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THE VICINITY OF IZUMO

2025年4月11日金曜日

久々の匍匐前進

多分ですが10年ぶりぐらいにやりました、といっても野っぱらではなく床下です。4月6日のヒトマルヒトロク時に和室の畳を上げて床下に入り、陸上自衛隊に5つある匍匐前進のうちの第3と第4を駆使しながら何とか目的地の洗面脱衣室までたどり着きました。で、床下にもぐりこんだ理由はというと、

1.築15年を経たため、配管の老朽化によって水漏れが起きていないかの確認。
2.水道直圧のエコキュートにしたため、給湯配管の水圧上昇によって水漏れが起きていな
  いかの確認。
3.DIYで床下点検口を設置することを考えての下見、寸法取り。といったところです。

で、着いたは着いたで極端に狭い中、写真を撮ったり寸法を測ったりメモッたりでかなり大変。特に写真撮影では無理な体勢を強いられたためスマホ画面の変なところをタッチしてしまい、写真を撮るつもりが録画が始まったり、カメラが切り替わって悶絶しそうな自分の顔が画面に映ったり、突然グーグルアシスタントが立ち上がって「何でも話してください」って言ってきたりでもう散々、暗い床下で結構イライラしました。

でも良いこともあったんですよ、それは基礎の所々に設けられた人通口をすんなり通り抜けられたこと。新築中の自宅に夜間勝手に忍び込んで床下を移動しているうち人通口に引っかかって身動きが取れなくなり、ワタシはまだ引渡し前の自宅床下であえなく最後を迎えるのかと絶望的になったことがありますもん。(その時の様子はこちら)今では当時の体重から10キロほど減っているので人通口もすんなり通過、改めて太り過ぎは良くないなと実感した次第です。

これは洗面脱衣室下部。特に水漏れ等の異常も無く、ワタクシ無事任務完了です。

これはユニットバス下部、こちらも異常ありませんでした。

2025年4月4日金曜日

クロームのフォント

普段使っているWEBブラウザはグーグルクロームですが、最近気が付いたけれどブログとかの入力画面で使われるフォントが変わったような、それってフォント?なんて寒いダジャレは置いといて、何だか以前よりやや小さくてまるっちい感じになりました。まっ、それはそれで悪くは無いんですが、すっかり遠視(実際遠視と老眼は違うそうですが、老眼とは書きたくないもんで)が入ったワタシとしてはチト見づらい感じ、どうもクロームのバージョンアップによって使用されるフォントが変わったみたいです。

で、さっそく元に戻す作業開始。メニュー → 設定 → デザイン → フォントをカスタマイズと進んでいって、標準フォントと SansSerif フォントが「Noto Sans JP」になっていたのを元々の「Meiryo」に戻したら以前どおり見易くなりました。もしこれを見て同じ部分をいじられる場合、念のため変更する前のフォントを記録しておいてくださいね。

最後にどうでもいいけれどワタシの遠視について。パソコンの自作やフライトシミュレーターをやり過ぎたせいか40代初期から始まっていて、その時期ちょっと高めの遠近両用メガネを作りました。ところがこいつの使い勝手が非常に悪く、その後はもっぱら100均のメガネを愛用中です。100均メガネいいですよ、家のあちこちにバラまいておけるし少々曲がっても惜しげがないし何より性能が良い。その証拠に当時職場の健康診断で視力検査の担当さんから「いいメガネをお持ちですね~」って褒められましたもん。さすがにその時「実は100均です」とは言えませんでした。

フォントの設定は5箇所ありますが、2箇所だけ元に戻しました。

2025年3月28日金曜日

サイフォンコーヒー

ふとサイフォンで淹れたコーヒーを飲みたくなりました。ところでコーヒーサイフォンと言えばハリオ、日本の有名な耐熱ガラスメーカーで、昔家族がブルーチップスタンプを貯めて交換したコーヒーサイフォンもハリオ製でした。そして今回買ったのはどこから見てもハリオの「テクニカ」にしか見えない中華製、もう見事なまでのパクリっぷりオマージュぶりです。値段は攪拌用の竹べらなど小道具一式がついて3.000円ほどでした。

さっそく淹れてみましたが、下のフラスコから泡がポコポコ出だしたのを見ているうちに何故か底部がだんだん茶色に。身の危険を感じたワタシとカミさんは慌ててシンクの影に逃げ込みましたが「バーン」とか割れることも無かったのでおっかなびっくり近づいて作業を続行し、無事にサイフォンコーヒーが出来上がりました。まったく中華製には肝が冷えます。

