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THE VICINITY OF IZUMO

2021年6月30日水曜日

大社駅の改修

今年に入って旧JR大社駅の改修工事が始まっていますが一部解体も含む5年がかりの大工事、自宅のバルコニーからも駅全体を覆う工事用の大屋根が見えます。ワタシは地元の高校に通っていたので通学で大社線を使うことは無かったんですが、それでも半ドンの土曜日には同級生と一緒にこの駅から出雲市の今市に出かけて行き、以前はサンロード中町の東側にあったジャスコの食堂でラーメンを2杯食べたり、お金を入れて自分で作るワタガシ機で痩せたワタガシを作ったりして遊んでいました。発車時間に遅れ慌てて走って行くと動き出した気動車が止まってくれたりと、のどかで平和な大社駅でした。

国の重要文化財である大社駅。ただ今回の改修は駅舎だけで、鉄道施設の復元までは考えて無いんじゃないかなあ?1960年代の大社駅は貨物の扱いもありワムとかワラとかトラがポツンと停まっていたりして、小学校からの帰りにそれら貨車の横から突き出たレバーを引いてシュバーっとタンクのエアを抜くいたずらをしました。また駅舎から北に向けて昔あった東洋膏鈑の工場あたりまで踏切もある引き込み線が引かれ、たまに手動操作によってチンチンと警報機も鳴らされていました。ただその線路は駐車場への転用のため段階的に撤去されて今は数メートル残るのみ、その他ホームの端にあった人力でポイントを切り替えるテコやそれにつながるヤノハ(腕木式信号)、その他もろもろの鉄道施設も殆ど撤去されていて寂しい限りです。

駅舎がキレイに生まれ変わるのは良い事ですが、可能な限りそれら鉄道施設も復元してもらいたい、それも訪れた人が自由に動かせる状態にというのがワタシの希望で、これは鉄道マニアなら誰しも考えるところだと思います。そしてここを観光の一大拠点にしたいのなら、今や日本経済に対して多大な影響力を持つマニア(オタク)の中でも、鉄道についての珍しいものがあれば全国どこへでも出かけていく鉄道マニア(鉄オタ)の行動力と経済力は無視できません。そのようなことからも単に駅舎だけでは無く、鉄道施設全体の復元を大いに望みます。

あと駅については先月、木次線が芸備線に合流する備後落合駅に行ってきました。これについてはまた後日書きますね。最後に写真ですが、上は終点大社駅に到着したDD51牽引20系客車の「急行だいせん」、大社線内は普通列車でした。下は大社線廃止直後に引き込み線側から見た景色で中央に黒っぽく見えるのが大社駅の駅舎、いずれもずいぶん前に撮ったものです。



その他 貨車の記号について
ワムとかワラとか書いたのでちょっと解説、ワムのワは屋根のある有蓋車のことで英語のワゴンから来ています。トラのトは屋根のない無蓋車でトラックのト、ワムとかワラのムやラは貨車の積載量区分で、積載量が少ない順にム・ラ・サ・キとなっています。

2021年6月26日土曜日

部品が飛ぶ

昨日の夕方は土砂降りの雨、少しバテ気味だった庭の木々も瑞々しさが戻った感じです。ところで先日、晴れが続いたので久々に引っ張り出したクラウンで浜山越えの見通しの良い直線を走行中「パラパラン」と部品が飛んでいきました。すぐに止まりたかったけれど後続車もいてバツが悪かったのでそのままホック浜山店まで行き、そこから引き返して飛んで行った部品を探しました。飛んだのはセンターピラーに貼ったカーボン調のプレートであまりワタシの好みでは無いんですが、少々傷んだピラーの塗装を塗り直すまでの応急処置として適当に貼っていたものです。プレートは道路の中央寄りに落ちていて、目の前でも数台のクルマが踏んで行きましたが奇跡的に割れてはいませんでした。

 で、恥ずかしかったのがその時の状況。道の脇にハザードを点けたクラウンを停めて50メートルほど歩きましたが、案の定通るクルマはキョロキョロしながら歩くワタシが気になるみたいで「こいつ何探してんだ?」って感じの冷ややかな視線をイヤというほど受けました。まあワタシだって他の人が同じことをしていたら興味津々で見るとは思いますが・・・

