1

1

1

THE VICINITY OF IZUMO

2022年2月23日水曜日

お茶をたしなむ

って高尚なタイトルですが、たしなむのは抹茶では無くコスモスで買った玄米茶です。やはりお茶好きな出雲人としては日本茶が欠かせないっていうのもあるけれど、実は普段からコーヒーを飲み過ぎるのでここのところ胃に優しいお茶にしているってだけのハナシです。

ただ急須を使うのは面倒なので、深めの茶漉しを直接マグカップ置いてそこに茶っ葉を入れます。茶っ葉の量はというと、かなり大ぶりなマグカップの1杯分に対して小さじ山盛り1杯、ここで茶っ葉をケチると「事務所用色だけ茶」みたいになるので良くありません。そしてポットから直接熱湯を注いだ後スプーンでグルグルかき回して出来上がり。淹れるのが簡単なのでコーヒー以上に飲み過ぎてしまうことが良くあり、出雲弁で言う「イャ~井戸替えす~ほどよばれますたヮ~(井戸替えをするぐらいにお茶をご馳走になりました)」ってことになります。

ところで「井戸替え」とは井戸の水を全部掻い出して行う井戸掃除の事で、大量の井戸水を汲みだすことからお茶をいっぱい飲んだことの例えとして使われているみたい。また井戸替えは夏の季語でもあり、それが終わったあと井戸の神様に感謝してお神酒を捧げた情景を詠んだ「井戸替えて 石の上なるお神酒かな」という小林一茶の句がありますね。おっ、今回はタイトルと最後だけちょっと高尚になりました。

茶漉し受けはコスモスで売っているコーンの空き缶がドンピシャ。