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THE VICINITY OF IZUMO

2020年12月30日水曜日

10大ニュース

今年もあとわずか。今年は日本中が新型コロナに翻弄された一年で、そのせいか例年に比べクリスマスのイルミネーションを飾られるお宅も減って少し寂しい年の瀬でした。ところでこの日記へのアクセス回数が30,000回に達しました。日記を書いているワタシがアクセスしてもカウントされてしまう仕様なので極力自分では回数を上げないように気を付けていますがそれでも30,000回、皆様の日々の訪問、本当に感謝しております。それでは勝手に恒例としているこの日記についての10大ニュースを書いておきます。

1.熱帯魚水槽のメンテナンス中、外部フィルターのホースが抜けて床上浸水する(5月)
2.和室のほとんど使っていない古いエアコンを基盤交換で直す(5月)
3.ストックヤードの雨漏りをムスメに直させるも完全に止まらず、来年ワタシが再挑戦(5月)
4.圧力鍋に目覚め、コンスタントに使いだす。最近は大根の田楽で活躍中。(6月)
5.マイルームのエアコンを苦難の末交換する。暖房もバッチリです。(7月)
6.自宅に夢の光回線を引く。雪でケーブルが切れたりしないかなあ。(10月)
7.一生分のレンコンを食べてムネが悪くなる。(10月)
8.クラウンに充電用プラグを設置し、その後コードを巻き込む。(10月)
9.生まれて初めて「辛い」という理由で食べ物を残す。(11月)
10.除湿器と格闘し流血する。(12月)

相変わらず大したことない一年でしたが、まあこんなもんでしょう。それでは皆様、一年の間この日記をお読みいただき大変ありがとうございました。来年も「しんさん日記」をよろしくお願いいたします。

来年は良い一年になりますように。

2020年12月26日土曜日

小型セパレートステレオ

今年最後の日記は(いや、まだ恒例の10大ニュースがありました)オーディオのハナシ。以前日本でも今のミニコンポ感覚でリビングに置いてあった小型のセパレートステレオ、これがちょっとだけ古い時代を背景にしたような洋画に時たま出てきます。最近観た中では地球に異変が起こってビートルズが存在しない世界に飛ばされた売れないミュージシャンが主人公の「イエスタデイ」。シンガーソングライターのエド・シーランさん本人が出てきたりするなかなかの映画ですが、この世界では船乗りをしていた78歳のジョン・レノンさん(本物そっくり)の海辺にある家にこれが置いてありました。

ワタシは昔からセパレートステレオの中心となる「レシーバー」の緑とか青とかに浮かび上がる文字盤が好きで学生時代にもデノン(当時はデンオン)のを使っていましたが、そういった懐かしさもあって自宅にある機材を寄せ集めてセパレートステレオを再現しました。
セパレートステレオの構成としてはレシーバーに後はレコードプレーヤーとスピーカーですが、レシーバーは実家から持ってきて失業中だったトリオのSS-100、レコードプレーヤーは普段和室で使っている学生時代に買ったマイクロのDQ-5、スピーカーはブックエンド代わりに使っていた三菱DIATONEのDS-200Zというオールドな機器たち。これをマイルームの壁際に設置しましたが、レシーバーの放つ光が素敵でイメージどおりに仕上がりました。

さっそくかけたレコードは高校生の時に買った「荒井由実」時代のユーミン、そういや人生とカメラの先輩である東部高等技術校のTAKASHIMA先生は以前「ユーミンは荒井由実時代の物しか聴きませんワ」なんて言っておられました。そして音はというと、こじんまりとはしているけれど柔らかくて素朴な味わいがあり、一階のステレオ部屋で聴く音にはかないませんがこれはこれで全然アリです。特にかなり傷んだレコードに限っては粗が出にくいこっちの方がいい感じで、学生時代に買ってすり切れるほど聴いたジャズのレコードをとっかえひっかえ聴き直しました。そして今日はサティの古いレコードをコタツにはまってホッコリと聴いています。