それではここで、過去にもあった似たような状況をちょこっと紹介します。

トヨタソアラ・広島で
広島在住の頃はソアラ・ツインターボに乗っていましたが、マフラーを図太い音のターボマフラーに変えていました。ただ社宅への出入りで近所迷惑になるので「ボンスター(金属タワシ)」をマフラカッターに詰め込み、手製の小さな留め具で固定して騒音対策しましたが、太田川沿いの県道を走行中にこれが飛んだのが排気音が変わったので気付きました。まあボンスターも留め具も後続車が踏んだからといってパンクするような代物では無かったんですが、苦心して作った留め具がどうしても惜しかったので緊急停止しました。ここは県道といっても片側2車線で普段からかなりの交通量、迫りくるクルマをよけながらそれこそ命がけで拾いました。

ホンダライフ・高知で
カミさんと四国へドライブ旅行に行き室戸岬を目指していましたが、折しも接近してくる台風によって瀬戸大橋が通行止めになりそうだったので急遽帰路に。暴風と叩きつけるような雨の中を走りましたが、途中休憩のためクルマを降りたとき「アイライン(ヘッドライトの上部にカッコつけるために貼ったカバー)」が片方無くなっていることに気付きました。もう絶対に見つかりっこなく、仕方ないのでもう片方もその場で外しました。

ってまあこんな感じですが上には上があり、岡山時代に実家に帰った時、母親から聞いたハナシ。

三菱デボネア・出雲で
クルマを乗り換えたためデボネアは車検が切れるまで実家に置いていましたが、その間たまたま車が無かった母親がシブシブ使っていました。デボネアは古くてかなり傷んでいたんですが、出雲市の四絡あたりを走行中にマフラーが脱落して道路の真ん中に「ガラガラン!!」と転がっていったとのこと、そう、でっかい枕のようなあの部品がごっそりです。慌ててクルマをとめ後続のクルマに待ってもらって落ちていたマフラーを抱えあげたところ、排気ガスが通る部品なので当然熱くなっており「アチチッ!」ってなって再びマフラーを道路に放り投げ、待っていたクルマの人に大笑いされたそうです。

やはり確実な施工と常日頃の点検は大切だということで、今回は終わりにします。

今度はしっかりと貼りました。

2021年6月23日水曜日

草ボーボー

ここのところ梅雨だというのにいい天気。昨夜は「テッペンカケタカ」とホトトギスも鳴く風流な月の夜でした。ところで自宅の雑草ガーデンがそれこそ草ボーボーで荒れ放題、最初は梅雨明けまで放っておこうと考えていましたが時間が取れたので今日草刈りをやっちゃいました。

最初手押しの芝刈り機で全体を刈った後、刈りきれなかった長い草はエンジン刈り払い機で、キワのほうの草は園芸バリカンで刈りました。ただ単に草刈りといっても準備段階から刈り払い機の回転刃を新品に変えたりといろいろやることがあり、開始してからもカマキリの赤ちゃんを保護したり、ひっくり返ったダンゴムシを助けてやったりとやることいっぱいです。しまいにはズルズルと鼻水が出だしたけれど、これって熱中症の初期症状なんですね。

最後にアプローチにある足元灯の中のLED球が少し曇っていたので消費電力はそんなに変わらないだろうと7Wの小丸球に変えかけましたが、LED球を見ると1.4Wとあったのでやっぱり変えるのはヤメました。なんやかんやで作業は3時間ほど、ヘトヘトになったけれど庭がキレイになったのと2キロほど減量できたので満足です。

ところでこの日記について
基本的には普段あったことを書いていますが、昨年ぐらいから「普段の事を中心に」と言いながら昔バナシが多くなってきてワタシ自身ちょっと気になっていました。

実は現在そこまでアクティブな生活をしているワケでも無いのでそうそう変わったことも無く、そうなってくるとどうしても昔バナシの割合が増えてしまいます。そこで内容を変えたブログの紹介文「普段や過去のことを中心に、どうでもいいことばかりいろいろ書いています」のスタンスで今後はやっていきたいと思います。どうぞ皆様ご承知おきくださいね。今後とも「しんさんのきまぐれ日記」をよろしくお願いいたします。

