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THE VICINITY OF IZUMO

2023年7月29日土曜日

スイカが届く

先日の日記「スイカに塩」の最後の方にちょこっと書いた実の兄がスイカを作っている件。出来たら持ってくるといいながらなかなか来ないので半ばあきらめていましたが、その後庭先で作業をしていたところへ軽トラが停まり、運転席の兄がニヤッと笑いながら「近々スイカを持ってくるワ」ってひとこと言って走り去って行きました。

そしてその数日後には待望のスイカが届いたけれど無茶苦茶デカくて立派、超大玉ってやつです。ワタシいかにも素人が作ったような色の悪いしょぼくれたヤツが届くとばっかり思っていましたが、この風貌は「特級・大栄スイカ」のシールでも貼れそうです。さっそく切ってみると収穫が遅かったせいか少し「す」が入っていましたが、味はと言うと先日ホック浜山店で買ったのよりは断然おいしく、これなら塩なんかふらずに食べられそう。ワタシ、負けました。

しかし借りた畑で農業を始めたばかりの兄が、初めて挑戦したスイカでこんな立派なのを収穫するとは・・・まあ考えて見ればワリと広いその畑には大きい農機具置き場も造っているし、乗り回しているシルバーの軽トラだってピカピカの新車だし、やはり物事に対する気合の入れようがワタシとは全然違いますね。さすがデイアゴスティーニで「戦艦大和」と「空母赤城」をコンプリートしただけのことはあります。まっ、いろいろ書きましたが、今回「持つべきものは上手にスイカを作る良い兄弟である」ということを実感した次第です。

大ぶりな包丁が小さく見えます。

2023年7月26日水曜日

ショック、エアコントラブル

いや~、暑い毎日が続きますねえ、去年リビングにDIYで取り付けたエアコンも連日大活躍です。と言いたいところですが、実は今シーズン使いだしてからずっと効きが悪く、数日前には全く冷えなくなりました。まいったな~って思いながら室外機の配管カバーを外してみるとバルブが霜で真っ白、この症状は恐怖のガス漏れです。_| ̄|

これを取り付ける際に古い配管を再利用したことから、ガス漏れについてはかなり念入りに点検したのでかなりショック。まあ気を取り直し、マイルームの霧ヶ峰がガス漏れした時に買ったボンベを使ってチャージしました。その後設定温度を下げて高負荷連転をしてみると・・・冷える!!去年以上にギンギンで冷える!!吹き出す冷風は株式会社マルハニチロ物流の冷凍倉庫並みです。←言い過ぎ

今までは冷えることは冷えるけれどイマイチ温度ムラがあったりしたので「やっぱり17畳のスペースに10畳用は無理があったかなあ~」なんて思っていましたが、去年の取り付け直後より冷えるとは・・・これ全く憶測ですが、製造時のミスによって新品の時から室外機内部に封入された冷媒ガスが少しづつ漏れ出し、取り付けた時点でガス不足になっていた気もします。(#´Д`) まっ、このエアコンからしっかり出だした冷風で頭を冷やしながら、今後どうするかをじっくり考えましょう。とりあえずこの夏はこのまま使います。

おまけ
チャージによって霜が溶けていく様子をスマホで撮ったので下に動画を置いておきます。見易いように動画の角度をあえて90度回しました。バルブの六角レンチはワタシが勘違いして挿したもので、ガスチャージには全く必要ありません。

霜が溶ける様子はこちら →  ■■■■


室内機の温度センサーはなんか大味だし、ハイセンスのエアコンはもういいかな~。

2023年7月22日土曜日

寿がきやラーメンを食べる

今年3月の日記「最後に食べたいもの」に挙げた寿がきやのラーメンですが、一番近い店舗は尼崎でそう簡単には行けない感じ。ただ楽天にこれの生麺があり、かなり評価が高かったので買ってみました。値段は6食入って1個300円程、少々高い気もしますがわざわざ尼崎まで行くことを思えば断然安く、おまけにマイナカードで貰ったポイントで支払ったので手出しはゼロです。

