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THE VICINITY OF IZUMO

2025年6月30日月曜日

とり急ぎ報告

本来金曜日の更新予定ですが、とり急ぎの報告です。

前回の日記で氷がくっつかなくてスバラシイなどと書きましたが、今朝見るとまた氷がくっついていたので訂正したいと思います。一週間ほど様子を見たうえでアイラップの効果を確信して書いたんですが再びくっつくとは、固まった氷を取り除いた後はまた順調にバラけていますが。

ネットで他の方の記事を見ても全く問題なさそうなのにウチだけ何か特殊な条件が重なったのか?昨夜は結構頻繁に貯氷ケースを開け閉めしたのが原因か?アイラップをもってしてもウチの製氷機能の劣化具合には敵わなかったのか?いろいろやってみて改善できたらまた報告しますが、もうたいしてやることもないんですよねえ。(T-T) しくしく

再びくっついた氷、悲しいなあ・・・

2025年6月27日金曜日

くっつく氷

いきなりですが今日梅雨明けしたんですね。中国地方では昨年より一か月近く早い梅雨明けってもうビックリ、あとは水不足にならなければ良いのですが・・・

ということでここから本題、既にご存じの方もおられるとは思いますが、あまりにも感動したので書いておきます。15年前の新築を機に買ったパナソニックの冷蔵庫、ウチにとって初めての自動製氷付きで重宝してるんですが、数年前から貯氷ケースにたまった氷どうしが大きな塊状にくっついてしまうようになりました。その都度素手やアイスピックでバラしていましたが特に気を使うのはバーテンダー御用達のアイスピック。これでやると氷を持った方の手を突き刺してしまいそうでハラハラしますが、ピック部分がほんのちょっとだけ出るよう柄の部分を大きく握るのがコツみたいです。

とはいっても危なっかしさは変わらないのでまず何で氷がくっつくかを調べたところ、扉の開閉による温度変化や製氷装置全体の汚れや劣化、氷が水にならず水蒸気になってしまう昇華現象や水質の影響などがあるようです。それではと製氷皿を掃除したり給水タンクのフィルターを変えたりしたけれど状況は変わらないのでサジを投げていましたが、最近になって貯氷ケースの底にポリ袋を敷くという方法を知りました。

ただポリ袋なら何でも良いかと言うとそうではなく、使うのは「アイラップ」一択。別に氷どうしをくっつかなくさせるための物ではなく、レンジ調理や冷凍保存などに使う単なるポリ袋です。そしてこれを作っているのはカセットコンロでおなじみ岩谷産業のグループ会社、岩谷マテリアル。近所のコスモスには置いて無く専用ケースも欲しかったので、これらがセットになったやつをネットで買いました。で、使ってみた結果ですが、ス、スバラシすぎる、いつ見ても見事に氷がバラけていて、日々ハラハラしながらアイスピックを使っていたのがウソのようです。何で氷がくっつかないか岩谷マテリアルに問い合わせた人もいるみたいですが「仕様には無い事象のため正式な回答はできません」とのことだったようで、それはそれでビックリです。

専用ケースに入れたつまんで引き出す方式のアイラップ、結構多機能でいろいろと使えそうです。

貯氷ケースの底に敷きました。袋状のアイラップを裏返すのがポイントみたいです。

氷を戻して冷蔵庫にセット。ハラハラするアイスピックを一緒に写しました。


長くなりますがついでに・・
一枚目の写真でケースと一緒に写っている格子は4月頃にワタシが作ったものです。自宅では元々の間取りを全く無視していて、本来リビングに使うべき部屋をステレオ部屋にしたりダイニングと客間を兼ねたりと勝手気ままにやっていますが、そのダイニングへお客様をお通しする際には廊下を通ってもらっています。ただこの廊下はお客様が通る正規の動線ではないため、ダイニングへ入るときに台所のシンクが丸見えになるのがちょっと恥ずかしい、そこでシンクを目立たなくするために作ったのがこの格子です。普段のDIYではワンバイやツーバイのSPF材を使ってザックリ仕上げることが多いけれど今回使ったのは細い桐材、加工するのに結構気を使いました。

カミさんの評価はイマイチだったけれど、今では気に入ってくれているみたいです。

2025年6月20日金曜日

世代交代

先日15日は父の日、セガレがちょっといいウイスキーをプレゼントしてくれました。10代の頃は人並みに反抗期もあったけれど今では30代後半、実際セガレだって「お父さん」なんだけど彼から見ればワタシも「お父さん」。毎年父の日や誕生日には何かしら持ってきてくれますが、こういったところはなかなか律儀です。

セガレ一家は近過ぎず遠過ぎず程々の距離感を持ったところで穏やかに暮らしていて、月に1~2度は一緒に夕食を食べたりします。そんな時一杯やりながら話すのは互いの暮らしぶりや小学5年生になるセガレのムスメ、クルマや家電のことなどです。以前はワタシから子育てや人生についてなども話していましたが、最近では逆にセガレからいろいろアドバイスを受けることも多くなり、ワタシも「ナルホド!!」などと大いに納得したりして。老いては子に従えでも無いけれど、こういった感じで世代交代が進んでいくんですね。

ところで先日セガレが来た時にワタシがしたのが「墓をどうするか」ってハナシ、以前の日記に書いた件です(その時の日記はこちら)。フンフンと聞いていたセガレの意見は「今すぐ建てなくてもいいんじゃないだろうか、墓があればとりあえずは安心だけど一度建てたら誰かが代々面倒を見続けることになる、一人ムスメにすべてを託せる状況になるかどうか今のところわからない」というやつ、ワタシ漠然と「近いうちに墓を建てなくては」と思ってはいましたが、そこまで後々のことを考えていなかっただけにハッとするところがありました。

結局もうちょっとだけ方向性が出てから再検討ということでハナシは終わりましたが、あれほど「ハカハカ」と言っていたカミさんまでが「職場に墓じまいをしなければならないと悩んでいる人がいる」って言い出したりして。まあウチの場合全くの無宗教だし、最近は墓を建てず「手元供養」をする人も結構いるらしいので、今後墓についてはセガレ主体で考えていきましょう。

ラディッシュを収穫した後のトロ舟プランターに、何故か植えてもいないペティトマトがいっぱい生えてきました。 w(゜o゜)w  次々と実が付くので収穫が待ち遠しいです。

