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THE VICINITY OF IZUMO

2018年10月15日月曜日

ラーメン

浜風祭も無事に終わり今日は代休です。ワタシがやった職員バンドのストリートライブ、開始早々は聴く人もまばらだったものの徐々に人が集まりだし、しまいには今までで一番の盛り上がりになってなんとアンコールを3回ももらえたので良かったです。さてと、ここから先はタイトルのラーメンについて。内容の割には長文になったので興味のある方だけどうぞ。

先日ラーメンハイウェイ(昨年5月4日の日記をご覧下さい)を使って、尾道ラーメンを食べに行ってきました。今まで数件の店を食べ歩いて最近の行きつけにしているのは、アーケードに入ってすぐのところで数年前ここに移転された「くいしん坊千両」っていう家族経営の店。ここは名だたるメジャー系の尾道ラーメンの店では無く、あまりガッツリ尾道ラーメンしていない店というか、ネットでも「尾道ラーメンと中華そばの中間的な感じ」ってカキコミがあったりします。ただワタシ的にはちょっとあっさり系の尾道ラーメンという感じがちょうど良く、かといって尾道ラーメンの特徴である豚の背アブラはしっかりと使ってあって食べ応えもあります。そしてアットホームなうえ、いつ行ってもゆったり落ち着いて食べられる点も気に入っています。

で、今回、たまには「くいしん坊千両」の再評価を兼ねて基本形の尾道ラーメンを食べてみようじゃないかということで10年ぶりくらいに入ったのが、尾道ラーメンの老舗「朱華園(しゅうかえん)」です。休日には大行列ができる超有名店ですが、時間を選んで行ったので10分ほどで入れました。そして食べた感じはというと、うん、これぞまさしく尾道ラーメンって感じで行列ができるのもうなずけます。ただたっぷり入った背アブラの濃厚なスープがちょっとワタシには合わないかなって感じ、これは30年ほど前に初めてここで食べたときの感想と変わりません。そして何よりも店内もカウンターも狭く、食べるためにちょっとかがむと頭が壁にぶつかりそう。おまけに待ち客が大勢いるので慌ただしく食べて店を出るって感じです。(店の人の対応は良く、別に追い立てられたりはしませんが・・)

その後写真を撮りながら、駅の方に向かってアーケードをブラブラと歩いて行きましたが、ここでカミさんに「今から腹がいっぱいの状態で千両に行ったらどんな感じになるか、本当の食べ比べをしてみようか」って冗談半分で提案したら意外にもノッてきたので(ここ数年、お互い競争で体重を増やしています)そのまま「くいしん坊千両」に入りました。そしていつもの尾道ラーメンを食べ「やっぱりこっちがいい、今日は麺がいつもより堅めだけどやっぱりこっちがいい。そして何よりもゆったり落ち着いて食べられるのがいい、まあ強いて言えば、麺もスープも朱華園と千両のちょうど中間ぐらいのがあれば大満足」って結論に至りました。

さすがにカミさんは食べきれなくてワタシが手伝いましたが、それにしても夫婦そろって続けてラーメン2杯とは・・。今後はもうちょっと考えて行動しましょう。とかいって、次回はこれまた美味い「壱番館」VSいきつけの「くいしん坊千両」なんて既にテーマが決まってたりします。


くいしん坊千両
こちら朱華園