キレイになった庭と足元灯。

2021年6月20日日曜日

ウオシュレットと戦う

家電と戦うシリーズの第3弾はウオシュレットです。今回は流血試合とはならなかったもののかなり苦戦しました。使い始めてからもう10年以上になるタンク一体型のウオシュレット、洗浄ノズルの奥の方がだいぶん汚れているのとムーブ洗浄の動きが少し鈍くなった気がするので分解掃除をすることにしました。ついでにプラスチック部分の色が経年変化でホワイトからアイボリーに変わってきたので、それの塗装もします。

ネットで手に入れた分解図に従って前面パネルを外すと内部は結構複雑で、制御盤やモーター、コードやチューブが入り組んでいます。まあ温水洗浄や脱臭など一通りの機能はあるのでどうしてもこうなるんでしょうね。案の定洗浄ノズルは普段見えない作動部分に結構黒カビがついていたので洗剤とメラミンスポンジを使って可能な限りキレイにしました。そのあいだ上部にある手洗い部分は丸ごと塗装・乾燥です。貯水タンク内も含めてひと通りの掃除が終わったので、ノズルお掃除機能を使ってノズルがスムーズに動くのを確認しました。そして元どおりに組付け、塗装した手洗い部分を取り付けるとまるで新品、さっそく自慢のため呼んだカミさんもあまりのキレイさにビックリして褒めてくれたので調子に乗り、リビングにお通ししたお客様にまで無理矢理見せて褒めてもらいました。そう、ワタシは褒められて伸びるオッサンなのです。

ところがその後、洗浄ノズルが定位置まで戻らないトラブルが発生。ガックリとなりながらも再度分解しノズルお掃除機能で動かしてみると、モーターへの配線がノズルが戻るのを邪魔をしていたので取り回しを修正しました。そして今度はノズルお掃除機能では無く、実際お尻を洗う機能で試してみようと壁リモコンのボタンを押してみたけどノズルが全く動かない、そういえばいつもなら座っただけで動き出す脱臭機能も動いていません。ただノズルお掃除機能だけはキチンと動くので、こうなってくると手をかざしても何も反応しない赤外線式着座センサーの故障としか考えられません。テスターを使っていろいろ調べたけれどそんなことで直るワケも無く、リセット機能は無いのかと取説を見てもネットで調べても手掛かりは得られずもうお手上げ状態。こんな時に限って「TOTOがとうとう壊れたか・・・」なんて寒いダジャレが浮かんだりします。

「あ~あ、せっかくキレイになったのに、まあ耐用年数も過ぎているんで超節水やフチなし便座仕様の最新型にDIYで交換しようかな」なんて考えましたが、ネットで調べると通販でも結構な値段がするので踏みとどまり、もうこうなったらと最後の手段を試してみることにしました。それは2階にある同じ型のウオシュレットと部品を入れ替えてみるという方法ですが、電子部品の場合これをやると最悪両方とも壊れることだってあります。ただこの方法で着座センサーの故障と断定できればそれだけ買えばいいので安く済むのです。意を決して渋るカミさんをこの際無視したうえ2階のウオシュレットを分解し、着座センサーを1階の物と入れ替えてみたところ同じ状態に。「あ~やっぱり着座センサーの故障だったのね」と納得して元の着座センサーに戻しましたが・・・なぜか元どおりになったハズの2階のまでもが全く動かなくなりました。「え゛~!!」ってさすがに青くなり、家にあるトイレを全部ぶっ壊したなんてカミさんにどう言い訳すればいいんだろうかと焦りましたが「ちょっと待て、単純な構造の着座センサーを入れ替えただけで速攻で壊れるなんてさすがにそれは無いだろう」と冷静に考え、ひょっとしてひょっとするとと外したままの便座をキチンと取り付けてやってみると・・・・あっさり動きました。

どうも便座取付け部の金属製の棒が便座と一緒に回転し、便座が使用位置にあるということをウオシュレットが認識しないと着座センサーが働かないみたいです。掃除のため便座を起こした時など不用意にノズルから水が飛び出すのを防ぐためだと思いますがそんなカラクリがあったとは。その後1階のウオシュレットも便座を取り付けたらあっさり動いたので、ワタクシ緊張が解けてトイレの床にへたり込んでしまいました。しかしこれ、取説の便座の外し方のところにちゃんと明記してほしかったです。

