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THE VICINITY OF IZUMO

2023年10月1日日曜日

今年のお月見

今日から10月、まだ暑い日もありますがずいぶん秋めいてきました。ところで一昨日の晩は雲も少なく見事な十五夜でしたね。いつもなら和室でですが今回はバルコニーでカボチャの種をつまみに安いワインを飲みながらのお月見で、購入した月の土地に開くカフェ「PAPER・MOON」の内装はどんな感じにするか?とか、その土地は「湿りの海」って所にあるので、やっぱり店内に除湿器がいるか?などとアホなことを考えながら月をめでました。

その湿りの海、月の表側にあるけれど肉眼でははっきりわからず、やはり双眼鏡か天体望遠鏡が必要ですね。天体望遠鏡はセガレとムスメが小学生の頃月を見せたくて (ワタシも見たくて) 5,000円程のを買ったことがあります。それには素晴らしい天体写真が載った冊子が付いて来たけれど、隅の方に小さな文字で「この望遠鏡ではこのようには見えません」って書いてありました。それでも頑張って角度調整したところ、奇跡的に5ミリぐらいの土星とその輪が見えたので結構感動しました。

そういえばセガレに月の土地の報告をした時にも天体望遠鏡のハナシが出たなあ、その時にはお互い「買ったら見せてね」という購買意欲のなすり合いに終わりました。安いのも結構あるけれど天体望遠鏡自体操作が難しく、見たい星が捉えられない、捉えても天体の移動によってあっという間に視界から外れるなんてことが起こります。それを補完するのがマイコンによる自動導入・自動追尾機構、ただこれらが標準装備された機種は安い物でも6万円代からと気軽には買えません。あと関係ないハナシだけれど、天体望遠鏡を近所の家などに向けてはいけません。それをすると「天体望遠鏡」が「変態望遠鏡」になっちゃいます。

これは名門ビクセンのHPにあったフル装備機、価格は約189万円。