いきなりですが今日梅雨明けしたんですね。中国地方では昨年より一か月近く早い梅雨明けってもうビックリ、あとは水不足にならなければ良いのですが・・・
ということでここから本題、既にご存じの方もおられるとは思いますが、あまりにも感動したので書いておきます。15年前の新築を機に買ったパナソニックの冷蔵庫、ウチにとって初めての自動製氷付きで重宝してるんですが、数年前から貯氷ケースにたまった氷どうしが大きな塊状にくっついてしまうようになりました。その都度素手やアイスピックでバラしていましたが特に気を使うのはバーテンダー御用達のアイスピック。これでやると氷を持った方の手を突き刺してしまいそうでハラハラしますが、ピック部分がほんのちょっとだけ出るよう柄の部分を大きく握るのがコツみたいです。
とはいっても危なっかしさは変わらないのでまず何で氷がくっつくかを調べたところ、扉の開閉による温度変化や製氷装置全体の汚れや劣化、氷が水にならず水蒸気になってしまう昇華現象や水質の影響などがあるようです。それではと製氷皿を掃除したり給水タンクのフィルターを変えたりしたけれど状況は変わらないのでサジを投げていましたが、最近になって貯氷ケースの底にポリ袋を敷くという方法を知りました。
ただポリ袋なら何でも良いかと言うとそうではなく、使うのは「アイラップ」一択。別に氷どうしをくっつかなくさせるための物ではなく、レンジ調理や冷凍保存などに使う単なるポリ袋です。そしてこれを作っているのはカセットコンロでおなじみ岩谷産業のグループ会社、岩谷マテリアル。近所のコスモスには置いて無く専用ケースも欲しかったので、これらがセットになったやつをネットで買いました。で、使ってみた結果ですが、ス、スバラシすぎる、いつ見ても見事に氷がバラけていて、日々ハラハラしながらアイスピックを使っていたのがウソのようです。何で氷がくっつかないか岩谷マテリアルに問い合わせた人もいるみたいですが「仕様には無い事象のため正式な回答はできません」とのことだったようで、それはそれでビックリです。
長くなりますがついでに・・
一枚目の写真でケースと一緒に写っている格子は4月頃にワタシが作ったものです。自宅では元々の間取りを全く無視していて、本来リビングに使うべき部屋をステレオ部屋にしたりダイニングと客間を兼ねたりと勝手気ままにやっていますが、そのダイニングへお客様をお通しする際には廊下を通ってもらっています。ただこの廊下はお客様が通る正規の動線ではないため、ダイニングへ入るときに台所のシンクが丸見えになるのがちょっと恥ずかしい、そこでシンクを目立たなくするために作ったのがこの格子です。普段のDIYではワンバイやツーバイのSPF材を使ってザックリ仕上げることが多いけれど今回使ったのは細い桐材、加工するのに結構気を使いました。