2025年6月13日金曜日

買い物いろいろ

いつもどおりどうでもいい内容ですが、4つだけ。

スペアミントガム
昔は普通に売っていたけれど2013年に販売終了となったロッテのスペアミントガム。2023年から10年ぶりに再販されましたが、これがダイソーにあります。おまけにその後再販されたジューシィーフレッシュガムやコーヒーガムも一緒に、嬉し懐かしです。

どれも好きです。

トライアルのレジカート
アプリが便利になったので先月初旬から使い出しました。チャージはアプリを使って銀行口座から直接行い、通知メールもすぐに届くので安心です。そして何よりも良いのがレジの時短、店員さんがカゴの中の商品数点をスキャンして終わりでホント時間がかかりません。なんか店内は粗野な雰囲気が漂っているけれど、今年3月には西友を買収したとのこと。トライアルって企業としてはスゴイんですね。

初めて使ったのは81号機。

ローソンのコーヒー
ドライブに出かけると必ず買うのがこれ、条件反射化しています。普段買うのは「S」サイズだけど先日久々に買った「M」サイズのカップにはLの文字が。「これってLAWSONのLですよね?」って店員さんに聞いたら「そうですよ」とのことで、いつからこうなったか知らないけれど紛らわしいのでやめてもらいたいなあ。

白いカップが「M」サイズ、気付かなかったけれど茶色の「S」サイズにもLの文字。

新型ムーヴ
不正問題で延期になっていた新型ムーヴがいよいよ販売開始、TVでもネットでもCMが流れてますね。そしてウチのムーヴカスタムは買ってから既に12年が経過、カミさんに新しいクルマで通勤させてあげたいし、カミさんが退職したらドライブ旅行の機会も増えると思うので、今のを終のクルマとしてこのまま乗り続けるか、新型ムーヴに買い替えるか大変悩ましいところです。

ただ重い2人が乗るとなるとやっぱりターボは必須。しかしターボ車は3つあるグレードの中で一番高く、諸経費込みで200万円を超えるんですよねえ。貴重な老後資金を取り崩すことになるのでかなり大変な出費です。とはいってもこれから本格的な高齢化に突入していくワケで、コンビニとかに突っ込まないようスマートアシストの必要性も感じるし・・・ゴニョゴニョ書いたけれど、来年あたりハイブリッドも追加されるというウワサもあるので時間をかけてじっくり検討します。そしていざとなったら「自分で家の外壁を塗ったんだからまあいっか」理論を発動します。

やっぱり色はこれかなあ・・・まあ、絶対ムーヴじゃないとダメってこともないんですが。
画像はネットから勝手に。

2025年6月6日金曜日

前歯を折る

書こうかよそうか迷ったけれど、自分への戒めのため書いておきます。その日はベッドに寝そべってハイボール片手に映画鑑賞、普段から節酒に努めているワタシですがこの日は思いのほか酒が進んで結構な量を飲んでいました。そして映画を観終わった後、しょうもない理由で食べ物でもない固い物をかじってしまい、前歯が1本グギッと前に出て強烈な痛みと共にグラグラに。かなり慌てて元の位置に戻しましたがグラグラと痛みは変わらず、放っておけば治るような状況でもないので歯医者に行くことにしました。外から帰ってきたカミさんに顛末を話したところ、最高レベルの呆れ顔をして見せてくれました。

さっそく予約を取って次の日治療を受けましたが、レントゲンの結果根元からグラグラしているのではなく歯茎の奥の方でポッキリ折れているとのこと。そんなに強くかじったつもりでもなかったのに、酔っ払いのクソ力は恐ろしい・・・

そしてこの場合歯を残すという選択肢は無いようで、麻酔をバスバス打ったうえで折れた歯を完全に取り除いてもらいました。新しい前歯を作るにあたってはインプラントも含めいろいろ提案されましたが、自分の体には極力金をかけない主義なので一番安い「入れ歯」に決定。ワタシ自身がしでかした愚かな過ちのせいで人生初の入れ歯となります。これが出来上がるのはもうちょっと先ですが、前歯用の入れ歯ってどんな感じになるんだろうか? いずれにしてもいい年こいてもうこれ以上バカなことはしないと心に誓います。

最後に何をかじって折れたかなんですが、まあこれを読まれている皆さんはワタシがかじった物なんてどうでもいいでしょうし、ワタシも流石に恥ずかしくて書けません。ただ最初に診てえらく心配してくれた若い歯科衛生士さんにだけこそっと打ち明けましたが、ふと見ると彼女は声をおし殺しながら大笑いしてました。

自宅の横庭に咲いたヤマボウシの花、この花弁のように白くて清らかな歯が欲しい・・・

2025年5月30日金曜日

またまた入れ替え

久々にオーディオのハナシ。以前レコードプレーヤーを入れ替えたことについて書きましたが(その時の様子はこちら)、それの第2弾です。まだ冷房も要らない今の時期は結構ステレオ部屋に入り浸っていますが、ソファーのすぐ横にあるのはオーディオテクニカのレコードプレーヤー、すぐ手が届くので便利っちゃ便利なんだけど邪魔っちゃ邪魔なんです。そこで本来のプレーヤー置き場に移そうかと考えましたが、そこには前々からヤマハのレコードプレーヤーが。元々異なるカートリッジ使い分けるために2台あるけれど、この際シンプルさを求めてヤマハを撤去することにしました。頭の片隅には「終活」という不穏なワードが浮かんでは消えていきます。

さっそくデカいヤマハをどかしてコンパクトなオーディオテクニカを置いたけれど、サイズが随分違うせいか何となく違和感が。そこでアナログアンプも含めてあちこちへ動かしてみたけれどなんかシックリこない、結局「まっ、そのうち慣れて違和感も薄れるだろう」と、最初の考えどおりヤマハがあった場所にオーディオテクニカを置いて完了としました。

しかしステレオ部屋にある3台のアナログアンプはどれを取っても30キロ級。移動中腰が砕けそうになり、作業後数日間は軽い腰痛に見舞われました。ただ普段スピーカーを鳴らしているのは手の平サイズの中華製デジタルアンプ、実のところもうこのアンプだけで十分なんだけど、昔人間なので重いアナログアンプも手放せないのです。

