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THE VICINITY OF IZUMO

2024年1月18日木曜日

悪魔祓いの映画

今月6日の日記に書いた番内さんのハナシ、家々を周って「アクマンバラ~~イ!!(悪魔祓い)」って叫ぶんですが、日本の行事でなんかこの西洋的な「悪魔」っていう言葉が出てくるのにちょっと違和感を覚えました。ただ調べてみたら日本でも昔から悪霊のことを悪魔って言うことはあったみたいです。

ところで悪魔祓いといえば1973年に公開されたオカルト映画の「エクソシスト」、ただワタシこの手の映画はあまり観ないうえ、先にB~D級ホラー映画をさんざん観ちゃったもんだから今まで未鑑賞のままでした。ただ最近アマゾンプライムビデオにあったので初めて観ましたが、なかなか真面目にキチンと作られた映画なんですね。さすがホラー映画ブームの火付け役になっただけのことはあります。ところでエクソシストより先に観ちゃったホラー映画たち、ワタシへの配給元は中学・高校時代の友人でした。

ワタシが岡山在住のころ転勤でやって来たこの友人、週末になるとレンタルしたホラー映画のビデオとおつまみを持ってやって来ます。そして明かりを消した社宅の2階で新婚ホヤホヤだったワタシ達夫婦と友人の3人で川の字に寝ころびホラー映画を観るというのが習慣になってました。ワタシ映画自体は「たいして怖くもないな~」って観てたけれど、その友人が時折「ワッ!!」とか言って布団の中のワタシの足を掴んできたりするのでその方がよっぽど怖く、一度などビックリして振りまわした手が寝ているカミさんの顔面を直撃したりして。

この状態は友人が再びの転勤で岡山を離れるまで続いたけれど、何かワタシこの期間に一生分をはるかに超えるホラー映画を観たような気がするので余計にこの手の映画を観なくなったのかも。ちなみにワタシの手がカミさんの顔面を直撃したときに観ていた映画は「死霊のはらわた」。なんでもこの作品、ホラー映画の名作なんだそうです。

これはリメイク版のジャケット写真、アマゾンから勝手に。
ホラー映画では無いけれど、幽霊が出る映画では「シックス・センス」が良かったです。