1

1

1

THE VICINITY OF IZUMO

2021年8月28日土曜日

四種の神器

って大袈裟すぎるタイトルですが、今回は自宅のメンテナンスに役立つ4つの商品を紹介します。いやホント性能がスゴイので、ワタシにとっては神器レベルです。


家の外壁(サイディング)に発生する藻を消します。
ワンステップスプレークリーナー(アルタン)
これをシャカシャカとスプレーすると数時間後には緑の藻が跡形もなく消えてくれ、一度消えると今度は発生しにくくなります。消えるまでに数日かかるけれど黒カビにも有効です。



風呂にカビが生えなくなります。
おふろの防カビ燻煙剤(ライオン)
これは使っておられる方も多いハズ、2か月ごとの使用でホントにカビが生えません。ワタシは2か月毎の初日にモクモクしています。写真は3個パックです。



既に生えているカビを除去します。
カビとり一発(鈴木油脂工業)
防カビ燻煙剤は既に生えているカビには効かないので、カビがあれば最初に取る必要があります。業務用のこれはジェルタイプの漂白剤で、市販のカビ取り剤ではなかなか消えないカビもこれを塗ってしばらく置くと跡形もなく消えてくれます。自宅ではコーキングを痛めることも無かったですが、そこは自己責任で。



IHクッキングヒーターの焦げ跡を取ります。
IH用コゲ取り名人(メイダイ)
IHクッキングヒーターは使っているうちにガラストップに焦げ跡がつきますよね。そんな時にはこれを塗ってラップを被せ数時間放置しておくと、焦げが溶けて液体状になり拭きとるだけでズルっと取れます。ワタシ思わず「スゴイ!」って口に出してしまいました。今までは専用クレンザーで擦ったりしていましたが、これは傷もつかずホントにラクです。



以上あくまでワタシの個人的な感想ですが、自宅の条件においては本当に効くと感じたので紹介しました。全て楽天やアマゾンで手に入るので、使ってみようかって方はそれらの評価も参考にされて下さい。

2021年8月25日水曜日

DPー3000の修理

DP-3000はデノンが50年ほど前に発売したターンテーブルで、当時は売れに売れて注文してもなかなか届かなかったそう。そしてこの日記でのDPー3000は以下の流れです。

10年ほど前にトーンアームが無い中古のこれを安価で入手。
    ↓
トーンアームを作りかけるが、あまりにもブサイクなため製作中止。(その時の様子)
    ↓
トーンアーム製作を諦め、ほぼ新品の純正トーンアームを安価で入手し取り付けたが、起動後数十分で突然回転が狂いだすトラブルが発生。(その時の日記)
    ↓
今回の修理に至る。

で、実際の修理なんですが、今でも大切に使っている人が多いこの機種の修理方法はネットで簡単に見つかります。ただ殆どが「超高速で回る」の他に「回らない」「止まらない」カッパエビセンみたいなのばっかりで「最初はいいけど数十分後に回転が狂いだす」という故障については見当たりません。ただこの症状、トランジスタなど半導体部品が一定時間後突然制御しなくなるというのも考えにくいので多分原因は・・・電解コンデンサーだ!!これはワタシ自身の研ぎ澄まされた洞察力によって導き出された結論と言いたいところだけど、実は何となくそう感じただけです。

ひと通りのパーツは通販で買っておいたので、とりあえず電解コンデンサーから交換開始。これでダメなら今度はトランジスタって感じで攻めていきます。そして主だった電解コンデンサーを交換して回してみたら・・・1時間以上正常なので直ったみたいです。また何かトラブったら他の部品を交換していくので、今回変えた電解コンデンサーはリード線を長めに取ってすぐわかるようにしておきました。

下の写真2枚は修理中と修理完了後のもの、キャビネットは元々白木でしたが経年によって変色していたので、以前純正トーンアームを取り付けた時に併せて塗装し直しました。色はこの日記の「トーンアームを作る」に書いた「そんなもん、最後に艶消し黒で塗ってしまえばそれなりに見栄えは良くなる」のポリシーどおり艶消し黒です。



悲しい報告
昨年末からマイルームに置いていたレコードプレーヤー「マイクロDQ-5」、何故かDP-3000が直ったとたんに調子が悪くなり、うっかりコンセントに挿したまま基盤をいじっていたらパチッと音がして本当に壊れました (T-T) お気に入りなので復活に向けてあれこれ考えたいと思います。