で、肝心の味の方はというと、やっぱりサイフォンで淹れたコーヒーはおいしいってなりましたが、よくよく味わってみるといつもの「電気で淹れるやつ」とそんなに変わり映えしないかなって気もします。扱いに慣れたらもっと美味しいコーヒーができるのか?電気のやつがサイフォンと同等の性能なのか?ただカミさんはサイフォンコーヒーが気に入ったようで「毎日淹れてほしい」なんて面倒臭いことを言ってくるので、まあ当の本人が飽きるまで粉の分量や時間を少しずつ変えながら電気のやつ越えを目指していきましょう。ところでフラスコの底が茶色くなった件、どうもアルコールランプの煤が付いただけのようで、その後メラミンスポンジでこすったら綺麗になりました。

ハリオを完ぺきにオマジュってるだけあって見た目は結構イケてます。

使ってないけれど古いコーヒーミル。コーヒーにハマっていた高校生の頃、地元のカフェ兼パン屋さんで買いました。

ネルの濾過器は手入れが面倒なので、ペーパーフィルター式の濾過器(左)を買いました。なんとこれだけは正真正銘ハリオ製です。

これ、10年以上前からほぼ毎日使っている電気のやつでペーパードリップ方式。
メリタ製ですが、評判の良い新型が出ているのでそれも欲しいなあ。

2025年3月21日金曜日

交換したエコキュート

交換して新しくなった原子力エコキュート(自宅も給電範囲と思われる島根原発が再稼働したのでこう書きました)、何よりもカミさんが喜んだのが一番でワタシも安心しました。ジゴロもたまには良い思い付きをします。

そして使い心地はというと、水道直圧式のおかげでシャワーの水圧が本当に高いです。最初今までの調子で蛇口を開けたら節水シャワーのノズルが壊れそうなほどの勢いでお湯が出たのでビックリしました。あと、貯湯タンクの保温性を高めるため、タンク全体をウレタンで包んだ「ウレタンク」とか、紫外線でお湯を清潔に保つ「きらりUVクリーン」などの新機能はありますが、結論的にはワタシ今までの水圧で十分だったので水道直圧で無くて良かったかも。ただアプリは結構便利です。

その他の大きな変化といえば、やっぱり中国電力の新プラン「おひさまシフトコース」に契約変更したことでしょうか。過去には夜間の電力が余るということで、それを消費するため割安の「深夜電力」が設定されましたが、現在では太陽光発電の普及に伴って昼間の電力が余り気味、そこで通常深夜電力で稼働するエコキュートを昼に稼働させようというのがこのプランの狙いです。ソーラーパネル設置の有無は関係無く、昼間に自動で沸き上げができるエコキュートであればこのプランの対象みたい。ちなみに1号機はさすがに古すぎ、自動沸き上げは深夜電力の利用に特化していたため対象外でした。

それでは最初に料金の比較ですが、

今までは
ファミリータイム(プラン1)
ファミリータイム・8~9時台と18~22時台 1Kwhあたり42.33円
デイタイム・10~17時台 1Kwhあたり42.57円 7~9月は47.38円
ナイトタイム・23~7時台 1Kwhあたり30.34円

今後は
おひさまシフトコース
ひるecoタイム・8~16時台 1Kwhあたり28.50円 7~9月は35.88円
よるタイム・16~8時台 1Kwhあたり35.88円

という結果で、これだけ見るとおひさまシフトコースは深夜帯以外かなり割安、もちろんこれは自宅にある全ての家電に適用されます。ただ今までのコースには電化住宅割引があったりしたので、実際4月分の電気代を見ないことには何とも言えません。

で、あともうひとつが「音」の問題。今回の契約変更について、ワタシは料金よりこちらを重視しました。通常エコキュートが音を出すのは深夜帯の数時間ですが、ウチはお隣さんと程々の距離があるのでそこまで影響は無かったと思います。ただ外気温が低い時期はエコキュートにかかる負荷が大きくなり、それに伴って音もより大きくなるのでそこは考えもの。そこで今回変更した契約の内容に合わせ、エコキュートが稼働する時間帯を人々が寝静まった深夜ではなく世間全体が活動している昼間に変えたので、同じ大きさの音でもその影響はかなり小さくなるハズ。この点は良かったです。

ということでエコキュートについてはしばらく安泰と考えていますが、1号機が水漏れを起こしたのは使用開始から13年目、2号機本体の保証期間が12年で終了というのが気になるところです。おまけに2号機は上に書いた「ウレタンク」仕様、万が一タンクからの水漏れがあっても1号機みたいに上蓋を取ってパテで止めるなんて芸当ができないんですよね。

1号機で使っていた防音カバーを引き続き使うことにしました。この防音カバー、ワタシが数年前に作ったもので内側には吸音のためグラスウールを貼っています。効果はというと何とも微妙です。