アンプを2段重ねにしてみたりしたけれど・・・

結局元の場所に戻しました。上に乗っているのがこの度入れ替えたオーディオテクニカ。

撤去したヤマハのレコードプレーヤー、そのうちヤフオクにでも出品します。

2025年5月23日金曜日

今年もエアコン

もうオワコンとは知りつつも、今年もエアコンの話題です。最近暑い日もあったりしたので、各部屋にあるエアコンを順次点検していきました。

・リビングの「パナソニック エオリア」 OK
・寝室の「東芝 大清快」 OK
・マイルームの「三菱電機 霧ヶ峰」 OK
・和室の「東芝 大清快」 OK
 しかしヤフオクで似たような中古基盤を適当に落札したけれど、未だ動いているのがスゴイ。
・ステレオ部屋の「東芝 大清快」 OK
・カミさん部屋の「ハイセンス」  OK 

といったところですが昨年と違うところが一つだけ、そう、リビングの富士通ノクリアをパナソニックのエオリアに替えたのです。理由はノクリアがコンパクト過ぎて、壁に付いた以前のエアコンの跡が丸見えになっていたから。ワタシそれが気になっていたので、跡が隠せるうえあんまり出っ張っていないエオリアの10畳用に替えました。自分で施工するようになってからはもうやりたい放題、外したノクリアは次にどれかが壊れるまでストックヤードで保管します。

エオリアの本格使用はこれからですが、取付時に感動したのはメーカーの姿勢。リビングの配管は左出しなので、取付時には室内機を斜めに浮かせて元々ある配管に繋げます。他メーカーの施工説明書には「梱包用クッション材を挟んでください」みたいなことが書いてありますが、なんとパナソニックは4つあるレバーをスライドさせるだけでカバー全体をガバッと外せ、そのまま横にあるオレンジ色のレバーを引き出すと浮かせた状態で固定できるんです。おまけに下側の固定レバーも邪魔にならないよう回転させられるし。普通エアコンの取付け、それも左出しの施工なんて一回するかしないかなのにここまで作業のし易さを考えた設計とは、ワタシ、負けました。今後購入するエアコンはパナソニック一択になりそうです。

あと作業部屋の「東芝 大清快」は室 (外) 機の基盤が無くガスも無いので動かず、そもそもこの部屋でエアコンは使いません。室 (内) 機を外してしまってもいいんですが、見栄えのため付けたままです。ところで勝手に作業部屋なんて呼んでいるこの部屋は、元々嫁にいって今は遠方にいるムスメの部屋。残っている飾り棚などはワタシがそのまま使っています。

リビングのエオリア。何の変哲もないシンプルなデザインですが、2024年度のグッドデザイン賞を受賞しています。そしてまたまた「エアコン上部にテープを貼りたい病」が出たので、カミさんの反対を押し切って木目のやつを貼りました。

なんとマイルームの霧ヶ峰にも、ダイソーで買ったシルバーのテープを貼りました。

今も作業部屋のドアノブにはムスメが吊るしたマスコットが。これを見ると寂しくなります。

2025年5月16日金曜日

選んだルート

日中だんだんと暑くなってきましたね。ゴールデンウイークも終わった今、本格的な夏に向かって気温も上昇中です。

そして今年のゴールデンウイーク、といっても普段と何も変わらないワタシの場合特にすることもなく、やったといえばBSテレ東の再放送25回分を録りためた「ローカル路線バス・乗り継ぎの旅」をCMカットしてブルーレイ3枚に収めたぐらい。この番組はご存じ元アイドルの太川陽介さんと漫画家の蛭子能収さん、そして毎回変わるマドンナの3人で目的地まで路線バスのみで移動するという結構過酷な内容、ワタシ映画にしてもテレビ番組にしてもこういったロードムービー的な物が結構好みなのです。乗り継ぎの旅はDVDで販売されていますが結構高額です。

そういえば先月末、2つあるルートのうちのどちらかを選ぶという乗り継ぎの旅と似たような状況が、それはカミさんと広島方面へ写真撮影を兼ねてドライブに行った時のことです。最初に向かったのは呉ポートピアパーク、30数年前の広島在住の頃に行った呉ポートピアランドの跡地にある公園です。着いたのは平日の夕方で人影もまばらでしたが1時間ほど滞在、その後2番目の目的地である尾道に向かいました。そう、夜の尾道を撮りたくてワザと自宅からの出発を遅らせたのです。

さっそくナビでルート検索、山を突っ切るルートと海沿いを行くルートがありましたが、カミさんが迷わず言い放った「そりゃやっぱり海でしょ」の一声で海沿いルートに決定しました。が、しかし、海沿いルートは山ルートに比べてかなりの遠回りになるんです。おまけに出発してすぐ通勤時間帯の呉市内で大渋滞に巻き込まれ、やっと抜けた先は延々とつながる田舎道。おまけに広島と言えど結構皆さんスローペースでそのうち日も暮れあたりは真っ暗、海など全く見えなくなりました。

ワタシ「あ~こんなことなら山を行けばよかった~」って3回ぐらいボヤきましたが、その後ナビの誘導で三原と尾道を結ぶ素敵なバイパスに乗り、最後の10キロぐらいを一気に移動できました。ただそれでも道中どんどん時間が延びた関係で尾道到着は予定より1時間以上遅い21時半、アーケード街もほとんど閉まっていて狙った写真もあまり撮れませんでした。でもねえ、人間って不思議なもので、あんだけブーブー言いながら走った海沿いルートだけど、後になってみるとあれはあれで旅情あふれる良いルートだったのかなって思えたりします。ただその余裕は最後のバイパスあってのものですけどね。

尾道の夜景、ライトアップされたクレーンが素敵でした。

2025年5月9日金曜日

改修完了

昨年6月、暑い中カミさんと頑張って敷いたバルコニーの防水用シートですが、新年早々の日記に書いたようにその後シートの下が濡れている事に気づきました。すぐに応急処置をしたのでその後は大丈夫だったんですが抜本的な手直しが必要、ということで毎年5月恒例の外壁清掃前に全面改修を行いました。

