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THE VICINITY OF IZUMO

2022年4月16日土曜日

バナナバ号の改造

すみません、バナナバ号とはクラウンなき後メインで使う乗り物となった電チャリのことで、ワタシが勝手に命名しました。正式名称はブリジストンサイクルのACLロイヤル8で、無駄?に8段もの変速ギヤを内装した発売当時最もハイパワーな電動自転車でした。買った時にはシティーサイクルという位置付けだったんですが、バッテリーも新しくしたことなので「購入物品運搬仕様」に改造しました。

リヤキャリアの取り付け
今まで物を載せるところは前カゴだけだったので、リヤキャリアを取り付けました。ただ相当古い車種なので調べても純正のキャリアがわからず、またわかったとしても純正品はかなり高額です。そこでシートポストとフレームにワンタッチで固定するタイプの汎用リヤキャリアを取り付けましたが、これがワリとガッチリとまり、強く揺すってもビクともしません。またしばらく荷物を積まない時には、下に書いた「折り畳み式後ろかご」ごと簡単に外すことができます。

折り畳み式後ろカゴの取り付け
リヤキャリアに固定するタイプの後ろカゴを取り付けました。使わないときには折り畳んでおけるので、そこまで後ろカゴ付きのオバサン自転車っぽくは見えません。

両立スタンドの取り付け
今までは片スタンドだったのですが、物を積む時の安定性を高めるため普通の両立スタンドに付け替えました。

ハブキャップ交換
3年ほど前に自宅近くでコケてアバラ骨を折った時、後ろの一個が取れてしまったようなので前後とも新品に交換しました。ああ、思い出しただけでも痛い。(その時の様子はこちらの最後の方)

ということで軽快なシティーサイクルが重々しい昭和の自転車風になりました。阿闍梨様の笠みたいにシュッとしたヘルメットをかぶって乗る流行りのクロスバイクやロードバイクとは対極をなす仕様ですが、突っ込んでくる軽4ミサイルぐらいなら軽く撃破できそうなほど重量感があります。

正直以前よりダサくはなったけれど今後の買い物はこれでOK、重いペットボトルであろうとコメ10キロであろうとこれに積み込み、3段階あるアシストモードを最強にして向かい風の出雲平野を駆け抜けましょう。ただ電チャリにも最大積載重量というものがあって、ワタシが乗ると余裕はあとわずか。これでコメとか積むと完全に過積載です。まあ電チャリにチャイルドシートを付けて子供を乗せたらそれだけでもかなりの重さなので、それに比べればマシかって言ったら「その分お母さんが軽いわね」だそうで、イヤなことを言うカミさんです。


カゴを畳んだ状態。


カゴを開いた状態。


改造前、スッキリとはしているけれど荷物が多いとちょっと・・