撤去前の1号機貯湯タンク、途中水漏れはあったものの15年間よく頑張ってくれました。
雨だれはストックヤードを建てる前に付いたもの、度重なる修理や点検で上蓋がベコベコです。

取り外したヒートポンプユニットでこの面はストックヤード側。雨がかからない部分は潮風によって付着した塩分で錆びていますが、そのうち防風壁でも作ろうかな。ちなみに右側に写っているのは苦労して外した扉の枠です。

ヒートポンプユニット内部、やはり雨がかからない左側のフィンが痛んでいます。
これからは定期的に噴霧器で塩分を洗い流すつもりです。

お湯を送るホースが繋がる部分、配管内は案外綺麗でした。
緑色に見えるのは錆では無くパッキンです。

2025年3月14日金曜日

たった2.5センチのために・・・

ワタシの前に立ちはだかった2.5センチの障壁・・・なんのこっちゃって感じですが、その2.5センチのために大変な苦労をすることになりました。

あれだけ声高らかに「耐久テスト開始」なんて叫んでいたワタシですが、なんと今週月曜日にエコキュートを交換してもらいました。理由はジゴロの身としてカミさんにいつ壊れるかとハラハラすることなくお湯を使ってもらいたいこと、ワタシの人生最後のエコキュート交換になるかもしれないのでそれなら早目にということ、新しい分さらに省エネが進んでいるうえ、今までの機種ではできなかった中国電力の新プラン「おひさまシフトコース」に契約変更できること、といったところです。しかしあれだけ騒いで結局交換なんてホントお恥ずかしい限り、いつ壊れるかとあと何年使えるかと期待してくださった皆さん、申し訳ありませんでした。

選んだのは今までと同じ日立のフルオートで、壁付けリモコンのサイズが変わらないと言うのが理由、これで古いネジ穴が見えたりすることはありません。そして付けたのは水道直圧式の高圧給湯タイプ。これは昔からある日立独自の技術で、シャワーや蛇口の水圧がずば抜けて高く飲用にも使えますが本体価格が割高。ワタシ特に水道直圧で無くてもよかったんですが、業者さんに薦められるままこれに決めました。あとWi-Fiで勝手に天気予報を取り込み、晴れなら太陽光発電の電気で昼間にお湯を沸かす機能、知らない間にこんなことになってたんですね。ただウチに太陽光発電は無いのでこの機能は関係無し、まあ「日立エコキュートアプリ」っていう何のひねりもない名前の専用アプリを使い、スマホでひととおりの確認や遠隔操作ができるので良しとしました。

残念ながら最初に薦められた機種が生産終了とのことで、急遽同じ機能の最新機種へと変更になったので価格がさらに割高となり、結局交換工事と既存機の撤去処分、本体12年保証と工事12年保証、国の補助金等すべて含めて税込み37万円ほどになりました。設置後のランニングコストが安いとはいえ、エコキュートはやっぱり高額です。 (T_T)

で、ハナシは最初に戻り2.5センチで苦労した件、なんと日立のエコキュートは貯湯タンクの最小幅が全機種とも以前より2.5センチ大きくなったのです。ウチのストックヤードはエコキュートを設置した後に建てたのですが、ヒートポンプユニットはストックヤードの外に、貯湯タンクは中にあります。それまでは何とか扉から押し込めると考えていたけれど(このことは過去日記でちょっと書いています)2.5センチ大きくなったせいで不可能となりました。

そこで扉そのものを枠ごと外すことにしましたが、見えるネジを全部外してもビクともしない、それらに詳しい友人のアドバイスに従いストックヤードを作ってもらった工務店さんに頼もうにもどうも廃業された様子、もうカミさんと2人破れかぶれでディスクグラインダーやバイスプライヤーを使って周囲のポリカ波板を剥がし、あとバールやハンマーを駆使して何とか扉とその枠を外すことができました。何だか見た感じ竜巻でも通ったかのような状態になりましたが、その時は交換工事の日までまだ間があったので、とりあえず仮止めで元の状態に戻しておきました。

しかし笑っちゃうのはストックヤードを頼んだワタシも建てた大工さんもいずれこうなるであろうことを考えずに普通の扉をつけてしまったこと、エコキュートを交換に来た業者さんや工事の様子を見たご近所さんはさぞかし呆れられたことでしょう。ひょっとして先々再び交換することになった時のことを考え、原状回復にあたってはポリカ波板を固定するのに傘釘ではなくステンレスのネジや座金を使うなどしておきました。次回では2号機の使い心地や、外した1号機の状態などを報告します。

