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THE VICINITY OF IZUMO

2020年6月28日日曜日

オープンカー

毎日暑いですね。ところで昨日は自宅で映画三昧、久々にお気に入りの映画「テルマ&ルイーズ」を観ました。これは女性の二人旅を描いたロードムービーで、思わぬアクシデントによって気ままな旅が一転して逃亡旅行になってしまうという、明るくも切ないエンディングの映画です。ズルい若者役として初々しい頃のブラピも見られますよ。ところでこれに出てくるオープンカーが60年代の青いサンダーバード、「ヤレ」た感じがなかなかいいです。

ワタクシ車が好きなのでオープンカーにも興味はあるんですが、ワタシ自身の顔のデカさゆえ小さくて小粋なオープンカーを持とうとは思いません。そんなんしたら昔あったビニールのデカい頭が乗ったブリキのおもちゃみたいで多分大笑いになることでしょう。ただまあ一度くらいはフルオープンで思いっきり飛ばしてみたいなと考えましたが何のことは無い、20代の頃岡山で経験してました。

オーナーは岡山の先輩TANINOさんで車はロータススーパーセブン。高台にある「コンベックス岡山」からTANINOさんの運転でギュインギュイン下ったけれど、結構なスピードにもかかわらず車が道路に吸い付いているような感じで全く不安無し、これぞスポーツオープンの醍醐味ですね。なんでもタバコの火をシートに座ったまま路面で消せるってことで、いかに車体が低いのかがわかります。当時ワタシは三菱の初代デボネアに乗っていたけれどこの車に刺激を受け、オープンでは無いけれど同じヨーロッパ車の「BMW2002」の丸テールを探そうかと本気で考えました。

最後にどうでもいいハナシだけど30代でソアラツインターボに乗っていた頃、サンルーフが付いていたので体を思い切り上にずらしてそこから顔を出し、風を切りながら運転できました。人に話すとみんなウソだというけれどホントのハナシです。でもハタから見るとこれはまんま最初書いたブリキのおもちゃみたいで大笑いですね。当時これをやると助手席のカミさんが死ぬほど嫌がった気持ちが良くわかります。あ、そうだ、愛車クラウンもサンルーフ付きなので今度やってみようかな、結果はまたお知らせします。

ネットから勝手に。


2020年6月21日日曜日

圧力鍋

今朝立ち上がったとたんに腰にビビッときました、そう、ギックリ腰の予兆です。そのままのけぞると悪い方向へ向かうことはわかっていたのでソロソロと立ち上がり、スマホで「ギックリ腰になりかけ」って検索したら、四つん這いで歩くと良いとのこと。なんだかだまされた気がしないでもないけれど、それでもカミさんが居るテーブルの周りを四つん這いで2周ほど回るとワリと良い結果に、でも情けない格好です。

ところで夕食用に圧力鍋でビーフシチューを製作、先日作ったクリームシチューに続いての第2弾です。圧力鍋は今はやりの電気式では無く普通にコンロにかけるやつで、これってカミさんのリクエストで10年前に買ったのですが、何があったか知らないけれど「コワイ」とかワケわからんことを言ってずっと放置されていました。そこがコワイわけではないだろうけれど、見た目は安全装置の「角」が2本も突き出していて、なんか海中に設置して敵艦を爆破する機雷の様相を呈しています。

続いてレシピ。クリームシチューの時にはネットで調べましたが「ジャガイモやニンジンは3分加熱後に圧力が抜けるまで自然放置」とのこと、そしてウチのに付いてきたレシピ本を見てみると「3分加熱後に鍋ごと水道水で急冷」とあります。「う~ん、どっちなんだ?」って悩みましたがレシピ本どおりにやったらちょうど良い柔らかさ、放置だったらジャガイモとか溶けて無くなりそうでした。しかし圧力鍋ってすごい、かなりデカく切ったニンジンなどがホントに3分で柔らかくなるのにはビックリです。ただ今日のビーフシチュー、よくわからないので大ぶりな牛肉は野菜と分けて煮ましたが、様子を見ながらやってみると肉がホロホロになるまでには10分の加熱と自然放置が必要でした。

