1

1

1

THE VICINITY OF IZUMO

2024年1月30日火曜日

初めて買ったCD

最近やっていることといえばCDのコピー。あちこちに置いたCDを数枚ずつマイルームに持ち込んではノートパソコンに入れたiTunesを使い、音の劣化が無いAIFFファイルに変換してからメイン、バックアップと2つのHDDに保存しています。

何でCDのコピーを始めたかというとCDには劣化による寿命があるらしいから。同期の友人が教えてくれた内容によると確か「2つの層に挟まれた記録部分に水分が入って錆びるから」ってことだったと思います。そしてこの作業は今の時期コタツにはまってやれる暇つぶしとして最適なうえ、AIFFファイルはこのままPCオーディオに使えるので全然面倒とは思いません。

そして出てきたのが40年ほど前にワタシが初めて買った記念すべきCDで「やすらぎのBGM」ってやつ、発売元は昔8トラックテープで名を馳せたアポロンです。今になって考えるとあまりパッとしないアルバムですが、その頃だいぶん安くなったCDプレーヤーと併せて買いました。

で、さっそく汚れを拭き取ってから数十年ぶりに再生してみると、しばらくシャカシャカ音がしてから「NO  DISC」の表示。「あ~劣化とはこのことか~」ってガッカリしながらトレイを開けてみると何とCDが裏がえしでした。薄暗い部屋で操作していたとはいえ、CDの劣化を心配する前にワタシ自身の劣化を心配する必要がありそうですね。あっ、CDの方は入れ直したらちゃんと再生できました。

ワタシの好きな「ビギン・ザ・ビギン」が入っていたのがこれを買った理由です。持っているCDの中では一番古いってことになるので、今後劣化状態のバロメーターとして使います。