2021年8月21日土曜日

デモ行進の思い出

はっきりしない天気が続いていますがワリと涼しいのでその点は〇、ただ来週はまた暑くなるようで再びビール(ノンアルだけど)が進みそうです。ところで今まで飲んだ美味いビールの内の一つに、炎天下の中参加したデモ行進「博多行動」を途中で抜け出し居酒屋で飲んだビールがあります。デモ行進については今年6月の日記で前々職の国鉄バス時代に入っていた国鉄労働組合(コクロー)を紹介した時「また別に書きます」としていたので、今回最も規模の大きい「中央行動」に参加した時の様子を書きたいと思います。ただ長文なので興味のある方はお読みください。

デモ行進開始まで
毎回デモ行進のたびに各分会に参加人数の割り当てがあり、特に若手の「青年部」に参加依頼が来ます。当時の勤務地は岡山だったけれど中国地方の国鉄バスは管理局が広島にあったため、職場は国労広島支部の所属でした。ワタシは「人が好いハラダ先輩」と共に岡山から始発の新幹線に乗って開催地の東京へ。元々思想的なものなど無く、分会長に行って来いと言われたから行くだけの至って呑気な二人なのです。東京駅に到着後、事前に聞いていた広島支部の集合場所(組合関係の建物)へ移動、着いた時には既に広島からの参加者が前泊組を含め大勢集まっていました。簡単な説明の後デモ用の服装に着替えましたがその服装はというと、上下紺色の作業服(国鉄ではナッパ服と呼ばれていて、アナーキーというロックバンドがこれをステージ衣装に使っていた)、あと白字で「国労広島」と書かれた赤い腕章をはめ、真ん中に白字で「団結」と書かれた赤いハチマキを締めます。幹部達は闘争のシンボルである赤旗やプラカードを持っていました。

そして全員その格好でデモ行進の開始地点まで移動しますが、最後尾をタラタラ歩いていたワタシ達は集団からはぐれてしまい完全な迷子。「人が好いハラダ先輩」と2人、そのままの格好で山手線に乗り、周囲からジロジロ見られながらも何とか無事に広島支部の集団と合流できました。中央行動には若手組合員が全国から参加するのでその数は凄まじく、確か千とか万とかそんな数字でした。既に中曽根政権下で国鉄の分割・民営化が急速に進められていた時期であったため、その回は特に参加者が増やされたのかもしれません。

デモ行進開始
各支部ごとに横6人並びの隊列を組んでデモ行進スタート。周囲には第1隊から第9隊まで金網を張ったバスで乗り付けた警視庁の機動隊員がビッシリです。そして支部のリーダーは後ろ向きにゆっくりと歩きながら電池式のメガホンを我々に向けて「シュン~~~~ト~~~~!!(春闘)」我々「ショ~~~~リィ!!(勝利)」リーダー「ゴ~~~~リカ!!(合理化)」我々「フン~~~~サイ!!(粉砕)」ってすごくゆっくりとしたテンポだけど大声でスローガンを叫び行進します。すると機動隊の隊長が指揮車の屋根にある金網で囲んだボックスからでっかい拡声器で歩行者に向け「ご通行中の皆様~!!ご覧のように~!!ただいま~!!国鉄の労働組合による~!!デモ行進が行われています~!!警察の指示に従い~!!安全に~!!お進みください~!!」などとガナるもんだから我々もかえって気分が上がり、ゆっくりだった行進もだんだん速くなって「シュントー!」「ショーリ!」「ゴ―リカ!」「フンサイ!」「シュントー!」「ショーリ!」「ゴ―リカ!」「フンサイ!」って感じで、後ろから押されるためだんだん列もブレ始め、しまいには文字通りジグザグデモに発展していきます。

機動隊との闘い
すると「ピピー!!」って機動隊の笛が鳴り響き、デモ行進を両脇から監視していた機動隊員が一斉に飛び出してきて盾でもってジグザグデモを抑え込みにかかります。我々も盾を押し返そうと懸命に抵抗しますが、ただ昔の学生運動みたいにゲバ棒や火炎瓶が登場するワケでは無いので何か運動会で「騎馬戦」や「棒倒し」をやっているような案配、互いにいい汗かいています。ワタシはドサクサにまぎれて列の一番外側にいた「人が好いハラダ先輩」を機動隊に向かって思いっきりぶつけましたが、機動隊の盾によってワタシもろともグワッと押し返されコケそうになりました。普段どんな訓練をしているのか知りませんが屈強な警視庁機動隊員のパワー、恐ろしすぎます。そして再びデモの隊列を整え、最初の「シュン~~~~ト~~~~!!」から始まり、ジグザグデモ、機動隊との死闘?を何度も繰り返していくワケです。そして各支部とも1人や2人は逮捕者が出ます。

