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THE VICINITY OF IZUMO

2020年12月20日日曜日

居酒屋あれこれ

以前買って冷蔵庫に入れっぱなしだったホッピーを飲みました。ここらではなじみの薄いホッピーだけど東京下町の居酒屋ではおなじみの飲み物で、言ってみれば元祖ノンアルビール。焼酎をこれで割るのが一般的な飲み方で、特にシャーベット状のキンミヤ焼酎をホッピーで割る「シャリキン」が人気です。

ところでBSでは居酒屋探訪系の番組が花盛り。特にゆったりとウンチクを語る「太田和彦さん」といつも番組内でヘベレケになってしまう「吉田類さん」の番組が2本柱って感じで、だいたい店を代表する2~3品の肴でいろいろな酒を飲むといった構成。結構都会でも島根の地酒が飲まれているのと肴の作り方も多少わかるのが面白いです。ワタシは店の感じで肴の値段を当てるのが結構上手くなりましたが、高い店ではお刺身が4切れほどで1,800円とかしてビックリです。

ワタシなんか「たしなみ下手」なのでTVみたいに2~3品の肴でゆったりと飲むなんて絶対無理でましてや4切れ1,800円のお刺身なんて考えられません。そして目の前の皿を片っ端からカラにすることに全精力を注ぐので、旅先では安心して注文できるチェーン系居酒屋専門です。そしてカミさんなんかワタシよりもっと「たしなみ下手」で、まあこれはたいしたハナシでは無いのでまたの機会に書きますね。

ところで最近ワタシもほんの一瞬だけ居酒屋の経営を考えました。よそで場所を借りたら高くつくので自宅の駐車場を半分つぶして小さなバラックを建て、そこで同じ町内のオッサン相手に酒と肴を提供します。そしてそれらを安く提供しながらもそこそこの収入が得られるよう仕入れやメニューにワタシなりのノウハウを全投入すれば結構な商売になるんじゃないかなと布団の中であれこれ考えました。ただワタシの店に来そうなオッサンはどの人も酔っぱらってバカ騒ぎしそうな感じで「ご近所に対しての騒音問題」という一番の難問を解決する方法が見つからないのでこの計画はヤメることにしましたが、ただもしですよ、騒音問題も解決して実際に開店する運びとなったらこれを読まれている皆さんもぜひお立ち寄りくださいね!その時「しんさん日記を見た」と言ってくだされば、生ビールの大を一杯サービスします。屋号はやっぱり「居酒屋しんさん」いや「居酒屋しんちゃん」かな?

ワリとどこででも売っています。