今回のトラブルに関して迷った要因をまとめると

①たいしたことしていないのに突然動かなくなった。
②それなのに電源ランプにエラー表示は無く、正常点灯している。
③ノズルお掃除機能は正常に動く。
④まさか便座が無いと全く動かないとは思わないし、どこにも書いてない。

ってところでしょうか、自分で分解掃除をしてやろうと思われた方の参考になれば幸いです。もちろん以前書いたアルコールによる体内からのお清めは必須です。

中はゴチャゴチャ。

2021年6月16日水曜日

いろいろと結成

先日炎上したデスクトップパソコン。惜しいことはしたけれど、実のところ旧バージョンのフライトシミュレーターはノートパソコンでもできるので大丈夫です。しかし1995年にマイクロソフト・フライトシミュレーター95を買ってから沼にはまり、しまいには高校時代の同級生と「出雲フライトシミュレーター同好会」なるものを結成しました。しかし今までいろいろなクラブ、同好会を結成したり参加したり、特にワタシが主体で作ったものにはワタシ自身のミーハー的資質が多分に影響しています。それでは思い出す限りのそれらを書きますので、しょうもないとか言わずにお付き合いください。


(バンド系)

ずっこけビートルズ
小学6年生の時、謝恩会で演奏?した時のにわかバンドで、何とエレキギターは段ボール製。

ストロベリー
中学1年生から21歳まで続いたバンドで、ギターとボーカルを担当。

グッチ―山口と平松ドッグブラザース
岡山でのJRバス時代、社宅のメンバー4人で作ったバンドで地域の子供会などで演奏しました。社宅の近所の家で犬を多頭飼いされ、餌やりの時うるさかったのがバンド名の由来でキーボードを担当。このキーボード、ハモンドそっくりの音で良かったな~。

ギコスタバンド
先日書いた、技術校の強引な校長によって結成された職員バンド。技術校スタッフバンドの略で、これを考えたチェロ担当の女性職員は「ひねりが足りなくてすみません」と猛省していました。ベースギターを担当。


(クルマ系)

大社カ―クラブ
中学3年生の時、クルマ好きの同級生と3人で作ったクラブ。クルマ雑誌「カートップ」に投稿が載ったので東京の女子と文通したりしました。

TEAM ホワイティ
高校時代の同級生と白いクルマ限定で作ったチーム。デボネア・クラウンの他、セドリックが参加するという噂もありましたが実現ならず。


(スポーツ系)

大社スキークラブ
小学生の時大社町に出来たクラブで毎年参加しましたが、初代会長は実の父親でした。今でもあるみたいです。

お昼のいこい
学生時代に友人たちと作った、にわか硬式テニスサークル。プレイ中でもないのにコート横の段差で足をくじき骨にひびが入りました。実は隣のコートの女子に見とれていたためで、サークル自体は短期間で解散しました。

マクレル
学生時代に作ったローラースケートのサークルで命名はイトコの女子、お揃いのワッペンもありました。くれぐれもサークル名を出雲弁のイントネーションで読まないようにお願いします。

TEAM スノ―バード(TEAM SNOW BIRDS)
岡山でのJRバス時代、転勤で岡山へ来ていた同級生や職場の仲間と作ったスキーチーム。お揃いのトレーナーもあり、ツアーを企画したスキーバスには素敵なヘッドマークを掲げていました。


(その他系)

荒木ラジオクラブ
小学6年生の時、電気ワルサの好きな友人たちと4人で結成したクラブ。荒木は通っていた小学校がある地域の名称です。

レッドエレファント
大阪での学生時代、いつも参加していた「女子プロレスの大阪興業」での専属アルバイトチームの名前でバイトのメンバーで結成。このアルバイトについてはまた別に書きます。

パイナップルクラブ
岡山でのJRバス時代に職場の仲間と作ったパーソナル無線のクラブで、メンバーを呼び出すために設定する群番号は85726(パイナップル)でした。数年間楽しんでいましたが全国的にパーソナル無線が荒れだしたため、ワタシはメンバー数名と共にアマチュア無線に移行しました。

出雲フライトシミュレーター同好会
会長は同級生のご子息で、ワタシはフライトエンジニア(パソコンの調整)。

とまあいろいろと・・・ここらではこういうのを「テマ助」って言うんですよね(言わない?)。最後に番外として(組織系)を書いておきます。


(組織系)