このセパレートステレオ、冬の間はこのままにして暖かくなったらそれぞれ元の場所に戻すつもりですが、こうしていろいろ試してみるのもオーディオの楽しみ。また違ったことを思いついたら紹介しますね。

2020年12月20日日曜日

居酒屋あれこれ

以前買って冷蔵庫に入れっぱなしだったホッピーを飲みました。ここらではなじみの薄いホッピーだけど東京下町の居酒屋ではおなじみの飲み物で、言ってみれば元祖ノンアルビール。焼酎をこれで割るのが一般的な飲み方で、特にシャーベット状のキンミヤ焼酎をホッピーで割る「シャリキン」が人気です。

ところでBSでは居酒屋探訪系の番組が花盛り。特にゆったりとウンチクを語る「太田和彦さん」といつも番組内でヘベレケになってしまう「吉田類さん」の番組が2本柱って感じで、だいたい店を代表する2~3品の肴でいろいろな酒を飲むといった構成。結構都会でも島根の地酒が飲まれているのと肴の作り方も多少わかるのが面白いです。ワタシは店の感じで肴の値段を当てるのが結構上手くなりましたが、高い店ではお刺身が4切れほどで1,800円とかしてビックリです。

ワタシなんか「たしなみ下手」なのでTVみたいに2~3品の肴でゆったりと飲むなんて絶対無理でましてや4切れ1,800円のお刺身なんて考えられません。そして目の前の皿を片っ端からカラにすることに全精力を注ぐので、旅先では安心して注文できるチェーン系居酒屋専門です。そしてカミさんなんかワタシよりもっと「たしなみ下手」で、まあこれはたいしたハナシでは無いのでまたの機会に書きますね。

ところで最近ワタシもほんの一瞬だけ居酒屋の経営を考えました。よそで場所を借りたら高くつくので自宅の駐車場を半分つぶして小さなバラックを建て、そこで同じ町内のオッサン相手に酒と肴を提供します。そしてそれらを安く提供しながらもそこそこの収入が得られるよう仕入れやメニューにワタシなりのノウハウを全投入すれば結構な商売になるんじゃないかなと布団の中であれこれ考えました。ただワタシの店に来そうなオッサンはどの人も酔っぱらってバカ騒ぎしそうな感じで「ご近所に対しての騒音問題」という一番の難問を解決する方法が見つからないのでこの計画はヤメることにしましたが、ただもしですよ、騒音問題も解決して実際に開店する運びとなったらこれを読まれている皆さんもぜひお立ち寄りくださいね!その時「しんさん日記を見た」と言ってくだされば、生ビールの大を一杯サービスします。屋号はやっぱり「居酒屋しんさん」いや「居酒屋しんちゃん」かな?

ワリとどこででも売っています。

2020年12月17日木曜日

引き続き分解掃除

なんか急に寒くなって一気に真冬へ突入、これから来年の菜の花が咲く頃まで長くて冷たい山陰の冬が続きますね。ところで先日戦った除湿器ですが絶好調で活躍しています。そこでついでにと、共に10年以上働いているリビングの「空気清浄機」と冷蔵庫の横の「脱臭機」も分解掃除しました。ただこいつらはそれぞれクセがあり、リビングでワタシの居場所のすぐ近くに置いている「プラズマクラスターはシャープだけ!」の空気清浄機は、夏場などワタシが疲れて帰ってきた途端に全開で作動することがあり、まあちゃんと働いてるってことなんですが時にはニオイ表示まで点灯、これを待ってましたとばかりにやられると何か感じ悪いです。それと調理のニオイなどを瞬く間に消してくれる富士通ゼネラルの脱臭機、一日に一回脱臭機能再生のためのヒーターが作動しますがその間本体から塩素臭が漂うので、何で脱臭機がニオイを出すの?っていう矛盾感があります。

そこでそれぞれお仕置きとして、空気清浄機は加湿機能の部品を無理矢理外して通風を良くし(この機能は使わない)、脱臭機はヒーターのソケットと100V電源のソケットを一時入れ替えてやりました(実は間違えました)。結果としては両方とも何事も無かったようにケロッと働いています。以上報告終わります。