濡れた原因は家屋側の水切り下部に対してシートの立ち上げが低かったせい。場所によってはほぼ平らで風雨の際そこに水が溜まったりして、これではシート固定用にいくら強力な防水テープを使っても漏れちゃいます。そこで元々二つ折りにしていたシートの折り目位置を変え、幅が広がった分だけ水切りのあたりまで思いっきり立ち上げてからテープで固定しました。近いうちにホースで水をぶっかけ外壁清掃兼水漏れテストをしますが、多分これで大丈夫だと思います。

今回の改修では一旦シート全体を剥がす必要があったので、当然2台あるエアコン室外機も撤去。そろそろ冷房を使う時期になるので改修が終わった時点ですぐに再設置しましたが、もうここの室外機、今までに何度配管を外したり繋いだりしたんだろうか?ただ今回も特にガス漏れなど無く、何事もなかったように復活しました。よく巷で聞く「エアコンを交換する場合は併せて配管も交換しなければならない」というハナシ、まあそれに越したことはありませんが、ワタシの経験からするとよほど痛んでいない限り再使用できます。フロンガスはR410AからR32に変わりましたが、それでも大丈夫です。

最後に配管の再使用にあたり、ワタシなりの注意点を書いて終わりにします。

・フレア部の傷や切れ、割れを点検し、異常がある場合は切り詰めを行う。
・フレアナットが止まるところ(レンチでの締め付けは少しだけで良い位置)まで手
 で軽く回せるよう、配管を真っすぐに修正する。
・フレア部にはナイログ(漏れ止め剤)を少量塗布するが、締め過ぎ防止のためネジ
 部には塗らない
・これも締め過ぎ防止のため再使用するフレア部にはトルクレンチを使わず、モンキ
 ーレンチなどで「クッ」っと締めておけば十分。この時ベース側に無理な力がかか
 らないようレンチを2本使う。
・ガス漏れの点検にはスプレー式のリークテスターを使う。安い中華製のピーピー鳴
 るやつは誤報ばかりで全く役に立たない。
・バルブからスローリーク(ゆっくりとしたガス漏れ)することがあるので、ネジ部
 に水道用のシールテープを巻いてからキャップをする。

以上あくまで主観で書きました。実際施工される場合は自己責任でお願いします。

キャップの根元に見える白いのがシールテープ。
通常こんなところからのガス漏れは殆ど無いんですが、マイルームの霧ヶ峰はチト怪しいのです。

再掲載ですがかわいい「チェリーボンブ」。チェリーボンブはワタシが付けたアダ名で、旧フロンのR410A用ボンベです。まだいっぱいあるのにウチでこのガスを使うエアコンは3台のみとなりました。どうしようか・・・


長くなりますがついでに
前回書いたアイドリングストップをキャンセルしたハナシ。あくまでワタシの想像ですが、運転中に違和感を感じたのは結構頻繁に充電のON・OFFが行われていたからだと思います。ワタシがやった改造でアイドリングストップはキャンセルできるものの、実際アイドリングストップキャンセルボタンを押さない限りシステム的にはアイドリングストップがON状態のままみたいなのです。

以前も書きましたがウチのムーヴは燃費向上のため「充電制御」が行われていて、バッテリーが満タンになるまで充電する一般的な方法では無く、腹八分目に抑える充電方法です。当然アイドリングストップは頻繁にスターターモーターを作動させるため、充電系統もそれに備えて頻繁にON・OFFを繰り返し、しっかりと腹八分目をキープしているワケですね。そしてウチのムーヴはバッテリーが少々古いため充電時に余計エンジンパワーを食われるようで、充電開始直後の負荷がかすかに感じる違和感に繋がっている気がします。その証拠にキャンセルボタンを押してアイドリングストップOFFの表示が出ている状態では全く違和感を感じません。

それにしてもこのアイドリングストップ、当然スターターモーターを酷使するし発電機の負荷も増えるのであまり経済的とは思えない。また充電制御の過酷な充放電に耐える専用バッテリーも高額なワリには寿命が短い感じ。結局何も付いていない昔ながらのクルマと比べても、財布への負担が増えるだけで環境への負担はそんなに変わらないんじゃないかとワタシは考えています。

2025年5月2日金曜日

クルマづいた一日

先日水曜日の朝、2年近く前からウチに保管してあるホンダアコード・ユーロRを復活させるためセガレがやってきました。まあ本人が乗りたくなったというのもあるけれど「いくら実家とはいえ、いつまでも今の状況に甘えるワケにはいかない」というセガレの奥さんの意向が大きかったようです。で、それに併せて他のクルマについてもいろいろとやったのが下の内容です。(ワ)ワタシがやった作業 (セ)セガレがやった作業

アコード・ユーロR
・かけてあったカバーの砂埃をきれいに拭きとって畳む(ワ・セ)
・持ってきた中古のタイヤとホイールに履き替え(セ)
・オイル交換(セ)
・バッテリー充電(ワ)
・ドライスタート防止のため、スパークプラグを外してシリンダ内に潤滑剤を吹き付け(セ)
・シリンダとピストンリングに潤滑剤を馴染ませるため、始動前にインジェクタのカプラ
 を外して数秒間クランキング(セ)
・エンジン始動後正常回転を確認(ワ・セ)
・知り合いの業者に車検のための引き取りを手配(セ)

クラウンアスリートV
・後ろ半分だけカバーを外す(ワ)
・トランクに入れていたリヤシートを車内に移動(ワ・セ)
・まだまだ使えるユーロRのカバーをトランクに収納(ワ)
・ストックヤードに置いていたラバーチェーンをトランクに収納(ワ)
・トランク内の整理(ワ)

ムーヴカスタム
・ある筋の情報を元にアイドリングストップ機能をカット ※1(ワ)

セガレの義理のお兄ちゃん(奥さんの実兄)のワンボックス
・ラインで突然来たクルーズコントロール取付けの打診に回答 ※2(セ)

とこんな感じで朝から昼過ぎまでやりました。

※1について
何かと評判の悪いアイドリングストップ、メーカー間での燃費競争の産物っぽい気がします。現在の新車はアイドリングストップ機能を省いたモデルも選べるそうで、その分価格も安いとのこと。で、今回やった改造はある部分のカプラを外し、端子間をショートさせるというもの・・・いちいちキャンセルボタンを押さなくてもよくなったので大変助かりますが、運転中にどことなく違和感を感じました。全く関係ないと思うけれど今どきの自動車電装はどこでどう連鎖しているのかがつかめない、残念ですが大事を取って元に戻しました。

