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THE VICINITY OF IZUMO

2021年10月27日水曜日

今年最後の草刈り

先日の日曜日、冬枯れに備えて前庭の草刈りをしました。ここには元々丈夫で肥料も要らず、これを植えると雑草が生えないという「リッピア(姫イワダレ草)」を植えていましたが・・・何ということでしょう、一度は全面を覆ったリッピアも今ではすっかり雑草に駆逐され、完璧な雑草ガーデンに生まれ変わりました。ただこの雑草ガーデンも芝刈り機できれいに刈り込むと一見芝生の庭にも見えるし、生える雑草も年毎・時期毎に種類が入れ替わって結構楽しめるので、これはこれで気に入っています。

ところで最初植えたリッピア、種が飛ばないので勝手によそで増えないのが利点なんだけど、道を挟んだお向かいの庭に繁茂してしまって、多分刈った切れ端が風でころがっていったんだと思います。気になったのでそこの奥さんに「抜きましょうか?」って尋ねたところ、すごく気に入って他の場所にも株分けして植えているとのこと、安心しました。


ここで臨時ニュース

近所に住む年配のご婦人がやってきて「なんか犬じゃない動物がおるけん来て!!」って言うので出てみると、何と前の道をスピッツ(この犬種を出すのは1960年代人)ぐらいの大きさのイノシシが歩いています。ウリ模様こそ消えているけれどまだ子どものイノシシで、人を見て逃げることはあっても向かってくることは絶対に無いようなカワイイ奴です。ただご婦人から通報を強く頼まれたので一応警察に電話しましたが、その子がトコトコどっかに行ってしまった後からのんびりとやって来たお巡りさんも「小さいのなら大丈夫」とか言って帰って行かれました。ワタクシ、自宅があるのは大社町の中でも比較的街寄りなのでシティ派を自負しておりましたが、今回の件でやっぱりド田舎なんだと思い知らされました。

最後に、ワタシを呼びに来た近所のご婦人はイノシシの子を見て「怖い怖い」と言っておられたけれど「正直あなたの方がよっぽど怖いですよ」って言いそうになったのはヒミツです。


ボチボチと冬枯れ。