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THE VICINITY OF IZUMO

2023年12月25日月曜日

レザージャケットの手入れ

久々にレザージャケットの手入れをしましたが、これは結婚して間なしに買ったもの。袖や裾が布製のリブではなくて革製ですが、全体的にはA-2フライトジャケットに近いデザインです。手入れに使うのはドイツ製の革専用ワックスで、これをスポンジに付け薄く塗りこんでいったあと綺麗なタオルで拭きあげますが、これだけで革の表面が保護され着こなされた渋い風合いに仕上がります。

ところでこのジャケット、20代のころは結構着ていましたがハラが出だしてからは全く着ずにかれこれ30年以上ハンガーにぶら下がったまま。最後に着たのは8年前にインディージョーンズの真似をした時(その時のアホな日記)ぐらいです。そしてこのたび昔買ったジーンズが再び穿けるようになったこともあって、久々にこれを着て外出しようかと思い立ちました。

ただですねえ、今時こんなゴツくてゴテゴテしたのを着ている人はまずいないだろうし、その前に出雲市ではレザージャケットを着ている人自体ほとんど見かけません。カミさんに聞くと「う~ん、確かに今の時代にはちょっと合わないかも」とのこと、一周回ってまた流行るとも思えないのでやっぱりやめようかと思ったところへセガレがマゴを連れて遊びに来たので一応聞いてみると「着ればいいでしょ、あんがい意外性があっていいかも」とのこと。ナルホド、いろいろな考え方があるとわかったのでまたこれを着て出かけようかな。「トップガン・マーヴェリック」でもトム・クルーズさんが初回作で着ていたG-1フライトジャケットを再び着ていたのでそのノリでいきますかってところだけど、その前にモデルが違い過ぎですね。

風合いはいいです。襟のボアもあるけれど付けていません。