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THE VICINITY OF IZUMO

2020年11月14日土曜日

メダカの天敵2

朝晩めっきり冷え込むようになったので、2つあるメダカ池をストックヤードにある下駄箱の上に移しました。まずメダカを網ですくってバケツに移し、軽くするために水を抜いたついでに底砂を洗いましたが、今までメダカとタニシぐらいしかいないと思っていたのに出るわ出るわ数々の小さな生き物達。ヤゴっぽいヤツを筆頭にクルクル回るのやウネウネするのなど怪しげな生き物のオンパレードで、ワタシもだんだん及び腰になりました。そしていよいよ大トリは~

コイツだっ!!

キング水カマキリ!!

何とヤゴに続いて天敵No2の水カマキリ、今まで見た中で一番大きかったのであえて「キング」としましたが、頭からお尻にある呼吸管の端まで優に11センチ以上あります。そらこんなのがいるからメダカが減るハズで、ワタクシ自宅のメダカ池であの天敵天国「トンボ池」を完全再現していたんですね、参りました。さて、ウチのかわいい小メダカたちを餌食にしてきたコイツをどうするかですが「一寸の虫にも五分の魂」があるので(使い方が違うけど)このまま生かしてやることにしました。そしてカットしたペットボトルに軟禁されて少しヨレヨレになったコイツを自転車の前カゴに入れて天敵天国「トンボ池」に連れて行き「オマエはウチのメダカ池なんかでアンノンとしていないで、食うか食われるかのこの場所でたくましく生きていきなさい」と放してやりましたが、水カマキリは何か「ありがとう」とでも言いたげに何度も後ろを振り返りながら去っていきました(当然ここはウソ)でも水カマキリって飛ぶことができるんで、またウチのメダカ池にこんなのが来たらイヤだなあ。

来年の春までここで冬越し。