民主青年同盟
大阪での学生時代、ワケのわからないままに勧誘された学生運動組織。なかなか抜けさせてもらえないので散々ゴネましたが、アジトの安アパートで「おまえはアナーキストだ!!」というありがたいお言葉をいただいた末に抜けることができました。

国鉄労働組合
国鉄バス時代に入っていた国鉄の中での組合員数が最も多い労働組合で、通称「コクロー」。東京や博多でのデモ行進に参加して機動隊相手に結構ワヤしましたが、これについてはまた別に書きます。他に「鬼のドーロー(国鉄動力車労働組合)」「穏健派のテツロ―(鉄道労働組合)」がありました。

西日本旅客鉄道労働組合
JRバス時代に入っていた労働組合で、通称「ニシテツロー」。国鉄民営後の労働組合のため過激な活動は無かったです。元々国鉄バスに勤務していた中国JRバス(株)の社員は、西日本旅客鉄道(株)からの出向社員という立場です。

みずき会
中国JRバス本社の互助会で社屋の角に植わっていたハナミズキから取った名前。OLのカンちゃんが「互助会」を「ごすけかい」と読んだので、静かに教えてあげました。互助会の新年旅行で大雪のためバスに10時間以上カンヅメになったけれど、これについてはまた別に書きます。

新和会
東部高等技術校の互助会の名前。互助会主催の忘年会で一等の島根和牛が当たるも、バニラ(女性職員)が当てたカニと交換しました。ちなみに技術校時代に入っていた労働組合は島根県職員労働組合で、通称「ケンショクロー」です。

以上、お付き合いありがとうございました。

背中にプリントした、TEAMスノーバード。

2021年6月12日土曜日

パソコン炎上

これはネットで何かの記事が炎上したということでは無く、ホントにパソコンが炎上したハナシで先週のことです。燃えたのは20年近く前に自作したデスクトップパソコンで、ギガバイト製のマザーボードを積んだ結構高性能なやつです。昨年マイクロソフト・フライトシミュレーターの最新バージョンであるFS2020が十数年ぶりに販売され、地上の景色は実写に近い素晴らしいものになっていますが、これをスムーズに動かすのには30万円クラスのパソコンが必要とあってワタシには無理。そこで原点回帰として手元にあるFS95~2004あたりを当時のパソコンを使って再度楽しんでみようと思ったワケです。

ビニールに包んで大切にしまっていたパソコンをストックヤードから引っ張り出し、ディスプレイとマウス、キーボードをつないでスイッチON、15年ぶりぐらいの電源投入にワクワク感が高まります。そして次の瞬間「チュイーン(HDDが回り出した音)」「オッ!(ワタシの期待の声)」「パン!!(青白い光と共に何かがはじける音)」「シュオオオオ~(噴き出す煙の効果音)」「ヤベッ!(ワタシの驚きの声・すみませんホントは声も出ませんでした)」ということで焦りすぎて数秒間固まりました。

その後背面の電源コネクタを引っこ抜きましたが、当然そのパソコンは夜空に輝く☆になりました。他に当時規格のメモリー、CPU、ヒートシンク、接続コード、電源、サウンドカード、複数のビデオカードなどを箱に入れて保管していましたが、パソコンが壊れた今となっては何の価値も無くなったので、燃えたマザーボードと共におととい出雲市指定の黄色い袋2つでドナドナされていくのを見送ったのでした。燃えた原因はよくわからないけれど、マザーボードに実装された部品の経年劣化に他ならないと思います。

しかし先日の感電といい今回といい、どうも「水難の相」ならぬ「電難の相」が出ているかも。この後もウオシュレットのメンテナンスやデノンのターンテーブル修理などが控えていますが、再びの発火によって家まで燃やさないようにくれぐれも気を付けていきたいと思います。今夜もアルコールで体内からお清めです。

廃棄準備中、ファンの裏は真っ黒。

2021年6月9日水曜日

もろもろの報告

今回は3月以降についてもろもろの報告です。といっても重大なものは何もないんですが・・・

①アマゾンミュージック・アンリミテッドを解約しました。
3月17日に書いたアマゾンミュージック・アンリミテッドはそれほどでも無かったのでお試し期間の1か月の内に解約しました。スコット・マッケンジーさんの「花のサンフランシスコ」も聴けるようになったと喜んでいたけれど、アンリミテッドに入っていなくても聴けることが解約してからわかりました。