デモ行進終了
そんな調子でデモ行進を続け、最終地点の公園(日比谷?代々木?)に全体が集結した後、組合本部から来た幹部による演説や来賓の挨拶があり、最後に「団結、ガンバロー」を全員で三唱してそこはお開き。その後最初着替えた場所に集まり、各種報告と広島支部からも出た逮捕者を警察からどう取り返すかについての説明を聞いた後、簡単な解散式があって終わり。後は新幹線+ビールで「人が好いハラダ先輩」はワタシがぶつけたとも知らずに「機動隊にぶつかって参ったよ~」なんて笑顔で喋りながら快適に帰宅です。行進中にはデモを見物する一般の人から「ホ~、こんだけ人が出ても電車が動いてるから国鉄はこんだけ人が余ってんだ~」ってもっともなヤジが飛びましたが、それは聞こえなかったことにしました。

終わりに
とまあこんな感じの中央行動したが、デモ行進の甲斐も無くその後国鉄は「分割・民営化」の運命をたどって行きました。ただワタシもそうだけど、その時デモに参加していたほとんどの組合員はこの流れには抗えないとわかっていたんじゃないかなあ?言い方は悪いけれど最後の悪あがきって感じでもありました。巨額の赤字を垂れ流した日本国有鉄道、あまり表には出ないハナシですが、赤字の主たる要因は政治家が自己の利権のために地元各地に引いた新規鉄道路線によるものです。ただ国鉄職員の目に余る怠慢勤務と客扱いのひどさ(もちろん真面目に一生懸命働いた国鉄職員も大勢います)のため、最後まで世論を味方に付けることはできませんでした。

以上でハナシを終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

何故か捨てずにあった、コクローバッジ。

2021年8月18日水曜日

サンダルの更新

ストックヤードのサンダルを更新しました。ここには型枠用のコンパネを敷いていて今までここ専用のクロックスを履いていましたが、コンパネ表面との摩擦係数が大きいため履いた途端にブレーキがかかりつんのめる、脱げ防止ベルトが使わないのに後ろに来る、サッと脱ぎたいのに指先に引っかかってなかなか脱げないという問題があり、これが暑いストックヤード内で起きるとイラっとします。

そこで先週ちょっとオシャレっぽいワリには450円と安いサンダルがトライアルにあったので買ってきました。さっそく使いましたが、サッと履けてサッと脱げて底の滑りも良く最高の品、嬉しくなってストックヤード内を用も無いのにウロウロしました。

ところで普段の履物ですが、クルマで出かける時にはもっぱらスニーカー、家の近所ではビルケンもどきのサンダルを履いています。一応ストックヤード用とは別に外用のクロックスもあるけれど庭でぐらいしか履きません。それは外出用と考えた時にクロックスのデザインをあまりカッコ良く思えず、イオンなんかで薄汚れたクロックスを履いた若いお父さんとかを見ると「なんだかな~」って感じてしまうから。あっ、クロックス好きの人すみません、あくまでワタシの個人的な感想です。

といったところで今日もストックヤード内を新サンダルで軽快に歩いていますが、たまにガクッとブレーキがかかってつんのめります。それはそこに脱いであるカミさん用のクロックスに引っかかるからで、ここは気を付けるしかないですね。


左が新サンダル。クロックスはフチが緑と黄色で、なんかアフリカのカメルーンを連想します。

左が近所歩き用のビルケンもどき。右は本物ですが勿体なくて履けません。バカですが~。

2021年8月15日日曜日

備後落合駅

大社町は雨も上がりちょっとだけ太陽も覗きました。大雨の影響で運休していた山陰本線も運転再開となりましたが、木次線では未だ区間運休が続いています。まあ木次線の場合「おろちループ」の先にある道の駅から見ると、スイッチバックを使って信じられないぐらいの断崖絶壁を列車が登って行くので、安全面から考えても今回の運休は仕方ないことでしょう。その木次線の終点の駅が、今回紹介する備後落合駅です。

最盛期には200人以上の国鉄職員が存在した備後落合駅。広島市と新見市を結ぶ芸備線と宍道から始まる木次線が交わり「急行ちどり」も停まる拠点駅でしたが、今では優等列車が通ることも無い(そもそも現在JRに急行列車はありません)秘境駅とも呼べる山あいの無人駅です。そこで今年6月の初旬、過去の栄華を垣間見るためこの駅に行ってきました。