※2について
現在県外に単身赴任中であるお兄ちゃんの「帰省時に高速道路でのアクセル操作を少しでも減らしたい」という思いからのようです。「そんなもん後付けできるの?」ってセガレに聞かれたけれど、ちょっと詳しい人ならワリと簡単に取り付けられるみたい、というのも今では電子スロットルのクルマがかなり増えたからです。

電子スロットルはコンピューターの指示でスロットルバルブの開閉を行うもの、アクセルはただのスイッチのためそこら辺の信号をうまく制御すればアクセルを踏んだ状態を維持できるワケですね。昔ながらのアクセルワイヤでスロットルバルブを開閉する方式の場合、クルーズコントロールはアクチェーターでアクセルワイヤを引っ張るってやりかたでこれは昔からありました。

ただワタシが思うに、やっぱり後付けの機械にアクセルを操作させるのはなんか危なっかしい。後々何かあっては困るので、取付けはプロにお願いされた方が良いのではないかとセガレに伝えました。ちなみにセガレは奥さん方一族専属のカーアドバイザー兼メカニックに任命されているみたいです。

再掲載のユーロR、復活間近です。

2025年4月25日金曜日

嫌いな虫

先日アマゾンプライムで「ビーキーパー(養蜂家)」って映画を観ました。実際主人公は養蜂家なんだけどここでのビーキーパーはかって主人公が所属していた秘密組織の名前で、主役は渋い悪役が良く似合うジェイソン・ステイサムさんです。ところでワタシ、虫の中で一番嫌いなのはもちろんGなんだけど次に嫌いなのがB、そう、ミツバチなんです。

ミツバチっていえば昔「みなしごハッチ」ってアニメがあったり、果樹園では受粉に欠かせない存在だったり、ローヤルゼリーなんかのCMに養蜂家が出てきて「自然と共に歩む」なんてしたり顔で語ったりと一般的にかわいくて役に立つ虫ってイメージなんですが、そんなミツバチをワタシが嫌う理由はズバリ「糞害」。おまけにこのミツバチ、地上にある白い物めがけて糞をするという至ってタチの悪い習性があり、どっかで花が咲いて自宅上空がミツバチの飛行コースになったりすると、もう一日でウチの白いムーヴカスタムが黄色い糞だらけです。おまけにこれって水洗い程度で落ちるような代物ではなく、下手するとボディーにシミが残ることも。もうワタシもカミさんもこの糞害に対して大いに憤慨しております(誰がうまいこと言えと・・1)。

行政の方もここらはちゃんとわかっていて養蜂業は届け出制になっており、農林水産省のパンフレットにも糞害について書いてはありますが、いくら経験豊かな養蜂家でもミツバチの飛行コースを自在にコントロールすることなどそう簡単にはできないハズ、相手が虫だけに無視されそうですね(誰がうまいこと言えと・・2)。

ところでワタシ同じハチでもクマバチは嫌いじゃないですよ、何やらコワイ名前のうえ人のまわりをブンブン飛び回るので警戒しちゃいますが、クマバチは至って温厚でよほどことがない限り人を襲うことは無いとのこと。おまけにクマバチのオスは針が無いうえ、小顔でイケメンならぬイケバチだそう。ああ、そういうクマバチにワタシもなりたい。

トロ舟ラディッシュをカミさんが手際よく収穫してくれました。さすが里山育ち。

2025年4月18日金曜日

報告3つ

電力契約の件
それまでの「ファミリータイム」から「おひさまシフトコース」に変更しましたが、昨年4月の電気代と比較したところ殆ど変わらず。そんなもんだと予想してはいましたが、やはりファミリータイムにある電化住宅割引の効果は大きいですね。まあワタシの場合ワリと音が出るエコキュートを日中動かすのが変更の目的だったので良しとしますが全国的に見ても電気料金が割高な中国電力、どの契約に変えてもそこまで差が出ないところなんざ単価設定が絶妙過ぎてハラが立ちます。これから暑くなって日中にエアコンを使うようになるともうちょっと差が出てくるのかな?

コーヒーサイフォンの件
何度作っても電気のやつと味に差が出ないので、カミさんが仕事休みの日にだけこれを使っています。淹れている最中は理科の実験をしているみたいで面白いけれど、後で口の細いフラスコを洗うのがちょっと面倒。ワタシはすすいだ後ティッシュと長いピンセットを使って中をふき取っていますが、馬の毛を使った専用ブラシもあるようです。ただこれのレビューに「濡らすと馬の臭いがする」とあったので買いませんでした。

それと最初に煤が出たのは消毒用のエチルアルコールを使ったから、その後燃料用のメチルアルコールに変えたら煤は出なくなりました。しかしこのメチルアルコール、ウエルネスでは327円で売っている同じ物がコスモスでは490円、最近ワタシの中のコスモス最安神話が崩れる時があります。

消毒用エチル (左) と燃料用メチル (右)、エチルはメチルの倍ぐらいの値段です。

トロ舟の件
ずうっと前にメダカ池として買ったトロ舟ですが、その後野菜くず専用のコンポストにしていました。真夏に始めた1年目はコンスタントに堆肥化できましたが、2年目は6月頃から「コバエ」が大発生。いろいろと手を尽くしましたが抑えきれず、とうとうヤメにしました。本来セメントをこねたりするのに使うトロ舟ですが3度目の就職先はプランター、ラディッシュが元気に育っています。

今ではギッシリ状態、少し間引かないとマズいですね。

2025年4月11日金曜日

久々の匍匐前進

多分ですが10年ぶりぐらいにやりました、といっても野っぱらではなく床下です。4月6日のヒトマルヒトロク時に和室の畳を上げて床下に入り、陸上自衛隊に5つある匍匐前進のうちの第3と第4を駆使しながら何とか目的地の洗面脱衣室までたどり着きました。で、床下にもぐりこんだ理由はというと、

1.築15年を経たため、配管の老朽化によって水漏れが起きていないかの確認。
2.水道直圧のエコキュートにしたため、給湯配管の水圧上昇によって水漏れが起きていな
  いかの確認。
3.DIYで床下点検口を設置することを考えての下見、寸法取り。といったところです。