新しいヒートポンプユニット、見た感じ大きさは1号機と変わらないけれど16キロ軽くなっています。ワタシも見習わなくては。

こちらは新しい貯湯タンク、水道直圧式の商品名は「ナイアガラ出湯」です。

2025年3月7日金曜日

糖質0にこだわる

冬の寒さであまり動かないのに食欲だけは旺盛、おまけに以前の経験から「その気になればすぐに痩せられる」という妙な自信も付いたせいで現在リバウンド街道まっしぐらです。ということで体重減少と健康増進のためつい摂り過ぎてしまう糖質を少しでも抑えようと、糖質0をうたう「こんにゃく麺」を買ってみました。要はこれ、中華麵に似せた黄色い糸こんにゃくです。

見た目は中華麺だけどせっかくの糖質0なので、ラーメン以外にも焼きそば、カレーうどん、明太子スパゲッティ、ペペロンチーノといろいろやってみましたが元々水分90パーセントのこんにゃく、どうしてもベチャッてなっちゃいます。二重底のザルに入れて3~4分ほどレンピーするとある程度水分は飛びますが、それでも味が薄くなりがち。結局最初からスープに浸かっているラーメンが一番おいしいけれど、そのうちレトルトカレーとかレトルトシチューとかの粘度が高く味が濃い物と合わせてみましょう。

あと糖質0の日本酒、糖質0のノンアル類は前からあるけれどついに日本酒も出たかってすごく嬉しくなり即購入しました。で、一口飲んだ結果、ハイ、速攻で料理酒行きです。後でこれのレビューをみたところ「日本酒初心者に向く」「おいしい」なんてのもあったので、まあ好みの問題もあるとは思います。

こんにゃく麺、デカデカと糖質0って書いてあります。スーパーにもありますが、コスパを狙い楽天で箱買いしました。

カレーうどん風はまあ70点。

これが問題の料理酒じゃあなくって日本酒、ずいぶん前からあったみたいです。

たまに食べる出雲名物のバラパンも半分に分けて。
バラパンはこうカットしないと、らせん状に巻いてあるクリームがむき出しになります。

これは前に載せた晩酌用のおつまみセット。

今はこれですもんねえ、大反省です。

2025年2月28日金曜日

ソファーを直す

今回は前回の続き、ソファーを直したハナシです。まだ実家にいるときに買って今はステレオ部屋で使っている3人掛けソファー、本革のワリにはえらく安かったけれど案の定1年くらいでヘタリ出しました。そしてその後はというと、ヘタリが益々ひどくなったので座面の奥を切ってクッション材を仕込んでみたり、表皮が痛んできたのでカバーをかけたりといろいろ。まあ20年近く使ってきたのでいい加減買い替え時です。

で、散々検討した結果、某Nトリのソファーをポイントが付く楽天でポチリかけましたがやはり3人掛けは高い、そこでダメ元ながら今のやつの座面内部に手を加えてみようと考えました。さっそく底布を剝がしてみるとクッション材はS字スプリングとウェービングテープのハイブリッド仕様でちょっとビックリ、でもやたらとそれらの間隔が広すぎる安普請でそりゃ早めにヘタるワケです。

そこで縁の下?の荒く組まれた骨組みに適当な木材を固定してみました。結果今までみたいにドスンと座面が下がることは無くなったけれど、クッション材自体を下から木材で支えているので少々固めでお尻が痛くなりそう。そこでカバーの下に畳んだケットを仕込んだらこれがバッチリで、何だか今までに無くいい感じに座れています。ただそれでも痛くなった場合はゴロンと寝ころぶことにしましょう。

両はじをテープで固定したのが追加した木材、緑色のやつがゴム素材のウェービングテープですが、完全に伸びきっています。

今回の手直しのため都合8回はソファーを倒したり起こしたり、かなり疲れました。掛けているやつ、実はベッドカバーです。

試行錯誤を重ねた種々木材の思い出。

以上が3番目のちょっとしたDIYですが、この後まだエアコン室外機2台を移動してのバルコニー防水シートの手直しが待っているし、それ以外にもやることいろいろ。ちょっと気が重いけれど頑張ります。

2025年2月21日金曜日

ちょっとしたDIY

2月もあと一週間程となりましたがまだまだ寒い日が続きそう、皆さんいかがお過ごしでしょうか?かく言うワタシも寒さのせいで外へ出る機会も少なく、リバウンドと闘いながらも自堕落な日々を過ごしています。あと屋内でできる作業を少々やったということで、DIYと言うほどでも無いけれど三つ書いておきます。

1.以前DIYで作った棚を2段にした。
2022年1月の日記に書いたキッチンのレンジカウンターと冷蔵庫の間にピッタリ収まる棚。無駄な空間の有効活用としてしつらえましたが、それでもまだ空間があるので2段にしました。ただ空気清浄機(脱臭機)の送風を妨げないため2段目は途中まで、また棚の下にゴミ箱とかもあるので高さも控えめですが、大きめなトレイを収めるのが目的なのでこれで十分です。

