先日アマゾンプライムで「ビーキーパー(養蜂家)」って映画を観ました。実際主人公は養蜂家なんだけどここでのビーキーパーはかって主人公が所属していた秘密組織の名前で、主役は渋い悪役が良く似合うジェイソン・ステイサムさんです。ところでワタシ、虫の中で一番嫌いなのはもちろんGなんだけど次に嫌いなのがB、そう、ミツバチなんです。
ミツバチっていえば昔「みなしごハッチ」ってアニメがあったり、果樹園では受粉に欠かせない存在だったり、ローヤルゼリーなんかのCMに養蜂家が出てきて「自然と共に歩む」なんてしたり顔で語ったりと一般的にかわいくて役に立つ虫ってイメージなんですが、そんなミツバチをワタシが嫌う理由はズバリ「糞害」。おまけにこのミツバチ、地上にある白い物めがけて糞をするという至ってタチの悪い習性があり、どっかで花が咲いて自宅上空がミツバチの飛行コースになったりすると、もう一日でウチの白いムーヴカスタムが黄色い糞だらけです。おまけにこれって水洗い程度で落ちるような代物ではなく、下手するとボディーにシミが残ることも。もうワタシもカミさんもこの糞害に対して大いに憤慨しております(誰がうまいこと言えと・・1)。
行政の方もここらはちゃんとわかっていて養蜂業は届け出制になっており、農林水産省のパンフレットにも糞害について書いてはありますが、いくら経験豊かな養蜂家でもミツバチの飛行コースを自在にコントロールすることなどそう簡単にはできないハズ、相手が虫だけに無視されそうですね(誰がうまいこと言えと・・2)。
ところでワタシ同じハチでもクマバチは嫌いじゃないですよ、何やらコワイ名前のうえ人のまわりをブンブン飛び回るので警戒しちゃいますが、クマバチは至って温厚でよほどことがない限り人を襲うことは無いとのこと。おまけにクマバチのオスは針が無いうえ、小顔でイケメンならぬイケバチだそう。ああ、そういうクマバチにワタシもなりたい。