で、着いたは着いたで極端に狭い中、写真を撮ったり寸法を測ったりメモッたりでかなり大変。特に写真撮影では無理な体勢を強いられたためスマホ画面の変なところをタッチしてしまい、写真を撮るつもりが録画が始まったり、カメラが切り替わって悶絶しそうな自分の顔が画面に映ったり、突然グーグルアシスタントが立ち上がって「何でも話してください」って言ってきたりでもう散々、暗い床下で結構イライラしました。

でも良いこともあったんですよ、それは基礎の所々に設けられた人通口をすんなり通り抜けられたこと。新築中の自宅に夜間勝手に忍び込んで床下を移動しているうち人通口に引っかかって身動きが取れなくなり、ワタシはまだ引渡し前の自宅床下であえなく最後を迎えるのかと絶望的になったことがありますもん。(その時の様子はこちら)今では当時の体重から10キロほど減っているので人通口もすんなり通過、改めて太り過ぎは良くないなと実感した次第です。

これは洗面脱衣室下部。特に水漏れ等の異常も無く、ワタクシ無事任務完了です。

これはユニットバス下部、こちらも異常ありませんでした。

2025年4月4日金曜日

クロームのフォント

普段使っているWEBブラウザはグーグルクロームですが、最近気が付いたけれどブログとかの入力画面で使われるフォントが変わったような、それってフォント?なんて寒いダジャレは置いといて、何だか以前よりやや小さくてまるっちい感じになりました。まっ、それはそれで悪くは無いんですが、すっかり遠視(実際遠視と老眼は違うそうですが、老眼とは書きたくないもんで)が入ったワタシとしてはチト見づらい感じ、どうもクロームのバージョンアップによって使用されるフォントが変わったみたいです。

で、さっそく元に戻す作業開始。メニュー → 設定 → デザイン → フォントをカスタマイズと進んでいって、標準フォントと SansSerif フォントが「Noto Sans JP」になっていたのを元々の「Meiryo」に戻したら以前どおり見易くなりました。もしこれを見て同じ部分をいじられる場合、念のため変更する前のフォントを記録しておいてくださいね。

最後にどうでもいいけれどワタシの遠視について。パソコンの自作やフライトシミュレーターをやり過ぎたせいか40代初期から始まっていて、その時期ちょっと高めの遠近両用メガネを作りました。ところがこいつの使い勝手が非常に悪く、その後はもっぱら100均のメガネを愛用中です。100均メガネいいですよ、家のあちこちにバラまいておけるし少々曲がっても惜しげがないし何より性能が良い。その証拠に当時職場の健康診断で視力検査の担当さんから「いいメガネをお持ちですね~」って褒められましたもん。さすがにその時「実は100均です」とは言えませんでした。

フォントの設定は5箇所ありますが、2箇所だけ元に戻しました。

2025年3月28日金曜日

サイフォンコーヒー

ふとサイフォンで淹れたコーヒーを飲みたくなりました。ところでコーヒーサイフォンと言えばハリオ、日本の有名な耐熱ガラスメーカーで、昔家族がブルーチップスタンプを貯めて交換したコーヒーサイフォンもハリオ製でした。そして今回買ったのはどこから見てもハリオの「テクニカ」にしか見えない中華製、もう見事なまでのパクリっぷりオマージュぶりです。値段は攪拌用の竹べらなど小道具一式がついて3.000円ほどでした。

さっそく淹れてみましたが、下のフラスコから泡がポコポコ出だしたのを見ているうちに何故か底部がだんだん茶色に。身の危険を感じたワタシとカミさんは慌ててシンクの影に逃げ込みましたが「バーン」とか割れることも無かったのでおっかなびっくり近づいて作業を続行し、無事にサイフォンコーヒーが出来上がりました。まったく中華製には肝が冷えます。

で、肝心の味の方はというと、やっぱりサイフォンで淹れたコーヒーはおいしいってなりましたが、よくよく味わってみるといつもの「電気で淹れるやつ」とそんなに変わり映えしないかなって気もします。扱いに慣れたらもっと美味しいコーヒーができるのか?電気のやつがサイフォンと同等の性能なのか?ただカミさんはサイフォンコーヒーが気に入ったようで「毎日淹れてほしい」なんて面倒臭いことを言ってくるので、まあ当の本人が飽きるまで粉の分量や時間を少しずつ変えながら電気のやつ越えを目指していきましょう。ところでフラスコの底が茶色くなった件、どうもアルコールランプの煤が付いただけのようで、その後メラミンスポンジでこすったら綺麗になりました。

ハリオを完ぺきにオマジュってるだけあって見た目は結構イケてます。

使ってないけれど古いコーヒーミル。コーヒーにハマっていた高校生の頃、地元のカフェ兼パン屋さんで買いました。

ネルの濾過器は手入れが面倒なので、ペーパーフィルター式の濾過器(左)を買いました。なんとこれだけは正真正銘ハリオ製です。

これ、10年以上前からほぼ毎日使っている電気のやつでペーパードリップ方式。
メリタ製ですが、評判の良い新型が出ているのでそれも欲しいなあ。

2025年3月21日金曜日

交換したエコキュート

交換して新しくなった原子力エコキュート(自宅も給電範囲と思われる島根原発が再稼働したのでこう書きました)、何よりもカミさんが喜んだのが一番でワタシも安心しました。ジゴロもたまには良い思い付きをします。

そして使い心地はというと、水道直圧式のおかげでシャワーの水圧が本当に高いです。最初今までの調子で蛇口を開けたら節水シャワーのノズルが壊れそうなほどの勢いでお湯が出たのでビックリしました。あと、貯湯タンクの保温性を高めるため、タンク全体をウレタンで包んだ「ウレタンク」とか、紫外線でお湯を清潔に保つ「きらりUVクリーン」などの新機能はありますが、結論的にはワタシ今までの水圧で十分だったので水道直圧で無くて良かったかも。ただアプリは結構便利です。

その他の大きな変化といえば、やっぱり中国電力の新プラン「おひさまシフトコース」に契約変更したことでしょうか。過去には夜間の電力が余るということで、それを消費するため割安の「深夜電力」が設定されましたが、現在では太陽光発電の普及に伴って昼間の電力が余り気味、そこで通常深夜電力で稼働するエコキュートを昼に稼働させようというのがこのプランの狙いです。ソーラーパネル設置の有無は関係無く、昼間に自動で沸き上げができるエコキュートであればこのプランの対象みたい。ちなみに1号機はさすがに古すぎ、自動沸き上げは深夜電力の利用に特化していたため対象外でした。