棚板追加前。

棚板追加後、今まで冷蔵庫の上に置いていたトレイがすっきりと収まり、横向きにワインボトルも置けました。棚の上には安いウイスキーが並んでいますが飾っているだけ、でもたまには飲みます。

2.シンク手元灯のスイッチを交換した。
元々のスイッチは小さいうえに固くて使い辛かったので、新たな穴を開けて大きめのスイッチを取り付けました。これでスパンスパンと小気味よくON・OFFできます。ちなみにこの手元灯は元々蛍光灯でしたが電球色のLEDに交換、不要になったグローランプと無駄に電気を食う内部の安定器は外しました。

以前セガレが「ウチのは手をかざすだけで点く」って自慢したので、今度来た時にこれを自慢しましょう。

3.古いソファーを改良した。
これについては何だかハナシが長くなりそうなので、次回の日記に書きたいと思います。

それではまた。

2025年2月14日金曜日

そろそろ墓石

今まで「墓の土地」については何度か書いてきたけれど、ロボット掃除機とかのいらない物?を買う時にフッと頭をよぎるのが「そろそろ墓石も買わないとな~」って思い、昨今生前にお墓を建てる人が増えているようなのです。ワタシ自身その時が来たら(骨だけになったら)別にストックヤードの片隅に置いといてもらってもいいし、前庭に植えたシマトネリコの根元に埋めてもらってもいいんだけど、世間(中でもカミさん)はそういうことを許さないようです。そこで案を三つ。

第一案
墓土地自体は前にも書いたように海が見える小高い場所にあるので、できるだけ見晴らし良く建てたいなっていうのが本音です。墓石は横型で今時のちょっと洋風なのがいいけれど、周りのお墓は「ザ・日本のお墓」って感じで背の高い立派なのばかり。それらにある程度高さを合わせるとなると土台部分をかなりかさ上げする必要があり、当然その分高額になります。

第二案
いっそのこと公園墓地などで見かける背の低い墓石やプレートタイプの墓石にする案。このタイプは全体をかさ上げするとかえって変なので、高さにこだわる必要は無くなります。ただこれもちょっといいのは案外高額で、どうせ周りを枠で囲うならいっそかさ上げして第一案でいけばいいじゃないかって方向に流れそうです。

第三案
もうこれは高さも何も関係なくただ安さだけを求める案で自称「DIY墓」、ついにワタシのDIYもここまで来ました。枠は化粧ブロックを積み、肝心の墓石はネットで安いのを探すか、初めて知ったけれどこれまたネットで売っている墓石キットを使うか、いずれにしても安く仕上げます。ただこの案は絶対カミさんに却下されそう、以前「墓石はその辺に転がっている丸石でいい」って言ったらえらく逆鱗に触れたもんで。

ま、もうしばらく時間はありそうなので、いずれここへ入居するであろうカミさんやセガレ夫婦の意見も聞きながらどうするか考えていきます。

ネットで見た凄いデザイン墓、これいっちゃろうか!!なんちて。

そしてこれが墓石キット、名入れ込みで175,000円。配送はなんと日本郵便だそうです。

2025年2月7日金曜日

耐久テスト開始

先日の日曜日は節分でしたが、今年はちょっと意味あるものでした。というのもウチを新築して入居してからこの節分でまる15年、そう、16年目に突入した今、エコキュートがあとどれぐらい持つかという「暮しの手帖の商品テスト」も真っ青の私設耐久試験を開始したのです。昨年2月の日記に書いていますが、実はワタシ築年数を間違えていて去年の節分からカウントするつもりでいました。ということで今年からが本番です

エコキュートは比較的新しい家電ということでハッキリとした耐用年数は示されていませんが、巷でよく言われるのはだいたい10年、長くても15年ぐらい。しかしウチの場合2年前に貯湯タンク上部からお湯が漏れたので実質耐用年数は13年、ただDIYで直したので(その時の様子はこちら)そこはパスします。

普通なら業者さんを呼び「もう古いし、今ここだけ直してもじきに他が壊れるので新しいのにした方がいいですよ」って言われて交換することになりますが、業者さんが言うその「他の部分」がいつまで持つかが今後の関心どころ、カミさん含め周りの意見としては「そんなもん、壊れる前に交換しとけ」ってことなんだけど、一度自分で直した手前つまらん意地ってもんがあります。