木曜日に届いたのでさっそく作って食べたところ、えっ!?これって昔食べた味と全然違う・・期待値が大きかっただけにガッカリしました。40年の歳月で味が変わったのか?それとも通販用だからか?改めて数少ない低評価のレビューを見ると「美味しくない」とか「店で食べるのと味が違う」とか結構辛辣な意見、ワタシは良い評価の方の「懐かしい味」とか「店で食べるのと同じ」とかいうのを信じていましたが、通販は低評価のレビューを参考にした方が良いというのはこのことですね。

その日の夜、たまたま同期の友人が訪ねてきたので聞いてみると、寿がきやのラーメンは学生時代に結構食べたとのこと。そこでもう一度作り友人に食べさせてみたところ、ワタシと同じ「昔食べた味と全然違う」という感想でした。以上を踏まえてここはやっぱり実店舗で食べてみるしかないという結論に至りましたが、その検証は今後関西方面へ行くまで当分の間お預けです。


本物に近い感じにトッピングしたので、「見た目は店と同じだ」と友人が褒めてくれました。

2023年7月19日水曜日

普段使いのカメラ

今回は普段使っているデジタルカメラの紹介っていうだけの日記です。カメラは複数台持っていますがメインで使っているのはルミックス(パナソニック)のGF1、13年前に買った古い物です。決して高級機では無いんですがこれが出す色が好みで「四季のうつろい」の撮影はほぼこれです。

また街中での撮影用に使うのは同じくルミックスのTX1、これは以前の日記で紹介した「インチキライカ(内容はこちら)」ですが、レンズは本当にライカを積んでいます。ってなんだかパナソニック推しになっちゃいましたが、暗い所に強いニコンのフルサイズ機や複数のフイルムシミュレーションで印象的な写真が撮れる富士フイルム機、設定によってはカリッカリの精細写真が撮れるペンタックス機などそれぞれ目的によって使い分けています。

ところで先日四季のうつろいに載せた竹林に伸びるレールの写真、実はこれスマホでの撮影です。GF1でも撮ったんですが、今回諸事情(ワタシの腕前)により四季のうつろい初のスマホ写真となりました。ただ今後もGF1は使っていきますので「スマホで十分じゃん」なんて悲しいことは言わないで下さいね。(;´Д`A ```

ルミックスGF1、四角いボディも気に入ってます。

再掲載のインチキライカことルミックスTX1、赤いライカのエンブレムがきまってます。

2023年7月15日土曜日

廃線跡を観に行く

今日は久々に県外へ、「旧倉吉線」の廃線跡を観るついでに「餃子の王将」にも行ってきました。(どっちがついでかわからんけど)

昭和60年に廃止となった倉吉線、あちらこちらに遺構が残るうえレール残存区間もあります。そして有名なのが竹林の中に一筋伸びるレール、廃線跡観光案内所にクルマを置いて1キロちょっと歩くと旧泰久寺駅のホームの先にそれはあります。今回デジカメやスマホで写真を撮ったので「四季のうつろい」に貼っておきました。よろしかったらご覧ください。

観光案内所の方に聞いたところ、ここの保存は鳥取県によって行われていて竹林を整備する人がいたりボランティアが草刈りをしたりで維持されているとのこと。そして地元の旧大社線は駅舎こそ現在大規模改修中ですが、ホームの先から続いていた貨物用の引き込み線は大方が引っ剥がされてただの空き地や駐車場に、ここのところが保存に対する考え方の違いですね。やはり駅舎と共に可能な限り界隈のレールや施設も残し、昔停まっていたような貨車の一つも置いとくぐらいじゃないと本当の保存とは言えない気がします。

ということでゆったりと時の流れに触れることが出来た旧倉吉線を後にして、向かうは島根に無い餃子の王将。ここではリバウンド回避明けをいいことに腹パンになるまで食いまくったので、まあ心身ともに充実した一日ではありました。