②ブルースターのオリジナルバージョンが聴けなくなりました。
同じく3月17日に書いたベンチャーズのブルースター、アマゾンミュージック・アンリミテッドに登録後は別バージョンの演奏になったのでガッカリでしたが、解約したので再びオリジナルバージョンが聴けるようになりました。ところが一時ライブバージョンに変わってしまって「アレクサ、ベンチャーズのブルースター、ノーマルのをかけて」って言わなければオリジナルバージョンが聴けなくなりました。今はまた元に戻ってますが、あ~何かと面倒臭い。

③灯台に行ってきました。
3月31に書いた大田市の大岬灯台に行ってきました。場所は五十猛ですが駐車場が無いので近くの漁港にとめさせてもらい、墓地から長い階段を上がって行きました。ひなびた雰囲気の綺麗な灯台でした。

④ターンテーブルが壊れました。
4月11日に自作トーンアームの件で書いたデンオン(現在のデノン)のターンテーブル、実はその後結構程度の良い純正のトーンアームを安く入手できたので自作はヤメにしました。ところが今度はターンテーブルの方が調子悪くなり、最初はいいけど40分ほど聴いていると回転が狂い始めます。まるで正常回転40分限定の「聴き過ぎ防止装置」が作動しているようなあんばいですが、1970年代の代物なので無理も無いですね。幸い当時大ヒットしたこのターンテーブルについては今でも入手できる部品で構成されているうえ修理方法がネットでいろいろ紹介されているので、また修理に挑戦して報告します。ヤマハとマイクロは元気にしています。

⑤5基の灯台を巡るのは無理っぽいかも。
5月19に書いた灯台の件、世界の灯台100選のうち日本から選ばれた5基ぐらいは行きたいと書いたけれど、出雲日御碕灯台と美保関灯台以外で何とかなりそうなのは千葉県の犬吠埼灯台、残りの2基はフェリーで行く新潟県佐渡市の姫埼灯台と、釣りの渡船で行く静岡県下田市の神子元島灯台で一気に難易度が上がります。

⑥ヤフープレミアムを解約しました。
ヤフオクの関係で10年以上継続し、徐々に会費も値上がりしたヤフープレミアム会員。最初のうちはこれに入っていないと落札はできても出品はできなかったんですが、いつぞやからプレミアム会員では無くても出品できるようになっていました。またいつの間にか電子書籍読み放題などいろいろな特典も付いていたけれどこれらの案内は全く無し。案外何か案内があったかもしれませんがメール1回程度では気付きません。

⑦寝室でもWOWOWが見られるようになりました。
ワタシはもっぱらアマゾンのFireTVStickで映画を観るのでWOWOWの方は解約したいけれど、カミさんはいろいろ観たいものがあるようなので踏みとどまっています。そこでできれば寝室のテレビでもこれが観られる裏技は無いかといろいろやってみた結果、FireTVStickとWOWOWオンデマンドのアプリを使って観ることができました。そういやWOWOWからそういったことを書いた立派なパンフレットが送られてきてました。さすがWOWOW、このまま契約続行です。

報告は以上です。

アジサイと大岬灯台。


2021年6月6日日曜日

魚を飼う4(思い出編)

先月末、ストックヤードに置いていたメダカ池を屋外に戻しました。2度ほど氷が張った冬の間、メダカ達はじっと耐えていましたが全匹無事越冬しました。そしてリビングに置いている水槽はヒーターが入り冬でもポカポカと思いきや・・中国製の安物デジタル水温計が壊れていたせいで結構長期間適温を5℃オーバーする灼熱状態。こちらも全匹無事だったけれど申し訳ない事しました。

リビングには昨年までカウンターと部屋の角の2カ所に水槽を置いていましたが現在は一つに集約、水草も殆ど手入れの要らないアヌビアス・ナナだけにして管理を楽にしました。以前のワタシだったらどんどん水槽を増やしているかもしれませんが、今では昔ほど熱帯魚にかける情熱も無くシンプルなのが一番になりました。で、ここからは熱帯魚についての思い出話しですが、大したハナシでも無いので興味のある方だけお読みください。