ところで一般的に家電の耐用年数は10年ぐらいというのがよく聞くハナシで、メーカーの修理用部品保有期間もだいたいそれぐらい。ただワタシ、感覚的に今の時代の家電はそれ以上に使えるって気がしています。それでは最後に、この15年の間に壊れたり調子が悪くなったりしてお役御免となった家電について書いておきましょう。ほとんどがエアコンですけどね。

マイルームのエアコン(東芝・大清快)
塩害によって壊れたので三菱電機の霧ヶ峰に交換。(ちょうど10年使用)

リビングのエアコン1(東芝・大清快)
室内機の腐食によって壊れたのでハイセンスに交換。(10年以上使用)

リビングのエアコン2(ハイセンス)
使用開始から2年目にして室内機がガス漏れを起こしたので富士通のノクリアに交換。(1年半使用)

カミさん部屋のエアコン(東芝・大清快)
塩害によって壊れたので、新品の室内機に代えてもらったハイセンスに交換。(10年以上使用)

和室のエアコン(東芝・大清快)
塩害によって壊れたのでヤフオクで落札した中古の室外機基盤に交換したが、その後使っていないので動作状態は不明。(10年以上使用)

作業部屋のエアコン(東芝・大清快)
カミさん部屋のエアコンが壊れた時に室外機の内部基盤をそれに移植したが、その基盤も壊れたので実質使えず。(10年以上使用)

ドラム式洗濯乾燥機(東芝・ZABOON)
洗いと乾燥は良かったが脱水時の振動が酷く、毎回その振動を抑える「ほぐし運転」が何回も行われて洗濯が終わらないので技術校に寄贈した。次期モデルでは振動を吸収するアクティブサスペンションが取り入れられた。(3ヶ月使用)

HDD・ブルーレイレコーダー(ソニー)
少々動きが怪しくなったので第一線から退かせたが、ソニータイマーの発動は無かった。(10年以上使用)

リビングのLEDシーリングライト(NEC)
最高輝度で点灯しなくなったので、少々暗くても良い寝室の蛍光灯シーリングライトと交換。(5年以上使用)

湯沸かしポット(象印・優湯生)
お湯を沸かさなくなったので、同じく象印の新型を購入。(8年以上使用)

石油ファンヒーター(アラジン)
時々点火しないことがあるので第一線から退かせた。(10年以上使用)

扇風機(ツインバード・コアンダエア)
ウンもスンも言わなくなった、買った店も廃業していて延長保証も効かず。(2年使用)

テレビ・冷蔵庫など入居時から使い出した上記以外の家電は、今でも問題なく働いています。


暮しの手帖の商品テストでこの刊では各メーカーの冷蔵庫、80号(1965年)のものです。暮しの手帖の徹底した商品テストは、高度成長期における日本製家電の品質向上に大いに貢献しました。

再掲載のコアンダエア(左)。機能が良くて買ったのに、壊れては元も子もありません。
しかしウチのエコキュート、日記に書いた途端に、それも冬のさなかに壊れる気がしてコワイ。

2025年1月31日金曜日

ロボット掃除機を買ってみた

今月17日の日記にもう一台欲しいなんて書いたロボット掃除機、ワタシが比較的値の張る買い物をする時のおまじない「自分で外壁を塗ったんだから、これぐらいいっか」を唱えてリビング専用に買いました。セガレにもらったのは玄関とそこに繋がる廊下専用に使います。

買ったのはレーザーで部屋をスキャンしてマッピングするタイプで自動ゴミ回収付き。かなり正確な間取り図を作って計画的に掃除し、最後に溜まったゴミを充電ベースで回収してくれます。せっかく自動で掃除してくれるのに、結局溜まったゴミを人の手で回収しなけれなならないという不便さがこれで解消されました。あとゾーンを指定して水拭きもできるけれど、リビングはほぼカーペット敷きなので使いません。

ということで、買ったやつの掃除の流れを書いておきます。

(掃除開始)
アプリ、アレクサ、リモコンのいずれかで起動すると「掃除開始」っていう音声が流れて掃除が始まる。アプリを開くと掃除機が通った跡が随時白線で表示されていく。

(掃除中)
自分でマッピングした間取りに沿って計画的に掃除を進めていくが、アプリ上で立ち入り禁止区域を指定している場所には入って行かない。リビングとキッチンをそれぞれ別の部屋と認識し、まずリビングをキッチリ掃除してから次のキッチンに移る。リビングとキッチンを合わせた掃除時間はだいたい20分弱だが、指定した部屋のみの掃除もできる。

(掃除終了)
すべて掃除し終えたと認識すると「掃除完了、ベースに戻ります」の音声とともに迷うことなく一直線に戻って行く、これは何かと寄り道したがるオッサン達も見習うべきところ。ベースに近づくとまず頭から侵入しておおよその中心を出した後180度回転し、ジワジワと微調整しながら後退してドッキング、「充電開始」の音声が流れた後の数秒間、溜まったゴミをベース内の紙パックに回収する。ベースには回収用の掃除機がまるまる一台入っている感じなので、この時の音は結構デカい。

