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THE VICINITY OF IZUMO

2024年1月22日月曜日

マイルームでのレコード鑑賞

ということで今年最初のオーディオネタです。またまたマニアックなワリにダラダラとしたどうでもいい内容ですが、興味のある方はお付き合いください。

昨年末レコード鑑賞についてちょこっと書きましたが、今の時期はステレオ部屋では無く暖かくしたマイルームで聴くことが多くなりました、と言っても週に2~3回程度ですけどね。ただレコード専用に使っているオンキョーのアンプがお疲れの様子で、パイロットランプが明るくなったり暗くなったり。今のところ音の方は問題無いんですがなにぶん1970年代の代物なもんで、いずれDC漏れとか起こして繋いでいるハーベスのスピーカーを壊しかねません。

そこでオンキョーの使用を取りやめ、レコードプレーヤーは部屋の反対側でCDプレーヤー用に使っているヤマハのアンプにメートル程のRCAケーブルを使って繋ぐことにしました。そう、今まではレコード鑑賞、CD鑑賞の度にスピーカーケーブルの途中に設けたコネクターでアンプを繋ぎ替えるという面倒なことをしていたのです。

まず最初に、今までいろいろやっていたマイルームのレコード鑑賞遍歴をどうぞ。


3年程前、手持ちの機器を組み合わせて昔よくあった小型のセパレートステレオを再現し、

ダイレクトドライブのプレーヤーが壊れたのでベルトドライブに魔改造し、

その間、地デジ化で不要になったアナログのHDDレコーダーに木目フイルムを貼ってCDプレーヤー代わりに使い、

ベルトドライブへの改造が終わったので元に戻し、

シンプルさとスタイリッシュさを求めてセパレートステレオを撤去、代わりにCDプレーヤーとしてもう一台あったアナログHDDレコーダーを設置、併せてスピーカーも交換し、

やっぱりレコードを聴きたくて、寝落ちしてもイケる安いフルオートプレーヤーを購入し、

手持ちの真空管アンプで鳴らしてみたり、

スピーカーを元のに戻してプレーヤーは手作りのラックに乗せてみたり、

自作のアンプで鳴らしてみたりしていましたが、

その後オーディオテクニカの現行プレーヤーを格安で入手、ここでオンキョーのアンプと組み合わせました。そして写真にあるスピーカーは撤去し、ハーベスのスピーカーをヤマハのアンプとこのオンキョーアンプで共有してました。

そして今、最初に書いたとおりオンキョーのアンプは引退させ、プレーヤーはRCAケーブルでヤマハのアンプに繋ぎました。オンキョーを撤去した後の空間は15年以上前に買って投げっぱなしにしていたマイクプリアンプで埋めました。

マイクプリアンプはマイクロフォンの微弱な電圧をライン電圧レベルに引き上げるもの。普通マイクジャックがある機器には同様の回路が組み込まれていますが、より良いマイクの音を目指して独立させたのがマイクプリアンプです。所有しているこれにはライン入力もありプレーヤーにもフォノ・ラインの出力切り替えがあるので、プレーヤーからのライン信号をこれ経由でヤマハのアンプに送っています。

そしてこのマイクプリアンプは真空管内蔵、ダイヤル一つで真空管特有の倍音を加えられるというのがウリですが、残念なことにワタシの耳では効き目がサッパリ・・・f^_^; まあそれでもレコードプレーヤーとCDプレーヤーとの音量を合わせたり、低音にドロドロとしたクセのあるレコードの再生時にフィルターをかませてスッキリさせたりできるので、そういったところで使っています。ピョコピョコ動く4つのメーターも可愛いいし。さて、今のこの状態がいつまで続くかなあ?何しろ暇なもんで何かしらやって(やらかして)ますから。

下段がヤマハのアンプ、安いモデルですが音はいいです。
繋いでいるのはレコードプレーヤー、CDプレーヤー、カセットデッキです。
床のところにチラッと見えるのがアンプの繋ぎ替えに使っていたコネクターです。

再掲載ですがハーベスのスピーカー。高級部材(コスモスで買ったコーン缶詰の空き缶)で作った自家製インシュレーターに乗せたときの写真です。