1

1

1

THE VICINITY OF IZUMO

2022年7月2日土曜日

エアコンの整備

またまたエアコンのハナシ?って思わないで下さいね。「エアコン」だけに、そろそろ「オワコン」って言いたいところだけれど、冷・暖房はワタシにとって永遠のテーマ、この日記がある限り続くのです。そして今回は、ちょっと気になるエアコンを点検・整備したハナシです。

気になるエアコンその1・作業部屋のエアコン(東芝)
何だか冷えがイマイチなのでガスの補充をしました。このエアコンは新築時に付けた古いものでガスはピンク色のボンベに入ったR410A、冷房運転時の最大消費電力を補充完了の目安にするため室温最低・風量最大に設定し、部屋の窓は全開にしてちょっとずつガスを入れて行きましたが、650Wぐらいでターニングポイントを迎え、そこから消費電力が下がっていきました。ホントは最大消費電力の830W近くになるまで入れるつもりだったけれど何か勝手が違う、でもギンギンに効きだしたので良しとします。

その2・ステレオ部屋のエアコン(東芝)
これも冷えがイマイチなのでR410Aを補充しましたが、やっぱり650Wを過ぎたあたりから消費電力が下がっていきました。消費電力の監視は古いスマホのカメラを使って屋内に置いた電力計の画像を屋外に飛ばし、手元のスマホでそれを確認するといった方法で行います。こちらもギンギンに効きだしました。


久々にピンクのボンベ、名付けて「チェリーボンブ」の登場。流木のオブジェが、あ~邪魔になる。

その3・マイルームのエアコン(三菱電機)
おととしDIYで取付けましたが1年でガスがすっからかんになったので、去年の夏に新冷媒R32をボンベ買いして全補充しました。その後冬の暖房にも使ったけれどガス漏れは無いようで、今も調子よく動いています。どうもガスが漏れた原因は配管の施工ミスではなく、室外機にあるバルブキャップの締め付け不足だったみたいで、こんなところからもガスが漏れるとは思いませんでした。


バルブキャップ(まるで囲んだ部分)をしっかり締めないと、ガスが漏れることがあります。

その4・リビングのエアコン(ハイセンス)
古い冷媒配管をそのまま使いましたが調子よく動いています。リビングはキッチンと合わせて17畳ありますが、10畳用でも十分すぎました。ただたまにリモコンの信号をを受け付けてくれないことがあり、どうも本体受光部の取り付け角度(下に向きすぎ)に問題があるようです。

おまけ、昨今の報道について
先月末から「室外機が爆発するといった事故が多発している」との報道が頻繁に流れています。ネットニュースで見ると5年間の間に263件の事故があり、そのうち53件は素人工事による事故とのこと。事故の原因は信じられないぐらいの初歩的なミスで、やり方をちゃんと調べれば起こりえない物ばかり、ハッキリ言って家電を舐めすぎです。またニュースは「エアコン工事は専門業者に任せましょう」で締めくくっていましたが、素人工事の53件以外は専門業者による事故なんですよねえ。

最後にここで、チャイナ家電のまとめ
最近購入したハイセンス製の洗濯機、エアコン共に今のところ問題無く動いています。ただ両方に共通して言えることは動作が「ガサツ」なこと。洗濯機はフタロックの音なのが「バシン!」って響くし、エアコンは除湿運転にしても結構な風量で、標準設定ではこのまま冷房運転に使えるぐらい部屋の温度が下がります。こんなところはやっぱり繊細な?日本人に合わせてデリケートな制御を行う日本の家電とは違う気がしますが、まっ、すぐに慣れました。