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THE VICINITY OF IZUMO

2024年10月28日月曜日

フェンスの支柱を交換する

3年前DIYで自宅の東側に設置した木製フェンス、高さ1.2m、長さ10m超の大物です。ただ支柱は木材に防腐塗料を塗って地面に埋めただけなので、特に花壇に沿ったやつは案の定腐ってしまいました。元々一定期間ごとに支柱だけ更新するつもりでしたができればやりたく無い、そこで何か代わりになる物は無いかと探したところ樹脂製の杭がみつかりました。6センチ角で長さ150センチの物が楽天で1本1.300円程、腐らないこれを使おうと早速注文しました。

やり方としては今ある支柱の足だけをカットし、残った部分に樹脂杭を抱き合わせるというもの。板がずれないよう端から順に施工していきますが横から眺めた時真っすぐ見えるようにするのが意外と難しい、13本の支柱をそれぞれ単独で立てるのでどうしてもゆがみが出てしまいます。ということで3日がかりでやっと完成、ある意味一から作るのよりも大変だったけれど、ゆがみも最小限に留めることができました。

風当たりの強い場所は支柱をWにしたので、それなりに費用がかかりました。また元々の支柱と樹脂杭の結合はステンレスのボルト・ナットを使ったけれど長さ13センチのこれがネットでも近所のホムセンでも1本500円近く。ただナンバだけは230円程で売っていたのですべてここで調達し、浮いたお金で手伝ってくれたカミさんと牛丼を食べに行きました。

しかしこのカミさんに向けて、無くてもあまり影響がないストックヤードに一番近いところの中間柱だけ1本残し、また気が向いた時にやるという「サグラダ・ファミリア」みたいなのを提案したけれど「どうせやるなら全部済ました方がいい」と却下されたので仕方なく完全に終わらせました。ワタシが考えるところの「未完成の美学」を理解するセンスを持ち合わせていないオンナです。

水準器をはじめとする今回使用した主だった道具たち、特に電動ドリルは小型ながらも最後まで良く頑張ってくれました。そして手前の小さくて赤いやつはドリルガイド、樹脂杭に真っすぐ穴を開けるのに重宝しました。

これは3年前完成した当時の写真。

これは今回の施工をフェンスの裏側から、ステンレスのボルト・ナットでガッチリ固定しています。

これは以前からだけど、3か所だけワイヤーで作ったリングを付けています。台風級の大風が吹くときだけこれと地面に挿したアンカーとを別のワイヤーで繋ぎます。

参考までに、3年間地面に埋まっていた部分。上の日当たりの良いところのは角材の形をしっかり保っていて再塗装すればまだまだ使えそうですが、下の花壇に沿っところのは水やりのせいか腐ってボロボロです。