感じが悪いニオイ表示。





2020年12月12日土曜日

除湿器と戦う

洗面所(脱衣場)で使っている除湿機の風力が落ちてきたのでフィルターを掃除しようと外しましたが、フィルターの奥にも蓄積したホコリがビッシリです。思い返せば実家にいた時から使っているので稼働期間は10年以上、これはもう分解掃除するしかないとバラしてみると、よく今までまともに動いてたなって思えるぐらいの物凄いホコリと除湿水の水垢で、あまりの汚なさに呆れてしまいました。とても掃除機で吸うどころのレベルでは無いのでストックヤードまで運び、ブラシと洗剤を使って丁寧に水洗いしたところピカピカに、これで乾燥した清潔な風をしっかりと届けてくれるでことしょう。

その後ある程度乾いたので組み立てにかかりましたが、今度はケースが元どおりにはまらない。ケースは白物家電にありがちな少し厚めのプラスチック製で、無理やり何か所かネジ止めしても妙に隙間があいて残りのネジが付きません。仕方なしにまた全バラして確認したところ、熱交換機がある上部とコンプレッサーがある下部を繋ぐところのツメが外れていました。「あっこれだ!」ってさっそくはめようとしましたがこれが固くてはまらない、何度「フンッ!」てやってもダメなので、しまいにはプロレス技をかけるみたいに両足で挟んだり横倒しにしたりしてやっとのことで定位置におさまりました。

そしてすべてのネジを締め付けてホッと一息つきましたが何やら除湿器の白いボディーに点々と赤いシミが、なんと先ほどのプロレスの影響で指先から出血していました。まあこの流血試合には勝ったけれど、やはり機械の分解や組み立てはケガに注意ですね。そしてコンプレッサー内蔵の物を横倒しにしたので、すぐに電源を入れるのはNG。そこでさっき入浴時にテストしたところ風量が倍くらいになり、今まで下がりが悪かった湿度計の針がグングン下がっていったのでバッチリです。

ワリと複雑。





2020年12月10日木曜日

やっとGoTo Eat

先月の日記に書いたGoToEatの申請が出来なかった件、くら寿司の予約を代行しているEPARKから問題解決のメールが届き、レシート申請したら即座にポイントが付与されました。GoToEatを予約する数日前にアプリ上でメルアドを変更しましたが、そのことによってアカウントがダブってしまったのが原因らしく、これはEPARK側のシステム上の問題です。メールで状況報告してから一か月以上、もう完全にあきらめていましたがまさかのポイント付与にビックリです。よっしゃ~、これでくら寿司がタダで食べ放題だと言いたいところですが、肝心の予約対象GoToEatは当初発表された実施期間が終わるのを待つことなく先月16日で終了しています。哀れ、ワタシがくわだてた「くら寿司無限ループ」の野望は、政府予算の枯渇とともに消え去ったのでした。

まあポイントが使えるのは来年の3月までなので、新型コロナの様子を見ながら適当な時期にくら寿司へ行きましょう。最初食べて2千円ちょっと払っているので、実質半額になったというだけでワタシのGoToEatは終わりです。

庭のヤマボウシが紅葉しました。




2020年12月6日日曜日

生産終了?

既にご存じの方もおられるとは思いますが、先月初旬頃から広まっているクラウン生産終了の噂、実施は2年後でなんと代わりにSUVタイプのクラウンが販売されるとのことです。トヨタからの正式発表では無いのでまだハッキリとはしませんが、ホントなら何か残念です。ワタクシ現行クラウンのようなしっぽ(トランク)のほとんど無いのはセダンでは無くクーペだと思っているんですが、生産終了の理由は既に生産終了となったマークXと同じ「セダンが売れない」からだそう。確かに街中には1BOXやSUVがあふれているけれどセダンはセダンで一定の需要はあると思うので、トヨタさんにはシンプルでも高級感のある「これぞセダン」っていうカチッとした新しいクラウンでもう一勝負して欲しいところです。

