1

1

1

THE VICINITY OF IZUMO

2021年6月12日土曜日

パソコン炎上

これはネットで何かの記事が炎上したということでは無く、ホントにパソコンが炎上したハナシで先週のことです。燃えたのは20年近く前に自作したデスクトップパソコンで、ギガバイト製のマザーボードを積んだ結構高性能なやつです。昨年マイクロソフト・フライトシミュレーターの最新バージョンであるFS2020が十数年ぶりに販売され、地上の景色は実写に近い素晴らしいものになっていますが、これをスムーズに動かすのには30万円クラスのパソコンが必要とあってワタシには無理。そこで原点回帰として手元にあるFS95~2004あたりを当時のパソコンを使って再度楽しんでみようと思ったワケです。

ビニールに包んで大切にしまっていたパソコンをストックヤードから引っ張り出し、ディスプレイとマウス、キーボードをつないでスイッチON、15年ぶりぐらいの電源投入にワクワク感が高まります。そして次の瞬間「チュイーン(HDDが回り出した音)」「オッ!(ワタシの期待の声)」「パン!!(青白い光と共に何かがはじける音)」「シュオオオオ~(噴き出す煙の効果音)」「ヤベッ!(ワタシの驚きの声・すみませんホントは声も出ませんでした)」ということで焦りすぎて数秒間固まりました。

その後背面の電源コネクタを引っこ抜きましたが、当然そのパソコンは夜空に輝く☆になりました。他に当時規格のメモリー、CPU、ヒートシンク、接続コード、電源、サウンドカード、複数のビデオカードなどを箱に入れて保管していましたが、パソコンが壊れた今となっては何の価値も無くなったので、燃えたマザーボードと共におととい出雲市指定の黄色い袋2つでドナドナされていくのを見送ったのでした。燃えた原因はよくわからないけれど、マザーボードに実装された部品の経年劣化に他ならないと思います。

しかし先日の感電といい今回といい、どうも「水難の相」ならぬ「電難の相」が出ているかも。この後もウオシュレットのメンテナンスやデノンのターンテーブル修理などが控えていますが、再びの発火によって家まで燃やさないようにくれぐれも気を付けていきたいと思います。今夜もアルコールで体内からお清めです。

廃棄準備中、ファンの裏は真っ黒。