到着後さっそく駅構内を見て回りましたがホント誰一人いない状態、これで出発信号機が灯っていなかったら廃線と思われても仕方ないほどさびれています。そして小さな待合室には昔の写真や資料が掲示され、過去の活況を偲ぶことができます。ワタシ以外誰もいないのでマズイとは知りながら線路に降りてみましたが、山間部の駅としては異様に広い構内に蒸気機関車時代の貯炭庫や転車台が残されていて、これらは紛れもない「鉄道遺構」です。そしてそれらの写真を撮っているうちに駅舎の方から女性の声で放送が・・・最初監視カメラとかあって遠隔で注意されたのかと思いましたが、これは間もなく到着する列車を知らせる自動音声でした。

やがて広島方面からと宍道方面からの列車(列車といっても1両だけど)が到着しましたが、乗客といえば広島方面から来た2人の青年だけ。それぞれがカメラを持ち構内を撮影していたので、どうも別々に来た鉄道マニアみたいです。あとは旅行客はおろか地元の乗客さえいないのでホント寂しい限り。3年前に廃止された三江線のように時代の流れと共にいずれこの路線も廃止の道をたどっていくのでしょう。今回はクルマで来たけれど、またカミさんを誘って列車で来たいと思います。

ついでに
マニアの青年は2人共軽装だったので旅の道中での「駅寝」とかは考えていないみたい。ここ数年駅の待合室などで宿泊する駅寝が流行っていますが、一応禁止とはなっているものの特にお咎めは無いようで、代わりに周りに迷惑をかけないための暗黙のルールが存在するようです。実はワタシも20代前半、同期の友人と成り行きで駅寝したことがあります。場所は東萩駅ですがこのことについてはまた別に書きますね。



 こちら新見方面。


 こちら宍道・広島方面。

 古びた転車台。

 苔むした貯炭庫。

 だだっ広い駅構内。

 到着したキハ120、右側の車両は以前三江線で使われていたもの。

2021年8月11日水曜日

長期使用

ウチで使っているブルーレイレコーダーの調子が悪く、たまに電源が入らなかったりリモコンを向けても反応しなかったり。先日エアコンがガス漏れを起こしたからといって付き合いで壊れなくてもいいのにってところですが、実は買ってから10年ほど経つので仕方ないかなって感じです。まあ騙し騙し使いながらそのうち何とかしましょう。

あとシンクの浄水機能付き水栓、調理や熱帯魚の水換えの時などは浄水に切り替えていますが、最近何となく水の味が悪くなりました。実は内蔵の浄水カートリッジ、DIYで水栓を替えてからただの一度も交換したことが無いんですね。メーカーによると半年で交換とのことですが、ウチでは1年8ケ月も使っていてそりゃ水の味も悪くなりますワ。

まあ今のところ食中毒に強く粗食に耐えられるワタシはもちろん、カミさんにも熱帯魚にも健康被害は出て無いんですが、このままでは日本浄水器工業組合連合会(これ架空)からお𠮟りを受けそうなので、ネットで中間グレードのやつを買いました。しかしこれが結構高くて最安ショップでも1本7.000円以上、そう、ワタシがなかなかカートリッジを交換しないのはこれが原因なのです。ただ交換したら、ちゃんと水はおいしくなりました。

頑張れば2年は・・って言ってみただけ。

2021年8月8日日曜日

やっぱり今年も・・・

例年この時期になると必ず起こるエアコンのトラブル、我が家では夏の風物詩となっていてその都度この日記で報告していますが今年は奇跡的にノントラブルで、

・去年室外機の基盤を中古品と交換し、コーティングした和室のエアコン → 良好
・去年室外機ファンのステーを修理し、基盤をコーティングしたカミさん部屋のエアコン → 良好
・過去にガスを補充し、去年室外機の基盤をコーティングしたステレオ部屋のエアコン → 良好
・リビングなどその他のエアコン → 良好

と安心していましたが・・・なんかここ最近冷えが悪いマイルームの霧ヶ峰、室外機を見ると高圧側パイプが霜で真っ白でこれは典型的なガス不足の症状、も~ショックでショックで30分ほど寝込みました。だってこのエアコンは昨年ムスメと2人で苦労の末交換したもので(その時の模様はこちら)、まさか一年でガスが漏れるとは思ってなかったですもん。全くウチのエアコン、読者の皆様の期待を裏切りません。

