1

1

1

THE VICINITY OF IZUMO

2018年5月25日金曜日

アナログ再び

久々に平日の更新、おまけに日記でもなんでも無いオーディオのハナシです。数年前から特に若者を中心にアナログオーディオが人気で、大手メーカーもレコードを再販しだしたとのこと。音が良いとかその手間が良いとか理由は色々だけど、時代は巡るって気もします。ただワタシは元々アナログからスタートしているのでアナログが人気って聞くと悪い気はしません。

ということで自宅でもちょっとアナログ関係を改装しようと考え、先週の土曜日にやったこと。

長らく放置してあったティアックのカセットデッキを自分の部屋のラック最上段に設置 → そのためはじき出されたマイクロ精機のレコードプレーヤーを和室に移動 → そのためはじき出されたヤマハのレコードプレーヤーをステレオ部屋に移動で終わりです。ただこれに併せて重いアンプもあちこち動かしたので腰が痛くなりました。

それではそれぞれの状態について。

ティアックのカセットデッキ
今から30年近く前に購入。その後時代がCDに移ってからはずっと放ったらかしだったけれど、ちゃんと電源も入りました。アンプにつないで中に入っていたカセットテープをそのままかけたところ、なんとその頃録音したサルサバンドの「オルケスタ・デ・ラ・ルス」が抜群に豪快な音で鳴りだしたので「ああ、これがアナログのエネルギーか~」って勝手に感動しました。

マイクロ精機のレコードプレーヤー
それこそ10代後半の学生時代に大阪の日本橋で買ったので、もう40年近く前の物です。これが今でもちゃんと動くところがすごい。今は無きマイクロ精機製品の中では安い部類だったけれど、買った時にはそれこそ「清水の舞台から飛び降りた」気分でした。

ヤマハのレコードプレーヤー
これもかなり古いものですが10年ほど前に中古で購入、何の問題も無く動きます。これを使うときにはクールな見た目のディスクスタビライザー(レコードをターンテーブルに密着させる重し)を乗っけていて、レコードをかけるとこれが回りながらキランキランと輝くので「いいね~」って自己満足に浸ってます。アナログ機器は動く部分があるこの見た目も魅力で、オーディオは聴覚だけでは無く視覚でも楽しめるとワタシは思います。

ああ、オーディオのハナシは長くなるなあ~。明日もあるので今回はこれぐらいにして、またの機会にデジタルとアナログの音の違いや前にも一度書いたことがあるレコードプレーヤーのカートリッジ(針が付くところ)のハナシも書きたいと思います。それではまた。

キランキラン回るディスクスタビライザー。