それでは最初に料金の比較ですが、

今までは
ファミリータイム(プラン1)
ファミリータイム・8~9時台と18~22時台 1Kwhあたり42.33円
デイタイム・10~17時台 1Kwhあたり42.57円 7~9月は47.38円
ナイトタイム・23~7時台 1Kwhあたり30.34円

今後は
おひさまシフトコース
ひるecoタイム・8~16時台 1Kwhあたり28.50円 7~9月は35.88円
よるタイム・16~8時台 1Kwhあたり35.88円

という結果で、これだけ見るとおひさまシフトコースは深夜帯以外かなり割安、もちろんこれは自宅にある全ての家電に適用されます。ただ今までのコースには電化住宅割引があったりしたので、実際4月分の電気代を見ないことには何とも言えません。

で、あともうひとつが「音」の問題。今回の契約変更について、ワタシは料金よりこちらを重視しました。通常エコキュートが音を出すのは深夜帯の数時間ですが、ウチはお隣さんと程々の距離があるのでそこまで影響は無かったと思います。ただ外気温が低い時期はエコキュートにかかる負荷が大きくなり、それに伴って音もより大きくなるのでそこは考えもの。そこで今回変更した契約の内容に合わせ、エコキュートが稼働する時間帯を人々が寝静まった深夜ではなく世間全体が活動している昼間に変えたので、同じ大きさの音でもその影響はかなり小さくなるハズ。この点は良かったです。

ということでエコキュートについてはしばらく安泰と考えていますが、1号機が水漏れを起こしたのは使用開始から13年目、2号機本体の保証期間が12年で終了というのが気になるところです。おまけに2号機は上に書いた「ウレタンク」仕様、万が一タンクからの水漏れがあっても1号機みたいに上蓋を取ってパテで止めるなんて芸当ができないんですよね。

1号機で使っていた防音カバーを引き続き使うことにしました。この防音カバー、ワタシが数年前に作ったもので内側には吸音のためグラスウールを貼っています。効果はというと何とも微妙です。


撤去前の1号機貯湯タンク、途中水漏れはあったものの15年間よく頑張ってくれました。
雨だれはストックヤードを建てる前に付いたもの、度重なる修理や点検で上蓋がベコベコです。

取り外したヒートポンプユニットでこの面はストックヤード側。雨がかからない部分は潮風によって付着した塩分で錆びていますが、そのうち防風壁でも作ろうかな。ちなみに右側に写っているのは苦労して外した扉の枠です。

ヒートポンプユニット内部、やはり雨がかからない左側のフィンが痛んでいます。
これからは定期的に噴霧器で塩分を洗い流すつもりです。

お湯を送るホースが繋がる部分、配管内は案外綺麗でした。
緑色に見えるのは錆では無くパッキンです。

2025年3月14日金曜日

たった2.5センチのために・・・

ワタシの前に立ちはだかった2.5センチの障壁・・・なんのこっちゃって感じですが、その2.5センチのために大変な苦労をすることになりました。

あれだけ声高らかに「耐久テスト開始」なんて叫んでいたワタシですが、なんと今週月曜日にエコキュートを交換してもらいました。理由はジゴロの身としてカミさんにいつ壊れるかとハラハラすることなくお湯を使ってもらいたいこと、ワタシの人生最後のエコキュート交換になるかもしれないのでそれなら早目にということ、新しい分さらに省エネが進んでいるうえ、今までの機種ではできなかった中国電力の新プラン「おひさまシフトコース」に契約変更できること、といったところです。しかしあれだけ騒いで結局交換なんてホントお恥ずかしい限り、いつ壊れるかとあと何年使えるかと期待してくださった皆さん、申し訳ありませんでした。

選んだのは今までと同じ日立のフルオートで、壁付けリモコンのサイズが変わらないと言うのが理由、これで古いネジ穴が見えたりすることはありません。そして付けたのは水道直圧式の高圧給湯タイプ。これは昔からある日立独自の技術で、シャワーや蛇口の水圧がずば抜けて高く飲用にも使えますが本体価格が割高。ワタシ特に水道直圧で無くてもよかったんですが、業者さんに薦められるままこれに決めました。あとWi-Fiで勝手に天気予報を取り込み、晴れなら太陽光発電の電気で昼間にお湯を沸かす機能、知らない間にこんなことになってたんですね。ただウチに太陽光発電は無いのでこの機能は関係無し、まあ「日立エコキュートアプリ」っていう何のひねりもない名前の専用アプリを使い、スマホでひととおりの確認や遠隔操作ができるので良しとしました。

残念ながら最初に薦められた機種が生産終了とのことで、急遽同じ機能の最新機種へと変更になったので価格がさらに割高となり、結局交換工事と既存機の撤去処分、本体12年保証と工事12年保証、国の補助金等すべて含めて税込み37万円ほどになりました。設置後のランニングコストが安いとはいえ、エコキュートはやっぱり高額です。 (T_T)

で、ハナシは最初に戻り2.5センチで苦労した件、なんと日立のエコキュートは貯湯タンクの最小幅が全機種とも以前より2.5センチ大きくなったのです。ウチのストックヤードはエコキュートを設置した後に建てたのですが、ヒートポンプユニットはストックヤードの外に、貯湯タンクは中にあります。それまでは何とか扉から押し込めると考えていたけれど(このことは過去日記でちょっと書いています)2.5センチ大きくなったせいで不可能となりました。

そこで扉そのものを枠ごと外すことにしましたが、見えるネジを全部外してもビクともしない、それらに詳しい友人のアドバイスに従いストックヤードを作ってもらった工務店さんに頼もうにもどうも廃業された様子、もうカミさんと2人破れかぶれでディスクグラインダーやバイスプライヤーを使って周囲のポリカ波板を剥がし、あとバールやハンマーを駆使して何とか扉とその枠を外すことができました。何だか見た感じ竜巻でも通ったかのような状態になりましたが、その時は交換工事の日までまだ間があったので、とりあえず仮止めで元の状態に戻しておきました。

