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THE VICINITY OF IZUMO

2023年5月18日木曜日

久々の飲み会

コロナも落ち着いたため昨夜は同期の友人達とウチで飲み会。遅くまで他愛のないハナシをしていたけれど、それがまたいいんですよね。ただ最近まとまった量を飲んでいなかったせいか結構酔っぱらい、今日午前中は軽い二日酔いのためボーっとしていました。

ところで飲み会の途中から音楽を聴き出したけれど、こんな時に限ってブルートゥースが途切れたり音もイマイチだったりと残念な感じに。また機会があれば「昼寝用システム」では無く、ちゃんとメインシステムのアルテックで音楽を流しましょう。昼寝用アンプには650円で買った外部アンテナも無いSBCコーディックのブルートゥースレシーバーを組み込んでいるけど、やっぱりそんなんじゃダメなのかなあ?

そして再び二日酔いのハナシ、流石にこの歳になって次の日動けなくなるぐらい飲むことは無いんですが、若い頃にはそんな経験も何度か。そこで長くなるけれど日記の後半は、2003年3月の「しんちゃん日記」に過去の出来事として書いたJRバス時代に経験した究極の2日酔いを原文のまま抜粋して終わりたいと思います。

ここから

二日酔いといえば去年の9月に凄いのをやったけど過去にも何回か大きいのをやってます。そして今でもはっきり覚えているのが前職のJRバス時代のこと。当時車両管理や運行管理関係の課で仕事をしていたことがあり、ある時早朝点呼の視察として山口営業所へ行く運輸部長のお供をしました。

異動でレール側から来たこの部長は俳優の橋爪功さん風で無類の酒好き、過去にも出張のお供をすることがあったりと結構二人して日本中を飲み廻ってたんですね。そしてこの時は前泊で行ったけれど運輸部長の視察ということで湯田温泉の料理屋にて山口営業所長を始め助役の方々とのお決まり宴会、明日は早いというのに結構遅くまで飲んで近くのホテルまで歩いて帰る途中、部長が「しんちゃん(こう呼ばれてました)まだ酒が飲みたいだろ」「いや~部長、明日が早いので今日はこの辺にしておきましょう」しばらく歩くとまた「しんちゃん、ほんとは酒が飲みたいだろう」さすがに私「は~、まあ少しは・・」ということでホテルの1階の居酒屋へ。

時刻は既に11時過ぎ、客は私たちだけです。そこで部長「しんちゃんは山口出身の種田山頭火を知ってるかね」「いえ、あいにく」「え~知らないのかね、有名な吟遊詩人だよ」「あ~そうですか(ね、ねむい)」「それぐらい知っとかんとダメだよ、それじゃその名前を取った山頭火という美味い酒があるからそれを飲もう、おね~さ~ん、山頭火をお銚子で6本」ゲゲッ、うそだろ~、そんなに誰が飲むの~、あっそうか、オレが2本で部長が4本、そういう計算なんだ「じゃっ改めてかんぱ~い!お疲れさまでした~」そこで部長一口飲んで「う~んあんまり美味くないな~、オレはもういいからしんちゃん全部飲め」エエ~!w(°O°)w 冗談じゃないよ、このままだと殺される~、と思いながらもしがない日本のサラリーマン、無理して大方飲みました。

当然次の日はもう視察どころじゃなくて喉元まで胃液が上がってくるしもうホント立っているのが精一杯の状態、しかし仕事なので辛いそぶりは少しも出さず頑張りました。そしてなんとか視察も終わり所長さんたちとモーニングを食べに近くの喫茶店へ、そこで、もう、もうたまらん「ちょっと失礼します」とゆっくりトイレに向かい、ついにゲロゲロゲロゲロゲロゲロ~★@※#☆♂▼、そして何事もなかったようにテーブルに戻ると部長が一言「しんちゃん、スッキリした?」も~部長は私が死にそうだったのをわかってたんだ~、いいかげんにしてよ~ということでこの事態は終焉を迎えましたがここで一句「視察酒、遠慮しながらそっと吐く」あーきちゃない。

その日は幸いにも二人とも広島へ帰ってそのまま休暇だったけどこの部長、帰りの新幹線の中でいきなり「迎え酒迎え酒」とかいいながらワンカップを出したのでこれにはびっくり、さすがに遠慮しました。あ~しょうもない話を最後まで読んで下さってありがとうございました。

前庭からストックヤード前に移動したヤマボウシも今が花盛り。