実は元々杉林で、竹は廃線後に生えたものだそうです。

餃子の王将で、カミさんと2人分でも多すぎ。

2023年7月12日水曜日

スイカに塩

先日リニューアルオープンした「ホック浜山店」でスイカを買ってきました。まるまる一玉を買ったのは久々なんですが糖度がわからないのがちょっと不安(糖度が高い = 甘いというワケでは無いらしいけど)ただ980円という結構安い値段に負けて賭けにでたのです。

帰ってさっそく食べてみましたが脳内糖度計の計測値は10~11度といったところで、すごく甘いってワケでも無いけれど値段的には全然OK、ただこういった時には「塩」の出番です。元々スイカに塩をかける習慣は持ち合わせていなかったんですが、キッカケとなったのは高校生の時東京へ遊びに行き、アメ横の八百屋さんが売っていた立ち食いのスイカを食べてのこと。そのスイカの甘みはマアマアでしたが、そこのオヤジさんが「ホレッ、塩かけてっ!!」って瓶を渡してくれたのでかけてみると甘みがグンと引き立ったのでワタシビックリ。その時から十分に甘いスイカはそのまま、甘みが足りないスイカは塩をかけるというのが習慣になりました。その時八百屋のオヤジさんは「無条件塩ぶっかけ作戦」を敢行してクレームを避けていたのかもしれません。

ところで今回スイカを買ったのはある意味シビレを切らしたから。退職した実の兄が少し離れたところに土地を借り農業を始めていて、たまにジャガイモや玉ねぎなどの収穫物を分けてくれます。そしてスイカにも挑戦していて、いいのが出来たら持ってくると言いながら待てど暮らせど届かないので今回ホックで買ったワケです。う~ん、スイカは難しいと言っていたけれどそのうち届くのかなあ、やっぱりダメだったのかなあ。

見た目は最高。

2023年7月8日土曜日

七夕あれこれ

昨夜は七夕、ただ昨日も今日も外は土砂降りで、梅雨のこの時期なかなか星空を見上げるって感じにはなりませんね。また晴れていても地上の灯りが増えたため、ここらでも昔見たような星空は見られなくなりました。ところで今回の日記ですが、七夕と聞いて頭に浮かんだことを2つだけ書きます。

1つ目
ワタシが小学校低学年の頃は町内会(子供会)主催の七夕会があり、空き地にしつらえた照明付きステージの両脇には短冊を吊るした大きな笹が2本、あたりが暗くなった頃そのステージで子供たちが歌ったりマジックを披露したりします。そして地面に敷いたゴザに座る大人たちの中には当然一杯やりながらの人もいて、大した内容でも無いのに結構盛り上がり盛大な拍手を送ったりと楽しみが少なかった時代のなかなか気合の入った七夕会でした。

覚えている出し物 ☆はワタシが関わった物
・演劇・名乗りの関所 ☆
・歌と踊り・テレビドラマ「太陽のあいつ」の主題歌
・マジック・何もない箱の中から人が出てくるという結構大掛かりな物 ☆
・その他大人も交えたいろいろな出し物、子供全員に当たるくじ引き、飛び入りの歌や漫談など。

2つ目
七夕といえばそれをモチーフにしたビジュアル系ロックバンド「Vistlip」の代表曲「OZONE」、テレビアニメ「遊戯王5D's」のエンディングテーマで個人的に名曲だと思っています。2007年の七夕の日に結成されたこのバンドは毎年この時期七夕ライブを行っていますが、ずいぶん前にムスメと東京へ遊びに行った時このバンドのギター担当で優しく人の好い「Yuh(ユウ)君」と3人、だべりながらそこらを散歩したことがあるんですよ。結成からだいぶん時が流れたけれど、Vistlipのメンバー全員今も現役で活動中です。