といったところで結論としてはレーザーマッピングのタイプを選んで大正解。もらった1号機も感動しましたがやっぱりこちらが本物の「ロボット掃除機」、セガレが推すのも頷けます。まあ初号機も十分使えますが、どちらかというと「自動充電機能付き自走式掃除機」って感じでしょうか。今回買ったのは機能のワリには安かったけれど後は耐久性、長く使えることを祈ります。十数万円する高級機を買ってそれが壊れた人のレビューに「保証期間が終わった途端に壊れたので一回の掃除代が数百円」なんてのがあったけれど、ワタシはそうなった場合購入代金から「自宅が近未来的になって楽しかった分」として一万円程度引いて一回の掃除代を計算しましょう。

アプリ上にはほぼ正確に間取り図ができていて、掃除終了後に見るとこんな感じ。ちょっと見にくいけれど白線が掃除した跡で、赤い点線は設定した進入禁止エリアです。掃除中に見るとやり残した場所があったりしますが、後からちゃんと埋め合わせしてくれます。

カーペットを掃除中。物にぶつかってもソフトタッチですが、一応ダイソーの隙間テープを貼りました。ロボット掃除機のおかげでワタシのお掃除ルーチンが減るかと思いきや、新たにこれが動いているのを見学するというルーチンができたのでプラマイゼロです。

2025年1月24日金曜日

社宅の思い出

いや~昨夜は久々に大酒を飲みました。実は前々職の国鉄・JRバスで岡山時代に住んでいた社宅の先輩が遊びに来られたので、JRバス島根支店長とワタシの3人で一杯やったのです。まず出雲市駅前の居酒屋でかなり飲んだ後カラオケに行きましたが、そこでも結構飲んだので今朝はちょっと頭が重かったです。ちなみに現在の島根支店長は岡山時代の後輩です。

営業所の敷地内にあった社宅はコンクリート2階建ての4軒長屋で、それが4棟あったのでピーク時には16世帯が入っていたことになります。酒盛りもワリと頻繁に行われていましたが、次の日の仕事が早いメンバーは欠席するといった塩梅でそこはプロ、ただワタシは午前9時出勤の日勤者だったのでほぼほぼ参加していました。また酒盛り以外にも焼き肉、カラオケ、焼き牡蠣、バンド、みんなで外食、無線、スキーと社宅ライフを謳歌していました。

この社宅はとっくに取り壊され今はありませんが、今回の飲み会で知ったのは当時のメンバーのその後、変わらず幸せな人生を送っている人もいればいろいろあった人も。まああの頃から40年以上経つワケなので人の暮らしも悲喜こもごもといったところでしょうか。しかし当時20代のワタシ、若かったとはいえどんだけアグレッシブな日々を送っていたことか、それを考えると懐かしさでいっぱいになります。そして今回も居酒屋のあとは何の迷いも無くカラオケに直行、あの頃と行動パターンが全く同じで笑っちゃいます。

当時撮った写真、社宅のメンバー(前列)がまだ若い。

2025年1月17日金曜日

ロボット掃除機を使ってみた

昨年末の日記にちょこっと書いたロボット掃除機、2台使いのセガレが内1台を更新したので最初に買ったのをウチにくれました。ワタシ正直なところ、ロボット掃除機なんて新し物好きな人が買うおもちゃぐらいにしか思ってなかったんですがこれがビックリ、想像以上に働いてくれています。

もらったのはAnkerってメーカーのEufyってヤツ。清掃は自動モードでやらせていますが、プログラムが良いせいか結構部屋の隅々まで綺麗にしてくれます。今まではワタシが掃除機をかけていましたが、15~20分ほどこれを動かした方がよほど綺麗になる感じです。

現在リビングと玄関続きの廊下の2箇所で使っていますが、間には仕切り戸があるので次の場所へ移るのにリモコンを使ったりネコみたいに抱えていったりするのがちょっと面倒。「う~ん、安いのでいいからもう一台あればな~」なんて既にロボット掃除機沼に足を突っ込んでいます。ここのところについて、ワタシとセガレは似た者どうしかもしれません。

リビングのカーペットを清掃中、色は自宅の床の色にマッチしたダークブラウンです。ただカミさんは「何かGっぽい」なんてイヤなことを言ったりして、タダでもらっておきながら失礼なハナシですね。ハロウィンには羽根と触角を付け、カミさんめがけて走らせましょう。

