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THE VICINITY OF IZUMO

2021年5月1日土曜日

髪を染めてあげる

先日カミさんの髪を染めてあげました。ハタから見るとなんて面倒見のいいダンナなんだろうってところですが、実は今まで染めていた美容室での値段を聞いて仰天し、それなら市販のヘアカラーを使ってワタシが染めてあげようってことになったのです。これはケチいワタシにとって当然の成り行きです。

とは言っても人の髪を染めるなんて初めてのことで、じゃあ自分の髪を染めたことはあるのか?って聞かれると、あるんですよこれが。サーフィンが流行っていた18歳の頃、毎日これをしていると太陽と海水によって髪の毛の色が抜けていくというのがあり、それがカッコイイとされていました。ただワタシ、サーフボードはあっても海に行く手段が無かったので色が抜けるワケも無く、それではということで当時あったフェミニンで染めてみたけどあんまりパッとしない、そこでその上からビゲンの「明るい栗色」ってやつで染めたらパーンと明るくなりました。その時期たまたま看護学校の女子との合ハイ(合同ハイキング)で木津川へ行ったけれど、皆さんワタシの頭を見てビックリしてましたよ。しかしこれはもう元祖「チャパツ」であって、ワタシ技術校の生活指導で髪の毛の色とかについてえらそうに言えるような立場では無かったですね。それでも出雲への帰省に際して真面目なワタシは親に言われるのが面倒くさいので黒く染め直しました。

で、カミさんの髪ですが、前髪のカットとカラーリング、そして最後のトリートメントまでやってあげたけれど思いのほか上出来で、最初ワタシがやったらムラになるとか周りが汚れるとかブーブー言っていたカミさんも大いに満足そう。かかった費用は美容室の約十分の一ほどだし、見た感じも今までプロがやったのと遜色ないのでワタシも大満足です。ところでハナシの途中で出たサーフボード、今もしまってあるけれど何かに使えないかなあ。

なかなかの性能です。