ただホントにクラウンが生産終了となるのならワタシにできることはただひとつ、そう、今乗っているクラウンを大切にしていくことです。所有しているのはTHE・セダンって感じの1999年製「アスリートV」。年甲斐も無く車高を下げたりしているけれど、もう20年以上経ったクルマなんですね、いや~古い。今後はこの夏に受けた車検を最後の車検とするか、もう一度だけ車検を受けるかなんですが、いずれにしても車検が切れたら廃車にするため業者さんに引き取ってもらうつもりでいました。ただ捨てる気になればいつでも捨てられるので、とりあえず一時抹消(廃車にしてもスクラップにしないでまた乗れるように保存しておく手続き)にしてボデーカバーをかけ、ウチの駐車場に保管しておこうかなんて考え出しました。

もちろんそのまま廃車にすればタダの鉄クズなんだけど、幸いなことにワタシのクラウンはトヨタが誇る名ターボエンジン「1JZーGTE」を積んでいるので、あくまで中古車相場だけど同年式の普通のクラウンより数十万円高く取引されています。ましてや後10~20年くらい経てば昔のポンコツが今では数百万円で取引されているみたいにビックリするくらいの価値が出るかも?(2018年6月30日の日記 旧車の世界をご覧ください)ただ将来的にはガソリン車に対する規制とかその時の事情も絡んでくるので何ともわかりませんけどね。最後に余談ですが、今までエンジン名に合わせてリヤウインドウの端っこに「intel inside」のパロディステッカー「1JZ  inside」を貼っていたけれど、先日ワタシの年齢に合わせて「ZIZII inside」に替えておきました。

自家用車遍歴から。

ZIZII inside

2020年12月2日水曜日

今年もプチイルミ

早いものでもう12月、新型コロナの影響でいつもとはちょっと違う年の瀬になるかもですね。ところで今年はプチイルミを飾ろうかどうしようかと考えたけれど、マゴが見に来るというのもあるのでやっぱり飾ることに。ただあちこちが少々傷んできたので手直しもしました。

主役の「もみの木」
一見本物に見えるけれど、随分前に紹介したように対候性のあるイミテーションを使っています。チカチカする電飾はシンプルでレトロな感じが好きなので、単色の電球タイプを使っていました。ただ古くなって所々点かなくなったりうまく点滅しなくなったりしてきたので、今回同じ電球色のLEDタイプに更新。実は数年前に買っていた物で点滅のパターンもいろいろ選べますが、どのパターンもやたら「せわしない」ので敬遠していました。今回仕方なく中でも一番ゆっくり点滅するパターンでやっていますが、ただ逆にゆっくり過ぎてあんまり点滅の意味がありません。あと唯一の飾りとして白いリボンを何個か付けていましたが、遠めに見るとなんか葬式の飾り?っぽいので一昨年まで付けていた紺色のリボンに戻しました。

準主役の「スノーマン」
ウチに来て10年近く経つこのコ、ペンキがだいぶん剥がれてきたので100均のペンキとハケでカミさんとワーワー言いながら塗り直しましたが、ホント100均ってホームセンターキラーですよね。ただ銀色のペンキが無かったのでこれだけはナフコで買いました。明かりを点けると少々塗りムラが目立ちますが、最初からこんなもんだったので良しとします。

玄関ドアに付ける「リース」
カミさんがスノーマンを塗りながら「今年はリースも作ろうか」と言ったけれど、いつまでたっても作る気配が無いので今までのままのシンプルなやつでいきました。

プチイルミと言うだけあってたったこれだけの作業なんだけれど、それでも色々と大変。庭や軒下一杯にイルミネーションをしつらえておられるお宅には、いくら自主的とは言えその努力には頭が下がります。今年もあちこちのお宅や街路にあるイルミを車内から鑑賞しながらドライブするのを楽しみにしています。

 キレイになったスノーマン。

 夜はこんな感じ。