ワタシが最初に熱帯魚と出会ったのは、今は無き出雲一畑百貨店の大食堂横にあった熱帯魚売り場。当時小学校の低学年で色とりどりの熱帯魚に見とれてしまいました。そして本格的に飼いだしたのは前々職の国鉄バスで技術系の仕事をしていた20代の頃、場所は岡山です。最初のうちは市内の熱帯魚屋さんに行っていたけれど、そのうち郊外の田園地帯にある古くて大きな養魚場に行くようになりました。敷地内にある生け簀では錦鯉が泳ぎ、長屋風の建物に並んだ水槽には高そうな金魚、そして隣の倉庫みたいな建物には熱帯魚の水槽がずらっと並んでいます。

そしてかなり熱帯魚に凝っていたワタシはワリと頻繁にそこへ行き、たまには他のお客さんの世話をしていました。そのうちアルバイトのハナシも出たけれど国鉄職員だったためそれは断念、ただ「この養魚場で正式に働こうか」なんてほんの少しだけ考えたりもしたので当時は相当熱帯魚にのぼせていたんですね。やがて職場は国鉄からJRへ、ワタシはその後広島へ転勤したので養魚場へ行けなくなったのと同時に熱帯魚を飼うのもやめました。そしてそのまた数年後には東部高等技術校への就職のため出雲へと帰ってきたワケです。

それからずいぶん長い月日が経ち、たまたま岡山へ行く用事があったので懐かしさもあって養魚場に立ち寄りましたが、生け簀は全部干上がっているし熱帯魚の建物は水槽が全て撤去されてガランとした空間に、どうも廃業された様子でした。ワタシはストーブが焚かれて冬でも蒸し暑く、ブクブク空気を送る音がする薄暗い建物内の様子を思い出して少し寂しくなりました。

あっ、思い出に浸っちゃいました。そういえば同じ時期に少し年上で熱帯魚屋さんを開いた人がいたなあ、元々国鉄で電気機関車の運転士をしていた人だけど元気にしておられるかなあ。当時は全国的にも結構な熱帯魚ブームだったけれど熱帯魚への関わり方は人それぞれ、今自宅にひとつだけの水槽を眺めていると思いっきり凝っていたあの頃を懐かしく思い出します。写真は当時の養魚場、上が生け簀で下が熱帯魚の建物の中です。


2021年6月2日水曜日

数十年ぶりの感電

感動ではなくて感電です。家を洗っている最中、ホント数十年ぶりに感電しました。自宅を新築してからもう10年以上になりますが、3年ほど前から年に一回ほど脚立で手の届く範囲の外壁、雨樋、軒天、窓、バルコニーなどを洗剤を使って洗っています。結構大変な作業だけれど、これをやるとピカピカになって家が少し新しく見えるのでやめられません。

そして今年も梅雨の中休みを利用して洗いましたが、玄関ポーチに置いているマリンランプのグローブが汚れていたので取り外して洗い、ベース部分も汚れていたので後でしっかり乾かせばいいやとコードをつないだままホースで水をぶっかけキレイにしました。コードは屋外用コンセントに挿した光センサーにつないでいるので、明るいうちはスイッチが切れているハズって余裕シャクシャクです。そしてキレイになった土台を乾かそうと手をかけたところ、思いっきり100Vをくらいました。おまけにあちこち水をかけていた関係で手はもちろんTシャツからズボンからずぶ濡れの状態だったので、今まで経験した中でも最大クラスの電気ショックです。

しかし光センサーが電気を遮断していると思ったのに何で感電したのかなあ?多分光センサーを屋外コンセントにさす向きによってはスイッチOFFでも器具まで電気が来るんでしょうね。先日の漏電検査で家を褒めてもらったばかりなのに、自分が感電してどうするんよって感じです。ただ幸いなことに濡れているぶん体の中では無く表面を電気が流れたようで、命に別条無くて良かったです。先週は寝る前にタイマーをセットしたコーヒーメーカーに粉を入れ忘れ、朝ただのお湯が出来ていたりと相変わらずボケボケなので、今回の感電による刺激で多少なりともシャンとしたと思います。

こいつでビリビリ。