しかし笑っちゃうのはストックヤードを頼んだワタシも建てた大工さんもいずれこうなるであろうことを考えずに普通の扉をつけてしまったこと、エコキュートを交換に来た業者さんや工事の様子を見たご近所さんはさぞかし呆れられたことでしょう。ひょっとして先々再び交換することになった時のことを考え、原状回復にあたってはポリカ波板を固定するのに傘釘ではなくステンレスのネジや座金を使うなどしておきました。次回では2号機の使い心地や、外した1号機の状態などを報告します。

新しいヒートポンプユニット、見た感じ大きさは1号機と変わらないけれど16キロ軽くなっています。ワタシも見習わなくては。

こちらは新しい貯湯タンク、水道直圧式の商品名は「ナイアガラ出湯」です。

2025年3月7日金曜日

糖質0にこだわる

冬の寒さであまり動かないのに食欲だけは旺盛、おまけに以前の経験から「その気になればすぐに痩せられる」という妙な自信も付いたせいで現在リバウンド街道まっしぐらです。ということで体重減少と健康増進のためつい摂り過ぎてしまう糖質を少しでも抑えようと、糖質0をうたう「こんにゃく麺」を買ってみました。要はこれ、中華麵に似せた黄色い糸こんにゃくです。

見た目は中華麺だけどせっかくの糖質0なので、ラーメン以外にも焼きそば、カレーうどん、明太子スパゲッティ、ペペロンチーノといろいろやってみましたが元々水分90パーセントのこんにゃく、どうしてもベチャッてなっちゃいます。二重底のザルに入れて3~4分ほどレンピーするとある程度水分は飛びますが、それでも味が薄くなりがち。結局最初からスープに浸かっているラーメンが一番おいしいけれど、そのうちレトルトカレーとかレトルトシチューとかの粘度が高く味が濃い物と合わせてみましょう。

あと糖質0の日本酒、糖質0のノンアル類は前からあるけれどついに日本酒も出たかってすごく嬉しくなり即購入しました。で、一口飲んだ結果、ハイ、速攻で料理酒行きです。後でこれのレビューをみたところ「日本酒初心者に向く」「おいしい」なんてのもあったので、まあ好みの問題もあるとは思います。

こんにゃく麺、デカデカと糖質0って書いてあります。スーパーにもありますが、コスパを狙い楽天で箱買いしました。

カレーうどん風はまあ70点。

これが問題の料理酒じゃあなくって日本酒、ずいぶん前からあったみたいです。

たまに食べる出雲名物のバラパンも半分に分けて。
バラパンはこうカットしないと、らせん状に巻いてあるクリームがむき出しになります。

これは前に載せた晩酌用のおつまみセット。

今はこれですもんねえ、大反省です。

2025年2月28日金曜日

ソファーを直す

今回は前回の続き、ソファーを直したハナシです。まだ実家にいるときに買って今はステレオ部屋で使っている3人掛けソファー、本革のワリにはえらく安かったけれど案の定1年くらいでヘタリ出しました。そしてその後はというと、ヘタリが益々ひどくなったので座面の奥を切ってクッション材を仕込んでみたり、表皮が痛んできたのでカバーをかけたりといろいろ。まあ20年近く使ってきたのでいい加減買い替え時です。

で、散々検討した結果、某Nトリのソファーをポイントが付く楽天でポチリかけましたがやはり3人掛けは高い、そこでダメ元ながら今のやつの座面内部に手を加えてみようと考えました。さっそく底布を剝がしてみるとクッション材はS字スプリングとウェービングテープのハイブリッド仕様でちょっとビックリ、でもやたらとそれらの間隔が広すぎる安普請でそりゃ早めにヘタるワケです。

そこで縁の下?の荒く組まれた骨組みに適当な木材を固定してみました。結果今までみたいにドスンと座面が下がることは無くなったけれど、クッション材自体を下から木材で支えているので少々固めでお尻が痛くなりそう。そこでカバーの下に畳んだケットを仕込んだらこれがバッチリで、何だか今までに無くいい感じに座れています。ただそれでも痛くなった場合はゴロンと寝ころぶことにしましょう。

両はじをテープで固定したのが追加した木材、緑色のやつがゴム素材のウェービングテープですが、完全に伸びきっています。

今回の手直しのため都合8回はソファーを倒したり起こしたり、かなり疲れました。掛けているやつ、実はベッドカバーです。

試行錯誤を重ねた種々木材の思い出。

以上が3番目のちょっとしたDIYですが、この後まだエアコン室外機2台を移動してのバルコニー防水シートの手直しが待っているし、それ以外にもやることいろいろ。ちょっと気が重いけれど頑張ります。

2025年2月21日金曜日

ちょっとしたDIY

2月もあと一週間程となりましたがまだまだ寒い日が続きそう、皆さんいかがお過ごしでしょうか?かく言うワタシも寒さのせいで外へ出る機会も少なく、リバウンドと闘いながらも自堕落な日々を過ごしています。あと屋内でできる作業を少々やったということで、DIYと言うほどでも無いけれど三つ書いておきます。

1.以前DIYで作った棚を2段にした。
2022年1月の日記に書いたキッチンのレンジカウンターと冷蔵庫の間にピッタリ収まる棚。無駄な空間の有効活用としてしつらえましたが、それでもまだ空間があるので2段にしました。ただ空気清浄機(脱臭機)の送風を妨げないため2段目は途中まで、また棚の下にゴミ箱とかもあるので高さも控えめですが、大きめなトレイを収めるのが目的なのでこれで十分です。

棚板追加前。

棚板追加後、今まで冷蔵庫の上に置いていたトレイがすっきりと収まり、横向きにワインボトルも置けました。棚の上には安いウイスキーが並んでいますが飾っているだけ、でもたまには飲みます。

2.シンク手元灯のスイッチを交換した。
元々のスイッチは小さいうえに固くて使い辛かったので、新たな穴を開けて大きめのスイッチを取り付けました。これでスパンスパンと小気味よくON・OFFできます。ちなみにこの手元灯は元々蛍光灯でしたが電球色のLEDに交換、不要になったグローランプと無駄に電気を食う内部の安定器は外しました。

以前セガレが「ウチのは手をかざすだけで点く」って自慢したので、今度来た時にこれを自慢しましょう。

3.古いソファーを改良した。
これについては何だかハナシが長くなりそうなので、次回の日記に書きたいと思います。

それではまた。