とまあ今日は圧力鍋でシチューを作ったってだけのハナシですが、高校時代に新幹線の食堂車で食べたビーフシチューには平たいヌードル(きし麺?)が入っていました。そしてヌードルが入ったビーフシチューを見たのはそれが最初で最後。東海道新幹線なので当時わざわざ名古屋名物を入れたのかどうかはわかりませんが、どなたかこの件について知っておられたら教えてもらえるとうれしいです。ちなみに今日のシチューにもきし麺を入れてみようかと準備しましたが、具が多すぎるのと面倒臭いのとでヤメておきました。

前回のクリームシチュー。右が圧力鍋。

2020年6月18日木曜日

そういわれても・・

「あなたのような艦長が必要なのです!」というタイトルのメールがまた来ました。これで2回目です。以下原文のまま。

「あなたのような艦長が必要なのです!艦艇と船員があなたの指揮を待っています。錨を上げて砲弾を装填しましょう、行動すべき時は今です!World of Warships では新しい敵、チャレンジ、ミッション、そして褒賞が毎日あなたを待っています。すでにあなたが優秀な艦長であることはわかっていますが、もっとできることを知っています。ゲーム内のどんなゴールをも達成できるすべてをあなたは持っています。スキルを磨いて勝利を手にしよう!」

これは前々回書いた「World of Warships」への参加を促すものですが「すでにあなたが優秀な艦長であることはわかっています」っていわれても、船のエンジンがかからない(パソコンの力不足でゲームが起動できない)のでどうしようもないですワ。

日本海軍、ネットから勝手に。

2020年6月13日土曜日

有線放送

有線放送といっても店舗に流れるBGMでは無く、地方によくある電話機能と広報機能を併せ持ったネットワークで正確には有線放送電話、大社町では昭和39年から始まりました。これが数年後に無くなるため、希望世帯には早めに出雲市の防災無線機を無償貸与しますという通知が来たので先日申し込みました。ただこの有線放送電話を現在の自宅には引いていないし、それこそ数十年間これとは縁遠い状態です。そこで今回は昔の有線放送電話について覚えていることだけを書いてみます。

①ダイヤル式電話に変わるまでは交換手のオバサンがいた。
受話器を上げると「ハイ」って言われるので「〇〇〇番」と相手先の番号を伝えると繋いでもらえます。ちなみに実家の番号は「220の11」でした。また受話器が外れたままで放置していようものなら「受話器が外れています!架けて下さい!」っていう物凄い剣幕のオバサンの大声がスピーカーから響きます。

②役場のサイレンが鳴ると有線電話の前に集まった。
道路工事の予定からお亡くなりになった方まで日々あらゆる情報が流れてきます。特に火事で大社町役場の屋上にあるサイレンが繰り返し鳴ると、消防署につながった有線放送からの情報を聞くために家族が電話の前に集まります。以下出雲弁がキツイ消防署員による放送の様子です。

2分ほど前から「ブー(放送設備のノイズ)」突然「ガチャッ!(マイクが入る音)」その後電話のベルや椅子の軋み音など慌ただしい消防署内の音が聞こえだします。そして「入っちょーますか?(マイクが入ってますか?)いいですかいね?」割れた音で「ガンガンガンガーン!(ドミソド)」「ショーボーショからお知らせすます。ただいまの火事は〇〇町内のモリヤマナオキッツアン(仮名)のお宅でしたが無事鎮火すますたのでお知らせすます」「ガンガンガンガーン!(ドソミド)」しばらく「ブー」突然「ボッ!(放送設備の電源を切る音)」って感じでした。

