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THE VICINITY OF IZUMO

2024年10月12日土曜日

レコードプレーヤーを入れ替える

やっと秋めいて朝晩寒いぐらいになってきましたが、自宅のステレオ部屋もエアコン無しでいけるようになったのでここで過ごす時間も増えてきました。ただ気を付けねばならないのが寝落ち、レコードを聴きながらこれをやると針が無駄に摩耗するのでマズいんですが、ついついやっちゃいます。だいたい音楽を聴くのはカミさんが寝るために2階に上がった後、そして傍らには濃い目のハイボール、これにいい音楽が合わされば「寝落ちするな」って言う方が無理なハナシです。

そこで考えたのがステレオ部屋に置いたレコードプレーヤーDP-3000と、あまり使っていないマイルームのレコードプレーヤーAT-LP7を入れ替えること、共にマニュアル操作のプレーヤーですが、AT-LP7の方はレコードが終わると自動で針が持ち上がるオートリフターを後付けしています。ヤフオクには新品のオートリフターより安いフルオートのレコードプレーヤーが結構出ているけれど、いずれも40年ほど前の物なので後々のことを考えヤメておきました。

今回入れ替える2台の比較

見た目
〇 DP-3000
電球色の自光式スイッチで華がある
〇 AT-LP7
ターンテーブル外掛けベルトで、むき出しの駆動プーリがメカメカしい

信頼性
△ DP-3000
50年ほど前の代物で、おまけにワタシが修理した
〇 AT-LP7
今現在も現行モデルとして市販されている

性能
〇 DP-3000
パルス読み取り方式のダイレクトドライブで回転が正確
〇 AT-LP7
スピードセンサー内蔵のベルトドライブで回転が正確

〇 DP-3000
アメリカのシュア製カートリッジを付けているので音が良い
〇 AT-LP7
改めて聴くと案外いい音。オーテクの流通漏れ品を1.800円程で買ったけれど、少なくともその値段の音では無い

機能
△ DP-3000
ターンテーブルとトーンアームの位置関係からオートリフターが付けられない
〇 AT-LP7
オートリフター付きで寝落ちしてもOK

といった感じです。入れ替えた後、さっそく寝落ちしました。

マイルームに移動したDP-3000、ベース部分がかなりデカイので床に直置きしました。ダストカバーの敷物をカミさんに作ってもらい、使わない時にはそこにヘッドホンを置いています。

ステレオ部屋に置いたAT-LP7。真っ黒なボディーに赤いヘッドシェルがチャーミング、この機種純正のヘッドシェルは普通に黒です。