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THE VICINITY OF IZUMO

2020年8月30日日曜日

アナログとデジタル

暑い日が続いていますね、今回は久々にオーディオのハナシです。一階のステレオ部屋は真夏にはあまり使いませんが、昨日は久々にエアコンを入れてのんびりと音楽を聴きました。しかしこのステレオ部屋、複数台のアンプに加えスピーカーも3組あるのでもう少しスッキリさせたいと考えていますが、これらの整理についてはまた別の機会に書きたいと思います。そして音の元となる機材の方もレコードプレーヤーなどのアナログ系と、DACなどのデジタル系が入り混じっていますが、まあこれは両方しっかりと使っているのでこのままで良しとしましょう。

ところでCDが出始めた頃からアナログとデジタル、特にアナログレコードとCDではどちらの音が良いかというのがネットなどでずうっと議論されてきて、最近ではアナログレコード対ハイレゾデータ対決にまで発展しています。そしてこの音の違いについてよく言われるのが、CDはノイズが無くスッキリ透明感のある音、アナログレコードは情報量が多く艶とコクがある音ってところです。まっ、この手のハナシは人それぞれ見解が違うのでなかなか議論が進まないところですが、ワタシが一番納得した一言は「最高のアナログは最高のCDを上回るが、最低のアナログは最低のCDを遥かに下回る」っていうやつ。これは独自のバックロードホーンスピーカーを数々製作して全国に大勢の信者を持つオーディオ評論家、長岡鉄男先生の言葉です。ただ残念ながらこの人が作ったスピーカーの音を今だ聴いたことがありません。

で、ワタシはどうかというと、聴いた音さえ満足できれば特にこっちじゃないとダメっていうこだわりは無く、普段はパソコンからDAC経由で鳴らすデジタル系、たまには手がかかるけれど趣あるアナログ系を聴いています。以上今回のハナシは特に結論も何も無いんだけれど、最後にこれぞアナログってことで所有している古いオープンリールデッキを紹介します。70年代当時、オープンリールデッキは「アナログ最高峰」なんてキャッチコピーで売られていました。やはり動いているところも見てもらいたいので動画もUPしましたが、古いデジカメで撮ったのであまり綺麗ではないけれど雰囲気だけでも。パソコンの状態によっては爆音になるかもしれませんので、見られる方は最初に音量を下げておいてください。70年代後半のデッキということで流しているのはワタシの青春ソング、川村ゆうこさんの「風になりたい」のサビ部分です。





    動画はこちらです → ■■■■