③朝の放送は録音だった。
夜中の12時ごろ突然「みなさんおはようございます、朝の有線放送の時間です」って流れてその後もろもろの情報。要するに録音した音声を朝6時に流すはずが、タイマーのセットミスで深夜に流してしまったんですね。ほとんどの大社町民は有線放送に対して「毎朝お疲れ様です」という感謝の念を抱いていたんですが、この件以来有線放送への敬意と信頼が薄らいだのは言うまでもありません。

④その他
・「あ~さ~の~ひかり~が~さ~し~て~ます~」という何とも言えない有線放送の歌があった。
・TVで全日本有線放送大賞が放送開始されたとき、この有線放送が何のことかわからなかった。
・大社消防署に初めて救急車が導入されたとき、周知のためピーポー音がしつこく流された。

現在大社町の有線放送電話は「ご縁ネット」というネーミングで回線を使ったインターネットサービスまでしています。これが数年後に無くなる理由はわかりませんが、多分ネットやスマホの普及で有線放送電話の利便性が薄らぎ、加入者も減ってきたんでしょう。内容は変われど今も大社町民にいろいろな情報を流している有線放送電話、後数年ありますが50年以上の長きに渡り本当にお疲れさまでした。

100満ボルトの前の用水路に、デカい野良鯉がいました。





2020年6月6日土曜日

インターネット

艦船どうしでドンパチやる対戦ゲーム「World of Warships(ワールド・オブ・ウォーシップ)」のCMがネットでちょくちょく表示されるけれど、どうも無料でも遊べるらしい。それじゃあちょっとインストールしてみようかと思ったけれど、なんとDL容量は40ギガオーバーです。まあ歴代の各国軍艦がかなり綺麗なCGで再現されているので大容量なのはわかりますが、コロナ在宅の影響で最近までパンク寸前だった「どんなときもWi-Fi」からDLするのはなんか心許ない、そして思いついたのが「そうだ、ジョイフルのフリーWi-FiでDLしよ~」っていうナイスな作戦です。

さっそくジョイフルに自宅用のノートパソコンを持ち込みましたが、さすがにデカいこれをテーブルの上に広げるのは気が引けるので椅子の上でDL開始。そしてモーニング定食を食べながら何気にいつものモバイルノートでプライムビデオを観たりしています。30分ほど経ったのでそろそろ終わったかなと見てみるとまさかの10パーセント弱、ということはですよ、このままいくとDLを終わらせるためにはここで5時間ほど粘ることになるのです。さすがにもういいやとインストールを取りやめました。

その後自宅でこのパソコンを立ち上げましたがいつもよりネットの表示に時間がかかる、またもドンファイのトラブルかと思いましたが間もなく解消しました。そして今のは何だったんだろうかと思いながらパソコンを見ると、なんと「World of  Warships」のインストールが終わっていたのです。要はやめたつもりのDLがバックグラウンドで進んでいたみたいで、そのせいでネットが重くなっていたんですね。まあジョイフル作戦はムダに終わったワケですがインストールできたので良しとしてゲームを起動しました。ところが・・・「パソコンのリソースが不足しています」といった表示が出て起動できない・・要するにこのパソコンでは力不足で「World of Warships」が動かせないっていう疲れるオチです。

しかしジョイフルでの速度は何だったんだろう?ジョイフル側で制限をかけることは無いと思うので、たまたまゲーム運営側の何かで速度が出なかったのでしょう。この件で思い出したのがずいぶん昔、インターネットサービスが始まって間もない頃セコム山陰の招待でネット接続のデモイベントに参加した時のこと。担当の人が「今から富士山の今の様子をご覧いただきます」と言って定点カメラのサイトに接続しようとするけれどこれがうまく繋がらない、ワタシはその時「インターネットって全然ダメなんだな」って思いました。当時はまだADSLは無く接続はダイヤルアップで、その時使っておられたブラウザは今は無きネスケ(ネットスケープナビゲーター)。接続時、アイコンに星が流れるのがステキでした。

ワタシの横綱あられが帰ってきました。