入らせたくない場所は黒い境界テープで仕切るタイプ、目立たないようカーペットの下に貼っています。専用の境界テープは2メートルで1,500円程と値が張りますが、この機種はセンサーが敏感なせいかダイソーのマグネットテープが使えました。ただちゃんと反応してくれるのは、幅2センチ、長さ40センチ、厚さ3ミリのヤツだけです。

冷蔵庫など白い物は上手に避けますが黒い物にはコンコンいくので、センサーを避けてダイソーの隙間テープを貼りました。で、上の写真は1,000円程で売られている専用のクッションテープ、これってどうみてもダイソーで売っているのと同じ、ただの隙間テープですよね。

2025年1月10日金曜日

お気に入りのハチ食品

日曜日の深夜、厚い雲に反響するせいか、いつもよりジェット機の轟音が大きく聞こえました。どれどれとスマホアプリの「Flightradar24」で調べてみると、飛んでいたのはエミレーツ航空の2階建て旅客機エアバスA380-800。ドバイを拠点とするエミレーツといえばデラックスな機材と上質な機内サービスで常にランキング上位に位置する航空会社、せんべい布団にくるまって寝ているワタシの上を豪華ホテルみたいなのが飛んでいるなんて何だかヘンテコな気分です。
  
ところで本題。ワタシが良く利用する百均のダイソーですが日用品のみならず食品も買っていて、特におつまみ類はほぼこの店で間に合っています。そして最近買いだしたのがレトルト食品、日本の老舗メーカーであるハチ食品株式会社が国内製造しているシチューやカレーを結構買っています。中でも特にお気に入りなのが「メガ盛りカレー・メガ辛」で、ワタシがこだわるサラサラ度もちょうどいい。肝心の味はと言うとまあそこは普通なんですが、何よりかによりハバネロ入りでかなりの辛さなのがグッドです。

となると昨年11月の日記で紹介したすき家のカレーと比べてどうなの?ってことになりますが、一時期すき家のカレーにハマったのは辛さを自由にコントロールできる「すき家の特製辛口ソース」があったからこそ。ハチ食品の量と辛さとコスパを見ればもう・・・これをダイソーで買い出してからはすき家に一度も行っていないということでお察しください。

「メガ盛りカレー・メガ辛」
いかにも辛そうなパッケージで量は何と300g。

「メガ盛りキーマカレー」
量は220gですが、辛いカレーが苦手な方はこちらが良いかも。

「たっぷりビーフシチュー」
これも量は220g、まだ食べていませんがクリームシチューもあります。これがあればもうシチューを作らなくていいかも。


おまけ
これ、飛んでいたエミレーツ航空のエアバス。関空からドバイに向かっていました。

2025年1月3日金曜日

謹賀新年

いつもこの日記を訪れていただいている皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


カミさんは昨年と同様に年末・年始の仕事を買って出たので、ワタシは一人おとなしくお留守番。若手の同僚に正月を家族とゆっくり過ごしてもらおうというカミさんなりの粋なはからいです。

大晦日にはカミさんと濁り酒で忘年会。もちろんおつまみはこの量で足りるハズも無く、追加しまくりです。


さて、ワタシ自身の目標(今年やりたいこと)ですが、その前に昨年立てた目標で達成できたのは・・・

・餃子の王将へ2回以上行く
 県外の店に2回行ったうえ、ここの三品を完全コピーしました。

・東側フェンス支柱用の土台を作る
 土台を作る代わりに樹脂製の杭に交換しました。

・三次市にあるキリシタン灯篭を見に行く
 場所が分かりにくかったけれど何とか行けました。

・角島灯台に登る
 風が強くてちょっと怖かったです。 

の4つだけ。できなかったことについては、そのまま今年の目標にしたいと思います。
 

あと今年のDIYについて。以前作ったキッチンの棚に、もう一段棚を付けようと考えています。

この棚の下側にもう一段付けます。

そして最後に、新年早々大変残念な報告
昨年カミさんと暑い中頑張って敷いたバルコニーの防水用シート、年末に端をめくってみたところ一か所だけですが裏がビショビショになっていました。一応応急処置をしておきましたが、いつ頃からこうなっていたのかわかりません。いずれ劣化するであろうバルコニーの雨漏り予防のために敷いたハズが、施工不良によって晴れた日でも濡れたままになっていたなんて。全く逆効果ですね。

ということで、天気の良い日を狙って全面的に手直しすることにしました。ただシート全体をずらす必要があるため再び2台あるエアコン室外機を外さなければならず、もう心が折れそうです。今年の第一目標は今までやったDIYの手直しDIYだったりして。(T-T) シクシク。

EF18(電気機関車)のプラモもいいかげんには作らんといかんなあ・・・