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THE VICINITY OF IZUMO

2023年8月16日水曜日

霊園で酒盛り

昨日今日とワリと涼しくしのぎやすかったですね、ただ天気予報によると今後もうしばらく30度オーバーの暑さが続くようです。で、暑いといえば納涼、納涼といえば怪談、そういえばアレクサが先月26日に「今日は幽霊の日です」って喋ってましたが、そんな日もあるんですね。

ワタシの場合一昨年の日記「心霊スポット(内容はこちら)」に「来年の夏に持っている心霊写真を紹介します」みたいなことを書いているけれど未実施のまま、実はその後写真を探したんですがデータ化した画像すら見つからなかったんです。まあそんな物を持っていても幸福になれそうには無いので失くなって良かったかも、その代わりと言っちゃあなんですが学生時代の体験について書いておきますね。ただ怪談でもなんでもありません。

その日はカフェでのバイト仲間達と生駒山で夜景を観ようということになりました。そしてどうせ行くならそこで一杯やろうと地元の一人が日本酒とおつまみを持って来てくれたので、酒を飲まないメンバーの運転で出かけたワケです。その後夜景は良かったけれどゆっくり酒盛りをする場所がなかなか見つからない、そのうち綺麗な公園にたどりついたのでそこにある大きな噴水の縁に座り、暗い中で2時間ほど酒盛りをしました。

それからしばらくして、今度は昼の時間帯に再びその場所へ行ってみました。ところが公園だと思ったそこは何と広大なすり鉢状の霊園で、その真ん中に酒盛りをした噴水がありました。ということは周囲にぐるっとあるおびただしい数のお墓に見守られながら酒盛りをしていたということで、少人数だったワリには大人数で飲んでいるような気がして大いに盛り上がった理由はそこにありました。しかしこれは弾き語りをするために平家のお屋敷へ連れていかれ、お侍や奥方の前で琵琶を弾きながら語っていたハズが、実際の場所はその方々の墓前だったという「耳なし芳一」状態、どうりであまり飲んでいないのに日本酒がどんどん無くなっていったワケです(これウソ)。以上、全然怖くない体験談はここらで終わりにしたいと思います。

日記とは関係ないけれど・・・
前々回の日記に書いた階段を下りた突き当りに置いたNECのアンプ「A-10」
上の写真はイマイチですが、いつも階段を下るたびに「かっこいいな~」って思います。
やっぱりオーディオ機器は音もだけど見た目も大事ですね。
ところで今気付いたけれど「階段」と「怪談」をかけるつもりなど全くありませんでした。