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THE VICINITY OF IZUMO

2020年8月15日土曜日

手持ち花火

大社のウエルネスで手持ち花火のセットを売っていたけれど、その進化に驚きました。煙が少ないとか色がつぎつぎ変わるとかいうのは言うに及ばず、長い時間楽しめるということで30秒から70秒までの記載があったり、特にスマホで写真がきれいに撮れるとかいうのはホント今時です。

まあ手持ち花火では無いけれどワタシの若い頃にも中国製で色々なしかけの花火が出始めていて、くるくる回りながブーンと高く飛び上がる(仲間内ではハエと呼んでいました)のや、燃え尽きた最後に鳥かごが出たり、掛け軸が開いたり、風船が膨らんだりなんてのもあって、土曜夜市からの流れで稲佐の浜へ行き、それらの花火で遊んでいました。ということで当時の土曜夜市の様子を17年ほど前のきまぐれ日記に書いているので、原文のママ載せておきます。

以前土曜夜市といえば今市のアーケード街「サンロード中町」が有名で、私も18歳くらいから同級生と一緒に毎週せっせと出かけていました。まず中町と中央通りを挟んだ反対側の扇町商店街にある「橋勘」で腹ごしらえ、ここは肉屋さんがやっていて肉料理が安いんです。ここでたいがいAランチを頼んで、たまには瓶ビールを飲んだりします。 そして油ギトギトっぽいランチを食べ終わるといざ出発、まず中町を2往復ぐらいします。そしてアーケードの中程にある喫茶店「フランセ」で一休み。ここで 「レーコ(アイスコーヒー)」などを飲みながら2階にあるこの店から通りを見下ろして「今通ったコがカワイかった」とか「誰それが歩いてる」とかひととおり楽しみます。そしてまた2往復ぐらいして、たまたま出会った他の友人達と稲佐の浜へ花火をしに行ったりするんですね。そしてたまにはこれまたアーケードの中程のそれまでにも何回か入ったことのある「お化け屋敷」 に入り、毎回同じ場所で「ワー!」とか驚いたりしながらワイワイと土曜夜市の夜は更けていきました。

今は中町も扇町もすっかりさびれてしまい、あのギトギトランチの「橋勘」もとっくに無くなりました。今の年齢になって土曜夜市などへも滅多に出かけなくなりましたが、もう一度あの頃にかえって中町の土曜夜市をワイワイ楽しんでみたいです。

なんか手持ち花火のハナシから思いっきり脱線してしまいました。この辺で切り上げます。

勝手に撮ってゴメンナサイ。