にピンクのボンベ、名付けて「チェリーボンブ」の登場。流木のオブジェが、あ~邪魔になる。

その3・マイルームのエアコン(三菱電機)
おととしDIYで取付けましたが1年でガスがすっからかんになったので、去年の夏に新冷媒R32をボンベ買いして全補充しました。その後冬の暖房にも使ったけれどガス漏れは無いようで、今も調子よく動いています。どうもガスが漏れた原因は配管の施工ミスではなく、室外機にあるバルブキャップの締め付け不足だったみたいで、こんなところからもガスが漏れるとは思いませんでした。


バルブキャップ(まるで囲んだ部分)をしっかり締めないと、ガスが漏れることがあります。

その4・リビングのエアコン(ハイセンス)
古い冷媒配管をそのまま使いましたが調子よく動いています。リビングはキッチンと合わせて17畳ありますが、10畳用でも十分すぎました。ただたまにリモコンの信号をを受け付けてくれないことがあり、どうも本体受光部の取り付け角度(下に向きすぎ)に問題があるようです。

おまけ、昨今の報道について
先月末から「室外機が爆発するといった事故が多発している」との報道が頻繁に流れています。ネットニュースで見ると5年間の間に263件の事故があり、そのうち53件は素人工事による事故とのこと。事故の原因は信じられないぐらいの初歩的なミスで、やり方をちゃんと調べれば起こりえない物ばかり、ハッキリ言って家電を舐めすぎです。またニュースは「エアコン工事は専門業者に任せましょう」で締めくくっていましたが、素人工事の53件以外は専門業者による事故なんですよねえ。

最後にここで、チャイナ家電のまとめ
最近購入したハイセンス製の洗濯機、エアコン共に今のところ問題無く動いています。ただ両方に共通して言えることは動作が「ガサツ」なこと。洗濯機はフタロックの音なのが「バシン!」って響くし、エアコンは除湿運転にしても結構な風量で、標準設定ではこのまま冷房運転に使えるぐらい部屋の温度が下がります。こんなところはやっぱり繊細な?日本人に合わせてデリケートな制御を行う日本の家電とは違う気がしますが、まっ、すぐに慣れました。