まあ寝ていても直らないので案外高いR32ガスを注文しましたが、業者に頼んでガスチャージしてもらうのよりは安いので良しとします。以前購入したガス(ワタシがピンクのボンベにチェリー・ボンブと名付けたやつ)はR410なので新フロンのエアコンには使えないのです。注文2日後には届いたのでさっそく補充しましたが、こんなに冷えたっけ?っていうぐらいギンギンに効いたので、かなりの量が漏れていたみたい。その後石鹸水を使って点検しても漏れた箇所はわからず、多分配管のジョイントをアクロバチックな方法で締めたり、室外機のバルブキャップが緩かったりしたのでそれらのせいだとは思いますが、いずれにしても時間をかけてジワジワ漏れていく「スローリーク」が起こったのでしょう。とりあえず様子見ですが、また漏れるようならフレア加工ツールで配管を直すか、それとも配管をごっそり交換するかです。ジョイント用のトルクレンチはセガレとワリカンで買ったので、あとフレア加工ツールを買えば道具に関してはほぼコンプリートですね。

ところで昔のフロンガスは小さいブリキ缶入りもあったんですが、今のは圧力の関係でボンベでしか売っていません。ウチでは涼しい階段下収納にR32とR401のボンベを並べて置いていますが、両方とも大きめのを買ったので未だ一生かかっても使い切れないほどの量があります。もし皆さんのお宅でルームエアコンのガスが不足しているようなら補充に伺いますよ。料金はそうですねえ・・まあ夏ならガリガリ君1本、冬ならホットコーヒー一杯で十分です。

最近メダカ水槽では、住み着いたアマガエルが外敵を見張ってくれています。

2021年8月4日水曜日

マイベストアルバム

所有しているアナログレコード、冬の間みたいにコタツで毎日ってことは無いのですが、それでも週一ぐらいで聴いています。聴かないやつは段ボールに入れてしまっていますが、いつでも聴けるように置いているのはジャズとポップス。特にジャズのレコードは学生時代に買ったやつ、学生時代に先輩が実家にあったのを持ってきてくれたやつ、ずいぶん前に何度か広島駅近くの中古レコード店で買ったやつなどを合わせて全部で100枚ぐらいです。

今回はその中からマイベスト8枚を選びました。ジャズ好きな人から見れば「これが?」って思われるかもしれませんが、あくまで手持ちの中から好みで選んだというだけなので、そこはご容赦ください。ジャズのCDも含めるとまた状況も変わってきますが、今回はあくまでアナログレコードだけです。あと一番下に、日御碕で撮った写真を載せておきました。


CONCERT・BY・THE・SEA(エロル・ガーナ)

以前ちょっとだけ紹介したアルバム。聴かせる曲も多く、楽しげな雰囲気がまたいいです。


JIM HALL  CONCIERTO(ジム・ホール)

学生時代に買って今までに何回聴いたことか、B面のアランフェス協奏曲は心に染み入ります。


FRIGHT・TO・DENMARK(デューク・ジョーダン)

いつも冬になると紹介するアルバム、もう何も言いません。


BLUE&SENTIMENTAL(アイク・ケベック)

渋い(怖い)ジャケットに似合わない優しいサックスの音色、ギターとの掛け合いも良いのです。


PRESTIGE 7105(ジョン・コルトレーン)

コルトレーンの初リーダー作で、初期の頃のサラッと聴けるコルトレーンです。


PRESTIGE 7003(ミルト・ジャクソン)

しっとりと染み入るビブラホンの音色、静かな夜にもってこいです。


PHOEBE SNOW(フィービ・スノウ)

個人的なブルースの名盤、メリハリのある歌声で時にはパワフル、時にはしっとりと歌い上げます。


バド・パウエルの芸術(バド・パウエル)

バド・パウエルらしいアップテンポな演奏、そしてとにかく音が古い、そこが良いのです。


ついでに
今年3月の日記で今年度前半までにやりたいこととして、一番最初に紹介した「CONCERT・BY・THE・SEA」のジャケットと同じ写真を撮るって書いたけれど、先日日御碕に出かけてワタシが構図を決め、2人の観光客がポカンと見つめる中カミさんにシャッターを押してもらいました。頑張ったけれど構図もポーズも違っていて、ちょっと残念な結果に終わりました。

 これ、撮ったやつ。

 これ、オリジナル。