1

1

1

THE VICINITY OF IZUMO

2021年6月26日土曜日

部品が飛ぶ

昨日の夕方は土砂降りの雨、少しバテ気味だった庭の木々も瑞々しさが戻った感じです。ところで先日、晴れが続いたので久々に引っ張り出したクラウンで浜山越えの見通しの良い直線を走行中「パラパラン」と部品が飛んでいきました。すぐに止まりたかったけれど後続車もいてバツが悪かったのでそのままホック浜山店まで行き、そこから引き返して飛んで行った部品を探しました。飛んだのはセンターピラーに貼ったカーボン調のプレートであまりワタシの好みでは無いんですが、少々傷んだピラーの塗装を塗り直すまでの応急処置として適当に貼っていたものです。プレートは道路の中央寄りに落ちていて、目の前でも数台のクルマが踏んで行きましたが奇跡的に割れてはいませんでした。

 で、恥ずかしかったのがその時の状況。道の脇にハザードを点けたクラウンを停めて50メートルほど歩きましたが、案の定通るクルマはキョロキョロしながら歩くワタシが気になるみたいで「こいつ何探してんだ?」って感じの冷ややかな視線をイヤというほど受けました。まあワタシだって他の人が同じことをしていたら興味津々で見るとは思いますが・・・

それではここで、過去にもあった似たような状況をちょこっと紹介します。

トヨタソアラ・広島で
広島在住の頃はソアラ・ツインターボに乗っていましたが、マフラーを図太い音のターボマフラーに変えていました。ただ社宅への出入りで近所迷惑になるので「ボンスター(金属タワシ)」をマフラカッターに詰め込み、手製の小さな留め具で固定して騒音対策しましたが、太田川沿いの県道を走行中にこれが飛んだのが排気音が変わったので気付きました。まあボンスターも留め具も後続車が踏んだからといってパンクするような代物では無かったんですが、苦心して作った留め具がどうしても惜しかったので緊急停止しました。ここは県道といっても片側2車線で普段からかなりの交通量、迫りくるクルマをよけながらそれこそ命がけで拾いました。

ホンダライフ・高知で
カミさんと四国へドライブ旅行に行き室戸岬を目指していましたが、折しも接近してくる台風によって瀬戸大橋が通行止めになりそうだったので急遽帰路に。暴風と叩きつけるような雨の中を走りましたが、途中休憩のためクルマを降りたとき「アイライン(ヘッドライトの上部にカッコつけるために貼ったカバー)」が片方無くなっていることに気付きました。もう絶対に見つかりっこなく、仕方ないのでもう片方もその場で外しました。

ってまあこんな感じですが上には上があり、岡山時代に実家に帰った時、母親から聞いたハナシ。

三菱デボネア・出雲で
クルマを乗り換えたためデボネアは車検が切れるまで実家に置いていましたが、その間たまたま車が無かった母親がシブシブ使っていました。デボネアは古くてかなり傷んでいたんですが、出雲市の四絡あたりを走行中にマフラーが脱落して道路の真ん中に「ガラガラン!!」と転がっていったとのこと、そう、でっかい枕のようなあの部品がごっそりです。慌ててクルマをとめ後続のクルマに待ってもらって落ちていたマフラーを抱えあげたところ、排気ガスが通る部品なので当然熱くなっており「アチチッ!」ってなって再びマフラーを道路に放り投げ、待っていたクルマの人に大笑いされたそうです。

やはり確実な施工と常日頃の点検は大切だということで、今回は終わりにします。

今度はしっかりと貼りました。