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THE VICINITY OF IZUMO

2023年7月29日土曜日

スイカが届く

先日の日記「スイカに塩」の最後の方にちょこっと書いた実の兄がスイカを作っている件。出来たら持ってくるといいながらなかなか来ないので半ばあきらめていましたが、その後庭先で作業をしていたところへ軽トラが停まり、運転席の兄がニヤッと笑いながら「近々スイカを持ってくるワ」ってひとこと言って走り去って行きました。

そしてその数日後には待望のスイカが届いたけれど無茶苦茶デカくて立派、超大玉ってやつです。ワタシいかにも素人が作ったような色の悪いしょぼくれたヤツが届くとばっかり思っていましたが、この風貌は「特級・大栄スイカ」のシールでも貼れそうです。さっそく切ってみると収穫が遅かったせいか少し「す」が入っていましたが、味はと言うと先日ホック浜山店で買ったのよりは断然おいしく、これなら塩なんかふらずに食べられそう。ワタシ、負けました。

しかし借りた畑で農業を始めたばかりの兄が、初めて挑戦したスイカでこんな立派なのを収穫するとは・・・まあ考えて見ればワリと広いその畑には大きい農機具置き場も造っているし、乗り回しているシルバーの軽トラだってピカピカの新車だし、やはり物事に対する気合の入れようがワタシとは全然違いますね。さすがデイアゴスティーニで「戦艦大和」と「空母赤城」をコンプリートしただけのことはあります。まっ、いろいろ書きましたが、今回「持つべきものは上手にスイカを作る良い兄弟である」ということを実感した次第です。

大ぶりな包丁が小さく見えます。