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THE VICINITY OF IZUMO

2021年3月21日日曜日

堀川スイミングクラブ

大社町の堀川にかかる宇迦橋(うがばし)、神門通りの入り口に立つ大鳥居の手前にありますが、歩いて、自転車で、車でと今までに何度渡ったかなあ。通学もあったのでかなりの回数だと思います。

そしてこの橋の架け替え工事が始まっていますが、今月から通行が仮設の橋梁へ「う回」するカタチになりました。周辺の環境改善も含めた工事の終了は平成6年とのことですが大社町内での工事としては最大級の物、橋のたもとの枝道も「う回路」がちゃんと整備されていて、そこにある焼肉店「幸楽苑」へも今までどおりに行くことができます。

で、宇迦橋からガラッとハナシを変えてこの「幸楽苑」、転職して大社町に帰って間もない頃、同じ町内の人達に誘われて4人で焼肉を食べに行きました。そして結構な時間ワイワイ飲み食いしていましたが、一番年長のオジサンが店を出て行ったきり戻ってこない。あまりにも時間が経ったので流石に心配になり探しに行くと、そのオジサンは店の前の道路から下がったところを流れている堀川の岸にずぶ濡れの状態で突っ立っておられました。お互い酔っぱらっていた関係でこの水難事故の詳しい経緯はわかりませんが、その日からそのオジサンには「堀川スイミングクラブ」という陰のアダナが付きました。

このハナシは、何かしでかすと「口さがない連中」から陰で何を言われるかわからないので気を付けましょうという教訓でもあります。岡山でのJRバス時代、風流な月夜の晩に倉敷の裏通りを「ホリコシ助役さん」と二人、酔っぱらって歩いていましたが、スッと助役さんの姿が消えたかと思ったらドボーンという水音が、そう、ホリコシ助役さんは倉敷の堀に垂直落下したんです。次の日から陰でその人のことを「ホリオチ助役さん」と呼び出したのは「口さがない」ワタシです。

堀川の景色、左手に堀川スイミングクラブがあります。