浮世グラフィティーを演奏中のYuh君、ギター激ウマ。

2023年7月5日水曜日

新たな脅威

っておどろおどろしいタイトルですが何のことは無い、自宅の横にあるメダカ池のハナシです。現在ここには元々のメダカと新たに買って来たメダカを合わせて15匹ほどがいますが、朝エサをやる時に水底をサッと横後る生き物を発見、何だろうとホテイ草をどけてみるとそれはカニでした。

以前からこの時期になるとカニが日陰の方をうろちょろし出すんですが、今回はメダカ池に安住の地を求めたようで、どうもホテイ草を伝って入ったみたいです。すっかり水底で落ち着いていてそんなに悪さをする感じでも無いんですが、念のためネットで調べると「日中メダカが泳いでいるうちは何もないが、夜になってメダカの動きが止まった時に捕食する可能性がある」とのこと、ワタシ底に溜まったエサの残りなんかを掃除してくれるかもなんて呑気に考えていましたが、急にこいつが憎たらしくなってすぐに網を使って捕獲しました。

しかし前に捕獲した水カマキリといい今回のカニといいちっぽけなメダカ池も危険がいっぱい、ホテイ草があってネットも張れないので日々のパトロールを強化するしかありません。捕まえたカニをどうしようかと考えましたがここは善良な一般市民であるワタシのこと、以前の水カマキリ同様に近くの水辺に放してやりました。

バケツからの脱走作戦に少々疲れたカニ。

ついでに
カニって水中ではエラで呼吸するけれど、陸上ではどうやっているんだろうと調べてみたら、陸上でも体に蓄えた水を使ってエラ呼吸しているとのこと。カニが泡を吹くのは体内の水に酸素を溶け込ますためで、吹いた泡は再び全て体内に回収するそうです。ワタシこの歳になってもまだまだ知らないことが沢山あります。

2023年7月1日土曜日

オーディオファミリー

今日から7月、一年が半分終わりました。ところで先日遊びに来たセガレが「使っていないDACがあれば」と言うので、ずいぶん前に買った古くてデカイのを譲りました。何でもスマホに繋げたいようで「普通パソコンに繋ぐんでスマホは無理じゃないかなあ」って教えたけれどやってみたらちゃんと繋がったとのこと、音がいいって喜んでました。そういやあジョイフルに行った時などに使っているイヤホンとパソコンをつなぐ変換ケーブルはUSB-C端子なのでスマホにも挿せるけれど、調べてみたら端子部に超小型DACが内蔵されていました。ナルホドそういうことか(・w・)。まあいずれにしても親子共々同じことに興味があるってのは結構なことですが、セガレはどちらかと言うとAV(オーディオ&ビジュアル)寄りです。

それに引き換えカミさんはオーディオに全然興味が無く、ワタシが家中にオーディオ機器を置くのが面白く無いようです。ただこの興味の無さにはメリットがあり、それは価格やメーカーについての先入観が全く無いってこと。これは目を開けた状態でブラインドテストをしているようなもんなので、ちょっとちょっととステレオ部屋に呼んでアンプやDACの聴き比べをした時など「違いがわからない」とか言いながらも、時にはなかなか率直でシビアな感想を述べてくれます。

ところで先日ヒマだったもんだから使っていないベルデンのスピーカーケーブル9497を引っ張り出し、アルテックに使っている同じくベルデンの8470と2本並べてカミさんに見た目の感想を尋ねてみました。すると白黒の8470の方は「シャチみたいでかわいい」、赤黒の9497の方は「ヘビみたいでかわいく無い」とのことでワタシはビックリ、だってベルデン9497はマニアの間で「ウミヘビ」って呼ばれてるんですよ。全くオーディオに興味が無いカミさんとオーディオマニアが「海洋生物」で繋がるなんて、これはなかなか興味深いところであります。


これはスピーカーケーブル、手前2本が「シャチ」で奥が「ヘビ」。

これはDAC内蔵型変換ケーブル、赤い端子に黒いケーブルがそれ。